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マンガ52/こんな話がニュースになるのは何か裏がある?

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【ネタ元】ORICON STYLE
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『るろうに剣心』で知られる人気漫画家の連載が“連携の不備”で急遽休載 編集部が謝罪

 人気漫画『るろうに剣心』の作者として知られる和月伸宏氏の新連載『エンバーミング-THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN-』が、4日発売の月刊漫画雑誌『ジャンプスクエア』(集英社)最新号で急遽休載となったことがわかった。作者・編集部・印刷所の締め切りの連携の不備が原因で、かつて08年1月号の掲載分も同様の理由で休載となっている。編集部は公式ホームページで、「編集部としては責任を痛感しています。重ね重ね、読者の皆さまにはお詫び申し上げます」と謝罪している。

 公式ホームページでは、「休載のお知らせ」として『ジャンプスクエア』の看板作品の1つである『エンバーミング』の休載を告知。「楽しみにしていただいた読者の皆さま、大変申し訳ありません」と謝罪した。「08年1月号と今月号と先生、編集部、印刷所の締切の連携に不備があり、こういう事態となってしまいました」と、その原因を締切の連携不備だとしている。次号12月4日発売の10年1月号から連載再開予定。

 『エンバーミング』は、19世紀末のヨーロッパを舞台に、死体をベースに作り出された人造人間(フランケンシュタイン)と人間たちのイデオロギーの戦いを描いた物語。『ジャンプスクエア』創刊の2007年12月号から連載され、現在コミックは3巻まで発売中。作者の和月氏は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)誌上で連載された『るろうに剣心』が大ヒット。さらに『GUN BLAZE WEST』を経て、『武装錬金』もアニメ化されるなど人気漫画家として知られている。
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 締め切り間に合わなかった(いわゆる「落とした」)場合、最も一般的な言い訳は、「作者急病のため」。そんなことがニュースになるのはヘンでしょ。フツーに考えればなんらかの圧力がかかったってことだろう。マンガ家がキレたと考えるのがイチバン素直。プッツンしたのではなく、編集部なり編集者なりに対して激怒したってこと。
 今回の理由が「先生、編集部、印刷所の締切の連携に不備があり」ってのがどうにも気になる。締め切りの行き違いなんて、そんなバカなことがあるか。それは「編集者が無能」ってことになる。もし編集者の責任であるなら、ここで「先生」にも責任の一端があるように書くのはまずいでしょ。
 しかも、「作者」ではなく「先生」と呼んでいることにも異様な感じがある。
 このところ、編集部とマンガ家のギクシャクした話ばかりが強調されるんで、妙に気になる。
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マンガ55/どこまで伸びるかな?

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マンガの世界にもペーパーレス化は訪れる?
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【ネタ元】シゴトの計画
http://4510plan.jp/360/newscolumn/11248/
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5つの視点から見るニュースコラム
マンガの世界にもペーパーレス化は訪れる?
2009年11月06日 12:00更新

 音楽ビジネスに起こったiPodのような大きな変化が、いまマンガにも訪れつつある。軌道にのりつつある電子書籍ビジネス業界で、マンガのデジタル化が進んでいる。インプレスR&Dインターネットメディア総合研究所の調査によると、2008年度の電子書籍市場規模の推計は464億円。これは前年度の131%増であるが、成長を牽引しているのは全体の86%を占める携帯電話向けサービスだ。そして携帯でのダウンロードの82%がコミックスによって占められている。これにはiPhone 3GSの登場に代表されるように、大画面で高画質のマンガを気軽に読めるようになったことが大きい。

 作り手の側でも創作の過程はデジタル化されつつある。『ルパン3世』のモンキーパンチ氏が会長を務めるデジタルマンガ協会では、『あしたのジョー』のちばてつや氏をはじめ、巨匠と呼ばれる作家たちがマンガでのデジタル表現を研究している。脱力&癒し系の『今日の猫村さん』や、理系男性の生態を描いた『ぼく、オタリーマン』はウェブ公開からスタートし、その後書籍としてベストセラーになった。

 昔は「ジャンプ」「マガジン」といったマンガ雑誌に掲載され、その後コミックス化されるのが常だったが、その状況は変わりつつある。個人運営のサイトが多くのファンを獲得する中で、大手出版社の多くもデジタルコミックに参入し、ウェブからスタートする作品も出始めている。またマンガ雑誌で連載中であっても、デジタル配信で読める作品もある。

 30代は「ドラゴンボール」や「北斗の拳」など、いまも色褪せない名作をリアルタイムに体験した世代。大人買いができるようになって、心の赴くままに懐かしのマンガを買い込んでいたら、大変な蔵書数になっていた......というケースも多いだろう。通勤途中にマンガを読むことに抵抗がある人でも、携帯なら平気だ。ちょっとした隙間時間を癒しのひとときに変える、そんなデジタルマンガに期待が高まる。

 先日、明治大学が設立を発表した「東京国際マンガ図書館(仮称)」。ここには、膨大なマンガ本が置かれる予定だが、こうしたデジタル化は私たち読者にとって便利なだけでなく、歴史的な保存・研究にも一役買うことだろう。

text by:ぱうだー
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 ほとんどメモです。
 まず活字の分野がネットに食われて(実はその前に「エロ」が食われたと思う)。今度はマンガですか?
 個人的には、ネットでマンガは読みたくない。パソコンでさえイヤなんだから、ケータイでなんて考えられない。
 単に人間が古いのかな。活字だって、長文だと苦痛になる。真剣に読むならプリントアウトして、ってことになる。
 若い人は違うんだろうなー。

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マンガ54/先週(11/1~11/7)のマンガ誌のから──『ジパング』航海終了

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【ネタ元】コミックナタリー
http://natalie.mu/comic/news/show/id/23400
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「ジパング」9年3カ月の航海に終止符。最終巻は12月発売

かわぐちかいじ「ジパング」が、本日11月5日発売のモーニング49号(講談社)にて最終回を迎えた。

同作は2000年に連載を開始。第2次世界大戦中へとタイムスリップした最新イージス艦「みらい」とその乗組員たちの行く末を描き、2002年に講談社漫画賞一般部門を受賞した。2004年にはTVアニメ化され、連載期間9年3カ月とかわぐち作品の中でも最長記録を誇る長期連載に。完結までを収録した単行本43巻は12月に発売、かわぐちの新作は来春スタートを予定している。

またモーニング49号では、たかぎ七彦「幕末*都市伝説 なまずランプ」の第2部がスタートした。2008年26号より1年半ぶりの掲載となる同作は、全15回の集中連載を予定している。昨年までの連載分を収めた単行本1巻は11月20日発売。続く2巻の発売は2010年1月、3巻の発売は2010年3月となる。
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 9年以上連載していたんだ……ということに驚く。最後は相当駆け足でまとめた印象がある。まあ、あのままじゃ収拾がつかないもんな。あの構想でここまでもたせた表現力に拍手を送りたい。
 かわぐちかいじって、裏稼業なんかを描いた昔の作品はかなり好きだった。
『沈黙の艦隊』でブレイクして、こんなに長期間、本作を連載して……そういう作家になってしまうんですかね。
 腕を骨折、って話には驚いたが、そんなに大事にはならなかったようだ。
http://natalie.mu/comic/news/show/id/16711

 個人的にもっと注目しているのは、『陣内流柔術流浪伝 真島、爆(ば)ぜる!!』。
http://natalie.mu/comic/news/show/id/23421
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ブレイクから移籍新連載、真島クン今度はゴラクで爆ぜる

2009年11月6日 18:01 1

本日11月6日発売の週刊漫画ゴラク11月20日号(日本文芸社)にて、にわのまこと「陣内流柔術流浪伝 真島、爆(ば)ぜる!!」がスタートした。

同作は週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載されていた格闘マンガ「陣内流柔術武闘伝真島クンすっとばす!!」の続編で、前作の最終話から約6年後を描く。

日本文芸社の月刊誌コミックブレイクにて連載されていたが、同誌が10月に刊行終了を迎えたため、ゴラクへの移籍が決定していた。コミックブレイク掲載分は発売中の単行本1巻に収録、移籍新連載開始となる第1話では単行本1巻続きからのエピソードを巻中カラーにて掲載している。

移籍新連載スタートを記念して週刊漫画ゴラク11月20日号では、にわの直筆サイン色紙を4名にプレゼント。同作の主人公、真島零のイラスト入りだ。4枚とも異なる絵柄となっているが種類は選べない、応募の受け付けは11月30日当日消印まで有効。
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 連載を始めた「漫画ゴラク」の別冊みたいな「コミックブレイク」があっという間に廃刊というニュースには先日知った。当然のように本誌に移ってきた。昨日書店で発見して歓喜。
 にわのまことってイマイチマイナーだけど、好きなマンガ家の1人。

 メモだけしておくけど、マンガの老舗の日本文芸社の月刊誌もうまく行かないのね。ホンマにやばいのかな。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

マンガ53/自転車がマンガがキてるのだろうか?

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マンガ関連なんでもかんでも】 お品書き
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-765.html

 前回の関連記事なら下記だろう。
4【やはり『DEATH NOTE』は偉大?】12月23日
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-79.html

問題作「LOST+BRAIN」の大谷、新作テーマはロードレース
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1010428&media_id=86

【ネタ元】コミックナタリー
http://natalie.mu/comic/news/show/id/23313
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問題作「LOST+BRAIN」の大谷、新作テーマはロードレース
大谷アキラ / 寒川一之 / 週刊少年サンデー

2009年11月4日 18:17 1

「LOST+BRAIN」の大谷アキラによる新連載「ツール!」が本日11月4日発売の週刊少年サンデー49号(小学館)にてスタートした。

藪野続久を原作に迎えた「LOST+BRAIN」では、集団催眠を使った革命という過激なテーマを描いた大谷。新作では、シマノレーシングスポーツディレクターでJ SPORTSサイクルロードレース解説者の栗村修を監修に迎え、自転車レースマンガに挑戦する。世界的な知名度を誇るロードレースの大会「ツール・ド・フランス」に憧れるふたりの少年を主人公に、自転車に乗る喜びと過酷さを描く。

11月11日発売の週刊少年サンデー50号には、先日クラブサンデーの連載「GOLDEN★AGE」を終えた寒川一之によるサッカー日本代表戦「日本vs.トーゴ」のレポートマンガ「寒川れぽーと」が掲載される。
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 このところ、自転車マンガが元気な気がする。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A%E6%BC%AB%E7%94%BB

 筆頭格は『弱虫ペダル』(渡辺航)だろう。
 Wikipediaの項目にはないけど、「ビッグコミックスピリッツ」連載の『かもめ☆チャンス』(玉井雪雄)もおもしろい。
 古くから、ジャンルとしてはあった。古い記憶だと『サイクル野郎』(荘司としお)は別として、『打鐘(ジャン)』(山本康人)、『ひとりぼっちのリン』(原作・阿月田伸也※雁屋哲のデビュー作、画・池上遼一)なんかを思い出す。
 近作だと、曽田正人の出世作の『シャカリキ!』、異色の『ギャンブルレーサー』(田中誠)あたりが印象深い。

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フリーランスの編集者兼ライターです。

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