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Word(ワード)との付き合い方2

 下記の仲間です。
【出版とネットを巡るあれこれ】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-468.html

 下記の続きです。
Wordワード)との付き合い方】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-479.html


mixi日記2008年06月19日から


 5月25日(↓)の続きです。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=816963895&owner_id=5019671

「最近のライターは行数を守れない。どうもWordを使っているせいらしい」みたいなことは、以前から家人に話していた。
 Wordをめぐる今回のゴタゴタのことを話すと、家人が首を傾げる。
「最近のライターは○字×△行で原稿を書く、ということをしないらしい」
「それを言ったら、昔からそんなこと気にしないライターはいっぱいいたわよ」
 ワープロ専用機を使っていた時代にも、○字×△行という概念を持たなかった人は多かったと言う。

 話は20年近く前にさかのぼる。家人は当時OASYSを使っていた。仕事の内容が違う(家人がワープロで主に作っていた原稿は表組み)せいもあって、○字×△行なんて考え方はなかったという。これはちょっと不幸な面もある。当方の知る限りでは、OASYSは非常に字数設定がしにくいワープロだった。イメージとしては現在のワープロソフトに近い(それでも、ワープロソフトよりははるかに簡単だったけど。以下うろ覚えで書く)。
 最初にレイアウトを設定する(たとえば40字×40行にしたとする)。個々の文書で1行20字にすると、たしか画面上は問題がなかった。しかし、プリントアウトすると字間が倍に広がって「なんじゃこりゃ」となってしまう。もしちゃんと20字詰めにしたいなら、「行端設定」(いまで言うインデント)をする必要があった。これをマニュアルで見つけるのはけっこうむずかしい。当方は最初にさわったワープロ専用機がOASYSだったので、そのあたりのことは知っていた。
 ただし、ほかのワープロ専用機の場合は1行20字に設定すれば、画面上も1行20字になり、プリントアウトもフツーの字間で1行20字になった。だから、当方が知る限り当時のライターは皆さんキチンと○字×△行で原稿を書いてきた。可哀想なのは一太郎を使っていた人で、字詰め設定に悪戦苦闘していた。
 現在と違ってメールが普及してなかったので、納品には必ず○字×△行のプリントアウトをつけてきた。
 ただ、当時も「文字数は40字で換算する」という豪傑はいたらしい。まあ、それでもそう大きくは狂わないし、そういうガサツなヤツが書く原稿はマトモなモンじゃないんで、少しくらい違っていても大勢に影響はなかった。

 時は流れ、Wordが標準の筆記用具になった現在。
 皆さんあのソフトでどうやって○字×△行を設定しているのか不思議だった。
 数年前、原稿段階で著者校正が必要なので、Wordでキッチリ文字数を設定する方法を調べた。何を見ても出てこないので、泣きながら解決法を探した。「泣きながら」というのは正確ではなく、「怒りながら」のほうが近い。「なんじゃこの仕様は??」「なんでこうなるんだー??」
 散々苦労した甲斐があって、なんとか飼い慣らした。いまだに反抗的な態度に出ることがあるので、きわめて厳しい態度でしつけている。お願いだから、ダダこねないでー(泣)。もっとウマい方お方があるんだろうな。こんなメンドーはヤダー(大泣)。

 で、5月25日の日記に書いた件がキッカケになって、先日来アチコチで質問しまくった。どうやら結論が見えてきた。
 Wordで○字×△行をキッチリ設定しようなんて考えるほうがバカ。もしどうしてもしたいなら、当方のやっていた思いっきりメンドーなやり方が有力みたい。信じがたいけど、Wordの超上級者(?)が見てもほかに方法がないらしいからしょうがない。

 ということで、もしどうしてもそういうことをしたいという物好きがいるなら、改訂版です。
1)2)は5月25日の日記のままでOKです。3)以下は、下記のとおりです。

3)オリジナルの書式スタイルを使っている
 先の2)の話をクリアしたうえで、自分なりの雛形を作る(当方は40×40で作ってます)。原稿を書くときにはその雛形を使えばいい。たとえば16字詰めにしたいなら、24字分右インデントする。その際、「スケール」はなくてもいいのだが、念のために使うほうが安全。ホントはこの雛形を「スタイル」に登録すると便利なんだけど、話がややこしくなるのでやめる。「テンプレート」にする方法もあるが、「テンプレートを修正したいときには……」なんて話はしたくない。
 雛形を作ったら、好きな名前で、好きな場所に保存しとけばいい。

4)補足(より正確な雛形を作るために)
●英数字のフォントを「日本語と同じフォント」にする
 書式→フォント→フォントで設定画面が出る。

●フォントは等幅フォントを使う
 等幅フォントには以下のものがある。
 Osaka-等幅/MSゴシック/MS明朝
(下記のサイトでは「平成角ゴシック」も等幅書体になっているが、どうやら違うみたい。Osaka-等幅は数字はがヘンとか、MS明朝以外の明朝はないのか、とかワガママを言ってはいけません)

http://www.tohoho-web.com/how2/fontfamily.htm

5)他者が作ったWord文書を○字×△行にする場合
 当方の実務で考えると、ここがけっこう問題になる。このために「スタイル」が必要と思ったが、使わない方法もあった。
 人が作ったWord文書を開き、隣にテキストエディットなどを開く。Word文書を全コピーしてテキストエディットなどにペーストする。
 テキストエディットのテキストを全コピーして自分の雛形にコピーする。文字で書くとメンドーだけど、慣れると数秒の作業(当方はこの手法を書式のロンダリングと呼んでいる)。
 論理的にはWordでいったんプレーンテキストにすればいいと思ったが、ダメみたい。理由は知りません。メーカーに訊いてください。

【追記】
 この件に関し、後日別のトピで便乗質問した。
 どうやら対策はわかった気がする。
 結論を書くと、いままでどおりにやるのがいいようだ。
【ワープロソフトについて】(11~)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=37643664&comm_id=36141
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Word(ワード)との付き合い方

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mixi日記2008年05月25日から


 24日、とあるトピに書き込みをする。
 トピ主と書き込み者のやり取りがあまりにも美しく、2月25日の某トピと真逆と思われた。ついフラフラと余計な書き込みをする。下記の「29」です。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=31362850&comment_count=43&comm_id=602

探す面倒がないように貼っておく。

=====================================
 たしかにこういうトピばかりだったら、mixiってホントにいいもんだな、と思えるのに……。

 エート、どちらかと言うと文字屋ですが、少しばかり口を挟みます。

>本文は6~7Q程度。そうすることで、「塊」がキュッと締まって、紙面構成もメリハリ。大きく開い>たスペースでモチーフを活かす事もできる。

 うーん。一概には言えないにしても、 6~7Qは小さすぎでは。製品のスペックや、旅行パンフレットの約款などなら多少小さくてもいいでしょうが、最低でも8Q、この内容なら10Qは確保したいところです。

>ベテランになるとギャラが高くなるということで
>敬遠されると言うことなのでしょうか。

 たしかにそういう面もあります。
 でも、実際にはそういう理由で敬遠されるのは大御所クラスです。通常は、若手でもベテランでもギャラはほとんどかわりません(おそろしいことに)。

 以前日記に書いたことなんですが、単純に言ってしまいます。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=690790996&owner_id=5019671

1)多少いい加減でも仕事を早くこなす人(最初のデザインなんてラフ程度にしか考えていない。数値はグチャグチャで微妙に気持ちの悪い誌面でも平気)
2)丁寧でマトモな仕事をする人(仕事に思想・信念をもっている)

 こう極端なデザイナー像を並べた場合、1)の人のほうが重宝される傾向が強くなっているのはたしかです。そして、一般にベテランのほうが2)の傾向が強い気がします。もちろん、いまの若いデザイナーはみんな1)だから……などと言う気はありませんが……。
=====================================

 書いてしまってから、引用した日記を読み直して青ざめる。「これってけっこう刺激的かも……」
 またやっちまった? 例よって踏まれる踏まれる。まあ、当方は問題児の汚れキャラだから多少の迷惑はあきらめるけど、コメントくれてるマイミクさんに飛び火したらどうすんだよ……。
 でも例によってコンタクトは1人だけ。そうこうするうちにトピ主からの返信コメント……。よかった。怒ってないのね。ビビッてもないのね。っていうか……けっこう打たれ強そ(失礼!)

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>tobirisuさん

Q数の件、日記のリンク、ありがとうございました!
日記は拝読いたしました。
ちょっと耳が痛い部分もありましたが。
文才ないのに文字屋やっててすみません、です。(^_^;)

しかも、
・自動の箇条書きとオートインデントの外し方を知っている
・字詰めをきっちりかえることができる(20字詰めにしたはずが20.5字詰めになっているとか、数字と文字の間にヘンなアキがあるんでズレることがあるなんて人は帰っていいから)
・オリジナルの書式スタイルを使っている

えーと。
帰るしかないでしょうか?(笑)

これはOfficeのWordも含めた話ですよね?

・自動の箇条書きとオートインデントの外し方

覚えてはいないが、
あれこれいじっているウチに、いつの間にか外れる。

・字詰めをきっちりかえることができる

設定はするものの、多分できてないに違いない。
その証拠にデザイナーさんが割り付けて上がってきたものと、
自分が書いた原稿で行数が違うことがある。

・オリジナルの書式スタイル

ここに至ってはなんのお話なのやら?

Word、超苦手で、
ああ、クラリスインパクトが好きだったなあなんて
時々思い出す日々です。
一応Wordのマニュアルも持っていますが、
もし、よかったら、
以上3点、軽くレクチャーいただけたら幸いです。
(ちなみにこれらはどこかで教えてもらえることなのですか?
それとも独学されたのでしょうか)
=====================================

 Wordを親のカタキと考え(正確に言うと「書院のカタキ」)、Word嫌いで某保険会社からWordの添付ファイルが来ただけで突き返そうとしたことがある当方に、Wordの解説を求めるのか。
 チャレンジャーやのー。
 で、半日かけて(ウソです)テコテコ返信を書く。

=====================================
>33
>あやめ さん

 あやめさんって、本来は文字屋なんですか。
 それなら言わせていただきたいことがたくさんあります(笑)。

>文才ないのに文字屋やっててすみません、です。(^_^;)

 ええと、こんなコメントが出てくるようなこと書いてありましたっけ。
 改めて読み返してみると、あの日記は相当偉そうな書き方だな、石ぶつけられそう。「文才」なんてことを言い出したら、とんでもない数の途中退場者が出ます(もちろん当方も含む)。
 まあいいや。

 あそこに書いたように、当方は日常的にはほとんどWordは使っていません。
 使い方に関しても、まったくの我流に近いものがあります。いわゆる攻略本を読んでも、当方が求める解説は見当たらないもので。
 したがって人に教えられるような知識はもっていません。にも関わらず、簡略化のため、きわめて偉そうに書きます。お許しください。
 しかもここで書くとトピズレになるので、きわめて簡単に。わからなければメッセージください。
 Macintoshをベースに話を進めます。Windowsだと、ちょっと違うかもしれません。

1)自動の箇条書きとオートインデントの外し方を知っている
ツールオートコレクト→一括オートオートフォーマット
 で、出てくるウィンドウで、
「自動で適切なスタイルを設定する箇所」
 を全部はずす。「箇条書き(行頭文字)」「字下げ」は必ず外す。
 ちなみに、環境設定の「表示」 で「編集記号の表示」は「すべて」表示にしておくほうがいい。
 こうしておくと、行頭の字下げがちゃんとしたスペースかオートインデントか一目でわかります。これをやらないと行頭にスペースがあったりなかったりで、オペーレーターに迷惑をかけることになる。
「Word」「オートコレクト」で検索すると山ほど出てきます。
http://azby.fmworld.net/usage/pcadviser/20050629/index.html
http://www.eaflux.com/word/auto-correction/

2)字詰めをきっちりかえることができる
 まず大前提。 
「書式」→「段落」→「体裁」で「日本語と英字の間隔を自動調整する」と「日本語と数字の間隔を自動調整する」のチェックをはずす。これをしないと、日本語と英字&半角数字の間に妙なアキができるので、正確な文字数など絶対にわからない。
 もうひとつ、文字数を決めるときには必ず1行目に「スケール」を入れる。

□□□□5□□□□■□□□□5□□□□■□□□□5□□□□■□□□□5□□□□■

 当方は↑これを単語登録して使っています。そのうえでインデントの指定をすれば間違えない。本来は数字で入力するべきだが、「スケール」を使うなら、ルーラで指定しても大丈夫。

3)オリジナルの書式スタイルを使っている
 この2)の話をクリアしたうえで、自分なりの雛形を作る(当方は40×40で作ってます)。原稿を書くときにはその雛形を使えばいい。たとえば16字詰めにしたいなら、24字分右インデントする。その際、「スケール」はなくてもいいのだが、念のために使うほうが安全。ホントはこの雛形を「スタイル」に登録すると便利なんだけど、説明できましぇーん。

 こんなメンドーなことしたくないでしょ? だからエディターを使うほうがいいといっているのよ。ただし、標準装備の「テキストエディット」(「シンプルテキスト」はまだマシ)はいろいろな意味でダメです。当方はJ-editを使っています。
 どうしてもWordを使いたいというなら、もっとWordにくわしい人を紹介します。

 このくらいで勘弁してください。
=====================================

 こんな手抜き解説じゃわかんないだろうな。
 絶対わかんないよな。これでわかるんならとっくに、わかってるよなー。ゴメンね。
 と思っていたら、通じちゃった。
 まさか通じるとは思わなかった……って、いったいオマエは何を考えておる。
 だってさ。相手の知識レベルがわからないと、説明のしようがないのよ。
 先記の3項目がわからんとなると、まあフツーのWordユーザーでしょ。フツーは通じないよ。もしかすると、tobirisuの教え方がうまかった? テヘ? 
 いいえ、アチラさんがものすごく勘がいいんだと思う。

=====================================
>tobirisuさん

ここは全部出力して、次回の某編集会議で配らなくてはならない
気分になってまいりました。
多分、ほとんどみんな分かってないと思う(笑)

わかりましたよ~~!
(*根っからのMacユーザーです。
VAIOにもMacのステッカー貼ってます(^_^))。

上記、すべて設定して、
「フォーマット」と書いてデスクトップにファイルを置きました。
次回からこれを使い、別名保存して使えばとりあえず大丈夫!
ですよね?
文字組は雑誌や本によって様々ですから、
今後、その都度にバリエを広げます。
□□□□5□□□□■□□□□5□□□□■□□□□5□□□□■□□□□5□□□□■ も単語登録したから、
ほら一発で出た!(笑)

J-editは初めてお聞きしました。
問題は相手がソフトを持っていないと開けないということなんですが、
これも…そうではないですか?
(Word好きじゃないけど、みんなこれなので…)。

本当にありがとうございます。
これで私も少しプロっぽく仕事ができそうです。(笑) 

(>あやめさんって、本来は文字屋なんですか。
この件に関しましては、
現在、イラストが本業で、次が漫画で、次が編集+文字って
プライオリティで仕事してます。
こんなだからなにもかも半端なんですね。)
=====================================

 ということで、あんまりあそこでやっていると、あまりにもトピずれなんで、こっちに誘導することにした。
 フフフッ。外の顔とはひと味違うオジサンのバカさを教えてあげよう。

 えーと、まずは質問ほかに答えます。

>ここは全部出力して、次回の某編集会議で配らなくてはならない
>気分になってまいりました。
>多分、ほとんどみんな分かってないと思う(笑)

 会議での使用の場合は有料になります。
 たぶんわかってないと思いますよ。
 少なくとも当方の知っている限りでは、2人しかいません。

 要は、われわれがテキストに求めているのは、見た目はどうでもいいから、字詰めがきっちりしてほしい、ってことでしょ。一般のユーザーが重視するのは、そのままプリントアウトすること。決められた幅に(何字でも構わないから)きれいに入れたい、数字と漢字の間は少しあけたほうがきれい……って考え方なのよ。だから攻略本を見ても見つからないの。
 書き忘れていた。
 右なんて揃わんでいい、というなら、ジャスティファイ(左右揃え)ではなく左揃えにしましょう。
 書体もOsaka等幅にしましょう(それはやり過ぎ)。
 そのほうがより正確に文字数が数えられます。

 >「フォーマット」と書いてデスクトップにファイルを置きました。
>次回からこれを使い、別名保存して使えばとりあえず大丈夫!
>ですよね?

 基本的にはそれでOKです。スタイルを使わなくても問題はないでしょう。
 すでに作成してしまったものに関しては、一度テキストにしてから「フォーマット」に読み込めばOKのはずです。

>J-editは初めてお聞きしました。
 この「お」は過剰敬語でしょう(重箱の隅をつつく揚げ足取りが始まった)。
 えーと。エディター(これは調べればわかるはずです)です。たぶんMacintosh用では一番有名です。シェアウエアで数千円のはずです。
  基本的にプレーンテキストですから、たいていのもので開けます。Wordでも、EG-Wordでも、ほかのエディターでも、なんならExcelでも開くことができます。ただし、メールでやり取りするなら(とくにWindows相手の場合は)Wordのほうが無難です(一種のオマジナイかもしれません)。
 当方はそのためのWordを使っているようなものです。 
 
 mixi内でWordに関する質問なら、下記あたりがよろしいかと。
「字詰めをキッチリ20字詰めするにはどうすればいいのでしょう」と訊いてどんな答えが返ってくるのか、非常に興味深くはあります。

【いろいろな質問&回答用のためのトピック】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?page=34&id=13280655&comm_id=1456018
 ※後日、「668」で質問しました。まともな答えはもらえず(泣)。

【エディタを捨ててワープロで書こう】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=1395114&comm_id=180086
 ※後日、「70」で質問しました。かなり不愉快な思いをし、結論としては、tobirisuのやり方は正しかったということのようです。はーぁ。

続き【Wordとの付き合い方2】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-480.html

テーマ : 資格・スキルアップ・仕事
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「碍」の悲劇──印象を悪くしたのは誰だよ

 下記のシリーズです。
【 日本語アレコレの索引(日々増殖中)】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-306.html


mixi日記2009年07月02日から

■「碍」常用漢字に必要?…障「害」印象悪く、賛否両論
(読売新聞 - 07月02日 14:51)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=886159&media_id=20

【ネタ元】(読売オンライン)
「碍」常用漢字に必要?…障「害」印象悪く、賛否両論
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20090702-OYT1T00568.htm?from=rss&ref=mixi
================================
 文化庁文化審議会の国語分科会で論議されている常用漢字の見直し案で、「碍(がい)」の追加を求める意見や要望が目立っている。

 「障害者」ではなく「障碍者」と書けるようにするためで、印象の悪い「害」は嫌われているようだ。しかし、「害」も「碍」も、意味はほとんど同じ。障害者団体では「『しょうがい』という言葉そのものの見直しを検討してもらいたい」と訴えている。
 文化庁によると、見直し案に対し、約220件の意見が寄せられている。このうち20件が「碍」を常用漢字に加えるよう求めていた。
 「害」も「碍」も、「さまたげる」ことを意味するが、「害」は「害毒」「害悪」「公害」などの熟語に用いられ、負のイメージが強い。このため、山形、福島、岐阜、三重、大分、熊本県などの自治体では、担当部署名や広報文の表記を「障がい」に切り替えている。昨年4月から「障がい」を使う岐阜市では、「賛否両論あるが、障害という言葉を考えるきっかけにはなっている」と説明する。
 民間会社でも同様の動きがあり、マイクロソフト社(東京都渋谷区)も今年4月から、社内文書では「障碍」を使っている。
 しかし、「害」には誤解も多い。その一つが「当用漢字に『碍』が入らなかったため、戦後になって『障害』という書き方が登場した」との説明だ。
 ところが、戦前に発行された国語辞典の「辞苑」や「言苑」では、「障害」の表記も示されている。「女工哀史」(1925年)にも「視力および聴力に著しき障害」「身体障害の程度により」とあり、「障害」は必ずしも、戦後に生まれたわけではないようだ。
 国語分科会では今月17日から、追加の可否を審議するが、「碍」を加えれば、「障害者自立支援法」などの法律の表記をどうするか、新たな課題も生まれる。
 障害者団体の受け止め方は複雑だ。「障害者インターナショナル日本会議」の尾上浩二事務局長は「『障害』とは、社会にあるバリアや差別のことを指す、と考えている。漢字を変えて社会の現実を覆い隠してしまうことを危ぶむ」と批判的だ。
 「日本発達障害ネットワーク」の山岡修副代表は「『障害者』という言葉に抵抗はある。ただ、変えるなら、新しい言葉を考えるべきだ」と力説する。日本障害者協議会の藤井克徳常務理事も「『しょうがい』という言葉について、国語学者も交えて新しい言葉を考えてほしい」と求めている。
(2009年7月2日14時51分 読売新聞)
================================

 どうでもいいことだけど、mixiニュースが【元ネタ】の後半を省略しているのは、なんか理由があるのだろうか。こういうのを見るとなんかウサンクサイものを感じるけど、実際には単純ミスだったりする。

 前にも書いたけど、いったん「障害」の表記を採用してしまったために、いまさら「障碍」の表記に戻してもイメージが悪すぎる。
 
>『しょうがい』という言葉そのものの見直しを検討

 するのが正解だろう。
 そうは言っても、その言いかえ語がむずかしい。どのくらい普及するか、って点にも大きな疑問を感じる。

 ちなみにtobirisuが「代表補佐」(なんでこういうことになったのかは長~い話になるので省略)を務める「らぶ・はんど障がい者子育て支援の会」の文案を考えるときに、法律で使っている「障害」を避けるためにいらぬ苦労をした。
【らぶ・はんど 障がい者子育て支援の会】
http://kosodatesien.sakura.ne.jp/index.html
【署名のお願い】
http://kosodatesien.sakura.ne.jp/signature.html

テーマ : ことば
ジャンル : 学問・文化・芸術

「ニホン」なのか「ニッポン」なのか

 下記のシリーズです。
【 日本語アレコレの索引(日々増殖中)】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-306.html


mixi日記2009年07月02日から

「ニホン」「ニッポン」の話は下記の続きか。
【何を根拠に言ってんだ!2】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-289.html
 
 一応、記録としてとっておきます。

■「にっぽん」「にほん」、どちらも「日本」…政府が答弁書
(読売新聞 - 06月30日 19:52)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=884020&media_id=20

【ネタ元】(読売新聞)
「にっぽん」「にほん」、どちらも「日本」…政府が答弁書
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090630-00000885-yom-pol
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「にっぽん」「にほん」、どちらも「日本」…政府が答弁書
6月30日19時52分配信 読売新聞

 政府は30日の閣議で、「日本」を「にっぽん」と読むか「にほん」と読むべきかについて、「いずれも広く通用しており、どちらか一方に統一する必要はない」とする答弁書を決定した。

 民主党の岩國哲人衆院議員の質問主意書に答えた。

 内閣府によると、「日本」の読み方は、戦前の1934年に当時の文部省国語調査会が「にっぽん」に統一しようと提案したが、法律などで決定するには至らなかった。
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 結局、なーんにも進歩はないのね。

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