このクールのドラマから09-07~9-3
下記の続き。
【このクールのドラマから09-07~9-2】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-502.html
7月11日。
いつものように、『MR. BRAIN』はビデオに録る。
『魔女裁判』の最終話はリアルタイムで見ることにする。録画でない状態でドラマを見るなんていつ以来だろう。
テレビのスイッチを入れると『踊る大捜査線』の劇場版のパート1をやっていた。青島刑事、凶刃に刺される!
o( ̄ー ̄;)ゞううむ
このシーンを見るだけでストーリーが甦ってくる。この話は、連ドラの段階からよくできていたし、映画もホントに楽しめた。いろいろな意味で、これと『西部警察』はテレビ界の刑事ドラマの双璧と思っている。このあたりに関しては改めて書きたい。下記を参照のこと。
【大丈夫か朝日新聞──「朝日新聞から」番外編】(mixi日記2009年05月21日から)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-369.html
で、いつもとは順番が逆になって『魔女裁判』から見た。
いやあ、期待(「予想」って言いなさい)をはるかに上回るヒドさ。最終回にはいくつかのドンデン返しがあったが、いずれも不可解なまま。
・買収されていたのは裁判長だった
ずーっと副裁判長(官?)のように思わせていたのにね。なんで急に生田斗馬は自分はを襲ったのが裁判長だとわかったのかな?
・加藤あい、土壇場の心変わり
あのー。そこで心変わりしたら、家庭がメチャクチャになるんですけど。その選択はナシでしょ。
・石田ゆり子&忽那汐里親子の逆転勝ち
それはムチャだよ。そもそも偶然目撃した子供の証言がなければそうはならないでしょうに。そもそも黒川の裏切りは想定内だったってこと?
最後に「検察側は控訴を断念した」とかテレップが流れたけど、それはなぜ?
生田斗馬たちが騙されたのは、魔女(石田ゆり子)が娘をかばったと誤解したからでしょ(そしたら娘が有罪のはず)。それが違った段階で、魔女の証言は支離滅裂になってるじゃん。控訴したら、間違いなく検察の勝ちだと思うけど。
なにより不思議なのは、あんなことがあって、その後の人間関係はどうなるの?
夫(鈴木亮平……この人の演技がなかなかよかった)が黒幕の黒川と知ってしまった加藤あいは離婚するのだろうか。
恋人の比嘉愛未にあそこまでバカなことをされた生田斗馬が、このあと彼女とうまくやていけるのかね。
結論。
やっぱ原作のないミステリードラマに期待してはいけない。
いわゆる2時間ミステリーなんて、原作があってアレなんだよ。
『MR. BRAIN』第8話(最終話)
何も言いたくないよ。
・これって脳科学がテーマだったよね
全話を通して、脳科学の話がどんだけ出てきたか教えてください。ちなみに「ウソをつくときに右上を見る」ってのは、迷信みたいなものらしい。
・結局、市川海老蔵が黒幕なのね
メールと飴玉だけで凶悪犯人をコントロールできる凄腕の黒幕だったのね。イチバン怪しい人が犯人だった……それはドラマじゃないよ。
・拾いきれなかったエピソードはどうすんのよ
市川海老蔵との決着とか、広末涼子の立場とか、木村拓哉(なぜ元ホストなの?)の脳の解明とか、ほかにも思わせぶりなセリフがチラホラあったでしょうが。全部映画に持っていくの? そのやり方がむずかしいことはフジテレビの『SP』が証明したはずなんだけど。キャストとか世界観をもっていくのは構わないけど、事件や謎は完結させておかないと、視聴者はそこまで覚えてないって。
結局、木村拓哉が過去にやって成功した『HERO』の脳科学者版をやろうとして失敗した、ってことでいいでしょうか。
よくわかるの。『ガリレオ』の福山雅治を意識したんだよね。科学的な推理って魅力的だもんね。でもあれは原作がしっかりしていたんだよ。古くは『古畑任三郎』(もとをたどれば『刑事コロンボ』)ってのもあった。探偵役は変人のほうがおもしろいよね。あれは「倒叙式」だった点が大きいと思う。
【このクールのドラマから09-01~03-2】(mixi日記2009年01月21日から)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-140.html
イイトコドリをするつもりで、ワルイトコドリになるとこんなに悲惨になる、ってことですか。
結論。
絶対に原作のないミステリードラマに期待してはいけない。
【このクールのドラマから09-07~9-2】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-502.html
7月11日。
いつものように、『MR. BRAIN』はビデオに録る。
『魔女裁判』の最終話はリアルタイムで見ることにする。録画でない状態でドラマを見るなんていつ以来だろう。
テレビのスイッチを入れると『踊る大捜査線』の劇場版のパート1をやっていた。青島刑事、凶刃に刺される!
o( ̄ー ̄;)ゞううむ
このシーンを見るだけでストーリーが甦ってくる。この話は、連ドラの段階からよくできていたし、映画もホントに楽しめた。いろいろな意味で、これと『西部警察』はテレビ界の刑事ドラマの双璧と思っている。このあたりに関しては改めて書きたい。下記を参照のこと。
【大丈夫か朝日新聞──「朝日新聞から」番外編】(mixi日記2009年05月21日から)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-369.html
で、いつもとは順番が逆になって『魔女裁判』から見た。
いやあ、期待(「予想」って言いなさい)をはるかに上回るヒドさ。最終回にはいくつかのドンデン返しがあったが、いずれも不可解なまま。
・買収されていたのは裁判長だった
ずーっと副裁判長(官?)のように思わせていたのにね。なんで急に生田斗馬は自分はを襲ったのが裁判長だとわかったのかな?
・加藤あい、土壇場の心変わり
あのー。そこで心変わりしたら、家庭がメチャクチャになるんですけど。その選択はナシでしょ。
・石田ゆり子&忽那汐里親子の逆転勝ち
それはムチャだよ。そもそも偶然目撃した子供の証言がなければそうはならないでしょうに。そもそも黒川の裏切りは想定内だったってこと?
最後に「検察側は控訴を断念した」とかテレップが流れたけど、それはなぜ?
生田斗馬たちが騙されたのは、魔女(石田ゆり子)が娘をかばったと誤解したからでしょ(そしたら娘が有罪のはず)。それが違った段階で、魔女の証言は支離滅裂になってるじゃん。控訴したら、間違いなく検察の勝ちだと思うけど。
なにより不思議なのは、あんなことがあって、その後の人間関係はどうなるの?
夫(鈴木亮平……この人の演技がなかなかよかった)が黒幕の黒川と知ってしまった加藤あいは離婚するのだろうか。
恋人の比嘉愛未にあそこまでバカなことをされた生田斗馬が、このあと彼女とうまくやていけるのかね。
結論。
やっぱ原作のないミステリードラマに期待してはいけない。
いわゆる2時間ミステリーなんて、原作があってアレなんだよ。
『MR. BRAIN』第8話(最終話)
何も言いたくないよ。
・これって脳科学がテーマだったよね
全話を通して、脳科学の話がどんだけ出てきたか教えてください。ちなみに「ウソをつくときに右上を見る」ってのは、迷信みたいなものらしい。
・結局、市川海老蔵が黒幕なのね
メールと飴玉だけで凶悪犯人をコントロールできる凄腕の黒幕だったのね。イチバン怪しい人が犯人だった……それはドラマじゃないよ。
・拾いきれなかったエピソードはどうすんのよ
市川海老蔵との決着とか、広末涼子の立場とか、木村拓哉(なぜ元ホストなの?)の脳の解明とか、ほかにも思わせぶりなセリフがチラホラあったでしょうが。全部映画に持っていくの? そのやり方がむずかしいことはフジテレビの『SP』が証明したはずなんだけど。キャストとか世界観をもっていくのは構わないけど、事件や謎は完結させておかないと、視聴者はそこまで覚えてないって。
結局、木村拓哉が過去にやって成功した『HERO』の脳科学者版をやろうとして失敗した、ってことでいいでしょうか。
よくわかるの。『ガリレオ』の福山雅治を意識したんだよね。科学的な推理って魅力的だもんね。でもあれは原作がしっかりしていたんだよ。古くは『古畑任三郎』(もとをたどれば『刑事コロンボ』)ってのもあった。探偵役は変人のほうがおもしろいよね。あれは「倒叙式」だった点が大きいと思う。
【このクールのドラマから09-01~03-2】(mixi日記2009年01月21日から)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-140.html
イイトコドリをするつもりで、ワルイトコドリになるとこんなに悲惨になる、ってことですか。
結論。
絶対に原作のないミステリードラマに期待してはいけない。
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