マンガ81/『おせん』の二の舞だけはやめてくれ──『もやしもん』コラボに作者NG
下記の仲間。
【マンガ関連なんでもかんでも】 お品書き
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-765.html
どさくさまぎれのPR。
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-242.html
mixi日記2010年06月19日から
「ノイタミナ」枠で実写は……と書いた例の話。
マンガ原作のドラマ化でモメゴト。しかも掲載誌は『イブニング』……。
ちょっとマンガに詳しい人なら『おせん』の悲劇を想起する。編集部とドラマ制作者のグチャグチャに巻き込まれ、イヤな思いをするのは作者(こっちは個人)と作品。
なんでこういうバカげた話が後を絶たないんだろう。
作者の石川雅之に関してはブレーク前から注目していたし、個人的にも一方的に恩義を感じているので、なんとしてもトラブルは避けてほしい。
【過去の関係ネタ】
【マンガ66/その枠で実写はヘンじゃないか?】2009年12月08日
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1358040432&owner_id=5019671
28【連載再開の『おせん』がジャニーズを真っ向批判!?】2月02日
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-164.html
【マンガと実写の微妙な関係 】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-90.html
【ネタ元】ナリナリドットコム
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「もやしもん」コラボに作者NG、フジ制作の酒ラベルに“ダメ出し”。
(ナリナリドットコム - 06月19日 13:44)
7 月8日から“ノイタミナ”枠で放送される実写ドラマの「もやしもん」(フジテレビ系)。同枠初の実写作品、原作キャラそっくりの出演陣、CGで表現される菌など、いろいろな面で注目されている作品だ。そんな「もやしもん」の放送を前に、フジテレビが進めている酒造メーカーとのコラボ企画について、作者の石川雅之が“ダメ出し”をしている。
石川雅之公式ブログの6月19日付けエントリー「『ドラマもやしもん』連動企画にご参加いただいている酒造メーカー様へ」によると、今回のコラボ企画について原作者サイドには「どこのメーカーさんがご協力いただけるのかを100%把握できる情報がフジテレビさんから頂けていない」状況なのだそう。そうした中で、現状把握ができるメーカーのコラボ企画用ラベルを見たところ、「これは発売していただけるメーカー様 購入いただくお客様に利のあるデザインではない」との判断に至ったそうだ。
コラボ企画用のラベルはフジテレビで一括制作しているため、「どの蔵のも似たラベルデザインに」。さらに「『ドラマもやしもん』の宣伝用酒となっているがそのお酒そのものをお客様に買っていただくデザインではない」と感じ、「そんなのはコラボとはいえません」とラベルの質を問題視している。そしてこのまま発売すれば「『もやしもん』を支えてくださる読者さんと 皆様のお酒を愛してくださるお客様に混乱と落胆を生むことになる」と危惧。この危機感は同作を連載しているマンガ誌「イブニング」の編集長も共有しているという。
石川雅之はあくまでもコラボ企画用のラベルに“ダメ出し”をしているだけで、参加を表明した酒造メーカーには重ねて感謝の言葉をつづるなど、企画中止を望んでいるわけではない。ただ、フジテレビが制作したラベルについては「全部ボツです」。その上で自らが責任をもって「よりよい形」のラベルを制作するとしている。
エントリーの最後は「この企画自体 どの立場から見ても『ドラマもやしもん』に対する善意しかないというのに それをこんなトラブルまがいのものにしてしまって申し訳ありません」とお詫び。その上で「必ずその御厚意にお答えします」と約束をしている。
ちなみに、こうした話を当事者間ではなく、公に知られるブログで発表したことについては「緊急性と即応性を重視してのこと」と意図を説明。もちろん、フジテレビ側にもすぐに連絡を入れ、お願いをしているそうだ。
そうした石川雅之の強いこだわりや思いに、フジテレビ側もすぐに反応。作者側からの緊急メッセージとも言える今回のエントリーをTwitterの読者から知らされた“ノイタミナ”の山本幸治編集長は「先生にきちんと監修してもらい、了解いただいたものしかもちろん世には出しません」と明言。「まずはきちんと先生に説明してきます」としている。
フジテレビと作者の間で齟齬が生まれていたのは残念だが、今回のエントリーをきっかけに、よりクオリティの高い商品が販売されるのは間違いなさそう。コラボ企画のお酒を買おうと考えていたファンにとっても、販売を決めているメーカーにとっても、嬉しい結果となりそうだ。
☆ドラマ「もやしもん」と酒造メーカーのコラボ企画
今回のコラボ企画は、菌をテーマにした同作とお酒が切っても切れない関係にあることから生まれたもの。“ノイタミナ”山本編集長が5月下旬に Twitterで行った告知では、「7月放送『ドラマもやしもん』のタイアップを大募集!まずは、日本酒、焼酎、泡盛、ビール、ワインなどのお酒で、タイアッブしたいメーカーさんいませんかー?」「メーカーや商品の規模の大小問いませんが、非独占•競合ありです!」と呼び掛けていた。
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マンガ原作のドラマ化でモメゴト。しかも掲載誌は『イブニング』……。
ちょっとマンガに詳しい人なら『おせん』の悲劇を想起する。編集部とドラマ制作者のグチャグチャに巻き込まれ、イヤな思いをするのは作者(こっちは個人)と作品。
なんでこういうバカげた話が後を絶たないんだろう。
作者の石川雅之に関してはブレーク前から注目していたし、個人的にも一方的に恩義を感じているので、なんとしてもトラブルは避けてほしい。
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「もやしもん」コラボに作者NG、フジ制作の酒ラベルに“ダメ出し”。
(ナリナリドットコム - 06月19日 13:44)
7 月8日から“ノイタミナ”枠で放送される実写ドラマの「もやしもん」(フジテレビ系)。同枠初の実写作品、原作キャラそっくりの出演陣、CGで表現される菌など、いろいろな面で注目されている作品だ。そんな「もやしもん」の放送を前に、フジテレビが進めている酒造メーカーとのコラボ企画について、作者の石川雅之が“ダメ出し”をしている。
石川雅之公式ブログの6月19日付けエントリー「『ドラマもやしもん』連動企画にご参加いただいている酒造メーカー様へ」によると、今回のコラボ企画について原作者サイドには「どこのメーカーさんがご協力いただけるのかを100%把握できる情報がフジテレビさんから頂けていない」状況なのだそう。そうした中で、現状把握ができるメーカーのコラボ企画用ラベルを見たところ、「これは発売していただけるメーカー様 購入いただくお客様に利のあるデザインではない」との判断に至ったそうだ。
コラボ企画用のラベルはフジテレビで一括制作しているため、「どの蔵のも似たラベルデザインに」。さらに「『ドラマもやしもん』の宣伝用酒となっているがそのお酒そのものをお客様に買っていただくデザインではない」と感じ、「そんなのはコラボとはいえません」とラベルの質を問題視している。そしてこのまま発売すれば「『もやしもん』を支えてくださる読者さんと 皆様のお酒を愛してくださるお客様に混乱と落胆を生むことになる」と危惧。この危機感は同作を連載しているマンガ誌「イブニング」の編集長も共有しているという。
石川雅之はあくまでもコラボ企画用のラベルに“ダメ出し”をしているだけで、参加を表明した酒造メーカーには重ねて感謝の言葉をつづるなど、企画中止を望んでいるわけではない。ただ、フジテレビが制作したラベルについては「全部ボツです」。その上で自らが責任をもって「よりよい形」のラベルを制作するとしている。
エントリーの最後は「この企画自体 どの立場から見ても『ドラマもやしもん』に対する善意しかないというのに それをこんなトラブルまがいのものにしてしまって申し訳ありません」とお詫び。その上で「必ずその御厚意にお答えします」と約束をしている。
ちなみに、こうした話を当事者間ではなく、公に知られるブログで発表したことについては「緊急性と即応性を重視してのこと」と意図を説明。もちろん、フジテレビ側にもすぐに連絡を入れ、お願いをしているそうだ。
そうした石川雅之の強いこだわりや思いに、フジテレビ側もすぐに反応。作者側からの緊急メッセージとも言える今回のエントリーをTwitterの読者から知らされた“ノイタミナ”の山本幸治編集長は「先生にきちんと監修してもらい、了解いただいたものしかもちろん世には出しません」と明言。「まずはきちんと先生に説明してきます」としている。
フジテレビと作者の間で齟齬が生まれていたのは残念だが、今回のエントリーをきっかけに、よりクオリティの高い商品が販売されるのは間違いなさそう。コラボ企画のお酒を買おうと考えていたファンにとっても、販売を決めているメーカーにとっても、嬉しい結果となりそうだ。
☆ドラマ「もやしもん」と酒造メーカーのコラボ企画
今回のコラボ企画は、菌をテーマにした同作とお酒が切っても切れない関係にあることから生まれたもの。“ノイタミナ”山本編集長が5月下旬に Twitterで行った告知では、「7月放送『ドラマもやしもん』のタイアップを大募集!まずは、日本酒、焼酎、泡盛、ビール、ワインなどのお酒で、タイアッブしたいメーカーさんいませんかー?」「メーカーや商品の規模の大小問いませんが、非独占•競合ありです!」と呼び掛けていた。
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