【北67/帰省日記2010年夏編8──方言】おはようございました
●北海道ネタなんでもかんでも(空腹時の閲覧厳禁) お品書き
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mixi日記2010年10月09日から
下記の仲間でもある。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-306.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1486031711&owner_id=5019671

下記に使った写真と文章を再利用する。
【北63/帰省日記2010年夏編4──六花の森は超オススメ】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1567455071&owner_id=5019671
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床のタイル(こんなに大きい場合はタイルとは言わないのかな)状の塗装に北海道弁が書かれている。知らないものもけっこうあった。こちらは正体不明の過去形の例。「おはようございました」がヘンなことは地元の人もわかっているのね(笑)。
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北海道ではおかしな過去形を使うことがある。
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1326.html
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2)〈北海道の方言だというご意見〉
この説もよく聞くけどマユツバもの。筆者も「大量の道産子が就職したというのか」と疑問に感じている。
一応道産子として言わせてもらうと、当方にはこの妙な過去形が北海道弁という感覚が薄い(弱い?)。この話は比較的近い時期に書いたはずなんだが、どこだったか見当がつかないorz。で、もう一度書く。北海道のビジネス用語としては一般的なのかもしれないが、当方は北海道で働いた経験がないのでなんとも言えない。
北海道のガイドブックを作るために札幌の人間とコンタクトをとっていた時期がある。「長野でした」は記憶にないが、開口一番「お世話さまでした~」と言うのはいつものこと。初めて聞いたときは電話を切りそうになった(笑)。ただ、「過去形のほうが丁寧」という意識があるか否かは不明。英語でも「could」(would)のほうが丁寧なのはたしかだが、ちょっと強引だろう。
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おかしな過去形をあまり耳にしなかった身としては、今夏の帰省はカルチャーショックだったかもしれない。写真の「おはようございました」には笑ってしまった。ただ、これも実際に耳にしたわけではなく、冗談の一種として笑っていられた。
父親と一緒に地元の百貨店に行ったときのこと。あえて古風に「百貨店」と呼んでおく。いろいろ事情があってここのことを悪く言うわけにはいかないので、抑え気味に書く。
品物を選んだ父親に百貨店の係の女性が言った。
「お会計は前のレジでよろしかったでしょうか」
いろいろな意味で訳がわからん。この売り場にはなぜかレジがない。そのため、通路を挟んだ向かいの売り場のレジで支払うらしい。売り場の人から見れば「前のレジ」だけど、客から見たら「後ろのレジ」だと思う。
それを言うなら(レジに案内しながら)「お会計はあちら(もしくは「こちら」)のレジでお願いします」くらいだろう。
言われたレジで、父親がクレジット機能つきの百貨店のカードを出す。
受け取った店員が言う。「お支払いは●●カードでよろしかったでしょうか」
あのさぁ。
当方の偏見では、百貨店の店員は接客のプロ中のプロでしょうに。一にCAで、二が百貨店だと思っている。ちょっとイレギュラーで昔の銀座のクラブもアリかもしれない。
それくらい上級者だと思っているのに、「よろしかったでしょうか」の連発ですか。しかも、その使い方はファミレスよりヒドいよ。
こういうのを目(耳?)の当たりにすると、「よろしかったでしょうか」は北海道発祥、って説も否定しにくくなる(泣)。
●バイト敬語/若者言葉のコレクション
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床のタイル(こんなに大きい場合はタイルとは言わないのかな)状の塗装に北海道弁が書かれている。知らないものもけっこうあった。こちらは正体不明の過去形の例。「おはようございました」がヘンなことは地元の人もわかっているのね(笑)。
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2)〈北海道の方言だというご意見〉
この説もよく聞くけどマユツバもの。筆者も「大量の道産子が就職したというのか」と疑問に感じている。
一応道産子として言わせてもらうと、当方にはこの妙な過去形が北海道弁という感覚が薄い(弱い?)。この話は比較的近い時期に書いたはずなんだが、どこだったか見当がつかないorz。で、もう一度書く。北海道のビジネス用語としては一般的なのかもしれないが、当方は北海道で働いた経験がないのでなんとも言えない。
北海道のガイドブックを作るために札幌の人間とコンタクトをとっていた時期がある。「長野でした」は記憶にないが、開口一番「お世話さまでした~」と言うのはいつものこと。初めて聞いたときは電話を切りそうになった(笑)。ただ、「過去形のほうが丁寧」という意識があるか否かは不明。英語でも「could」(would)のほうが丁寧なのはたしかだが、ちょっと強引だろう。
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おかしな過去形をあまり耳にしなかった身としては、今夏の帰省はカルチャーショックだったかもしれない。写真の「おはようございました」には笑ってしまった。ただ、これも実際に耳にしたわけではなく、冗談の一種として笑っていられた。
父親と一緒に地元の百貨店に行ったときのこと。あえて古風に「百貨店」と呼んでおく。いろいろ事情があってここのことを悪く言うわけにはいかないので、抑え気味に書く。
品物を選んだ父親に百貨店の係の女性が言った。
「お会計は前のレジでよろしかったでしょうか」
いろいろな意味で訳がわからん。この売り場にはなぜかレジがない。そのため、通路を挟んだ向かいの売り場のレジで支払うらしい。売り場の人から見れば「前のレジ」だけど、客から見たら「後ろのレジ」だと思う。
それを言うなら(レジに案内しながら)「お会計はあちら(もしくは「こちら」)のレジでお願いします」くらいだろう。
言われたレジで、父親がクレジット機能つきの百貨店のカードを出す。
受け取った店員が言う。「お支払いは●●カードでよろしかったでしょうか」
あのさぁ。
当方の偏見では、百貨店の店員は接客のプロ中のプロでしょうに。一にCAで、二が百貨店だと思っている。ちょっとイレギュラーで昔の銀座のクラブもアリかもしれない。
それくらい上級者だと思っているのに、「よろしかったでしょうか」の連発ですか。しかも、その使い方はファミレスよりヒドいよ。
こういうのを目(耳?)の当たりにすると、「よろしかったでしょうか」は北海道発祥、って説も否定しにくくなる(泣)。
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