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【テレ143/──このクールのドラマ10-10~12-3】2010秋のドラマの評判

 下記の仲間。
【テレビ関係なんでもかんでも お品書き】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-780.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1328615584&owner_id=5019671

mixi日記2010年12月14日から

 ちなみに視聴率で見ると、上位10作は下記
http://artv.info/ar1010-avg.html
  1)フリーター、家を買う。
  2)ナサケの女
  3)流れ星
  4)医龍3
  5)獣医ドリトル

 前評判だとベスト10は下記。
【テレ138/秋のドラマ期待度1位は『医龍3』──このクールのドラマ10-10~12-1】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1597379374&owner_id=5019671
1)【医龍 Team Medical Dragon3】(フジテレビ系)坂口憲二/稲森いずみ
2)【フリーター、家を買う。】(フジテレビ系)二宮和也(嵐)/浅野温子
3)【相棒 Season9】(テレビ朝日系)水谷豊/及川光博
4)【黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-】(日本テレビ系)篠原涼子/岡田将生
5)【Q10(キュート)】(日本テレビ系)佐藤健/前田敦子(AKB48)
6)【ギルティ 悪魔と契約した女】(フジテレビ系) 菅野美穂/玉木宏
7)【SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~】(TBS系)戸田恵梨香/加瀬亮
8)【流れ星】(フジテレビ系)竹野内豊/上戸彩
9)【獣医ドリトル】(TBS系)小栗旬/成宮寛貴/井上真央
10)【秘密】(テレビ朝日系)志田未来/佐々木蔵之介

『SPEC』『ナサケの女』あたりの評価のズレがおもしろい。

 個人的に気に入っているのは下記あたりかな。
●秘密
 とにかく志田未来の演技力がスゴすぎる。ただもんじゃない。オバサンと女子高生を演じ分けるなんて……。いやその平素からオバサン入ってるなんてヒドいことを言う気はない。素がムチャクチャらしいあたりも、大女優にふさわしい。

●ギルティ 悪魔と契約した女 
 菅野美穂の悪役も迫力満点。脇に回って存在感を発揮した唐沢寿明もさすがだった。ストーリーは思いっきりムチャクチャだったけど。

●流れ星
 予想外におもしろい。
〈最後は稲垣吾郎の肝臓を移植して、「あんな●●でも役に立つ」でハッピーエンド〉って読みは外れたけど、最終回で復活する可能性が出てきた。http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1605241450&owner_id=5019671
 やはり、一皮も二皮もむけた上戸彩&稲垣吾郎の兄妹が光った。


【ネタ元】オリ☆スタ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101213-00000319-orista-ent
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『フリーター、家を買う。』が2010年を締めくくる秋ドラマTOPに輝く!
オリスタ 12月14日(火)10時0分配信
 2010年の秋ドラマが次々と最終回を迎え、いよいよ年末の空気が漂い始めて来た。このまま2011年に突入する前に、オリ★スタ恒例のドラマAWARD 2010秋を開催。読者1000人が選ぶ、好きな秋ドラマや好きな俳優&女優、さらに気になる俳優&女優などを発表していく。

 まずはオリ★スタ読者が選んだ「好きな秋ドラマBEST5」を一気に紹介。

1位:『フリーター、家を買う。』(フジ系)
2位:『SPEC ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』(TBS系)
3位:『流れ星』(フジ系)
4位:『ギルティ 悪魔と契約した女』(フジ系)
5位:『相棒 season9』(テレ朝系)

※投票結果はOMR(オリコンモニターリサーチ)会員1000人にアンケートを実施して集計したものです。

栄えある1位に輝いたのは『フリーター、家を買う。』。バラバラになった家族を取り戻すために、フリーター生活を続けていた主人公が奮闘する社会派ホームドラマとして、嵐の二宮和也が熱演。「現代にありそうでリアリティがあっておもしろい」(京都府・16歳女性)や「主人公がまさに自分だからリアル過ぎて恐いくらい」(埼玉県・21歳男性)など、そのリアリティ溢れる設定や演技力が読者の高評価を得たようだ。本作で主人公を演じた二宮和也は、この作品賞に加えて、好きな俳優賞と好きな主題歌賞でも1位に選ばれ、ドラマAWARD 2010秋の3冠を達成。「今回はドラマを作っているスタッフが、よりよいものを作ろうとしている姿に引っ張られたというか、現場が一致団結しているのでよりその世界観にすんなり入れたってことが大きかったかもしれない」と、俳優としてひと回り成長した姿を見せてくれた。

2位には、戸田恵梨香と加瀬 亮のW主演で話題となった『SPEC ~警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿~』がランクイン。随所に散りばめられた笑いの要素と、刑事ドラマ『ケイゾク』(TBS系)とリンクする奥深い設定などが人気を博した。3位には、竹野内 豊と上戸 彩が出演した月9ドラマとして話題を呼んだ『流れ星』。人生に絶望した2人がお互いを知り支え合う純愛ストーリーに、誰もが共感し憧れた結果となった。

 二宮和也が1位に選ばれた好きな俳優賞に続き、好きな女優賞では『黄金の豚 -会計検査庁 特別調査課-』(日テレ系)で主役を演じた篠原凉子が1位に。「撮影していた3ヵ月間は充実した毎日でしたね。スタッフのみなさんに本当に感謝したいです。やっぱり仕事をしていると、すごく緊張感があって。その緊張感が自分自身を支えてくれているような感じもしました。とても刺激のある、いい仕事をさせていただけてたなって思いますね」と、『anego~アネゴ~』『ハケンの品格』(ともに日テレ系)で一緒だったスタッフたちとの交流の深さを語る。
“気になる俳優賞”では、同じく『黄金の豚 -会計検査庁 特別調査課-』で活躍した桐谷健太が1位に選出された。「今までやってきた作品を皆さんに観ていただいて、顔と名前が一致するようになってきたのかなっていう喜びはあります。今回の役はすごい肩の力を抜いてやっているんですけど“いい”と言ってもらえるのは、役者としてすごくうれしいですね」と、今回の受賞の喜びを全身で表現してくれた。

そして“気になる女優賞”では、『Q10(キュート)』(日テレ系)でロボット役を演じきったAKB48の前田敦子が1位に登場。「Q10って学習型ロボットなので、新しい動きだったり、新しい言葉だったり、そういう覚えることがたくさんあって。新しい台本が来たら「今回も大変だけど頑張ってね」ってプロデューサーさんに言われるんです(笑)。不安なときには佐藤 健さんが一緒に考えてくれて、引っ張ってくれたのは、すごくうれしかったですね」と、AKB48とは違った女優の顔を見せてくれた。

 なお、当企画はエンタテインメント情報誌オリ★スタ12/27号(12月17日発売)で掲載中。
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『フリーター、家を買う。』が2010年を締めくくる秋ドラマTOPに輝く!
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1438465&media_id=115
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第1102回「あだ名で呼ばれると嬉しい?」──アダナと呼べば、アダナとこたえる♪

 山のこだまのうれしさよ♪
 そんな時代もあっだなとー♪
 古すぎて誰もわかりません。

「ほぼ完璧に満たす」って、「ほぼ満たす」とどう違うの?──水嶋ヒロ45万部処女作を岩井志麻子が読む

 ジャンル不明。
【出版とネットをめぐるあれこれ】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-468.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1234202257&owner_id=5019671
【つまらんダジャレは嫌いだぁ!シリーズ】 お品書き
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-786.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1328602365&owner_id=5019671
【日本語アレコレの索引(日々増殖中)】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-306.html
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【4】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1583890705&owner_id=5019671

mixi日記2010年12月14日から

 ウワサのベストセラーの内容に関する論評が出はじめた。
 ちょっと気になったのは下記の部分。

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「ジンとイギリス人の『ジン』をかけてるようで、ほかにも『タバコを吸いません、すいません』とか、ところどころ、面白いの?
志麻子がやっぱり岡山のオバサンだからわからないのかしら?
みたいなダジャレが複数挟み込まれていて、そこばっか覚えていて頭から離れない。これは校正段階で削るべきだったんじゃないかな」
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「かけてるようで」って、それは明らかにかけているでしょう。
「校正段階で削るべき」って、文学作品の校正段階でそんなことをしてはいけません。編集段階で削るならアリだけど。
 個人的にはなんとも言えない。
 重っ苦しい話の息抜きになってるかもしれないし……。

 それよりも問題なのは冒頭のシーン。
 書き出しに関しては賛否両論あるだろう。こんな理屈っぽい書き出しは読者を拒む、とも言える。なかなか本格的な書き出し、とも言える。
 ただ、「奇跡的にその条件をほぼ完璧に満たしていた」はどうなんだろう。
「ほぼ完璧に満たしていた」は「ほぼ満たしていた」ってことでしょ。「奇跡的」なんだから、「完璧に満たしていた」でも構わないだろう。
 これは校正段階でチェックするべき。
 当方なら、書き出しにこんな言葉が来たら、書き手の日本語力を疑う。

「次の展開に進むまで約4分の1の分量を要している」 
 それはダメでしょ。新人賞の原稿の場合、そういうのは真っ先にはねられる。特別な書き手でない限り……。 
 これは構成段階でチェックするべき。
 だからそういうダジャ……。


【ネタ元】FLASH
(原典サイト見つからず)
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『イギリスならジンだな。イギリスジン、なんちゃって』(本文より抜粋)
俳優・水嶋ヒロ(26)が本名の齋藤智裕で書下ろした処女作『KAGEROU』(ポプラ社刊)が15日に発売される。

同作は『第5回ポプラ社小説大賞』で大賞を受賞した際に、賞金2千万円を辞退したことは記憶に新しい。抜群の話題性もあってか、初版は異例の約45万部と発売前から多くの注目を集めている。そんな"処女作"の気になる中身だが、本誌は発売前に原稿を入手。作家・岩井志麻子さんは一読した感想をこう述べる。

「内容はほんまにわかりやすい。ちゃんと小説になっている。構成や時間軸も意外にしっかりしてると思いましたよ。私もそんなに膨大な数の本を読んでるわけじゃないけど、なにかのパクリだとかは感じませんでした。登場人物の名前も変に凝ってなくて記号っぽくていい。ヤスオとかアカネとかね。あと、すぐに読めちゃう。これは最大の長所ですよね。やはりつまらん小説はなかなか進まないですから」

これはなかなかの好印象かと思いきや、「どうしても頭から離れない」と言うのが冒頭で挙げたダジャレだ。「ジンとイギリス人の『ジン』をかけてるようで、ほかにも『タバコを吸いません、すいません』とか、ところどころ、面白いの?
志麻子がやっぱり岡山のオバサンだからわからないのかしら?
みたいなダジャレが複数挟み込まれていて、そこばっか覚えていて頭から離れない。これは校正段階で削るべきだったんじゃないかな」

さらに、作品の冒頭部分にもプロの作家らしい苦言を呈す。

『何十万という人間がひしめきあって暮らすこの街で、誰もいない暗くて静かな"寂しい場所"を見つけるのは至難のワザだ。しかしヤスオが見つけたこの場所は、奇跡的にその条件をほぼ完璧に満たしていた』(本文より抜粋)

リストラや借金に苦しみ、人生を悲観する40代の男性・ヤスオが廃墟となったデパートの屋上遊園地で自殺をしようとするが、謎の男に助けられるというころから物語は展開するのだが...。
「自殺というか未遂というか、未遂すらいかないんですけど、出だしの部分の話を引っ張りすぎですね」

というのも全236ページあるなか、自殺を思いとどまり、次の展開に進むまで約4分の1の分量を要しているのだ......。

(本誌では「想定外のラストシーン」についても論評しています)
【FLASH】
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水嶋ヒロ45万部処女作を岩井志麻子が読む
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1438372&media_id=83
プロフィール

tobi

Author:tobi
フリーランスの編集者兼ライターです。

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