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『笑っていいとも』再び──今日はお笑いモード

 昨日(11月27日)は多少お見苦しい日記で失礼しました(多少反省はしても、削除しようなどとは思わないtobirisuです)。
 今日(28日)も『笑っていいとも』を見てしまった。だって、たまたま昼食時だったんだもん。
 今日は石田衣良が悲惨な目にあっていた。現代の文壇を代表するヒットメーカー、と言っても作品を読んだことがないorz。最近、小説ってホント読まないもんな。『池袋ウエストゲートパーク』のドラマは、一部を除いて見た。かなり好きだった。IWGPって新日本プロレスの商標登録じゃないんだ、って妙なことで感心した。

 そもそも、なんで出てきたのかがわからない。何かの宣伝かなと思ったが、それらしきことはしなかった。
 たしか月曜日の『ネプリーグ』の特番にも出ていて、悲劇はここから始まっていた。やはり番組収録の場には魔物が棲んでいる。
 以下は記憶で書くので、不正確かもしれない。違っていたらゴメンナサイ。
 中盤まで番組を引っ張っていたのは、フリーアナウンサーの辻よしなり。スポーツ選手並みの凡ミスを連発して仲間からも非難を浴びる。漢字問題になった段階でやおら(「おもむろに」の意です)漢検2級の賞状を取り出した。よせばいいのに、と思っていたら、中級レベルの問題で轟沈。涙目になって退場した。
 そいでもって石田衣良の所属するインテリチームは順当に決勝に勝ち上がり、ネプチューンチームと対戦。500万円の賞金を賭け、1対1の早押し勝ち抜けのクイズ問題で対戦。
 ここからさらに記憶が曖昧になる。話半分で読んでください。
 両チーム3人ずつ(これも重言かな?)になったところで石田衣良登場。
 問題。どうにもならなくなって物事を途中で投げ出すことを、何を投げ……。
 たしかこのあたりで押した。そして言ってしまった。「サイを投げる」。恐ろしいよな。冷静になれば間違うわけがないけど、焦るとこういうことになる。この段階ですでにパニクってるのが傍目にもわかる。
 対戦相手が正解し、ネプチューンチームは選手交代。
 問題。X線を発明した人は。
 これも速かった。「キュリー夫人」
 惜しい。キュリー夫人(正確にはマリ・キュリーらしい)は、「ラジウムとポロニウムという 2 つの放射性元素を発見したんだそうで、X線を発明したのはレントゲン(ヴィルヘルム・コンラート・レントゲン)です。実は当方も数年前に同じ勘違いをしていることを指摘された。
 結局、石田衣良の活躍でインテリチームは残り人数1対3の状態に追い込まれる。石田衣良は顔が強張って、失神寸前。ここからはさすがインテリチーム。速攻で2人が抜け、残された原田泰造と博学で知られるやくみつるのアンカー対決になる。
 原田はダウン寸前。「やくさんに勝てるわけがない」と半泣き。仲間も諦めムード。
 ところが、スタジオにはやはり魔物が済んでいる。中級の問題に2人がほぼ同時にボタンを押し、タッチの差で原田が正解してしまった。
 歓喜の声を上げるネプチューンチーム。その場にくずれるやくみつる。声をかけようとする石田衣良。「今日はボクがすっかり番組を盛り上げて……ああ、もう済みません!」

 で、今日の『笑っていいとも』の話になる。
「芸能界の真実はどっち? NEWSゲストJAPAN」というコーナーのゲストを無難にこなした石田衣良が、引き続き「女性の気持ち分かってる!? なりきり川柳」に登場した。
 コーナーのルールをWikipediaから引用する。
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男性レギュラー陣と大島が、女性になりきってお題のテーマにまつわる川柳を作り、審査員(久本雅美、やすみりえ)によりベスト3が選ばれる。ベスト3に入らない人は、罰ゲームとして「甘ずっぱカクテル」を飲まなければならない。司会はタモリ。
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 今日のお題は「昔の彼の結婚式に参加するとき」。
 一応専門分野に近いので、自信満々の石田衣良。
 で、評価はまさかの最下位。
 ちなみに、作品は「あの古着拾ってくれたのありがとう」。それは露骨すぎだろう。納得できなかったらしくて抗議したが、久本雅美にあしらわれ、さらにダメを押されていた。
 
 やっぱ作家が生のバラエティ番組になんて出るもんじゃないってことかな。ロクなことがない。
 よく知られるのは某女流作家の番組ジャック事件。あれはいろいろな裏話もあって、シャレにならない。

 ちなみに、tobirisuも同じテーマで一句作ってみました。
  アタシより ブスならどうぞ ご自由に(←これもかなり露骨)


 最後まで見ていた家人の話だと、石田衣良は番組のエンディングの告知コーナーにも一応参加していたらしい。タモリに「石田さんからも何かあるのでは……」と振られたが、「今日はもういいです」と力なく呟いたとか。やっぱり予定では何か告知するんだったろうな。こんなことでメゲないでー。
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tobirisuに絡んだ方々──11 27日の『笑っていいとも』の話

 当方はmixiと相性が悪いのかもしれない。というより、当方の常識と、mixiに参加している多数派の方々の常識が大きく異なっているような気がする。
 先日の【tobirisuに絡んだ方々──10】の後半の気分の悪い話の後腐れを、どうにも気持ち悪く引きずっているうちに、また納得の行かないモヤモヤ感にぶち当たる。

 一応続きもののフリをしていますが、今回は珍しいことにカラまれてはいません。
 むしろtobirisuがカラもうとしている、ってことです。

 そもそものキッカケは、昨日の『笑っていいとも』。方針としてすべて敬称は略します。
 数週間前に始まった「にやめっこ」ってコーナーがある。最近この番組はほとんど見てないけど、どういう巡り合わせかこのコーナーは3回くらい見ている。
 Wikipediaによると(こんなのも出ているのね)以下のようなゲーム。

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にらめっこのように向かい合ってお互いをほめ合い、にやけたり吹き出したら負け。言う方がにやけたり言う前に相手の真顔で吹き出した場合も負けとなるが、故意に面白い顔をした場合は反則となる。司会は山口智充。
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 前に見たときにはチュートリアルの徳井義実が無敵の感じだった。対戦したタモリは、徳井が何か言う前に吹き出していた。「コイツの真顔は直視できない」とのこと。
 先週からの勝ち残りのタモリの対戦相手は、くじ引きの結果、因縁の徳井に。タモリは最初から戦意喪失気味。
 先行の徳井が放ったひとことで、会場が妙な雰囲気になる。
「私も、あなたの作品のひとつです」
 一応説明しておく。これは赤塚不二夫の葬儀の際、弔辞でタモリが口にした言葉。流行語大賞にノミネートされているらしい(それもどうかと思う)。

 ここで、当方のタモリ歴について書いておく。
 ハッキリ言って長いよ。初レギュラーとされる『金曜10時!うわさのチャンネル!!』(日本テレビ系列)の頃から見ていた。『オールナイトニッポン』もほぼ毎週聴いていた。近田春夫とのやり取りは壮絶におもしろかった。
 本棚を探すと『SONO・SONO』(1981年)、『タモリだよ』(平岡正明/1981年)、『現代用語辞典 ブリタモリ』(1982年)なんてのが見つかる。
 公共の電波には流せない芸でこそ本領を発揮するタレントが、お昼の番組のMCに起用されたときはホントに驚いた。
 この話はキリがなくなるのでパス。

 問題は徳井の発言。タレント・タモリのいわば育ての親である赤塚不二夫の葬儀でタモリが口にした言葉をなんだと思っている。
 本人が「ギャグだ」と言ったって、他者がギャグにしていいことではない。不謹慎だよ。
 しかも使い方を間違っている。徳井がタモリに対して言うなら、
「タモリさんは、赤塚先生の生んだ芸術作品の傑作です」
 くらいだろう。さらに許せないのは、完全に滑ったこと。あまりにも場違いで、つまらなかった。仮に百歩譲ってギャグだったとしても、アンタは大先輩のギャグを潰したんだよ。
 当方がもう少しクレーマー体質なら、フジテレビに抗議の電話を入れている。

 予想したことではあったが、この発言に関連してタモリ関連のコミュにトピが立った。
 すぐにブログを書いた人もいる(この人とは少し話をしてみたいかも)。 
 2ちゃんねるでもいろいろ言っていたが、すぐに読めなくなった。「過去ログ」の読み方を誰か教えてください。≦(._.)≧

 で、トピの話。
 そんなことをして誰が喜ぶ。徳井はウカツだっただけで悪意はない。タモリ関連のトピで「徳井たたき」をする気か? トピ主がいっさい発言しないとこを見ると、いわゆる「釣り」の可能性が高い。
 案の定、事情も知らんクセに徳井を非難するコメントが入る。こんなのは見たくないから慌ててコメントを入れた。
  効果があったのかなかったのか、きつい徳井批判はなくなった。
 かわりに、「別に失言じゃないでしょ」って論調が続く。
 あのね。誰もそういうことは訊いてないの。「失言か」「失言でないか」で論争する気ですか? 
 あとの展開はグチャグチャ。

 結局、こんな世界に深入りしていると、わけのわからないことばかりで頭がおかしくなるんじゃないか、と思わなくはない。
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Author:tobi
フリーランスの編集者兼ライターです。

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