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第968回「1年の中で何月が好きですか?」──好きなのは……

三日月か満月。
谷村 美月はあまり趣味ではありません。


こんにちは!トラックバックテーマ担当の水谷です!今日のテーマは「1年の中で何月が好きですか?」です。みなさん、1年の中で何月が一番好きですか?水谷は11月が一番好きです!また、季節では秋が好きです。11月はちょっと寒くなる感じでいいですよね。また、文化祭があったりクリスマスなどのイベント前ということもあってテンションが上がりますよね!4月も好きなのですが、4という数字が余り好きではないので残念なが...
FC2 トラックバックテーマ:「1年の中で何月が好きですか?」


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【と言っても/ものの】日本語しつもん箱

 下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-306.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1486031711&owner_id=5019671

mixi日記2010年05月20日から。

 テーマトピは下記。
【と言っても/ものの】日本語しつもん箱
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=53232036

 なんか既視感が強いな。
 下記あたりと関連が強い。どちらのトピもグズグズになっているorz。
131【逆接の接続助詞「ものの」「ながら」「つつ」「にもかかわらず」「のに」の微妙なニュアンスの違い】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1422492752&owner_id=5019671
132【逆接の接続助詞「ものの」と「のに」の違い】2010年02月25日
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1422834518&owner_id=5019671

 まずトピ主の「0」を見る。
 文字化けだらけで訳わかんない。好い加減に機種依存文字は勘弁してもらえないかな。
「と言っても」と「ものの」の違いを考えるために、「と言っても」しか使えない例と「ものの」しか使えない例をあげている。
 考え方はきわめて正しいが、この○×の判断は相当主観的。

 中国人の先生の意見が紹介されている。
>「前文を条件として、後文で予想される状況を述べる。このときに、自分が前文から予想した程度に、実際の状況が満たない場合は、『と言っても』を使う」
 よくわからないorz。
 おそらく、「多いと言っても、それほどではない」のような例文を想定しているのだろう。そういう用例が多いのかもしれないけど……(「ものの」を使うなら「多いものの、それほどではない」)。
「多いと予想されたと言っても、まさかそんなに多いとは思わなかった」の場合はどうなるのだろう(「ものの」を使うなら「多いと予想されたものの、まさかそんなに多いとは思わなかった」)。
 ↑でも書いたが逆接だから前半部と後半部は異なることが多い。それを前回は「意外」という言葉を使った。
================================
「意外」が好ましくない方向なら「不平」だが、好ましい方向なら「喜び?」ってこと。どちらになるのかは文脈しだい。両方をまとめると「意外」ってことだろう。
================================
 程度に関しては、弱くなることもあれば強くなることもある。

「3」のコメント。「0」の後半以上に何を言いたいのかわからない。コメント不能。

 辞書の記述は長くなるので後ろに回す。
 当方の考え方は、基本的に以前と一緒。
 意味としては大差ない。
 ただし、「と言っても」と「ものの」とでは接続が違う。
「と言っても」の接続は書いてないけど、連語なんだから「と」に準ずるんだろう。詳しくは省略するが、「名詞、名詞的な語、副詞、活用語の終止形など」につく。
「ものの」は辞書にあるとおり、「活用語の連体形」につく。
 ということで、必然的に「と言っても」のほうが用途が広い。

 さて、「0」を見てみる。
 トピ主が×にしているもののほとんどはせいぜい△レベルだと思う。×と判定するのは厳しすぎるのでは。
「と言っても」の例文のなかで、「ものの」だと×になりそうなのは下記。番号がわからんと不便だ。
  ●私の住んでいるところはマンションと言っても、9個だけの小さいものです
  ※「9戸」だろうな。
 これは意味の関係ではなく、接続の問題。「ものの」は名詞にはつかないから。「マンションと(は)言うものの」にすると本題から離れるか否かは不明。

 一方「ものの」の例文のなかで「と言っても」だと△になりそうなのは下記。
  ●若い人に人気のあるゲームだと言うのでやってみたものの、私には無理だった
 これも意味の関係ではなく、文脈の問題だろう。これが少し不自然なことを論理的に説明することができるのだろうか。「ゲームだと言うのでやってみたと言っても」だといかにもクドい(個人的には根拠があげられない以上、△とは言い切れない気がする)。これを「ゲームだと言っても」だと本題から外れるか否かは不明。
 フツーの逆接の接続助詞の「が」「けれど」などにすれば何も問題はないだろう。


【辞書の引用】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 まず例によって、まずネット辞書(『大辞泉』)をひく。

================================
といっても 【と言っても】
(連語)
前に述べたことにやや対立したり矛盾したりする意を表す。接続詞的にも用いる。
・安い―一万円はする
・社長―名ばかりで…
================================
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%AE&dtype=0&stype=1&dname=0na&pagenum=1&index=21369918313700

ものの
[接助]《形式名詞「もの」+格助詞「の」から》活用語の連体形に付く。逆接の確定条件を表す。…けれども。…とはいえ。「習いはした―、すっかり忘れてしまった」「新機軸を打ち出した―、採用はされなかった」
・「をかしき―、さすがにあはれと聞き給ふ節もあり」〈源・明石〉

◆現代語で「ものの」は、「とはいうものの」「いいような(よかった)ものの」などの形で慣用的に用いられることが多い。
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「想像がつく」 「イメージがつく」 ※公開制限あり

 下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)
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http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1486031711&owner_id=5019671

mixi日記2010年05月20日から。

 テーマサイトは下記。※変更済み
【「イメージがつかない」は間違った表現でしょうか?】
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1240563212

 そもそもの質問は、「イメージがつかない」と言うか否かということ。
 こういうのは「言わないものは言わない」で押し切ってはダメなのだろうか(このテの微妙なものを「誤用」と決めつける気はない)。
 当方がコメントを入れたあとに、妙に断言調のコメントが入った。
 イメージに対応する動詞は「湧かない」「描けない」「浮かばない」「つかめない」だけなんだそうな(そもそも、それぞれの肯定形はどこに行った?)。
 辞書をひくと、イメージに対応する意味がないそうだ。この引用はなんの断わりもないけどたぶんWeb辞書の『大辞泉』なんだろうな。たしかに適切なものはなさそうだ。だから「イメージがつく」は間違いなのか。

 問題は2つある。
1)ほかにもイメージに対応する動詞は多数ある
 当方が【追記】で書いたのが一部の例。
================================
【追記】
ほかには、
「イメージがふくらむ」
「イメージがしぼむ」
「イメージが生まれる」
「イメージがかわる」
「イメージが崩れる」
「イメージが壊れる」
などがあり、ほかに「弾ける」「躍動する」なども使えそうです。
================================

2)『大辞泉』に適切な意味がないことを理由にするなら、「想像がつく」「予想がつく」「判断がつく」も「誤用」になる
 そんなバカな。
 こういうのはほかの辞書にあたってみるべきだろう。

■Web辞書(『大辞林』から)
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%A4%E3%81%8F&dtype=0&stype=1&dname=0ss&pagenum=1&index=113063700000
================================
つ・く12 【付く】
1(動カ五[四])
【7】判断・予想が行われる。
[1]「…がつく」の形で用いる。
・犯人はだいたい見当が―・いている
・全く予想が―・かない
・察しが―・く
・めぼしが―・く
================================
「想像がつく」の例はないが、これで間違いないだろう。
 じゃあなんで「イメージがつく」と言わないのか。
 たまたま思いついた言葉で、どんな動詞と結びつくか考えてみた(判断基準は当方の語感)。

     イメージ  想像  予想  判断
つく   ×     ○   ○   ○   
湧く   ○     △   ×   ×   
描ける  ○     △   ×   ×   
浮かぶ  ○     △   ×   ×   
つかめる ○     △   ×   ×   
ふくらむ ○     ○   ×   ×   
崩れる  ○     ○   ○   △   
ぶれる  ○     ○   ○   ○   ←ちょっとあやしい
外れる  △     ○   ○   ○   ←ちょっとあやしい
する   ○     ○   ○   ○   
できる  ○     ○   ○   ○   

 本能的に近いと思った「イメージ」と「想像」は、やはり近いようだ。
 さらによくわからないのは「想像図」(あるいは単に「図」)なら「浮かぶ」「描ける」は素直に結びつくし、「つかめる」もアリの気がする。
 このあたりの×か○かって、個人の語感以外に判断材料はないのだろうか。

突然ですが問題です【日本語編8】──いろいろな書き方

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http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-306.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1486031711&owner_id=5019671

mixi日記2010年05月19日から。

【問1】例題を参考に、( )の中の言葉を漢字にしなさい。
例題)あややのコンサートに行って、到着の遅れている(あやま)った。
答 亜弥待

1)太郎は選択を(あやま)った。
2)太郎はミスを(あやま)った。
3)太郎は取り返しのつかない(あやま)ちを犯した。

【問2】
1)青魚は足が(はや)い
2)太郎は足が(はや)い

突然ですが問題です【日本語編6】──四字熟語のことわざ 解答編

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mixi日記2010年05月19日から。

 いつまでも放っておくわけにもいかないので、解答編です。

 まず問題を再掲する。
================================
【問1】次のことわざと同じ意味になる四字熟語を答えなさい。
井の中の蛙大海を知らず

【問2】 【問1】のように、四字熟語とそうでない形の両方が知られることわざを答えなさい。答えてもらえたらうれしいな。<(_ _)>
================================

【問1】
坐井観天

「夜郎自大」あたりも意味的にはOKだが、原意を考えるとこれが近いでせう。
 ただし、「坐井観天」を読み下したものは、「井に坐して天を観る」と言う(らしい)。
 下記の質問が気になって調べて知った。3カ所も違ったらクイズだよ。問題作成者、出てこい。

【ことわざなんですが、、、】
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1340372663


【問2】
 出題の日記に模範解答をいくつかもらった。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1478991830&owner_id=5019671

  快刀乱麻を断つ」⇔一刀両断
  寒さに帷子、土用に布子⇔夏炉冬扇
  馬の耳に念仏⇔馬耳東風

 出題者は何か考えていたか?
 考えていたら、「教えてください。」なんて書きません。キッパリ<( ̄- ̄)>
 臥薪嘗胆⇔怨み晴らさでおくべきか
 
 考えればほかにもあるかもしれない。
 引き続き募集します。

突然ですが問題です【日本語編5】──いろいろな読み方 解答編

 下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)
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mixi日記2010年05月17日から。

 いつまでも放っておくわけにもいかないので、解答編です。

 まず問題を再掲する。
================================
【問1】次の「手数」の読み方を答えなさい。※複数回答可
1)(ボクシングの試合結果)手数の差が勝敗をわけた
2)お手数をおかけしました

【問2】次の「逆手」の読み方を答えなさい。※複数回答可
1)相手の腕を逆手にとる
2)刀を逆手に握る
3)相手の言葉を逆手にとる

【問3】次の言葉の読み方を答えなさい。※単数回答不可
人気

【問4】次の「上手」「下手」の読み方を答えなさい。※1問のみ複数回答可
1)下手⇔上手(相撲)
2)下手⇔上手(舞台)
3)下手⇔上手い
4)下手⇔上手(「下手」の読み方は3)と同じ)
5)下手(人)
6)下手(物)
================================

【問1】
 1)は「てかず」(「てすう」が間違いとも言い切れない気もする)。
 問題は2)の読み方。「てすう」か「てかず」か。
 まず下記を見てほしい。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1340215948
 4人が4人とも「てすう」としているから「てすう」だろう。ホントか?

 こういう意見もある。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1111026881
「両方あり」「本来は〈てかず〉」という意見が出てきた。
 ここでやおら(正しく「おもむろ」の意)辞書をひく。
■Web辞書(『大辞泉』から)
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E6%89%8B%E6%95%B0&stype=1&dtype=0
================================
て‐かず【手数】
1 「てすう(手数)1」に同じ。「―をかけた料理」
2 「てすう(手数)2」に同じ。「お―ですが、よろしくお願いします」
3 囲碁・将棋などで、ある手段を施すのに必要な着手の数。また攻め合いで、石を打ち上げるために詰めなければならない駄目の数。「―を読む」「白のほうが―が長い」
4 ボクシングで、パンチを出す度数。「―は多いが有効打が少ない」
================================

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E6%89%8B%E6%95%B0&dtype=0&stype=1&dname=0na&pagenum=1&index=14716212697500
================================
て‐すう【手数】
1 それをするのに要する動作・作業などの数。てかず。「―のかかる料理」
2 他人のためにことさらにかける手間。てかず。「お―でもよろしく」「お―をかけて恐縮です」
================================

 これを見る限り、1)は「てかず」。2)はどちらでもいいけど、本来は「てすう」ってことになる。
『大辞林』だとちょっとかわってくる。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%A6%E3%81%8B%E3%81%9A&dtype=0&stype=1&dname=0ss
================================
てかず1 【手数】
[1]ある事をするための労力。手間。てすう。
・―のかからない仕事
[2]碁・将棋などの手の数。てすう。
・―が少ない
[3]ボクシングで手を出す回数。
================================

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%A6%E3%81%99%E3%81%86&dtype=0&stype=1&dname=0ss
================================
てすう2 【手数】
それをするのに必要な動作・細工などの数。また、それが多くて面倒なこと。てかず。
・―ばかりかかる仕事
・お―ですがよろしくお願いいたします
================================

 2)の意味の「手数」に関しては「てかず」でも「てすう」でもどっちでもいい感じだけど、「お手数ですが~」の用例がなぜか「てすう」にしかのっていない。
 
 手元の『広辞林』だと、「てかず」をひくと「てすう」を見よ、とある。つまり、本来は「てすう」と言うこと。ただし、「てすう」の項目にはボクシングや囲碁・将棋関係のことは書いてない。

 この「てかず/てすう」問題に関しては10年以上前に身内で話題になり、「本来はテカズ」で決着がついたと記憶している。いまとなっては根拠は示しようがない。
 現在の趨勢としては下記のようになる。
1)てかず/てすうのどちらでもいいが、一般には「てかず」が優勢。
2)てかず/てすうのどちらでもいいが、一般には「てすう」が優勢。


【問2】
■Web辞書(『大辞泉』から)
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E9%80%86%E6%89%8B&stype=1&dtype=0
================================
ぎゃく‐て【逆手】
1 柔道などで、相手の腕の関節を逆に曲げる技。
2 相撲で、禁じ手のこと。
3 相手の攻撃をそらし、逆にそれを利用して攻め返すこと。また、ある状況などに対して、ふつう予想されるのとは反対の方法で応じること。さかて。「不利な条件を―に取る」
4 物の持ち方や握り方が普通とは逆であること。さかて。⇔順手。 
================================

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E9%80%86%E6%89%8B&dtype=0&stype=1&dname=0na&pagenum=1&index=08391807182200
================================
さか‐て【逆手】
《普通とは逆にした手の使い方の意》

1)刃物の柄を、親指が柄の端、小指が刃の方になるように握ること。切腹するときの短刀の持ち方。
2)器械体操で、鉄棒などを、手のひらを手前に向けて下から握る握り方。⇔順手。
2 相手の攻撃を利用して、逆にやり返すこと。ぎゃくて。「発言を―にとってやりこめる」
3 「逆手投げ」の略。
4 上代、人をのろうときや凶事に際して打ったという手の打ち方。詳細は未詳。天(あま)の逆手。
================================

 要はどっちでもいいみたい。
 笑ってしまったのは相撲の話。「ぎゃくて」だと禁じ手全般のことを指し、「さかて」だと技の名前……なんてわかりやすい。
『大辞林』には相撲の話は出てこない。あとはほとんど同じ。
 手元の『広辞林』だと『大辞泉』とほぼ同じ。相撲の話もほぼ同じ。
 ということで、1)~3)はいずれも「ぎゃくて」でも「さかて」でもOK、が正解。

 昔調べたときには、ちょっと違った。
 好い加減な記憶で書くと、1)は「ぎゃくて」、2)は「さかて」。3)は本来は「ぎゃくて」だが、「さかて」の例が増えている、だった。個人的な語感だと、いまでもこのとおり。
 言葉は日々かわっていくのね。

【問3】
「ひとけ」とも「にんき」とも読むとか書いてある雑学本がある。
 これ、「じんき」とも読むのよ。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E4%BA%BA%E6%B0%97&stype=1&dtype=0

【問4】
1)したて⇔うわて
2)しもて⇔かみて
3)へた⇔うまい
4)へた⇔じょうず
5)げしゅ(人)
6)げて(物)

 ……と考えるのがフツー。これ5)がひっかけで、「げしゅ」のほかに「げし」とも読む。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E4%B8%8B%E6%89%8B%E4%BA%BA&stype=1&dtype=0


【追記】
【問2】3)相手の言葉を逆手にとる
 の読みが本来は「ぎゃくて」だった根拠として下記をあげておく。
 o( ̄ー ̄;)ゞううむ
 本体 http://www.nhk.or.jp/a-room/kininaru/2005/04/0420.html がエラーで「キャッシュ」しか読めない。
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:M-mgg6lzjN0J:www.nhk.or.jp/a-room/kininaru/2005/04/0420.html+%22%E9%A0%86%E6%89%8B%22%E3%80%80%E8%AA%AD%E3%81%BF%E6%96%B9&cd=4&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&client=safari

================================
4月20日(水)
「逆手」はぎゃくて?
さかて?

「逆手」は何と読みますか。「さかて」それとも「ぎゃくて」?実はどちらの読み方もあり、それぞれ意味が違うのです。まず【ぎゃくて】ですが、柔道などの技で、相手の腕の関節を反対に曲げて攻める技があり、これを『ぎゃくてを取る』と言います。そこから、相手の手段を逆用するという比喩的な言い方『ぎゃくてに取る』が出来たのです。しかし、『さかてに取る』と使う人が多いように感じますよね。H2年の調査ですが、NHK放送文化研究所が行ったアンケートで、7割の人が「さかて」と読んでいました。辞書の多くは、「ぎゃくてに取る」とあるのですが、「さかて」を載せているものも出てきています。『逆手に取る』の読み方は、1. ぎゃくて、2. さかて、の順位と言えるでしょう。では【さかて】ですが、例えば刀などを持つとき、普通の持ち方とは逆になるように持つ、つまり“小指の方が刃に近いように持つこと”を『さかてに持つ』と言います。また、体操競技の鉄棒で、手の甲を下にして棒を下から握る方法も『さかて』です。逆上がりをする時の手を思い出してください。順手の逆が、「さかて」ですね。まとめますと、○柔道など「逆手を取る」=ぎゃくて、○相手の出方を「逆手に取る」=1. ぎゃくて 2. さかて ○刀を「逆手に持つ」=さかて ○体操の鉄棒「逆手車輪」=さかて、ということになります。同様に二通りに読める漢字は、他にも色々ありますよね。例えば博士。「はかせ」は、“学位などを持たないもの、物知りはかせ”など、「はくし」は“学位規則に基づく正式な称号”と、使い分けることができます。同じ漢字でも読み方によって、意味が異なるなんて、不思議ですね。
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