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なんでいまさら?

mixi日記2009年05月31日から

 5月30日の朝日新聞の朝刊1面トップ記事に講談社、集英社、小学館の出版大手3社と大日本印刷グループが発表したブックオフ株の取得の記事の話が出ている。なんでこんなものがいまさらトップ記事なのか理解できない。
 たしか、大元のニュースは下記。

講談社と小学館、集英社が新古書チェーン店「ブックオフ(BOOKOFF)」の株式を取得へ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=834900&media_id=49

【ネタ元】(GIGAZINE)
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090513_bookoff/

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大手出版社である講談社と小学館、集英社の3社が新古書販売チェーン店「ブックオフ(BOOKOFF)」の株式を取得する意向であることが明らかになりました。

ほぼ新刊に等しい書籍も取り扱っているため、ただでさえ不況にあえいでいる出版社の利益をさらに圧迫しかねない存在となっている新古書チェーン店ですが、株式取得にはどういった目的があるのでしょうか。

※17:43に追記しました

詳細は以下から。

NHKニュース 出版大手 ブックオフ株取得へ

NHK(日本放送協会)の報道によると、講談社と小学館、集英社の3社が印刷会社などと連携して中古書籍販売最大手の「ブックオフコーポレーション」の株式のおよそ30%を取得する方向で詰めの協議を進めていることが明らかになったそうです。

これは印刷業界最大手の「大日本印刷」と、その子会社で老舗の書店「丸善」などと提携してブックオフコーポレーションの株式を筆頭株主の日本政策投資銀行などから取得するというもので、出版不況が深刻化するなか、ブックオフの株主となることで消費者に定着した中古市場を取り込むとともに、ブックオフの店舗網を販路として活用するねらいがあるとみられるとのこと。

なお、ブックオフは全国に約900店舗を展開しており、中古書籍の市場拡大をリードしてきましたが、2007年に発覚した丸善との什器売買に際してのリベートの受け取りや売り上げの水増しを受けて業績不振に陥ったため、日本政策投資銀行などが創業者から株式を買い取って筆頭株主となり経営の立て直しを進めていたとしています。

ちなみにブックオフの売上高の推移はこんな感じ。毎年伸びていることがうかがえます。


こちらはセグメント別の売上。ブックオフ事業が圧倒的な割合を占めています。


・16:10追記
以下のリンクによると、ブックオフの株式の保有割合は、講談社と小学館、集英社がそれぞれ4.29%、大日本印刷が6.6%、丸善が5.57%、図書館流通センターが3.86%とされており、ブックオフの筆頭株主は大日本印刷となるようです。

講談社、小学館、集英社とDNPグループがブックオフ株式約30%を取得へ

・17:43追記
小学館、講談社、大日本印刷、丸善がそろって報道発表を行いました。

それぞれの割合をまとめた表はこんな感じ。


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 ここから2週間たって、あらためてトップ記事扱い。最後の一文「だが最近では、大日本印刷グループに対抗できるような書店連合や出版社の合従連衡のうわさ話が、業界内では具体名で語られるのが常になっている。」を書きたかったのだろうか?


出版業界再編、カギは大日本印刷 書店など次々傘下に
http://www.asahi.com/business/update/0529/TKY200905290229.html
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出版業界再編、カギは大日本印刷 書店など次々傘下に
2009年5月30日1時0分



 長引く不況の中、出版業界が激しく動いている。今月中旬、講談社、集英社、小学館の大手3社と大日本印刷グループが発表したブックオフ株の取得は、長く両者が対立してきただけに、業界を驚かせた。筆頭株主となった大日本印刷は今回の提携を主導したほか、主婦の友社や大手書店の丸善、ジュンク堂などを次々に傘下に置いている。今後、新たな再編が生まれる可能性もある。
 出版社にとって新古書店のブックオフは、新刊本が売れない一因で、作者への還元もしない「敵」だった。今回の資本参加について、ある中堅出版社の社長は「もうブックオフの好きにさせないということ」とみる。
 ブックオフは約900店舗を全国展開し、本の売り上げは年間220億円を超える。出版社側には、むしろ取りこむことで二次流通市場をコントロールしようという考えがある。大きな狙いは、3社の売り上げが市場の6割強を占めるといわれるマンガ単行本(コミック)だ。08年の新刊コミックの推定販売金額は2372億円。ブックオフのコミック販売額は90億円強だが、新刊本の定価に換算すると数百億円になる。
 ブックオフ側も株取得を歓迎した。リーマン・ショック後に大株主の日本政策投資銀行系のファンドが株を手放そうとした時、取得を検討した中に新古書も扱う企業が含まれていた。業界の主導権を競争相手に握られたくなかったからだ。
 だが、出版社とブックオフの思惑は早くもずれている。
 講談社の森武文常務は「要請の第一が、コミックを含めて価値を創造する者へのリターン。次の作品が生み出される世界を構築してくださいということ」と話す。ある出版社幹部からは、ブックオフの売値の1~2%程度を作者に還元することを求める声が上がっている。新刊が出たあと一定期間は店頭で売らないでほしいと要望も出そうだ。

 これに対しブックオフの佐藤弘志社長は慎重だ。「売値の1%でも小売業者にとって厳しい数字だが、それ以前に、中古本に著作権は及ばないと認識している。また、新刊本を一定期間売らないのは事実上無理」。一方で「出版社は定価のない自由価格本の販売にブックオフを使ってほしい。例えば洋服なら、デパートで売れ残ったらアウトレットに持って行く」と期待を込める。
 今回、出版3社にブックオフ株取得を打診したのは大日本印刷グループだった。大日本印刷は凸版印刷に匹敵する業界最大手で、年間売り上げは約1兆5848億円。これに対し出版物の販売金額は業界全体でも約2兆円だ。
 株取得発表の直前には主婦の友社との資本・業務提携を発表したほか、昨年から今年にかけて図書館流通センター、丸善、ジュンク堂を次々に子会社化している。来春をめどに持ち株会社を設立予定だ。出版の上流から下流まで押さえたことになる。
 「一人勝ちを狙った覇権主義」と冷ややかな声もあるが、一連の資本参加の指揮を執る森野鉄治常務は「我々の原点である出版業界を活性化させたい」と強調する。傘下企業がその「実験場」になる。
 例えば、丸善とジュンク堂には大日本印刷が開発中の顧客情報管理システムを導入し、どんなコンテンツが望まれるかを把握する。このデータは、主婦の友社が発行する出版物の企画に役立てる。
 出版界はこれまで、出版社や、問屋にあたる大手取次会社主導で動いてきた。しかし一連の再編劇では取次会社はかやの外に置かれている。取次会社の中には当初、大手3社のブックオフ株取得に警戒感や懸念を示したところもあった。返品された本を出版社が安値でブックオフに流したら不利益になるからだ。出版社側がそういうことにならないと説明したため、現在は静観の姿勢を取っている。

 大日本印刷の動きは、出版不況への危機感から黒衣が表舞台に躍り出たように見える。業界には「大日本印刷はさらに巨大化するのではないか」という懸念もあるが、森野常務は「数ばかり増やしても仕方ない」。
 だが最近では、大日本印刷グループに対抗できるような書店連合や出版社の合従連衡のうわさ話が、業界内では具体名で語られるのが常になっている。(西秀治、竹端直樹、久保智祥)
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第805回「来たれ!インスタント食品愛好家」──イチバン好きなのは……

 カネガネ考えるに、貧乏人……。
 ツネヅネ考えるに、憎い人……。
 ツラツラ考えるに、ずいぶんお世話になっています。なかでも愛用しているのは、らーめん、こーひー、みそしる……イチバン好きなのはかめらですか。
 どーせつまんねえよ! ネタがないんで逆ギレしてみる……。




こんにちは!トラックバックテーマ担当の水谷です! 今日のテーマは「来たれ!インスタント食品愛好家」です。 もう、9月になっちゃいましたね。9月と言えば、もうすぐ秋・・・秋と言えば、食欲の秋です。しかし、水谷は、料理がニガテなのでもっぱら、インスタント食品派です。最近のインスタント食品は、とっても美味しい�..
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このクールのドラマから09-07~09-13──これってヤバい状況では?

 下記の続き(だと思う)。
【このクールのドラマから09-07~09-12──結局「救命」の独り勝ちなのね】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-589.html

【ネタ元】(日刊スポーツ)
http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK200909020007.html
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山ピー、錦戸がA型インフルで自宅療養

2009年9月2日

 人気グループNEWSのメンバーで俳優としても人気の山下智久(24)と錦戸亮(24)が1日までにインフルエンザA型を発症したと診断された。山下は1日、錦戸は8月31日に、それぞれドラマの収録先で体調不良を訴えた。事態を重くみた所属のジャニーズ事務所は2人の当面の仕事を中止し、自宅療養させることを発表した。NEWSは8月29、30日放送の日本テレビ系「24時間テレビ」のメーンパーソナリティーを務めており、多くの入場者、出演者、スタッフへの影響も懸念される。

 インフルエンザ禍はトップアイドルも襲った。錦戸は8月30日の午前中、「24時間テレビ」の出演中に熱っぽさを感じた。検温したところ38度だったため近くの病院で検査し、陰性と診断された。この日は点滴を受けて仕事を続けた。

 翌31日、出演中のTBS系ドラマ「オルトロスの犬」(金曜午後10時)の収録のために横浜市の緑山スタジオに向かった。ところが、寒けを訴えたため、再度検温したところ39度の発熱だった。マネジャーの運転する車に乗って病院に直行。検査の結果、インフルエンザA型と診断された。錦戸はこの日、スタジオの控室に直行しており、出演者やスタッフらと接触はしておらず、同行したマネジャーは自宅待機となった。

 TBSによると、収録は錦戸を除いて1日に再開した。感染予防のためにうがいや手洗いを徹底させている。現在、出演者やスタッフに発症者は出ていないという。

 山下は31日、出演しているフジテレビ系のドラマ「ブザー・ビート」(月曜午後9時)の収録に元気に参加した。しかし、1日になって異変を感じ検温したところ38・2度あり、病院で検査し、インフルエンザA型と診断された。フジは2日までの収録中止を決定。3日以降、ほかの出演者の日程を調整しながら、再開の時期を検討する。

 2人はそろって回復するまで自宅待機するが、病状が悪化した場合は新型かどうかの検査も受けるという。両ドラマとも次回放送分の2人の出演場面が一部未収録のため、放送延期を含めて検討を開始した。

 NEWSがフル回転した「24時間-」は、東京・青海の東京ビッグサイトをメーン会場に行われた。日本テレビではこの日、同番組のスタッフ、出演者に検温とマスクの着用を呼び掛けた。ただし、同会場には2日間で約5000人が入場。いずれもNEWS目当てのファンが多く、長い人で8時間以上、場内に滞在した。募金会場は日本武道館を利用した昨年までと違い、場外に設けられたが、それでも数万人が訪れたとみられる。週末とあってそれ以外の目的でこの周辺の人気スポットに足を運んできた人も多く、感染の広がりが心配される。

 また、多くの人気アイドルを抱えるジャニーズ事務所でも、この日から所属タレントにマスクの着用を徹底させた。別のグループのためNEWSメンバーと接触の機会は限られるが、嵐が全国ドームツアーを控えるなど、多くのファンの前に立つだけに、慎重な対応を取った。
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 これ、相当ヤバい話だと思う。
 この時期に万単位の人間が集まって、無防備で大合唱……沢木惣右衛門直保が見たら卒倒しそうな光景(わかりにくくてゴメン。『もやしもん』の主人公で菌が見える人です)。

 このクール、2人ともドラマで主演を務めるってのも運のない話だよな。
 とくに山下のほうはごまかしがきかない。しかもいろいろな意味で異様なほど接触プレイが多いドラマだからエラいこっちゃ。せっかく視聴率が上向きになってきたのにさ。

『ブザー・ビート』の視聴率の推移
15.5 →13.5→14.0→14.1→13.5→13.8→13.5→17.5
 8回目で、突然の最高視聴率を記録。トピの盛り上がりも尋常ではない。
 
『オルトロスの犬』の視聴率の推移
11.4→9.4→8.3→8.6→7.4→6.7
 こちらは順調に落ちている。あのムチャクチャな内容ではしかたがないか。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の視聴率の推移
12.2→11.3→7.6→5.9
 ついでにあげておく。これはちょっとヤバい数値かも。「24時間テレビ」に食われた影響もあるんだろうが、5.9%は悲惨。

テーマ : テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

北32/09夏・帰省の話2

 下記の続き。
【北31/09夏・帰省の話1】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-601.html
●8月16日

 いとこから2つのリクエストをもらい、出かける。
 リクエストその1 
 そうもこのところワイン城界隈がカマビスしい。行ってみよう。「3 吉田 美和」「15 DCTgarden IKEDA」「26 BOYA FARM」を一気にクリアせんとす(「26 BOYA FARM」には手が回らなんだ)。
 ワイン城の麓の売店のあったスペースに、「DCTgarden IKEDA」がオープンしていた。入場無料とのことで「なんて太っ腹」と思ったが、世の中はそう甘くない。あれじゃ金は取れんよ。

DSC02872DCT500.jpg


 で、もうひとつのリクエストが豚丼
 これが頭の痛い問題。市内の有名店はお盆過ぎると休みになることは、昨年経験済みhttp://mixi.jp/view_diary.pl?id=912820349&owner_id=5019671。ほかにもありそうだけど、あまり気が進まない。思いつきで、ワイン城の売店のオジサンに訊くと、2軒教えてくれた。
 で、たどりついたのが、池田駅近くの味の香味屋(あじのかみや)。

http://www.0155.jp/butadon/shop84.htm

 ありゃ、こりゃ完全に写真が負けてる(笑)。
 従兄弟が松(ヒレ肉200g1260円)、叔母が竹(ヒレ肉150g1050円)、家人が梅(ロース肉150g890円)を頼んだ。当方は豚の天丼(豚ヒレ肉の天丼840円)を頼んだ。豚肉の天ぷらってのが妙に懐かしくってさ。


DSC02882豚丼500

DSC02886豚天丼500

 上が豚丼の梅。松・竹は味噌汁の具がナメコで、お新香が胡瓜の浅漬け。梅だと味噌汁の具が豆腐でお新香が沢庵になる(笑)。
 下が豚の天丼。
 
 豚丼って、なんだかんだ言っていくつか食っている。
 ぱんちょう、オーク、新橋http://mixi.jp/view_diary.pl?id=422445847&owner_id=5019671、それに去年食べた桔梗
 どこのもそこそこ旨い。でも途中で飽きるの。家人との協議の結果結論は出ている。イチバン旨かったのは桔梗。味もさることながら、ミニ丼だった点が大きい(ヤな客だな)。

 ただ、味の香味屋は相当おいしい。店構えにガックリ来たけど、味はあなどれない。

テーマ : 北海道旅行
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Author:tobi
フリーランスの編集者兼ライターです。

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