下記の仲間。
【テレビ関係なんでもかんでも お品書き】
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mixi日記未
このクールがドラマもほぼ出揃いつつある。
結論が見えてきたような。『ホタルノヒカリ2』の独り勝ちだろう。また綾瀬はるかの株が上がるのか。
いやその。まだ月9の『夏の恋は虹色に輝く』(このタイトルセンスはなんとかならんか)を見てないけどさ。
初回16.2%だった『ホタルノヒカリ2』の視聴率が17.4%に上がった。これは最近のドラマでは珍しい。このままジリジリ上げていくのでは……と思わせるほど、あまりにもくだらなくておもしろい。
このクールの見どころは、男優の「チャラ男」
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1400.htmlに対する女優のお笑いかもしれない。こういう演技をする女優をコメディエンヌと呼んでいいのかな。ちょっと違う気がする。
『ホタルノヒカリ2』の綾瀬はるかはスゴい。コミカルな演技をさせたときの破壊力は抜群の気がする。
対抗するのは『GOLD』の長澤まさみ。
この人のお笑いモードは初めて見たかな。グジグジやる役よりずっといい。またそれを責める天海祐希のドSブリがスゴい。「そんな小芝居はいらない」と長澤まさみを制して、自らは延々と続ける。これってどこまでが台本なんだろう。この小芝居のクドさは東村アキコを思わせる。
「穴」扱いになるのが、『日本人の知らない日本語』の仲里依紗。いまノリのノッている仲里依紗をなぜこの枠のこの役で……って疑問はある。その分、コギャル役を気楽にやっているように見える。それにしても、この人の変幻自在ぶりはスゴい。
このお笑い軍団に、吉高由里子『美丘-君がいた日々-』のドシリアスが、孤軍奮闘でどこまで戦えるか。
『GOLD』の第2話の細かい部分にツッコミを入れてみようか。
もし子供に金メダルを取らそうと本気で思うなら、競技を選ぶべきだろう。水泳なら、自由形はありえない。日本人が自由形で最後にメダルを取ったのはいつのことだろう。
陸上も相当厳しい。父親のDNAを信じてレスリングをさせなさいよ。
天海祐希の娘がコーチ役の反町隆史に好意をもつ。真っ向から拒むコーチ。無能です。バカです。選手のモチベーションを下げるようなことをするんじゃない。スポーツの女子選手は、指導者と(疑似)恋愛関係のほうがうまく行く、ってのは常識じゃないのかね。
ちっと恐ろしいことを書くと、天海祐希が提唱するビーチャイ、プアチャイって考え方は大丈夫なんだろうか。その筋から「差別的思想」とかインネンがついたらヤバいことにならないか?
それと、日本語関係で細かいことを。
第1話で気になったのは「煮詰まっている」。たしか家族非団欒の食事シーンのときに弟が兄を評して使ったような。
第2話では「ラ抜き言葉」。少なくとも3回出てきた。
「メンドー(を)みれる」(天海)
「虹は見れない」(天海)
「そばにいれる」(天海の兄)
話し言葉だと「ラ抜き言葉」を使う人が多いので、セリフの中でどうするのかは悩ましい。できれば最小限にしてほしい。もしくは人物によって使い分けるのもアリ。複数の人間に使わせると、「無神経」と言われてもしかたがない。
ちなみに、個人的には「みられる」を使いにくく感じはじめている。「みることができる」にするか、別な言葉にいいかえるのが正解の気がする。