【実録】某生保との長~い戦い22
非常識なまでに長い戦記物です。初めての方は飲み物などをご用意のうえ、下記からお願いします。
【実録】某生保との長~い戦い1
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1.html
10月2日の電話の続きです。
「まず解約に関して教えてください。先ほど、現段階の解約時受取額は約164万円ということを確認しましたよね。次のページの〈将来受取額のご説明〉を見ると、当方があと7年で払う保険金額が約43万円の予定です。一方、7年後の積立配当金等精算額がいくらになるかは不明ですが、現段階で約38万円ですから仮に約40万円としましょう。すると、満期金は合計240万円です。現在解約することと比べると、これから7年間で払う43万円が76万円になる計算だと思いますが、当方の計算間違いでしょうか。それはけっこうな利率だと思いますけど。それでも解約するのは損ではありませんか?」
「それはお客様の考え方しだいです」
「仮に当方が保険の外交員だったとしますよ。たぶん当方ならいま話したようなことを説明して、とにかくいま解約するのは損だからほかの方法を考えましょう、と提案すると思います。だって、ものすごい損だと思いますから。それも顧客の考え方しだいですかね」
「そうだと思います」
「じゃあ、考え方をかえましょう。当方がN3GMの友人だったとします。この状況で解約をすすめますか、すすめませんか?」
「友人とお客様とでは立場が違うので、それはなんとも言えません」
「そんなことは言わずに相談に乗ってくださいよ。ではN3GMが当方の担当者だったとしたら、解約をすすめますか、すすめませんか?」
「ほかの保険に入ってるかどうかにもよります」
「当方は、現段階では御社以外の保険には加入していません。解約をすすめますか、すすめませんか?」
「その場合は、仮に私が担当だったとしたら、解約はすすめません」
「では、ほかにどんな選択肢がありますか。払済保険はおすすめになりますか?」
「一概には言えません」
「そもそも払済保険っていうのがどういうものなのか、A部長の説明でも、N3GMの説明でも、いただいた資料を見てもサッパリわかりません。ただ、ちょっと考えてみたんですけど、違っていたらそう言ってください。払済保険ってのは、なんらかの事情で保険金を払えなくなった人のための、一種の救済措置ではありませんか?」
「まあ、そうお考えいただいて間違いではありありません」
「だったら最初からそう言ってくださいよ。そう言っていただければ、あくまでも救済措置なんだから、いろいろと不利益がありそうなことも予想がつきます。お金に困った場合の救済措置のほうが有利なんてことは、通常はありえませんから。で、払済保険のメリットとデメリットはなんですか」
「メリットは、以降の保険金を支払う必要がなくなることです。デメリットは、万が一のときの保障の金額がかわることです」
「保障の金額が払済保険金額になるということですね。ほかには」
「各種特約がなくなります」
「そういうことですか。だいたいわかりました。ほかには何かありませんか? それがひと目でわかるような資料はご用意いただけないんですか」
「確認してみます」
「素人が今回の資料を読み解くのにどれだけ時間がかかったか、考えてください。けっこう苦労しましたよ。結局今回見る必要があったのは、モノクロ1枚、カラー2枚だったってことですよね。不要のものは送らないでください。あまり必要のないものを参考のために送るなら、そう明記してください。お願いします。今日話したことを整理して、メモにしてください。できればメールがありがたいのですが、ダメでしょうか」
「たぶん大丈夫だと思います」
「いつまでにいただけますか? また1週間後ですか?」
「1週間後には必ず」
「わかりました。できればメール、ダメだったら郵送。いずれにしても9日必着でお願いします」
長い長い電話がこうして終わった。
次にN3GMから連絡があったのは、10日(金曜日)だった。「ご連絡は本日、または、週明けまでお待ちいただきますよう」とのこと。
ということで、週明けの連絡を待った。メールが来たのは16日(木曜日)。身内に不幸があったとのことなので、ムチャを言う気はない。木曜日だって「週明け」であることは間違いない。でも、一般の常識は違うと思う。
16日のメールも相当頭が痛い内容だった。どんなものだったかは、10月17日の日記(このレポートの19)に書いた当方の返信から類推してもらいたい。
内容を簡単に言うと、このレポートの21と22の要約。レポートの20に書いたことはどこかに行ってしまった。
つまり質問の1)2)5)に関してはふれられていない。どこに行ったんだー。
3)と4)に関しては、電話の内容をまとめたメモのような気がする。あのー。話をしたのはほとんど当方だったと思うんですけど。当方の話をまとめただけで、N3GMの補足はないんですか? それはおかしいでしょう。
あんまりの内容だったんで、かなり失礼な文面のメールを送ったのが10月17日。
あれからどれくらいたったのだろう。N3GMからの連絡はまだない。
先週(11月11日)、催促のメールを書いた。
=================================
ご無沙汰しております。
下記のメールをご送付申し上げたのは10月17日です。
いくつか質問をさせていただいたのですが、いったいいつになったらご返事がいただけるのでしょか。
至急ご連絡をください。
=================================
「しょか」?
それからどれくらいたったのだろう。相変わらずN3GMからの連絡はない。もうイヤ。
【続きは】↓
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-189.html
【実録】某生保との長~い戦い1
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10月2日の電話の続きです。
「まず解約に関して教えてください。先ほど、現段階の解約時受取額は約164万円ということを確認しましたよね。次のページの〈将来受取額のご説明〉を見ると、当方があと7年で払う保険金額が約43万円の予定です。一方、7年後の積立配当金等精算額がいくらになるかは不明ですが、現段階で約38万円ですから仮に約40万円としましょう。すると、満期金は合計240万円です。現在解約することと比べると、これから7年間で払う43万円が76万円になる計算だと思いますが、当方の計算間違いでしょうか。それはけっこうな利率だと思いますけど。それでも解約するのは損ではありませんか?」
「それはお客様の考え方しだいです」
「仮に当方が保険の外交員だったとしますよ。たぶん当方ならいま話したようなことを説明して、とにかくいま解約するのは損だからほかの方法を考えましょう、と提案すると思います。だって、ものすごい損だと思いますから。それも顧客の考え方しだいですかね」
「そうだと思います」
「じゃあ、考え方をかえましょう。当方がN3GMの友人だったとします。この状況で解約をすすめますか、すすめませんか?」
「友人とお客様とでは立場が違うので、それはなんとも言えません」
「そんなことは言わずに相談に乗ってくださいよ。ではN3GMが当方の担当者だったとしたら、解約をすすめますか、すすめませんか?」
「ほかの保険に入ってるかどうかにもよります」
「当方は、現段階では御社以外の保険には加入していません。解約をすすめますか、すすめませんか?」
「その場合は、仮に私が担当だったとしたら、解約はすすめません」
「では、ほかにどんな選択肢がありますか。払済保険はおすすめになりますか?」
「一概には言えません」
「そもそも払済保険っていうのがどういうものなのか、A部長の説明でも、N3GMの説明でも、いただいた資料を見てもサッパリわかりません。ただ、ちょっと考えてみたんですけど、違っていたらそう言ってください。払済保険ってのは、なんらかの事情で保険金を払えなくなった人のための、一種の救済措置ではありませんか?」
「まあ、そうお考えいただいて間違いではありありません」
「だったら最初からそう言ってくださいよ。そう言っていただければ、あくまでも救済措置なんだから、いろいろと不利益がありそうなことも予想がつきます。お金に困った場合の救済措置のほうが有利なんてことは、通常はありえませんから。で、払済保険のメリットとデメリットはなんですか」
「メリットは、以降の保険金を支払う必要がなくなることです。デメリットは、万が一のときの保障の金額がかわることです」
「保障の金額が払済保険金額になるということですね。ほかには」
「各種特約がなくなります」
「そういうことですか。だいたいわかりました。ほかには何かありませんか? それがひと目でわかるような資料はご用意いただけないんですか」
「確認してみます」
「素人が今回の資料を読み解くのにどれだけ時間がかかったか、考えてください。けっこう苦労しましたよ。結局今回見る必要があったのは、モノクロ1枚、カラー2枚だったってことですよね。不要のものは送らないでください。あまり必要のないものを参考のために送るなら、そう明記してください。お願いします。今日話したことを整理して、メモにしてください。できればメールがありがたいのですが、ダメでしょうか」
「たぶん大丈夫だと思います」
「いつまでにいただけますか? また1週間後ですか?」
「1週間後には必ず」
「わかりました。できればメール、ダメだったら郵送。いずれにしても9日必着でお願いします」
長い長い電話がこうして終わった。
次にN3GMから連絡があったのは、10日(金曜日)だった。「ご連絡は本日、または、週明けまでお待ちいただきますよう」とのこと。
ということで、週明けの連絡を待った。メールが来たのは16日(木曜日)。身内に不幸があったとのことなので、ムチャを言う気はない。木曜日だって「週明け」であることは間違いない。でも、一般の常識は違うと思う。
16日のメールも相当頭が痛い内容だった。どんなものだったかは、10月17日の日記(このレポートの19)に書いた当方の返信から類推してもらいたい。
内容を簡単に言うと、このレポートの21と22の要約。レポートの20に書いたことはどこかに行ってしまった。
つまり質問の1)2)5)に関してはふれられていない。どこに行ったんだー。
3)と4)に関しては、電話の内容をまとめたメモのような気がする。あのー。話をしたのはほとんど当方だったと思うんですけど。当方の話をまとめただけで、N3GMの補足はないんですか? それはおかしいでしょう。
あんまりの内容だったんで、かなり失礼な文面のメールを送ったのが10月17日。
あれからどれくらいたったのだろう。N3GMからの連絡はまだない。
先週(11月11日)、催促のメールを書いた。
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ご無沙汰しております。
下記のメールをご送付申し上げたのは10月17日です。
いくつか質問をさせていただいたのですが、いったいいつになったらご返事がいただけるのでしょか。
至急ご連絡をください。
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「しょか」?
それからどれくらいたったのだろう。相変わらずN3GMからの連絡はない。もうイヤ。
【続きは】↓
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