助詞の話──「ノ」と「ガ」 Yahoo!知恵袋

 下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-306.html
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【5】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1669912728&owner_id=5019671

mixi日記2011年03月18日から
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1691851574&owner_id=5019671

 テーマサイトは下記。
【ニュースのアナウンス「の」「が」?】
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1157901266

 質問文を一部加工して転載する。
================================
今ニュースで、「市の用意したバス」とアナウンサーが言いました。
それでふと思ったんですけど、

「市の用意したバス」
「市が用意したバス」

この二つって、何がどう違うんですか?
================================

 とっくに書いたと思ったが、見つからない。書いてみよう。
 助詞の話はあまり踏み込みたくないのでサラリと書く。
 とりあえず辞書をひく。『大辞泉』の記述はわかりにくいので、『大辞林』にする。

■Web辞書(『大辞林』から)
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%AE&dtype=0&dname=0ss&stype=1&index=115246000000&pagenum=1
================================

1 (格助)
[2]従属句の主格・対象語格を表す。
  ぼく―読んだ本
  お酒―飲みたい人
  折節―移りかはるこそ、ものごとに哀なれ〔出典: 徒然 19〕
================================

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%8C&dtype=0&dname=0ss&stype=1&index=102907300000&pagenum=1
================================

1 (格助)
体言および体言に相当するものに付く。
[1]主格を表す。古語では従属節の主格表現にのみ使用されたが、中世の頃より用法が広まり、一般に主格を表すのに用いられるようになる。
  ぼく―やります
  花―美しい
  先生―書いた本
  兼行―書ける扉〔出典: 徒然 25〕
================================

 表現は微妙に違うけど「主格を表わす」ってことでいいだろう。
 意味も用法もほぼ同じ。ニュアンスの微妙な違いを指摘する人もいるが、無視していいと思う。
 ただ、まったく同じというわけではない。微妙な違いを見ていく。古文と現代文で微妙に違うが、基本的に現代文に限定する。
 
1)単純な文だと「ノ」は使いにくい
 ↑の例文を見ればわかる。「ノ」の例文は「ガ」にもできるが、逆はできないものがある(単純な所有を表わす「僕ノ本」などは別の話)。
  1)-1 ぼく〈ノ/ガ〉読んだ本
  1)-2 お酒〈ノ/ガ〉飲みたい人
  1)-3 ぼく〈ガ/X〉やります
  1)-4 花〈ガ/X〉美しい
  1)-5 先生〈ガ/ノ〉書いた本

 ところが、1)-3や1)-4も、もう少し言葉を加えると自然になる。
  1)-3 ぼく〈ガ/ノ〉やった仕事
  1)-4 花〈ガ/ノ〉美しい地方

 理由を説明すると大変なことになる。「こういうものだ」と考えるほうがいい。

2)前後の助詞によって使い分けるべき
 意味も用法もほぼ同じだから、都合のいいほうを使えばいい。とくに前後の同様の助詞がある場合は、重複を避けるほうが自然な文になる(重複しても間違いではないが、わかりにくくなる)。
  2)-1 これがぼくノ読んだ本です○    これがぼくガ読んだ本です△
  2)-2 このお酒ノ飲みたい人いますか△  このお酒ガ飲みたい人いますか○

 下記の場合はどうするか。
  このお酒〈ノ/ガ〉飲みたい人がいる
 この場合はどちらでもいいと思うが、当方なら「ヲ」にする。

 以下は本題を離れたヨタ話になると思う。

3)「ノ」が目立つ文では「ガ」を使うほうがいい
「ガ」が連続する文が不自然なことはすぐにわかるが、「ノ」は目立たないせいか、連続して使われることが多い。「ガ」にできるものはしたほうがいい。単なる経験則で根拠はないが、「ノ」の連続は2回までにするほうが無難。3回になると異和感が生じる。
  3)-2 この新潟のお酒ノ飲みたい人いますかX
     この新潟のお酒ガ飲みたい人いますか○

4)個人的には原則的に「ガ」を使う
 個人的には、前後の助詞の制約がないなら「ガ」を使うようにしている。
 とくに「お酒〈ノ/ガ〉飲みたい人」の場合なら、「ガ」を使う。
 これは「ガ」と「ヲ」の使い分けに近いものがある。
195【「ガ」か「ヲ」か──「本ガ読める」か「本ヲ読める」か】2010年05月07日
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1205.html

5)話し言葉だと「ノ」を使うことも
 4)と矛盾するようだが、話し言葉だと「ノ」を優先させることがある。「ガ」はどうしても音が汚い印象がある。言葉として強い印象もある。
 本題に戻って、アナウンサーが「ノ」を使ったのも、これと同じような意識が働いたのかもしれない。

6)所有を表わす「ノ」と「ガ」
 これは本題とはまったく関係がないので、また今度(笑)。


 この現象は「ガノ交替」で、かの三上章が命名したものらしい。
 そこまではわかったが、ネット検索しても本格的な論文しか出てこない。何が書いてあるかわかんないよー。
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突然ですが問題です【日本語編257】──「はなす」「はなれる」

 下記の仲間。
【突然ですが問題です お品書き〈6〉】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1954591171&owner_id=5019671

 下記の仲間でもある。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【18】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1955992054&owner_id=5019671


【問題】
 下記の「はな」「ばな」を一般的な漢字表記にしなさい。
1)家を手ばなす
2)手ばなしで喜ぶ
3)握った手をはなす
4)友人を突きはなす
5)競争相手を引きはなす
6)はなれ駒

【(外)句読点の打ち方/句読点の付け方──某月某日某所にて】

 下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【19】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1959556460&owner_id=5019671

mixi日記2017年月日から

 しかし先週の土曜日(5月27日)私は句読点の打ち方についての話をした。
 ↑は、その際の例題を少しだけ加工したもの(笑)。

 用意した資料が、A4(40字×40行)で24枚。それって400字で100枚近くないか?
 いやまあ、いままで書き散らしたものの要点をかいつまんだら、こういう量になってしまった(笑)。
 資料をつくる段階でいろいろ新しい発見があり、当日も新しい発見があった。勉強の機会をいただけたことを感謝する。

 準備段階で気づいたこと。
 本多読本の「逆順」にはけっこう穴があるのでは。チクチクほじくっているうちに大決壊したらどうしよう(泣)。2大原則に小さな欠点があることはずいぶん前に気づいていたけど。とにかくあれに従ったら、テン欠乏症で息苦しくてしかたがない。
 それとは別に……資料から抜粋する。
===========引用開始
■ここでちょっと補足──「逆順」も例外が多いらしい
 今回の資料をまとめるにあたっていろいろ読み直して、妙なことに気づいた。
 日経読本には〈2〉-2 主語の後(ただし、短い文には打たなくてもよい)と書いてある。『記者ハンドブック』には〈(2)主語となる部分の語・句や文が短いとき(は読点を打たない) 〉と書いてある。同様のことを書いているものは多い。
 これは当然、本多読本を踏まえていると思い込んでいた。よく読むと違うようだ。
 本多読本は、「主語のあとに」ウンヌンとは書いていない(はず)。
 p.88で〈これはもうそこら一面にドカドカ見られる型の文章である。とくに短い題目語「○○ハ」を冒頭におく文章は軒なみこれだと思ってよい〉と書いているだけなのでは。要するに、「○○ハ」が前のほうにあるのは、ほとんどが「逆順」らしい。
 さらに、長くなった題目語(≒主語)は前にくるのは正順なので、テンを打つか否かは書き手の自由ってことになる。
 これは、一般の心得とは違っている。なぜこんなことになっているのかはわからない。どこかに誤解がある気がする(当方に誤解があるのかも)。

        本多読本     一般の心得
  短い主語  逆順なら打つ   打たない
  長い主語  思想のテン    打つ 
  
 個人的には、どちらの場合も「打ってもいい」と思う。ただ、繰り返しになるが、優先順位はきわめて低い。ほかに打つべきテンがあるなら、そちらを優先するべき。
 ついでに書くと、本多読本の「逆順」は非常に便利な説明だと思っていた。「時を表わす言葉」も「主語のあと」も、「逆順」なら打つ、と考えればいいと。
 ちょっと違う気がしてきた。「時を表わす言葉」は、「逆順」を解消して文中にもってくるとヘンになることが多い。むしろ、助詞の省略と考えるほうが簡明な気がする。このことはすでに書いた。
「主語のあと」も、「逆順」を解消しにくい例がある。
1)ゴマは、安価なうえに健康にいい食材として知られ、世界中で食べられている。
2)ゴマは、世界中で食べられている安価な健康食材として知られている。
3)ゴマは、世界中で食べられている安価な健康食材である。
 1)の逆順を解消するのは簡単。「ゴマは、」を「知られ、」のあとにもってくればいい。そうなると、「ゴマは、」のテンは不要になる。
 2)は「健康食材として」のあとにもってくるのだろうか。テンはどう打つのだろう。かなりぎこちない感じがあるので、2)のままのほうがよい気がする。
 3)になると、かなり困る。「ゴマは、」を「食べられている」のあとにもってくると、相当ニュアンスがかわるのでは。これも3)のままがよいだろう。
4)彼は、たいへん優秀で真面目な学生だ。
 これはお手上げ。もしかすると、「○○はXXだ」みたいな構文だと、「逆順」は解消しにくいのでないだろうか。
 一般の心得だと、この場合は「ゴマは、」も「彼は、」も主語が短いからテンは打たないはず。個人的には、2)4)のようにほかに優先するテンがないなら打つ。それだけのこと。
 それでも、これは「逆順」と考えるべきなのだろうか。本多センセー、教えてください。
===========引用終了

 資料作成段階・当日の雑感メモ。

【1】句読点の打ち方について、いままでどんな心得を聞いたことがあるか質問してみた。

  ①主語(正確には「主題」のことが多いはずだが、メンドーなので「主語」と呼ぶ)のあと
  ②文頭の「時(など)を表わす言葉のあと」
  ③(文頭の)接続詞のあと
  ④息継ぎをする箇所
  ⑤読むときに「ネ」をつけられる箇所

 以上の心得に関して、聞いたことがある人に挙手してもらった。
 それぞれをざっと数えた。「日本野烏の会」での特訓がいきたようで、さっぱりわからない。やはりノガラスじゃダメか……そういう話はいいから。
 非常に大雑把なカウントで申し訳ないが……。

  ①主語(正確には「主題」のことが多いはずだが、メンドーなので「主語」と呼ぶ)のあと 
  ……8割
  ②文頭の「時(など)を表わす言葉のあと」 
  ……3割
  ③(文頭の)接続詞のあと
  ……6割
  ④息継ぎをする箇所
  ……1割
  ⑤読むときに「ネ」をつけられる箇所
  ……1割

 ④⑤はもう少しいてもいいと思うが。当方は小学校でどう習ったかなぁ。もう10年以上前(一片の偽りもない)のことだから覚えてないや(泣)。
 予想してはいたが、「主語のあと」派は多い。困ったもんだ。
 ただ、参加者のほとんどが本多読本を読んでいたようなので、そういう方々は、主語のあとになんて打たないはず(だよね)。

【2】↑の長い主語と短い主語について、K氏から質問と言うより補足説明があった。
 本多読本は、「主語」(的なもの)も「修飾語(正確には「修飾語・句」)」のひとつとして扱っている。
 したがって、長い主語は、2大原則の「長い修飾語」になるんで「打つ」。
 よく考えてみると、これがまた微妙で。
 たとえば……。

 1)私は、句読点の打ち方について妙なことに気づいた。
 2)句読点の打ち方をとくに意識したことはいままでなかった私は、句読点の打ち方について考えを巡らせるうちに妙なことに気づいた。
 3)句読点の打ち方をとくに意識したことはいままでなかった私は、妙なことに気づいた。
 1)は「短い主語」なので、「一般の心得」では打たない。本多読本なら「逆順」。当方なら「この程度の長さならどう打ってもいい」。
 2)は「長い主語」なので、「一般の心得」では打つ。本多読本なら……これは「句読点の打ち方をとくに意識したことはいままでなかった私は」と「句読点の打ち方について考えを巡らせるうちに」がどちらも長いから「長い修飾語」のテンなのかもしれない。当方なら、ほかにテンがないから「主語のあと」でいいんじゃない、と考える。
 3)は「長い主語」なので、「一般の心得」では打つ。本多読本なら、後ろの修飾語が明らかに短いから、「長い修飾語」のテンではなくなる。必要ないけど、思想のテンとして打ちたければどうぞ。当方なら、ほかにテンがないから「主語のあと」でいいんじゃない、と考える。

【3】「○○はXXだ」みたいな構文の名称
 まだやり取りしている最中だが、どうやら「名詞文(名詞述語文)」が一般的らしいorz。

【4】「中止法・省略のテン」の守備範囲の広さ。
 大切なことを忘れていた。資料作成の段階で「中止法・省略のテン」についていろいろ考えた。
 再び資料から引用する。あまりほめられた行為ではないだろうが、大目に見てね。
===========引用開始
「中止法・省略のテン」に関して少し補足しておく。
僕、頑張ったよ。
 こういうのは助詞の「ハ」などを省略したと考えられる場合で、これはテンを打つほうがいいだろう。
 この「中止法・省略のテン」は守備範囲が広い。
この場合、テンを打つほうがいい。
太郎はテンを打ち、次郎はテンを打たなかった。
 1つ目は「時を表わす言葉」と考えるのが素直だろうが、「ハ」が省略されていると考えることもできる。同じように、文頭にある「2017年、~」などは、助詞の「ニ」が省略されていると考えることもできるいうこと。〈逆順〉と考えてもいいが、〈逆順〉と解釈しにくいときはこの考え方が有効になる。あるいは、テンが多いと感じても〈逆順〉を解消しにくいときには、助詞を補ってやればテンを削除することができる。実例はあとで示す。
 2つ目は重文の境い目のテン。これも「打って」(「打ちて」の音便)の「て」を省略しているからテンが必要、と考えるほうが簡明なことがある。たいていの場合、どちらの考え方をしても結果はかわらない。 
===========引用終了

 メモしていて、当日話した例。下記あたりもすべて、「中止法・省略のテン」と考えることができなくはない。
  晴れた夜、空を仰ぐと……
  事故のため、
  ちょっと考えがあり、
  悪戦苦闘の末、

 事前に思いついていたが、話し忘れたもの。
  日頃、
  普段、

 これに関しては、赤い本に書いた。「日頃、」「普段、」で通じるのに「日頃から」「普段から」にするのは、重言の一種と考えていた(「常日頃」なら三重言?)。これも「から」を省略して「、」をつけていると考えればいいのでは。

下記の仲間。
【句読点の打ち方/句読点の付け方】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-3138.html

8)【句読点の打ち方/句読点の付け方 ふたたび4 】

 下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2020.html
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【8】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1821744441&owner_id=5019671

mixi日記2012年03月23日から
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1832165379&owner_id=5019671

【句読点に関する記述】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-3138.html


mixi日記2013年02月08日から
 もういい加減にしよう、とは思いつつ、気になるサイトを見つけるとついチェックしてしまう律儀な性格……。

 まず、下記。
【1】句点「。」と読点「、」の決まりを知る
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110527/360777/

 入門編としては悪くないが、いささか乱暴。困ったことに、こういう断片的な断定調のほうが説得力が感じられる。内容がどんなにムチャでもね。
 句点の打ち方のルールはこんなものだと思う。新聞もこういう流儀にしている。↑の1)【板外編2──句読点の打ち方(読点と使い方の2つの原則と6つの目安)】参照。

 ただし、下記のBAのような説も流布している。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13101493003
 現在の出版界の慣例では、圧倒的に【1】が主流だろう。
「○○は××だと思う。(△△かもしれないが。)」の形は想定すらしていない観がある。この形なら( )を使う必要を感じない。
 結論としては、統一されていればどちらでも「間違い」ではない。

 さて、読点の「ルール」は5つ書かれている。
================引用開始
ルール1 主語の後に打つ。

例:当社は、今期社員増の予定です。
例:私は、彼に感謝した。

ルール2 文と文を分けるところに打つ。

例:佐藤部長は今月分の売り上げ見込み数字を伝え、木下課長は今月の受注数字を伝えた。

ルール3 並列関係にある語句の後に打つ(ただし、最後の語句の後はなし)。

例:その本は北京、上海、台湾で翻訳されている。

ルール4 修飾語がどこにかかるか、わかるところに打つ。

例:1万円の時計のベルトを選んだ。
       ↓
1万円の時計の、ベルトを選んだ。←「1万円の時計」が「ベルト」を修飾
1万円の、時計のベルトを選んだ。←「1万円の」が「ベルト」を修飾

ルール5 接続詞の後に打つ。

例:K社での商談は盛り上がった。しかし、いまだに受注はできていない。
================引用終了

 例によって、本多読本風に検討してみる。↑の2)【第2章 4 句読点の打ち方】参照。

ルール1 主語の後に打つ。
 これは『説得できる文章・表現200の鉄則』の「2)-2 主語の後(ただし、短い文には打たなくてもよい)」に相当する。
 注目してほしいのは「(ただし、短い文には打たなくてもよい)」の注。これがないと単なるデマになりかねない。
→〈不必要だが、これも主観によって「思想のテン」をうちたい筆者であれば「自由のテン」としてどうぞ〉。

ルール2 文と文を分けるところに打つ。
「文と文を分けるところ」って何?
 おそらく「2)-6 複文や重文の結合部」のことなのだろう。
→この【例】は重文の典型なので、〈長い修飾語〉の原則に〈吸収される〉。

ルール3 並列関係にある語句の後に打つ(ただし、最後の語句の後はなし)。
「2)-1 列挙する語句の間」に相当。
→本多読本は〈ナカテンの方がよい〉と主張しているが、「メール・サーバー」みたいに列記する単語のほうにナカテンが入るときはどうするんだろう。やはり「列記のテン」を使うほうが無難なのでは。ちなみに、列記する単語がズラズラ並ぶときは、必然的に主語と述語が離れてしまう。それを防ぐために、箇条書きにするテもある。

ルール4 修飾語がどこにかかるか、わかるところに打つ。
 この【例】は悪文の一種なので、書きかえることをオススメする。一般には「きれいな赤い服を着た少女」のような例文を使っている。
「1)-1 修飾語と被修飾語の関係をはっきりさせる」だろう。
→「きれいな」が「少女」にかかるのなら、テンを打つより「赤い服を着たきれいな少女」にするほうが自然。あえて「きれいな」を前にしたいのなら、〈逆順〉の典型。

ルール5 接続詞の後に打つ。
「2)-3 文頭の接続詞や副詞の後(ただし、短い文には打たなくてもよい)」と同様。
 注目してほしいのは「(ただし、短い文には打たなくてもよい)」の注。これがないと単なるデマになりかねない。
→なくてもいいので「ルール」ではない。ただし、〈逆順〉の場合は必要。

 いつものことだけど、ルール1~ルール5は、個々に見ていくと間違ってはいない。しかし矛盾が生じることが多々ある。たとえば、「ルール5」の例文を見る。
  しかし、いまだに受注はできていない。
「受注は」のあとに読点がないと、「ルール1」に反するんですけど。
「ルール2」の例文も「ルール3」の例文も「ルール1」に反するんですけど。


【2】日本語の読点について
https://m-repo.lib.meiji.ac.jp/dspace/bitstream/10291/5134/1/kyouyoronshu_331_1.pdf

 とんでもない重量級を見つけてしまった。 
 論文だよね。あんまり悪口は書きたくないけど……。
 疑問点をあげていく。

●高信太郎のエッセイの特殊性
 P.3で、読点の少ない例として高信太郎のエッセイをあげている。この手法は初めて見たかも。長くてもわかりにくくない例として吉田健一の文章をあげるのと同様だろう。最初に結論を書いておく。そういう特殊な文体をあげてもあまり意味はない。「作文」の教室でこんな文章を書いたら叱られる。
 読点が異常に少なくて済んでいる理由として下記をあげている。
1)漢字と仮名が混在して語句の切れ目に暖昧さがほとんどない
2)四か所のカギ括弧の使用
3)文の長さ
4)文型の単純さ
 こういう点に注意すれば「読点がなくても決して読みにくい文章とはならないということがわかる」そうだ。
 ということは読点など必要ない……そんなわけないでしょ。
 たいていの日本語の文章は1)だと思うけど、やはり読点は必要だろう。2)~4)はそのとおりだけど、そういうことをすると別の問題が出てくるんですけど。そこは無視ですか?

●案の不備&具体性の欠如
 読点の打ち方のついてこれまで出ている案をあげている。
  1)文部省教科書局調査課 国語調査室(1946)
  2)広田栄太郎(1959)
  3)樺 島 忠夫(1979)
  4)日本語教育学会(1982)

 1)は、本多読本にボロボロに書かれている。読点に関しては「化石」なのでは。
 2)~4)は、真っ先に「主語(主題)の後」をあげている段階で、疑ってかかる必要がある。
 このあとに、本多読本についてもふれている。
================引用開始
 ところで,このような煩雑な規則に対して,本多勝一(1982)は原則を二つに統合し,それ以外は「思想の最小単位を示す自由なテン」とした。その「二大原則」とは,

  第一原則 長い修飾語が二つ以上あるとき,その境界にテンをうつ。
       (重文の境界も同じ原則による。)
  第二原則 原則的語順が逆順の場合にテンをうつ。

 というものであり,「思想の最小単位を示す自由なテン」とは,文部省案の2,3,4,6,7が該当する。本多案は,構文上必要とすぺきテンとそれ以外の(単なる分かち書き的な役割の)テンとを区別しない,これまでの煩雑な規則に対する強い批判の上にできたものであり,その意味で十分に評価されるべきものであると思う。けれども,たとえば,第二原則における原則的語順をどう考えるかはむずかしいところである(5)。また,日本語教育への応用を考えた場合には,具体性に欠ける点が問題となるであろう。
================引用終了

「煩雑な規則」は×だけど、たった2つにしたのも×ですか。
「原則的語順をどう考えるかはむずかしい」……そのとおりだと思う。でも、本多読本はそれを解説するためにクドいほどいろいろ書いてあったけど、それでもダメかな。当方も完全に理解したとは言えないのは、理解力不足とハンカチを噛み締めている。
「日本語教育への応用を考えた場合には,具体性に欠ける点が問題」……だから本多読本はそれを解説するためにクドいほどいろいろ書いてあるんですけど。もう少し具体的に書いてくれないと、ホントに「具体性に欠ける」か否か判断できませんが。
 本多読本の理論に欠点がないとは言わないが、それはまったく別の話だと思う。具体性を示すために、長めの引用をする。

2)【第2章 4 句読点の打ち方】※これは最後に回すのがオススメ
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-45.html
================引用開始
 文部省案13項目42の例を1つずつ〈検証〉したあと、本多読本は次のように書く。

【引用部】
 以上の検証によって、二大原則さえあれば文部省案の一三項もの基準は不要であることが理解された。すなわち構文上必要なテンはわずか二つの原則によって律することができる。むろんこれは狭義の文法的な「規範」や「規則」ではない。あくまで「わかりやすい(論理的な)文章」のための構文上の原則である。(p.112)

 論理的に間違っていないが、小さな欠点がある(「重大な欠点」かもしれない)。論理的に必要のないテンを使わないと、テンの数はどんどん減っていく。語順などを工夫すれば、さらに減る。それでも論理的に正しいからわかりにくくはならないが、読みにくくなる。そのことは、この引用部を見ればわかる。4つの文の中に、テンが1つしかない。1つだけあるテンは〈逆順〉に従ったもので、次のように書きかえれば、このテンさえ必要なくなる。

【テンを削除した例】
 二大原則さえあれば文部省案の一三項もの基準は不要であることが以上の検証によって理解された。

 こうなると相当読みにくい。「思想のテン」は個人的な趣味の問題になるのを承知で書くと、このぐらいの長さの一文にはテンがあったほうが読みやすい。元の文章に戻り、少し「思想のテン」を加えてみよう。それだけで、多少読みやすくなる。

【「思想のテン」を加えた例】
 以上の検証によって、二大原則さえあれば文部省案の一三項もの基準は不要であることが理解された。すなわち構文上必要なテンは、わずか二つの原則によって律することができる。むろん、これは狭義の文法的な「規範」や「規則」ではない。あくまで「わかりやすい(論理的な)文章」のための構文上の原則である。

 なんのことはない。「主語のあとに打つ」「文頭の接続詞や副詞のあとに打つ」って話に戻っている。
 だからといって、2つの原則が無意味ってことではない。最優先されるのは2つの原則で、それだけでは不足なら〈思想のテン〉を打つってことだ。その場合には、一般的なテンの打ち方に従えばいい。ふだんはあまり意識しなくてもいいが、微妙な判断をするためには非常に有効だ。
================引用終了

●これが結論?
 P.15~に「まとめ」がある。
================引用開始
 これまでの議論を踏まえて,試案として次のように読点の規則を整理してみる。
○構文上のテンとして
 1文頭の接続語のあとに打つ。
 2文の中止を示すために打つ。
 3限定・条件を示すために打つ。
※以上のテンは,文が短かったり単純だったりして意味が明らかな場合は打たなくてもいい。
○語句の並列を示すテンとして
 4並列する語句を示すために打つ。
※中テン,括弧など,他の符号を用いる方法もある。
○読み誤りを防ぐテンとして
 5語句の意味的まとまりを示し,語句と語句の関係を分かりやすくするために打つ。
※5は一続きの語句の区切りを示すためのもので,引用文,文の倒置,挿入などを他の部分と区別する。1,2,3,4は,適切な例を示せば,ほぼ誰にでも打つことができるテンであり,5はある程度訓練を積んで習得させる必要があるテンの用法である。

 テンの打ち方についての問題を考え,その規則の整理を試みたが,テンの位置については,依然として確たる規則を持つには至っていない。しかしながら,論述文作成において,文章のリズム,作者の息づかいを示すものとしてのテンはその重要性が減じ,論理的構成のためのテンが重要性を増しつつあることは否定し得ない事実であり,句読法も文構造をより分明にするために少しずつ改良が成されて行くであろう。
 本稿では,とくに日本語教育の観点を念頭に読点の原則を整理してみたが,規則の普遍性が重視される言語教育上の問題として読点を考えることは,テンの規範を作り上げていく上で役に立つと考える。
================引用終了

 ウーン。なんかずいぶん平凡な結論になったような。このテの心得の是非に関してはさんざん書いてきたのでスルーしておく。
 つまり、「1」~「3」は原則として打つが、「意味が明らかな場合」はなくてもいい、と。「2」は打つべきだし、「1」も打つほうがいいと思う。「3」はケースバイケース。
「5」を論理立てて解説したのが本多読本だと思うのだが、本多読本を否定して始めた論が、最後に本多読本によりかかるのはどうなんだろう。
 さらに言うと、「5」の解説中に大胆な意見がある。アンマリだと思う。
「こうした暖昧さは,もし次のような分け書き(いわゆる「分かち書き」ではない)が許されるなら,解決されることも指摘しておきたい。」
「これらも分け書きを行えば問題が解決するものであり,わざわざ読点を用いるほどのこともないものであるが,そ うした表記上の工夫が進まない間は,具体的な例を出してテソの打ち方を工夫させるといった教育上の訓練が必須である。」


【20170520追記】
【読点の打ち方と語の並べ方の競合回避による日本語文章の推敲支援手法】
ci.nii.ac.jp/naid/110006867898
 これも論文だろうな。タイトルで検索すればpdfファイルが入手できると思うが……読む価値があるか否か当方には判断できない。

「形容詞終止形」+「です」 うれしいです うれしかったです

 下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2020.html
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【8】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1821744441&owner_id=5019671

mixi日記2012年06月26日から
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1854886710&owner_id=5019671

 直接的には下記の続きだろうな。
伝言板【板外編7】デス・マス体が書きにくいワケ1
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-277.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1114634130&owner_id=5019671

「うれしいです」「悔しいです」などの〈「形容詞終止形」+「です」〉に関して、当方は「厳密には誤用」と考えている(「うれしかったです」「悔しかったです」なども同様)。ただ、「その根拠を示せ」と言われると、ちと困ってしまう。↑の【板外編7】の本多読本の記述でお茶を濁しているが、最近の資料は示しようがない。最近の文法書や辞書は〈「形容詞終止形」+「です」〉を許容しているからだ。
 なぜそんなことになったのかは、「文化庁の陰謀」じゃなくて「方針」のせいとしか言いようがない。

■Wikipediaから
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%81%AE%E4%B9%B1%E3%82%8C
================================引用開始
形容詞・動詞+です
丁寧な断定の助動詞「です」が形容詞や動詞に接続することが誤った用法とされることがある。このうち「おもしろいです」のように形容詞に接続したものについては、1952年の国語審議会『これからの敬語』により「合法化」された。動詞に接続したものについては『これからの敬語』でも合法化されず、「です」の接続はおかしいという感覚をもつ者が多い[4]が、井上史雄は、将来的には動詞も含めて全てに「です」が付くようになるだろうと予測している。

4. 井上史雄『敬語はこわくない 最新用例と基礎知識』講談社現代新書、1999年、108頁。
================================引用終了


 昭和27年の『これからの敬語』の記述。
http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/joho/kakuki/01/tosin06/04.html
================引用開始
7 形容詞と「です」

 これまで久しく問題となっていた形容詞の結び方――たとえば,「大きいです」「小さいです」などは,平明・簡素な形として認めてよい。
================引用終了


 平成19年の『敬語の指針』P.28の記述。
http://www.bunka.go.jp/bunkashingikai/soukai/pdf/keigo_tousin.pdf
================引用開始
4 丁寧語
「です」「ます」を付ける上で留意を要する点は特にない。(「高いです。」のように 形容詞に「です」を付けることについては抵抗を感じる人もあろうが,既にかなりの 人が許容するようになってきている。特に「高いですね。」「高いですよ。」「高いです か。」などという形で使うことに抵抗を感じる人はほとんどいないであろう。)
================引用終了


 1952年の「これからの敬語」が発表された直後から〈学校文法でも「形容詞+です」を正しい形として認めている〉か否かは、当方にはわからない。古い文献にあたればわかるかもしれないが。
 本多読本の単行本が発行されたのは1982年。この段階で本多勝一は〈中学生の文法書などに明示されている〉と断定している。いくら断定が好きな著者でも、ウソは書かないはず。少なくとも当時の「中学生の文法書など」では、まだ〈「形容詞終止形」+「です」〉は誤用とされていたのだろう。
 その後、文法書や辞書では許容が進み、近年では堂々と正用のように扱われている。中学生向けの文法書はそれでもいいかもしれないが、辞書類は、「本来は……」とか「元々は……」とか注をつけるべきだと思う。
 しかし、〈「形容詞終止形」+「です」〉に異和感をもつ人は多い。とくに年配の人や語感の鋭い人は抵抗があるようだ。当方は若い頃から本能的に「誤用」と感じていた(思えば、若い頃はそこそこ語感が働いた)。10年ほど前からは、「厳密には誤用」と書きつづけてきたので、いまさらこんなものが許せるわけがない。
 だが、もはや「誤用」と主張する気は失せた。最近は無神経な文章か否かを見分ける目安にしている観がある。ヒトサマが使っているのにメクジラを立てる気はないが、自分で使う気は毛頭ない。
 このあたりは、非常に乱暴な物言いであることを承知で書くと、「ラ抜き言葉」に対する感覚に近いかもしれない。
 ある意味、感覚が若くなっているのかもしれない。(←うれしくないです!)
 割に親しい年長者に対する若い女性の発言として「ありませんよ」と「ないですよ」のどちらが自然か、かなり真剣に悩んだりもした。
 いっそ完全に許容したほうがラクになれるのかも……と思わなくはない(泣)。


「か」「ね」「よ」と併用すると異和感が緩和されるのは、下記のコメント欄と多少は関係があるのか?
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1853506079&owner_id=5019671
================================引用開始
【追記】で『敬語再入門』のリストから引用しました。
 これを見るに、「(……のために)お入れする」を×にする理由はわかりません。やはり「慣習」なのでしょう。
「(……のために)お入れする」にほんの少し異和感があって、「(……のために)お入れしましょうか」ならほとんど異和感がない理由もお手上げです。
 まったく違う話ですが、当方は「形容詞終止形+デス」の話を想起しました。
【板外編7】デス・マス体が書きにくいワケ1
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1114634130&owner_id=5019671

危ないですX    お入れしますX
危ないでしょう○  お入れしましょう○  
危ないですか△   お入れしますか△
危ないですね△   お入れしますね△
危ないですよ△   お入れしますよ△

「危ないでしょう」と「お入れしましょう」は厳密に言うと形が違いますが、可否の感じがどこか似ている気がします。
================================引用終了


 下記のサイトが詳しいかも。
http://www.kyoiku-shuppan.co.jp/view.rbz?nd=1750&ik=1&pnp=101&pnp=113&pnp=566&pnp=1750&cd=17
  ↓
http://www.kyoiku-shuppan.co.jp/textbook/chuu/kokugo/document/ducu3/17.html
================================引用開始
Q07 「美しいです」「大きいです」は正しい言い方か

形容詞に断定の助動詞の丁寧体「です」を接続させる言い方は,昭和27年4月14日に国語審議会で建議された「これからの敬語」以降,今日では,もはや誤用とはいえないのが実情であり,教科書のうえでも認められている。「これからの敬語」の中に,「形容詞と『です』」という項目があって,これまで久しく問題となっていた形容詞の結び方・・・たとえば,「大きいです」「小さいです」などは,平明・簡素な形として認めてよい。とあり,「これまで久しく問題となっていた」というのは,次のような事実経過をふまえている。

それまでの文法書や国定教科書『中等文法』などでは,「です」は体言と助詞「の」にのみ接続し,動詞・形容詞にはつかないと説明していた。(ただし,「です」の未然形に推量の助動詞「う」のついて「でしょう」の場合は例外とされ,「美しいでしょう」「大きいでしょう」は認められていた。)

つまり,形容詞を丁寧体にするには,「美しゅうございます」と,「ございます」を下につける言い方しか認められていなかったのである。ところが,この言い方は,丁寧すぎる,冗長すぎるとして,だんだん一般の人の意識にそぐわなくなり,「美しいです」「大きいです」のような言い方が,「花です」「親切です」(学校文法では,「親切です」は形容動詞の丁寧体としている。)などに対応するものとして,実社会で用いられるようになってきた。

「これからの敬語」が,できるだけ「平明・簡素」な敬語にしようという基本的方針に基づき,「これからの対話の基調は『です・ます』体としたい。」と定めた。

そこで,名詞の場合の「いい天気だ。(常体)・・・いい天気です。(丁寧体)」,動詞の場合の「よく降るね。(常体)・・・よく降りますね。(丁寧体)」と同じく,形容詞の場合も,「美しいね。(常体)」に対応する丁寧体「美しいですね。」という言い方を,従来の文法書では正しくないとされていたにもかかわらず,積極的に認めていこうという見解を示したわけである。

なお,形容詞を過去の言い方に用いる場合は,「美しいでした」「大きいでした」「ないでした」というより,「美しかったです」「大きかったです」「なかったです」「有りませんでした」というほうが一般的である。
================================引用終了



 Web辞書『大辞林』の記述です。
 これはすばらしい〝です〟。
 以前ひいたときには、こんな記述はなかったような……。
 ついでに書いておくと、終助詞の「か」がつく形もアリでしょう。

http://dictionary.nifty.com/word/%E3%81%A7%E3%81%99?dic=daijirin
  ↓
http://kotobank.jp/word/%E3%81%A7%E3%81%99?dic=daijisen&oid=12697100
================引用開始
(3) 形容詞の終止形に付く「楽しいです」「おもしろいです」は現在かなり広がっているが,多少ぎこちなさも感じられる。一方,それに終助詞を伴う「楽しいですね」「おもしろいですよ」などは普通に用いられる〕
================引用終了

 関連日記は下記あたり。
【板外編7】デス・マス体が書きにくいワケ1(No.277)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-277.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1114634130&owner_id=5019671
【板外編7-2】デス・マス体が書きにくいワケ2(No.327)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-327.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1129808325&owner_id=5019671
【板外編7-3】デス・マス体が書きにくいワケ3(No.350)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-350.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1156101470&owner_id=5019671
【デス・マス体が書きにくいワケ4──デス・マス体のナゾを考えるヒント】(No.1424)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1424.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1539218404&owner_id=5019671

698)【「形容詞+です」──何回目だろう】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2312.html

832)【「形容詞終止形」+「です」 うれしいです うれしかったです】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2417.html

「これからの敬語」と「敬語の指針」の両方に触れているサイトは数少ない。下記はけっこう貴重なコメントかもしれない。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1324950238

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