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【実録】某生保との長~い戦い2

 パンフレットをしまうNさんを、「バカ負け」した当方はまぬけな笑いを浮かべながら見ていた。彼女と少し話した段階で、当方は自分の勘違いに気づいていた。
 電話で「こんなうるさいオヤジは放っておいたほうがいい」と当方が言っても彼女はまったく引こうとしなかった。「根性あるな」と思った。しかも、最後には「ワタシがうかがいます」とキッパリ言った態度に、バリバリの保険のプロと話ができると期待したの。ここまでイヤがってる人見知りの気弱なオヤジを引っ張り出した手腕はたいしたもんだと思った。
 まったく違った。
 責任感が強いわけでもプロ根性があるわけでも保険のプロフェッショナルでもなかった。ただ単に打たれ強いだけだった。カエル並みの防水機能を備えたツラ(しかも面皮は極厚……沖縄人大喜び!)と馬並みの防音機能を備えた耳をもち、起重機用のワイヤのような神経とレトリバー並みの長毛が生えた心臓をもった、特殊な人格の人だった。
 でもね、ダメージを負ったら、無理にがんばらないで倒れたほうが体のためよ。スタン・ハンセンのラリアットを食らった阿修羅・原がもののみごとにもんどり打ったのは、見た目を意識しただけじゃないのよ。あのほうが衝撃を流せるから……でもなかったか。泡吹いて失神してたもんな。
 ムダに打たれ強いと、パンチドランカーになるよ。ガッ●や●島を見ればわかるでしょ。そういや顔の系列でいっても……。

 で、問題の「指定代理請求人」の書類にサインをした。こんな制度ができたのは、入院保障金を払う払わないでトラブルがあったからと確信しているがその宿題に関してはNさんが開口一番「調べていません」と爽やかに断言したんでツッコミの入れようがなかった。
 で、Nさんが新しい書類を出す。生前に「余命6カ月以内」と診断されたら、生命保険を前倒しでもらえる手続きらしい。
「そんなものを先にもらってどうするんですか?」
「余命がハッキリしたら、ご自分のために使いたいと考えるかたもいらっしゃるようです」
「余命6カ月の人がそんなにお金使う元気あるのかな。フツーに考えりゃ治療費でしょうね」
「そうとは限りません。寝たきりになる人ばかりではありませんし、旅行などに行くことが可能な人もいます」
 これが文字どおりの「冥土のミヤゲ」か? ただいま戻りました、ご主人様……ああ、何を書いているんだ。フツーに考えれば治療費だと思うけど、どうしても浪費させたいわけね。まあ、そんなことで言い争っててもしかたがない。
 遺族に渡すぐらいなら、自分でかけた保険金なんだから使いきってやる……命根性きたねえな。自分がその立場になったら……この手続きはぜひしておかないと。
「こちらのメリットはわかりました。自分でかけた保険金だから、自分の好きなように使える、と。それで、そちらのメリットは?」
「とくにありません」
 あのさ。何度も同じこと言わせないで。なんのメリットもないことをわざわざやるわけないでしょ。なんかあるはずなんだけど、それを隠されるから、深読みしちゃうんだよね。
 前の担当さんともそういう話になったって話したよね。Nさんとこの前電話で話したときも、同じ話になったよね。当方はそれしか言ってないのよ。いい加減、相手を説得する方法考えてよ。
 でもさ。「そんなわけないだろ」とか言ってても話は進まないよな。お願いですから黙ってないでなんか言ってくれない?
「ブッチャケたとこ聞きます。この書類に当方がサインすると、Nさんのポイントになるんですか?」
「……」
「当方としてはどちらでもいいんですが、手続きをするとNさんの成績に影響があるんですかって訊いてるんです」
「それは、なります」
「だったらサインしますよ。わざわざ来ていただいたんだし」
 うわ、何その露骨にうれしそうな態度。なんかきょう一番の笑顔ですね。勘弁してください。
 で、こっちにもサインして、こっちにもサインが必要なのね。一回で済ませてもらえませんか……無理なんですね。
「ちょっとおうかがいしたいんですが、この手続きを踏んでいないと、保険金がおりるまでに死後どのくらいかかるもんなんですか?」ちょっと思いついたことがあったんで、サインをする合間に訊いた。
「一概に言えませんが、最短でも1週間はかかります」
「ああ、そうですか。ってことは、葬式の費用ってのが一番妥当ですね」
「……!」
 そんなにビックリした顔しないでよ。次のお客さんにはそう言ってね。「病身に鞭打って旅行に行けます」って言うよりはずっと説得力あると思うから。
「ところで、こういう制度はほかの保険会社でもやってるんですか?」
「顧客サービスとして、たいていの会社は同じような制度を設けています」
 サービス?……そうかサービスか。それは意表をつかれた。そうか、会社側にはなんの得もなくても、顧客へのサービスで新しい制度を設けることもあるのね。フツーの商売ならよくあることだよね。なんで生命保険会社が相手だと、そんなことまったく考えなかったんだろう。
「ちなみに、指定代理請求人の制度は、いまでは他社にもありますが、最初に始めたのは当社です」
 はい? いまごろ何言ってんの? そんなおいしいネタをなんで出し惜しみするのよ。
「でしたら、最初からそう言ってくださいよ。当社が他社に先駆けて始めた顧客サービスです、って」
 そう言ってくれれば、痛くもない腹(実際には「痛い腹」だと確信してるけど)を探られることもなかったのに。で、この預かり証って何?
「手続きのため、保険証書をお預かりいたします」
 聞いてねえよ、そんなこと。電話でお話ししたと思いますがだって? 聞いてません。聞いていたらこんなに驚くわけないでしょ。
「ちょっと、待ってください。Nさんとはきょう初対面ですよね。その初対面のかたに保険証書を預けるなんてできません。こんな名刺なんて簡単に作れますし、社判が押してあるわけでもないこんな預かり証は、その気になれば当方にだって簡単に偽造できるじゃないですか」
 そんなに睨まないでよ。コッチは間違ったこと言ってないと思うよ。なんでそんな恐いことをいきなり要求するのよ。
「私を信じていただけないでしょうか」 
 信じるも疑うもないでしょ。非常識だって言ってるの。保険証書は非常に重要なものだから大切に保管してください、って言ってるのはアンタたちでしょうが。
「それにその証書だけでは、悪用することも不可能です」
 そんなこと当方には判断できません。
 個人的には健康保険証でお金が借りられるってのも信じられないのよ。でも実際には借りられるでしょ。20年以上お金を払い続けた保険証書にだって、多少の担保価値があるかもしれない。
「じゃあいったいどうすれば信じていただけるんですか」
「それは、当方が要求していいことなんですか? じゃあ、いますぐ営業所長を連れてきてくれない限りは渡せないと言ったら、連れてきてくれるんですか?」
 なんなら本社の社長を呼んでもらおうかな。そういうことを顧客に言わせてはダメでしょ。こういう偏屈な顧客を説得する方法はマニュアルに書いてないの?
 ずいぶん時間をムダにしてからNさんが言った。「じゃあこの場で営業所に電話してください」
 やっとそのテを思いつきましたか。でもね。当方はすでに今日の午前中に電話してるのよ。できればそのことも思い出してほしいな。その番号といただいた名刺の番号が同じこともさっき確認してる。たしか電話にはほかの人が出たよね。
 でも、2人がグルだったらお手上げだよな……と考えていた。保険会社の名簿が流出して詐欺グループの手に渡り……。可能性がないわけじゃない。ただ、「たぶん大丈夫だな」と思いはじめている。詐欺師なら、もっと話がうまいはずだよ。これが演技だったら困っちゃうけど。もういいや。わかりました。アンタを信じる根拠は何もないけど、自分の勘を信じます。保険証書は預けますが、返却方法はどうなるんですか。
 ああ、郵送ですか。まあ、書留までは求めませんが、配達記録ぐらいの扱いにはなるんでしょうね。えっ? 普通郵便ですか? 冗談はやめてくださいよ。
「保険証書って一種の契約書ですよね。それを普通郵便で送って事故が起きたらどうするんですか」
「いままで事故が起きたことはありません」
「それは運がいいんですね」
 いったいどんな根拠があってそんなことを断言するの。いい加減にしてくれよ。「でもお願いですから普通郵便はやめてください」
「そういうことはできない規則になっています」
 あんまり強情に言い張るもんだから、当方も多少感情的になってしまった。「御社の規則がどうなってるのかは知りませんが、とにかく普通郵便はやめてください。そうしないと、間違いなく事故の第1号になりますよ」
 意味がわかんなかったみたいね。破棄して事故にするって言ってんの。そんなことまでしたくないから、お願いだから普通郵便はやめて。
「普通郵便で送って、コチラが受け取っていないと言い張ったら、どうするんですか」
「そのときは郵便局に調べてもらいます」
 えーっ! さすが民営化されると違うなぁ。最近は普通郵便でそんなことができるんだ。んなわけないだろ!
「会社に帰って調べてみてください。もしそれが事実なら、普通郵便でも構いません。でも、追跡調査ができるなら普通郵便じゃないと思いますよ」
 まあ、最近はいろいろと不思議なことが起こるから、強いことは言えないけどね。
「よけいなことかも知れませんが、もし本当に証書を普通郵便で送るなんて非常識なことをやっているのなら、絶対にやめたほうがいい。それは会社に言ったほうがいいですよ。少なくとも当方だったら、この会社はとんでもない、と思いますから」
「でも、保険証書は簡単に再発行できますから」
 なんでこういうバカなことを言うんだろうね。あんまり相手にしたくないけど、この際だからハッキリさせようか。
「簡単っておっしゃいますが、なんらかの書類は必要でしょ」
「たしか、印鑑証明が必要です」
「区役所に行って手数料払って印鑑証明もらって、それで営業所に来いって言うんでしょ? その交通費や時間給はいただけるんですか?」
「でも、証書の紛失は、お客様の過失によることが多いものですから」
「そりゃそうでしょう。大事な大事な証書だから、大切に大切に保管しなけりゃいけないんですよね。それをなくしたら客の責任でしょう。でもいま話しているのは違うケースだと思いますよ」

 細かいことを書くとキリがないのでかなりはしょったけど、2時間近くの面談で、だいたいこんな話をした。保険会社ってどうしようもないところだと思ったけど、こんなのはほんの序の口だった。
 このあと繰り広げられるバカすぎる泥仕合の序章に過ぎないことに、まだtobirisuは気づいていなかった。

【3】↓
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-3.html
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【実録】某生保との長~い戦い4

3月22日にあったこと。
 前日、結局連絡をもらえなかったので、こちらから、コールセンターの直通番号に電話をする。ここでも、いったん保留になったあと、フルネームを訊かれる。
「昨日フリーダイヤルに電話したときにも同じことを訊かれて不愉快な思いをしたのですが、N2さんに電話をつないでもらうだけで、なぜフルネームが必要なんですか。そんなルール聞いたこともないんですけど」
 再び電話が保留になったと思ったら、いきなり男性が出た。
「コールセンターの責任者をしておりますAと申します。N2は本日は出社しておりませんので、私がかわってお話を承ります」
「は? 昨日電話で話したN2さんは、自分が責任者だって言ってましたけど」
「いえ、N2はオペレーターを統括している者で、コールセンターの責任者は私です。N2の勘違いかと思います」
 あのさ。そういうのは勘違いとは言わないでしょう。
「立派な詐称だと思いますが、その件に関してはもういいです。それで、まず言わせていただきます。電話を保留にして相手になんの断わりもなくほかの人にかわるなんて、ビジネスルールとしてはありえないと思いますよ。コールセンターって電話応対の専門部署ですよね。ちょっとおかしいんじゃないですか」
 あーあ。いきなりカマしちゃった。お願いだから、あまり怒らせないでよ。こっちはフツーに対応してほしいだけなんだから。
 少し話しただけで、このAさんはNさんやN2さんよりずっとマシなことがわかった。N2さんの残した記録がパソコンにあるらしく、状況もわかっているようだ。いらだつことなくフツーに会話ができるのがこんなにありがたいこととは思わなかった(どういうハードルの低さだよ!)。
 フルネームを訊くのは、膨大な件数の問い合わせがあるからだとか。tobirisuって名前は珍しいと思いますが……当たり前だ。tobirisuの本名もそうある名字じゃないんですけど、いったいどんだけの電話を受けてるんだ?(しかも大半はクレーム?)
 だったら最初っからそう言ってよ。なんのために、ってインネンをつけられたときに、「過去の問い合わせデータとの照合のため、フルネームをお願いします」くらい言えば印象が違うでしょ。あるいはコッチが難色を示した段階で、「この1週間に限っても、同姓の方の電話が○件ありまして……」くらい言ってくれりゃ納得するよ。ただ、当方は今週3回目の常連さんなんだから、もう少しそれなりの扱いしてよ。
 直通番号をなかなか教えてもらえなかった理由もわかった。顧客とのやり取りは録音するのが原則らしい。直通電話だと録音機能がないとのこと。そういうことですか。N2さんが言ってた「プッシュホンでして……」ってのは、そのことを言いたかったのかもしれない。でも当方は、それが理解できるほどの特殊な能力はもってないのよ。
 もうひとつ大事なことを教えてもらった。
 ●●生命では、保険証書をたしかに原則として普通郵便で送っている。これは、日中留守がちな人なんかの場合、配達証明などだと受け取りにくいことを配慮してのことらしい。ただし、契約者が希望すれば、配達証明扱いになる。そういうことなら、当方もさほど問題は感じませんよ。
「普通郵便は不安だから配達証明にしてください」
「わかりました」
 たったそれだけのやり取りで済むことじゃない。NさんもN2さんも、そんなことひとことも言ってくれてません。
 正直なところを言うとさ。原則としては配達証明だけど、ご希望があれば普通郵便、ってのが筋だと思う。まあ、そこまでは求めません。でも、そういうことは社内で徹底してくださいよ。そうしてくれれば、余計な押し問答はしなくて済むんだから。どんなにマトモなルールでも、現場の人が知らなかったらなんの役にも立たないでしょうが。

 で、先を急ごう。
 なんでN3さんから連絡が来ないのか理由をメールしてもらうことになった。
 なぜか知らないが、基本的にメールでのやり取りはしたくないらしい。それはそっちの都合だろ。こっちは基本的に電話のやり取りは時間のロスだからしたくないの。とにかく連絡はメールにしてくれ、で押し切った。
 しばらくしてから、メールが戻ってくる、という電話があった。「電話連絡は避けなければならないことは重々承知していたのですが……」って、それほど下手に出なくてもそんなことで怒りませんよ。何がなんでも絶対ダメ、なんて言う気はありませんから。原則ってのはそういうもんでしょ……嫌味だってわかってもらえたかな。
 で、FAXでアドレスを送ってもらい、こちらから下記のメールを書いた。

=====================================
取り急ぎ、当方のアドレスです。
どこが違っていたのか教えていただければ幸いです。

ひとつお願いがあります。tobirisuとN2さんとのやり取りに関して御社がお持ちの記録をメールいただけないでしょうか。あまりにもいろいろあったせいもあって記憶が曖昧になりつつあるもので。N2さんがどのように事後処理をしたのかも興味があります。

先ほどいただいたFAXに関しても、できればメールで再送いただければ幸いです。
当方の家のFAXは旧式の感熱紙方式のうえ、最近ほとんど使っていないため、すでにかすれて読み取れないところがございます。

よろしくお願いします。
=====================================

 ふと気がつくと、N3ゼネラルマネージャーからメールが来ている。モタモタしているから先を越されたじゃねえか。

 で、メールを読んで呆れる。
 だいたいこのタイトルはなんなの。「ご照会いただきました件について」だって? こっちは「ご照会」なんて悠長なことをした覚えはないんですけど。まあいいや、そんな細かいことを言い出すとキリがない。昨日まで出張していたんですか。じゃあ「責任をもって連絡させます」と語ったN2さんは誰に連絡したの?
 ざっと目を通してコールセンターに電話をかける。
 入れ違いでメールが来たことを伝え、あとは一方的にまくしたててしまった。

 まず基本的ルール。相手の使用機種がわからないのに環境依存文字を使うのはやめようね。こっちはMacintoshですから、意味わかんないですよ。しかもご丁寧に電話番号マークらしきものまでバケている。こんなバカなメールを目にしたのは久しぶりだよ。10年くらい前にはこういうこともあったと思う。
 4つの質問に関して、きわめて事務的にご回答くださっている。
 そんなくだらない回答ならいらないから。ちなみに、他社の郵送対応に関しては、3社の名前をあげ、「弊社と同様に普通郵便を利用」とのこと。随分くわしく調べてくれてますね。何千社あるか知らないけど、たった3社の例をあげて、だから「これでいいんだ」と言いたいわけ?
 まあいいや。とりあえず話を「普通郵便」の件に限りましょうか。
「原則は普通郵便で希望があれば……」って書いてある。社内ルールがそうなっていることはもうAさんから聞いた。問題はもう別のことになっているの。御社のNさんがその件に関して当方にどんな話をしたのか把握してくれよ。Nさんの話をよく聞いて連絡をくれ、って言ってるじゃない。こんな事務的な回答で、当方が納得すると思う? N2さんに話したことも、Aさんに話したことも、なんにも伝わってないじゃない。いったいどんなふうに伝えてるんだ。至急、N3ゼネラルマネージャーに連絡して、どんなメールを送ったか確認しなよ。そしたら、なんで当方が怒っているのかわかるはずだから。そのうえで連絡して。
 てなことを、かすかに残った理性で、できるだけ丁寧にお願いした。

 夕方にAさんからメールが来る。
 N2さんからN3ゼネラルマネージャーにどんな話が伝わってるのかは、月曜日(24日)にN2さんに確認したうえで連絡をくださるとのこと。
 アドレスのどこが違っていたのかは教えてもらえないのね。
 もういいや。
 下記のメールを返信する。
 
=====================================
 お手数かけます。
 別に当方は急いではいませんので、月曜日以降でけっこうです。
 ただ、

>   N3に確認したところ、昨日は終日
>  社外にでており、メールでの返信ができず、大変申し訳ありま
>  せんでしたとのことです。

 ということを、「責任をもって連絡させます」と明言されたN2さんはご存知だったのだろうか、という強い疑問は残ります。
 このように、メールだと相手の言葉を流用して入力の手間を省けるという大きなメリットがあります。

 いずれにしても、月曜日以降の連絡をお待ちしております。
=====================================

【5】↓
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-5.html

【実録】某生保との長~い戦い5

3月24日
 出先でデスクを借りて仕事をしていると、コールセンターのA部長からメールが来る。
 開けてみると、いきなりバケ文字が目に飛び込んでくる。ヒトの話を聞いてないだろ。しかもこのメールはなんなの? いままでのコールセンターとのやり取りがまとめてある。先日のN3GM(ゼネラルマネージャー)からのメールよりははるかにマシかもしれないけど、相当ムカツク。

 で、何やら言い訳が書いてある。

1)17日の件について
 コールセンターに電話した段階で、N3GMにはメールしてあるとのこと。通常はメール対応だけのところ、電話もかけ、N3GMが不在だったので、Nさんに「いままでのtobirisuとのやり取りをN3GM伝え、至急対応するようにN3GMに伝えるよう」話したとのこと。わざわざ入念にありがとうございましたね。それで連絡がないのはどういうこと?

2)21日の件について
 21日にコールセンターに電話した件も、N2さんがN3GMにメールするとともに、電話したそうな。N3GMが不在だったので、「役付者」に連絡したとのこと。
 じゃあ悪いのは誰なのよ。最後まで確認しなかったN2? 初登場の役付者? それともN3GM? 役付者さんってずいぶんかわった名字だよな。えっ、社内の肩書きなの? だって、誰に付いてるのかかいてなきゃ、「社員」とか言ってんのとかわんねえだろ。なんなんだよ、そのわけのわかんない説明は。なんか複雑なことになってたのね。別に誰が悪いのかは知らねえよ。とにかく「本日中に連絡する」って言ったならしてくださいよ。「明日以降の連絡になる」ってメール一本なぜ書けない! どんなにレベルの低い伝言ゲームだって、どこで話が止まったかくらいわかるだろうに。

3)コールセンターの役割
 コールセンターは、顧客の要望を聞いて現地の責任者とつなぐことが仕事なんだそうな。そうなんですか。知らなかった。当方は苦情・相談などの窓口だと思っていました。担当者の態度に納得できない場合はどうしたらいいんですか。
 でもさ。コールセンターがそういう存在なら、現地の担当者がコールセンターを紹介するってのはヘンでしょ。

 納得できないんで電話をかける。例によってさんざん待たされてA部長が出る。気持ちが急いていたので、またしてもまくしたててしまった。だから電話はイヤなんだよ。

 知り合いの事務所からなんで、手短に話します。
 まず、先日お願いした「tobirisuとN2さんとのやり取りに関して御社がお持ちの記録をメール」いただく件はどうなってますか。
 ダメですか。そうですか。よほどヒドい悪口雑言が並んでいるんでしょうね。
 そんなことは決してない? そう言われても見せてもらえないんじゃそう思われてもしかたがないでしょ。当方がN2さんやA部長に話したことが、N3GMに伝わっているとは思えないんですけど。
 N3GMからのメールは確認しました? だったら、当方が憤っている理由もおわかりいただけるでしょ? どんな伝言をしたのかは、それでも教えてもらえませんか。わかりました。じゃあ、tobirisuとN2さんの会話を録音したテープをN3GMに届けてください。それで、少しはわかってもらえると思います。

「今後のお話は、できれば面談か電話でお願いしたいのですが……」遠慮がちにA部長が言う。
「何度同じことを言えばいいんですか。基本的にはメールでお願いします」
「社内的にお客様とメールでやり取りするのは望ましくない、ということになっていまして……」
 それはそっちの都合でしょ。なんでなのよ。
「その……たとえば裁判などになったときに、不利になることがございまして」
 何言ってるの? だったら不利にならないような文面にすればいいだけでしょ。面談や電話なら不利にならないとでも言いたいの? 録音すれば記録は残るでしょうが。メールの文面と電話の発言と、どっちがスキができやすいと思います?

 それから、N3GMからのメールはどう考えればいいのでしょうか。いままでのやり取りをちゃんと踏まえたうえの回答と考えればいいのですか。それともあれはN3GMの勘違いで送ってしまったメールなので「なかったこと」にすべきなのでしょうか。
「なかったこと」にしてほしいのですか? そりゃそうでしょうね。すべて踏まえてあれなら、あまりにも話になりませんよ。では、届けられたテープを聞いたうえであらためてご連絡をいただくってことで、よろしくお願いします。

 それっきり連絡がない。31日にA部長あてに下記のメールを書く。

=====================================
取り急ぎ用件のみにて失礼します。
問い合わせ等に対する御社の対応は「1週間以内くらい」が目安と聞いております。
けっして迅速な対応とは思えませんが、それが御社の方針ならば異を唱える気はございません。
たしか、最後にA部長と話したのは先週の月曜日と記憶しております。
いまだにN3GMからなんの連絡もないことに関して、当方はどう考えればよいのでしょうか。
直接N3GMに連絡するべきなのでしょうか。
もう少し誠意が感じられる対応をしていただくために、何かいい方法はないのでしょうか。

よろしくお願い申し上げます。
=====================================

 すると、1時間後くらいに返信があった。テープを届け「1週間以内の回答」と伝えたので、本日中にメールが来るとのこと。
 20時にN3GMからメールが到着。
「お会いしてお詫びかたがた、ご説明」したいとのこと。アンタ、何言ってんの?
 下記のメールを出す。

=====================================
 ご連絡ありがとうございます。
 A部長にはご説明させていただきましたが、現段階でお会いしても有意義な話し合いになるとは思えません。

 NさんからN3GMにどんな話が伝わったかを教えていただけないと、当方は何も言うことができません。
 N3GMの前で、Nさんと当方が当日のやり取りを再現するのですか? 言った言わないのつまらないやり取りで、これ以上時間をムダにしたくありません。
 コールセンターのN2さんと当方の間にどのような話があったのかは、テープをお聞きになっていると思います。
 Nさんと当方の間にどんな話があったのかはどのようにお聞きになっているのでしょうか。そこがハッキリしないと、何が問題点なのか話し合いにはならないと思います。Nさんにレポートを提出してもらって、そのコピーを当方に回していただきたい、と考えています。

 その旨、A部長にお話しさせていただき、ご了解いただいたつもりでしたが、いったいどのように伝わっているのでしょうか。1週間かかってなぜこの話に戻るのか、はなはだ疑問に感じます。

 ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。
=====================================

 それ以来、連絡が途切れる。
 業を煮やして当方から電話をしたのは4月15日のこと。

【6】↓
1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-6.html

【実録】某生保との長~い戦い6

 あちらさんの目安の1週間が過ぎ、さらに時は過ぎ、最後の連絡から2週間が過ぎた。いったい何をしてるんだろう。さすがにあきれ果てて、4月15日にA部長に電話をする。不在なので、「いったいいつになったら連絡がもらえるのか」と伝言を残す。
 16日の朝、メールが来る。昨日はN3GMが社外だったので、連絡ができなかったとのこと。今日もN3GMは終日社外なので17日に連絡するとのこと。
 フツーはこれで連絡が来るよな。どう考えても来るよな。

 しかし、結局来なかったんで、18日にA部長の再度電話する。お休みとのことで、N2さんが電話に出る。お懐かしや。かなり怒気を込めて事情を話すと、今日中に必ず電話をさせるとのこと。何度言ったらわかるんだよ! メールにしてください。
 18時過ぎにN3GMからメールが来る。あまりにも信じられない内容だったんで電話をする。初めて話をする人に対して無礼とは思ったが、思い出したくないようなヒドい言い方をしてしまった。だから電話はイヤなの。
 あまり長くしたくないので、まず電話のあと(19日)に当方がA部長に書いたメールを転載する。

=====================================
 結局17日にはなんの連絡もなく、18日にも連絡がないので、当方からコールセンターに電話させていただきました。

 ちなみに、以前N2さんが「必ず電話させます」と言いながら、伝言ゲームのようなことをして結局なんのフォローもしていなかったことはお話ししたと思います。そういう態度はあまりにも無責任では、と申し上げたはずです。今回、AさんはN3GMが何日にどんな対応をされたのか確認されているのでしょうか。N3GMの対応を確認するところまではAさんの業務ではないかと思いますが、どのようにお考えですか。

 昨日の話に戻ります。
 直通電話(フリーダイヤルで長々と待たされる不快に耐える気持ちのゆとりがなかったもので)にかけたところ、N2さんが出ました。
 事情を簡単に説明して、連絡をいただけるようにお話ししました。
 夕方にN3GMさんからメールが来ましたので、転送いたします。
 ご一読のうえ、ぜひ感想をお聞かせいただきたいのですが。

 N3GMさんには電話をして、以下の初歩的なビジネスマナーに関してはすでにお話しいたしました。

1)ほとんどつきあいのない相手にいきなり添付ファイルを送るのは非常識である
※この程度の長さのものを添付にする必要は感じられない
2)すべての人がWordを使っていると考えるのは認識不足である
3)このレイアウトは異常に見にくい

 文章の巧拙を問う気はありませんが(それにしても程度問題)、このタイプミスの多さは相手をバカにしているとしか思えません。
 何より不可解なのは、こんな30分もあれば書けそうな、書き殴りとしか思えないレポートを作るのになぜこんなに時間がかかるのかということです。
「書き殴り」は失礼な表現とは思いますが、これを読んで、丁寧に推敲された誠意の感じられる文章だと思われますか。
 しかも、それを読んだ上司が、何もチェックせずに当方に送ってしまうというのも相当問題のある態度だと思います。
 これは、御社としてはごく当たり前の対応なのでしょうか。

 ご連絡をお待ちしております。

※N3GMさんには伝え忘れましたが、メールで半角カタカナを使うのもマナー違反とされているはずです。
※こういう事情説明のレポートの中で相手の名前を新字にしたり旧字にしたりするのもあまり望ましいことではなく、相手を軽んじていると曲解されてもしかたがないと思います。
=====================================

 書面に不備があっても、多少のタイプミスがあっても、フツーはそんなことにメクジラを立てる気はない。とは言いながら、いくらなんでも程度問題だろ。完全に常軌を逸している。実物をサラすのが一番手っ取り早いんだが、さすがに“現段階では”マズいと思う。
 どうやらNさんが書いてきたメモをそのまま添付したらしい。
 このメモが、A4の紙で3ページもあるのに、文字数はわずか800字強しかない。フォントサイズが16ポイントか。ありがとうね。当方の読みやすさを考えてくれたのね。それを75%表示で送ってくるのはどういう神経だ? しかもこんなにわけのわからないインデントは、わざと読みにくくしたとしか思えない。
 Wordって、表示を「ページレイアウト」にして表示率を下げるとサムネイル表示みたいになるんだ。ヘー、知らなかった。このゴタゴタで知った知識のなかでは、役に立つほうの知識かもしれない。自分で使う機会も必要性もないと思うけど。
 それにしても、なんなんだよこれは。最初っから最後まで日本語になっていないから、どこにツッコミを入れていいのかわからないんですけど。最低限の見直しくらいしてよ。「印鑑証明を夭死してから」って不吉なタイプミスはイヤがらせか。
  >具体的な事例を説明することができませんでした。
  >すますご健勝のこととお喜び申し上げます。
 ってなんなんだよ。わざわざ定型文の一部を残してウケ狙いか? 狙いは達成できたかも。「バカ負け」して笑っちまったよ。
 
 N3GMさんですか? はじめまして。お手数かけて申し訳ございませんが、送っていただいた添付書類を確認していただけます?
 ものすっごく読みにくいでしょ。その点はご理解いただけますか? よかった。当方の頭がおかしくなったのかもしれない、と不安になりました。しかもこんなものを書くのに何日かかってるんですか。これでも一度差し戻して書き直しさせた? 知りませんよ、そんなこと。それで、ちなみに書き直しのレポートがあがってきたのはいつですか。14日? なんですぐに当方に回ってこないんですか。チェックしていた? ふざけてるわけではありませんよね。これがチェック後なんですか?
 だいたいおかしいと思いませんか? tobirisuとNさんは2時間近く話しているんですよ。それをこんなに短いレポートにまとめられるわけないでしょ。もっといろいろなことを話してるんですが、なんで出てこないんですか。もう一度Nさんに言ってちゃんと書かせてください。
「正直申しまして、Nにどんなに言っても、これ以上は出てこないと思います」
「なんでですか?」
「よく覚えていないと申しておりまして……」
 知りませんよ、そんなこと。グズグズしてるからどんどん忘れるんでしょ。これ以上忘れないうちに、レポートを書くように指示してください。別に一言一句を再現しろなんて言ってません。箇条書きで構いませんから。
 それもむずかしいんですか? なぜなのか、理由を教えてください。
 じゃあ、おうかがいしますけど、これを読んで不思議じゃありませんか? こんなやり取りで当方がこんなに憤ってるなら、当方はよっぽどヘンなヤツですよ(否定はしないけどサ)。当方とN2さんのやり取りのテープは聞いていただいたんですよね。だったら、食い違っていると思いませんか?
 具体的に話すと長くなるんです。それがイヤだからNさんに聞いてくれって言ってるでしょ。少しだけ話しますよ。普通郵便の件だって、御社の実際の対応がどうなのかという「社内ルール」は後で知りました。
「以前お送りしたしたメールに書きましたように……」
 済みません。そのメールに関しては、A部長と話し合った結果、あまりにも話にならないので「なかったこと」になってるんですが。聞いてませんか? 「なかったこと」になっているメールのことを話されても困ります。もし、あのメールをアリってことにしたいんなら、申し上げたいことが多々ございますけど、長くなるのでやめたほうがいいと思いますよ。詳しいことはA部長に訊いてください。
 で、「社内ルール」に関しては、あれならあれで、それほど問題ないと思いますよ。でもその場ではNさんがその「社内ルール」を知らずに普通郵便で送ると言い張るから押し問答になってるんです。「常識的に考えておかしいのでは」と言う当方に対して、Nさんはわけのわからないことをグチャグチャ並べて最後まで譲らなかったんですよ。なんでNさんはそのことを覚えていないんですか? ありえないでしょ。
 ついでに言えば、コールセンターで最初に応対したN2さんってかたも、その大切な「社内ルール」を知らなかったようですよ。こんなに認知率が低いと「社内ルール」にならないでしょ。いったい御社はどうなってるんですか。
 この関連で、ひとつ質問があります。当方はコールセンターに電話する前に、「普通郵便はやめたほうがいいって上の人に提案なさいましたか」とNさんに訊きました。お会いしたときにも、その後電話で話したときにも、「会社に提案したほうがいい」と申し上げていたんです。Nさんは「一応話したけどダメでした」とハッキリおっしゃいました。営業所の責任者であるN3GMは何か聞いてますか? 聞いてませんか。あれだけ繰り返し申し上げたのに、無視したうえにウソまでつくってのはどういうことなんでしょう。そういう経緯もいっさい書いてないのはおかしいでしょ。
「Nと私の間にも人間がおりますので、その者に言ったのかもしれません」
「御社の組織のことはよくわかりません。それなら、〈その者〉に確認してください」
 とにかくNさんからできるだけの話を聞いてください。それで抜けがあれば当方が指摘しますから。ついでに言うと、当方はコールセンターの電話番号はNさんに聞きました。その際に「ハッキリ言っておきますけど、コールセンターに電話すると事が大きくなりますよ。営業所内には、そういうセクションなり、担当の方はいらっしゃらないんですか?」と訊いています。Nさんは、いないと明言しました。
 それで、コールセンターの人とさんざん話して、N3GMに話が戻るって、どういうことなんですか。いわゆるタライ回しをされているみたいで、ものすごく気分が悪いうえに、ものすごく疲れるんですけど。だからできるだけ文書に残したいんです。そうしないと、いつまでも不毛な水掛け論と伝言ゲームを繰り返すことになるでしょ。
 それから、Nさんのメモにまったく書かれていないこともあります。Nさんは当方に保険のかけかえをご提案くださいました。本来はそういう話はしない約束だったのですが、Nさんも仕事なんだから申し訳ないと思い、当方は好意で説明を聞こうと申し上げたんです。「待ってました」とばかりにNさんは資料を取り出しました。なんで保険の話をする予定がないのに当方の名前やら年齢やらが入った資料を用意していたのかは知りません。
 その後Nさんがご提案くださった保険がどういったものか、Nさんに聞いてください。あまりにもバカバカしいので、当方の口からは語りたくありません。それで、当方とどんな話になったのか確認してください。言いにくいとは思いますよ。たぶんN3GMも怒るでしょうから。もしかしたら、笑うかもしれませんけどね。当方はあまりのクダラナサに笑いましたから。

 いろいろグチャグチャ話したなかで、非常に重要だったこと。
 やはり保険証書なんて、保険会社にとっては単なる紙切れらしい。なんの効力も持っていないとのこと。N3GMさんがそう明言したわけではないが、当方の話にまったく反論できないってことは、そう解釈するしかない(それは意地悪すぎるかな)。だから普通郵便で送るのもアリだし、初対面の人に預けるのもアリなんだろう。最初からそう言ってもらえれば話は早かったの。
「証券の価値の解釈に関しては、法律上の解釈と現場の解釈が食い違っている面がありまして……」
 何を言ってるのかわかりませんし、そんなことは当方には関係ありませんよ。「たしかにそれも問題かもしれません。でもそれよりもっと大きな問題は、契約者の解釈と保険会社の解釈が食い違っていることではないですか?」
 少なくとも当方は、保険証券は大切なものだと思っていました。これをなくしたら保険金が下りなくなるかもしれない、くらいに思っていました。だって、保険の契約に関して当方が持っているのはこの証書だけなんですから。そんなことはないんですね。安心しました。だったら、すべての契約者にそう伝えてください。
 当方の保険証券には「保険証券は重要な書類です。大切に保管してください」とずいぶん大きな字で書いてあります。こんな目障りなウソはやめてください。保険証券を送るときに赤い文字で「大切な書類が入っております」とウソが印刷されている封筒を使うのもやめてください。
 考えてみてくださいよ。「現金が入っています」と印刷された封筒を使って現金を普通郵便で送る人がいたら、単なるバカでしょ。御社がやってるのは、それとほとんどかわらないことなんですよ。「大切な書類」なら、それにふさわしい郵送方法があると思うんですけど。それで事故が起きたら、郵便局に厳重に抗議して追跡させるんですか? それが保険業界の常識なんですか。当方は郵便局のかたに同情します。郵便局のかたは、立場上「そんなに大切なものを普通郵便で送らないでください」とは言えないですよね。でも、保険業界以外の一般人はそう思うんじゃないですかね。

 当方は保険の見直しを希望しています。
 そのために、それまでにあったゴタゴタについて知っておいてほしいとお願いしているだけなんです。ちゃんと引き継ぎをしてほしい、とお願いするのがそんなにムチャなことですか? もちろん、御社の方針には思いっきり疑問をもってますよ。でも、そんなの少しくらいギャアギャア言っても、かえてもらえないでしょ。そんなムダなことはしたくありません。
 今度はいつまで待てばちゃんとした連絡をいただけるんでしょうか。22日? ホントにそんなに早くご連絡いただけるんですか? そうおっしゃってるんだから、疑うのは失礼ですね。じゃあ、22日にはメールで返答をいただけるのですね。よろしくお願いします。
 
 22日の夕方にはたしかに連絡があった。電話がかかってきた。
「いまは出先なので、明日あらためてお電話をいたします。何時頃がご都合よろしいですか?」
 ホントにお願いですから、フツーの日本語でフツーのコミュニケーションをさせてください。


【7】↓
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【実録】某生保との長~い戦い7

4月21日
 A部長からメールが来る。
 なんか、もう対応はしたくない様子。
 現場に伝えるだけ伝えたら、あとは関係ないとのこと。さらに、そのあとの対応がたとえどんなにヒドいものであっても、それに関してコメントする立場ではないとのこと。そうやって、段々杓子定規になっていくのですね。

 ラチが開かないので電話をする。
 コールセンターは顧客と現場をつなぐの役割って話は了解してます。ただ、当方が問題にしているのは、「N3GMの対応を確認するところまではA部長の業務ではないか」ということです。いつもいつも、なぜ約束した日時に連絡をいただけないんでしょうか。それはN3GMに訊いてください、ですか。つまり、コールセンターは、そこまでメンドーみきれないってことですね。わかりました。
 もうひとつ大きな疑問があります。もともと、当方はなんでコールセンターに電話する必要があったのでしょうか。担当は最初からわかっていました。散々説明してまたN3GMに戻るんなら、最初からN3GMに話せばよかったんですよね。なぜこんなに同じような話を何度もすることになるんですか。
 それについてもコメントはいただけませんか。
「あくまでもコールセンターの役割はお客様と現場をつなぐことですから……」
「それは何度も聞いています。当方が訊いているのは、なぜタライ回しみたいな扱いをされるのかってことです」
 都合が悪くなると黙るのね。こうなったらもうダメでしょうね。最初にコールセンターを案内したNさんのせいにするんでしょうね。話を変えましょう。

 コールセンターの責任者はA部長ですよね。そのセンターを統括する部署はないんですか? コールセンターは独立した部署なので、そのような部署はないんですか。わかりました。ならいいです。では、営業所を統括する組織はどこですか? 教えられない、ってどういうことですか。N3GMに訊いてください、ですか。
 
 ダメだこりゃ。完全に逃げに入ってる。これから先はN3GMさんと話すしかないのですね。あの人忙しくてなかなか連絡をいただけないないうえに、イマイチ話が通じないんですけど。それでも担当窓口はN3GMさんなんですね。わかりました。いろいろとお手数をおかけしました。ありがとうございます。

 話している間にA部長がおもしろいことをおっしゃった。
「言葉尻をとらえて……」
 一瞬ムカっと来て、ここでツッコミを入れると長くなりそうなのでスルーした。失敗した。「それはものすごい失礼な言い方ですよ」とすかさず言葉尻をとらえるべきだった。具体的に「言葉尻をとらえられた」と感じたのはいつのことか訊いておくんだった。いろいろ心当たりがあってわからない。たぶん、メールの最後の注意書きのことあたりなんだろうな。あれは小さな親切心でやったことなんですけど。「言葉尻をとらえる」とか「揚げ足をとる」ってのは、相手の失言や誤りを嘲笑したり、ことさら大げさに騒ぎ立てたりすることだろう。そんなメンドーなことはいちいちやる気ありません、基本的には。

 で、4月30日の日記の最後にも書いたように、約束の22日には出先からの電話が来た。
 23日には連絡がなく、24日の20時過ぎにメールが来る。メールは昨日送ったが、アドレス間違いで送信不能になっていたとのこと。知りません、そんなこと。
 で、Nさんからは話を聞けない状況なので、面談したいとのこと。勘弁してください。
 日付が25日にかわって間もない時間に下記のメールを書く。

=================================
まず、tobirisuから見た事実関係を時系列で確認しておきます。当方の勘違いがごさいました、ご指摘ください。
N3さんの肩書きはGMといたしました。不適切でしたらお詫び申し上げます。

3月31日 11時。A部長にメールを書く。
 ※24日に電話で話して以来、何の音沙汰もないので、連絡日時を確認したい旨伝える。
3月31日 12時。A部長から返信到着。
 ※今日中にN3GMから連絡させるとのこと。
3月31日 20時。N3GMからメール到着。
 ※面談を希望するとのこと。
3月31日 22時。N3GMへ返信。
 ※まず、Nさん(元々面談したかた)とのコミュニケーションをとってほしい旨依頼。

4月15日 A部長に電話。不在のため「いつ連絡をいただけるのか」と伝言。

4月16日 A部長からメール到着。
 ※N3GMが17日にはメールで連絡をくれるとのこと。
 ※結局17日にはメールは不着。

4月18日 A部長に電話。
 ※休暇とのことなので、コールセンターのN2さん簡単に事情を話す。今日中に連絡をくださるとのこと。
4月18日 18時。N3GMからメール到着。
4月18日 あまりにも信じられない内容だったので電話を入れる。
 ※22日には再度メールで連絡をいただくことになる。

4月19日 A部長に状況を伝えるメールを書く。

4月21日 10時。A部長からメール到着。
4月21日 A部長に電話をする。
 なぜ17日に連絡が来なかったか事情をたずねたが、「答えられない、N3に訊いてくれ」とのこと。
 今後はすべてN3GMが対応するとのこと。

4月22日 夕方。N3GMから電話。
 ※「現在外出先。明日改めて電話をするので希望の時間は」との質問なので、「基本的に電話では話したくない」と断わる。

4月24日 20時。N3GMからメール到着。
 ※昨日送ったメールがアドレスの不備で送信不能だったことが本日わかったとのこと。
 ※面談を希望するとのこと。

 こうして事実関係を再確認して、あまりの情けなさに落ち込んでいます。
 なぜこのような堂々めぐりを続けているのでしょうか。
 どうすればまともな対応をしていただけるのでしょうか。
 とりあえず、以下の2点に関してはぜひ教えていただきたいと思います。
1)なぜ4月17日もしくは18日の早い時間にご連絡をいただけなかったのでしょうか。
2)「22日にメールで連絡いただく」約束がなぜ一方的に変更になったのでしょうか。
 この「22日」に関しては当方が申し上げたわけではなく、N3GMが指定したと記憶しております。

>昨日お送りしたメ-ルですが、メ-ルアドレスに余計な文字を入れたため、送信不能だったことが本日分かりました。

 初めてメールをする相手でもないのに、なぜ返信扱いにせずにわざわざアドレスを入力するのか理由がわかりません。本日いただいたメールも返信扱いなっていると思いますが。こういうことが、連絡が遅れた理由になるのでしょうか。しかも、前日の送信日時も削除されているので、あの時間(20時)になって「本日分かりました」と言われても、どうお答えしていいのかわかりません。

>面談時の内容をNから十分なヒヤリングできない状況です。

 いったいどういう状況なのでしょうか。なぜ「できない」のか理由を教えてください。

>Nがtobirisu様に対して十分な対応ができていないことは理解しておりますが、この点に関しては、今後、責任を持って教育、指導してまいります。

「十分なヒヤリングできない状況」で何を理解しているのですか。
 22日にお話しした「保険の説明」の件はお聞きになりましたか?
 そのあたりのことをまた一から話すようなムダなことはしたくない、と申し上げているのです。

 基本的にはNさんから話を聞いてください。
 先般もお話ししましたように、当方は保険の見直しを希望しています。
 おそらくその場合、Nさん以外の方がご担当なさることになると思いますが、このままではその方にもまた同じようなことを言わなければならなくなります。そんなことはしたくありません。
 そうでなくても、当方は、N2さん、A部長、N3GMと、同じような話を繰り返すことになり、疲れています。
 すみやかみNさんの話を聞いたうえで、ご連絡をいただきたく存じます。
 よろしくお願い申し上げます。

【追伸】
もう一度だけお願い申し上げます。
半角カタカナは一般にマナー違反とされています。
何よりこの奇妙な書体に慣れていない当方には非常に見づらいので使わないでください。
=================================

【8】↓
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【実録】某生保との長~い戦い8

 4月24日の夜遅く(正確には25日の午前1時くらい)にメールを書いたがレスポンスがない。グズグズしているとGWになってしまうので、28日の午後に電話をする。
tobirisuと申しますが、GMのN3さんはいらっしゃいますか?」
「あいにく、席を外しております」
「席を外しているということは、社内にはいらっしゃるんですね」
「社外に出ております」
「ということは、席を外しているのではなくて、外出されているのですね」
 お願いですから、言葉はちゃんと使ってくれよ。「社内にいるなら、すぐに探してこい!」って怒鳴りそうになったじゃないか。なんで御社に電話をするたんびに、新種の「カチンと来るような言い回し」に出くわすんだろうね。よくネタが尽きないな、と感心するよ。そういう新しいタイプのマニュアルでもあるんだろうか?
 で、お戻りのご予定は? わかりませんか。
「戻りしだい、折り返しお電話を差し上げるということでよろしいでしょうか」
「先日来、何度かやり取りしているのでご存じだと思いますが、基本的に連絡はメールでお願いします」
 いまあえて電話しているのは、メールでは伝わらないこちらの一途な想いをお伝えしたいからなのよ。それなら伝言をお願いします。
「先日メールした質問にいつご回答いただけますか。ご予定だけでも教えていただきたいと考えています。連絡はメールでお願いします。当方は非常に気分を害し、強い憤りを感じています、ともお伝えください」
「たしかに承りました。念のためフルネームをいただけますか?」
 ここでそう来たか。それなら先に訊きなさいよ。これだけ異様な雰囲気を醸し出す同姓の顧客はそういないだろう。
「必要ないと思います。先日来やり取りをさせていただいているtobirisuと言えば、絶対にわかりますから」
 いつからこんな無礼な口をきくようになってしまったんだろう。ひと昔前には「近頃まれに見る好青年」とまで言われていたのに……。すべて世の中が悪いのね。

 30日、N3GMからメールが来る。
 先日当方が書いたメールの最初の2つの質問にだけ答えている。結局約束どおりの日に連絡をもらえなかった理由はわからない。
 あまり感心できることではないけど、メールから抜粋する。

   = 正直にお答えしますが、4/17(木)の午後から社外
    に出ておりメ-ルをお送りすることができませんでした。
    お電話すべきところ、メ-ルでの回答を希望されていた
    ためお電話を差し上げませんでした。
    また、4/18(金)も夕刻まで社外に出ておりました。

 なんでこんな不細工なインデントになっているのかは知らない。N3GMからのメールは全体にこういうインデントが入っているので、実質以上に長文に見える。たぶん「嫌がらせ」ではないと思う。
「言葉尻をとらえる」ようで申し訳ないけど、「正直にお答えしますが」ってどういう意味だろね。わざわざこう断わっているってことは、ほかのところは不正直なの? それにね。当方が訊きたいのはそういうことじゃないの。16日の朝のA部長のメールでは、「15日は社外だったので連絡とれず、16日も終日社外なので17日に連絡する」と書いてある。これは誰に連絡をした結果出た話なの? いったい御社の連絡系統はどうなってるのよ。22日にしてもね……。書くだけむなしいからやめよう。自分で言った期日は守ろうよ。もういいです。そんなことを言っても通じそうにないから。
 ちなみに、この点に気づいた人は鋭いんだけど、メール中の音引きが「ー」ではなく「-」になっている。これってなんなんだろう? マイナスでもなく全角ダーシでもない。どういう入力のしかたをすればこうなるのか、機会があったら訊いてみたい。ワープロ専用機で「かな入力」している人の原稿でこのテの入力ミスを見たのは10年以上前のことになる。N3GMのメールに細かいインネンをつけ始めるとキリがないので、基本的に優しい気持ちで読む。だってさ。頭語と結語が一致しないビジネスメールを平気で送ってくるような人なんだもん。
 それで、「保険の見直しを希望なさるなら、N以外の担当者と面談するのが一番良い方法だと思います」か。そうだろうね。当方もそう思う。だから、その「N以外の担当者」にちゃんと引き継いでほしいって言ってるのよ。

 気は重いが、このままではなんの進展もないので、電話をする。
「最初に確認しておきます。このやり取りは録音されてるのですか?」
「していません」
「録音していただけませんか? 言った言わないになるのがイヤなんです」
「話の内容は、私がメモしています」
「じゃあしっかりメモして、内容を確実に引き継いでください。それと、当方にもメールしてください。もう何度も同じようなことを繰り返していて、誰に何を言ったのかわからなくなり、イヤになってます」 
 相変わらずNさんからの聞き取りはできないと言う。もう少し頭を使いましょうよ。
tobirisuとN2さんの会話のテープを、Nさんは聞いていますか?」
 まだですか。なら、聞いてもらってください。少しは何か思い出すでしょう。それから、ほかにA部長とのやり取りのテープも取り寄せてください。
「一般の職員に聞かせるには、手続きが必要かもしれません」
「手続きが必要ならすぐにしてください。どうしても聞かせられないとおっしゃるなら、その理由を教えてください。別にほかにいい方法があるなら、そちらの方法を使っていただいても構いません。とにかくNさんが思い出すヒントになるようなものを集めてください」
 Nさんが当方にどんな保険を提案したかお聞きになりましたか? それを聞いてどう思いました? なんとも思いませんか。じゃあ、Nさんが隠してるんですよ。もうこんな話はしたくないのですが、その点に関してだけお話しします……。

 Nさんとのやり取りのうち、保険の提案の部分だけを話す。N3GMが聞いていたのは、「どんなタイプの保険を提案したか」という事実だけだったらしい。それだけならなんとも思わなくても不思議はないかも。
「結局、ご説明いただいた時間はまったくムダに終わったと思っていますが、どう思われますか? まあ、当方を不機嫌にさせたという効果は十分にあったみたいですけど」
 何か言ってくださいよ。そりゃ何も言えないよね。

 なんかホントに疲れてきた。それがあっちの作戦なのかもしれない、と思うと腹立たしい。
 普通郵便の件は、Nさんから直属の上司には伝えていたらしい。ゴメンね。ウソつき呼ばわりして。ちゃんとそのこともN3GMに伝えてくれないから、あらぬ言いがかりをつけられるのよ。伝える機会はいくらでもあったでしょうに。要するに、何も話してないんでしょ。
 普通郵便で保険証書を送るのはおかしい、という指摘はほかの顧客からもあったらしい。その旨、間違いなく本社に伝えてあるとのこと。
「それでシステムがかわる可能性はあるんですか?」
「当面は、現状のままでいくそうです」
 そうでしょうね。それは期待してません。御社はそういう体質なんでしょ。

「ちなみに、コールセンターのかたは社員ですか?」
 ああ、社員なんですね。いや、ちょっと気になりまして。人に相談してみたら、「外部スタッフなのでは」といわれなもので。
「コールセンターのA部長と、N3GMさんでは、社内的にどちらが上の立場になるのですか?」
 同じくらいですか。そうすると、立場上遠慮があって……ってことはないんですね。逆か。同格だと、妙な対抗意識が生まれるのかな。
 この会社の組織上、コールセンターは独立部隊で、どこに所属するってことはないらしい。営業所のほうは、あえて言えば統括部署は首都圏営業本部らしいが、そこにはお客さま窓口に相当するものはないとか。じゃあなんだ。N3GMの対応にどうしても納得できなければ、本社の広報なり社長なりに直訴するしかないのか。気が遠くなりそう。

 で、今度はいつ連絡がいただけるんですか。5月8日ですか。別にそれでいいですよ。連休もありますものね。こんなツマラナイことで連休をつぶせなんて言う気はありません。
 21時過ぎに、会話の内容をメモ書きしたメールが届く。
 これがまた力が抜ける内容なんだけど、文句を言う気力がない。

 で、8日には約束どおりメールが来た。テープは取り寄せたが、連休があったため、今日Nさんに聞いてもらっているそうだ。
 ──そのため、tobirisu様へのご報告は5/10(土)になりますことをお許し下さい。
 はいはいわかりました。連休のスケジュールはけっこう前から決まっていたと思うんですが、別に構いませんよ。いまさら急いでもしかたがありまんせんから。

【9】↓
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【実録】某生保との長~い戦い10

 本気でハラを立て始めています。
 怒りに震えるあまり、やや見苦しいとこがあるかもしれません(いまさら)。お許しください。

 5月22日にわけのわからないメールが来たので返信を書いて以来、なんの連絡もない。
 さすがにしびれを切らして6月3日に電話をする。朝は不在だったので、質問への回答を求める伝言を残して夕方に再TELする。

 まず質問にお答えください。
 今度のメールが最終的な回答になるでの、本部の確認を得る必要があるってことですか。はいはい。ホントに最終回答にふさわしい内容ならいいんですけどね。ちなみに本部ってなんですか、本社のお客様相談窓口のことですか。ならそう言ってください。で、昨日連絡をいただけなかったことと関係があるのですか? ああ、忙しかったんですか。それなら、別に何も言う気はありません。大変ですね。
 今後、当方へのメールや文書は、すべて本社の許可がいるということですね。そうではない? 最終的な回答なので本社の許可がいるだけで、メールなどは許可はいらないんですか。だったら、なんで前回当方が送ったメールに対して10日以上も返信がないのですか。よほどお忙しいんですね。
 ところで、次回いただく最終回答に納得できなかったら、「本社のお客様相談窓口」とやらに直接言うしかないんですかね。念のため、そちらの電話番号を教えてください。
 電話が保留になり、かなり待たされる。
「申し訳ございません。内線番号はわかるのですが、電話番号がわかりません」
「別にいいですよ、何かのついでで。ちょっと不安なんですけど、そこでさんざん説明して、またN3GMに話が戻るって可能性があるんですかね」
「たぶんそうなるのではないかと……」
 ホントいい加減にしてもらえないかな。別に当方をおちょくっているわけじゃないだろうな。
 そうそうひとつ確認しておくことがあったんだ。「営業所のGMなんて、バカな若造なんじゃないの?」とかヒドいことを言う知り合いがいたんで、確認せねば。
「ちなみに、N3GMは年齢はおいくつなんですか」
「40代後半です」
「具体的には?」
「プライベートに関することなのでご勘弁ください」
 フーン。いい年じゃん。でもなんで隠すかな。隠すんなら最初から隠しなさいよ。「40代後半」まで言って、それ以上は「ご勘弁ください」って、なんか感じ悪いんですけど。何より、そっちはこっちの年齢知ってるんでしょ。それで隠すのはどうなんでしょう。
「コールセンターのA部長はおいくつくらいですか?」
「面識はないのですが、たぶん50代前半ではないかと……」
 へー、そっちはプライベートなことじゃないんだ。ウワサでは社内的に同格らしいし、年齢もそうかわらないんだから、A部長と同じくらいの日本語理解力もってくださいよ。

「御社に限らず、生保会社の評判をいろんなところで聞いてみました。実にヒドいもんですね。詳しいことはわかりませんが、外資系は別にすると、国内の生保の評判は最低ですよ。こんなふうに堂々めぐりをしていることを、上場会社の元総務部長に聞いてみました。体質的にそういう会社だと、社長宛てに抗議文を送るのが一番と言われましたが、御社もそうですかね」
「……」
 また黙っちゃった。たしかに、ちょっとヒドい言い方だと思うよ。でも、このくらいユサブリかけたっていいだろ。正攻法じゃラチがあかないんだから。それに、ホントに最終的にはそうするしかないような気になりつつある。
「正直に言って、当方もそんなことまではしたくありません。ですから、当方が納得できるような最終回答をお願いします。で、いついただけるんですか。もう本社には提出しているので、今週中ですか。それは文書で、ってことですね。できればメールでいただけませんか」
「あくまでも文書が原則です」
「なら例外を設けてください。だいたい、メールと文書は意味合い的にどう違うのでしょうか」
「最終的な回答の文書なので、社判などを押した正式なものです」
「別にハンコなんてどうでもいいです。御社が手続き上必要と言うなら、別にそれでも構いませんが、同じデータをメールでもください。紙の書類って、保存がメンドーなんで、好きじゃないんです」

 で、例によって週内には連絡がなかった。こういうことに慣れっこになりつつある自分が悲しい。9日(月曜日)の夜にメールが来る。
 最終的な連絡は10日になるとのこと。「ご回答に関しては事務的な文書になるかと存じますが、ご了解賜りたく存じます」か。別になんでもいいよ。

 10日にメールが来る。ちと驚いた。ちゃんと約束を守ってもらえるとは思わなかったから……ではない。驚いたのはメールの内容。
 3月22日にもらったメールとほぼ同じものだった。「本日、配達記録でご回答文章をお送りいたしました」とのこと。それはイヤミか。3カ月近くも前のメールとほぼ同じものを、わざわざ「配達記録」で送っただと。目眩を感じた。しかも、すでに一度送ってしまったものと同じものを送るのに、本社の許可が必要ってどういうシステムなのよ。
 翌日(11日)午前中に、たしかに配達記録で書類が届いた。どんなすごい書類かと思ったら、フツーのプリントアウトにN3GMの個人名のハンコが押してあるだけ。最近はこういうのを「社判」って言うのか。

 あんまりなので電話をする。不在なので、電話に出た女性に伝言を残す。
1)メールでいただいたものと文書でいただいたものと、どう違うのか
2)この文書は3月22日に送ってきた「話にならない」メールとほぼ同じものに見えるが、どこが違うのか
3)見にくいので使わないでほしい、と2度ほどお願いしたはずの半角カタカナを使うのは、何かのポリシーがあってのことなのか。それともイヤガラセか
4)これに関しては、「言葉尻をとらえてはいけない」と自分を戒めていたのだが、つい言ってしまった。よほどムカツいていたのだろう。

「ちなみに、手紙の頭語と結語ってご存じですか」
「はい」
「拝啓で始まったら結びはなんですか」
「敬具です」
「前略なら」
「草々です」
「そうそうの〈そう〉って漢字で書くと」
「クサではないでしょうか」
「そうですよね。ところがソチラのN3GMさんのメールだと、そうそうの〈そう〉が早いなんですよ。サッサと切り上げたいときにはコチラを使うのかと思いました。あと、〈拝復〉で始まって結語がなかったり、〈以上〉で終わったり、ほとんどがヘンな形ですんごい不思議なんですけど。御社はそういうビジネスマナーは教育しないんですか? 営業所のトップがこんなことをしていると常識を疑われるので、教えてあげてください」

【11】 ↓
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【実録】某生保との長~い戦い11

 8月25日の電話の話-1
 
 えーと。どこまで書いたのかすっかり忘れている。人間の記憶ってホントにいい加減(tobirisuだけか?)。やっぱり記録を残さないとダメだよね、N3GM。
 6月11日に電話にちょっと無礼な伝言を残したら、12日に思いっきり無礼なメールが来た。
1)わざわざ配達記録にした点に関しては、「先般、配達記録でお送りしますとお話しております」とのこと。それって、10日のメールで一方的に通告していることを指すのかな。それは「お話しております」とは言わないだろ。ついでにインネンつけると、こういう場合はもうひとつ「し」を入れて「お話ししております」と書くのが一般的な日本語のルールだよ。
2)「以前、小職がお送りしたメールでの回答内容に変更がないということであれば、郵送する文章は小職が前回お送りした同じ内容でもかまわないとの了解をtobirisu様からいただいております」とのこと。これにはホントに驚いた。
 たしかにそうは言った。「あのメール以上のコメントはないとおっしゃるなら、別にそれでも構いませんよ。でもまさかそんなことはないと思いますけど」って言い方をしたはず。それを「了解」とは言わない。こういうのを「言葉尻をとらえる」と言うんですよ。

 ちょっと気になったのは、10日のメールから、音引きがフツーの音引きになっていること。それまでは妙な記号を入れていたのに。誰か小姑体質の人が教えてあげたのかな。それともtobirisuの日記を読んだのかな。そうだったら、話が早いんだけど。

 あんまり頭に来たんで、少し冷静になるのを待ってA部長に電話を入れる(たぶん15日)。
 またメチャクチャ言っちまった。
 ダメだって。非があることがはっきりしている相手にムカツくと、とことんやっちゃうんだから。できるだけ冷静に話したんだけど、上に書いたようなことを話していると、だんだんヒートアップしてしまう。A部長には責任がないことはわかっている。「橋渡し役しかできない」って話はよくわかる。でも、当方は日本語が通じない人とは話したくないの。
 20日にA部長からメールが来る。
 N3GMの対応はお客様サービス部と連携をとったうえのもので、いわば●●生命の総意らしい。ああ、そうですか。その一点張りなんですね。
 バカバカしくて何も言う気にならなかった。
 で、しばらく間が開いてしまった。なんか7月は保険会社も忙しくなるそうだし、暑い時期にこれ以上不快な気分になりたくないし……。
 

 あまりにも間が開いたもんで、今週こそは電話を入れようと思っていたところ、8月23日にわけのわからない封書が来る。年に一度の契約内容の確認なんだそうな。こういうものだけはしれっと送ってくるのね。ちとムカツいた。
 午後一で、A部長に電話を入れる。
 いつも以上に待たされたあと、Kさんという女性が出る。恒例のチェックを入れる。きょうはハードルを一段高くした。
「御社では契約者の保険証書を預かった場合、どのように返却していますか?」
「原則的に郵送です」
「それは普通郵便ですか?」
「普通郵便です」
「契約者が普通郵便では不安と言った場合は、書留とかにしてもらえるのですか?」
「書留か配達記録にします」
「どちらなんでしょう」
「ケースバイケースです」
「確認もせずに適当なことを言うのはやめましょうね。配達記録のはずですよ。あとで詳しい人に確認してみてください」
「も、申し訳ございません」
 このところ、電話に出た人に同じようなアンケートをとっている。ちなみに、Kさんより前に訊いた人で、スパッと「配達記録」と答えられた人は3人中1人だった。ここでハードルが一段高くなる。
「ちなみに、配達記録と書留ってどう違うのですか」
「……どちらも、郵便配達の係が直接お届けします」 
「そりゃそうでしょ」
 思わず笑ってしまった。修業が足りん。「じゃあ、同じなんですか?」
「概念的には……」
 しどろもどろになったと思ったら、とんでもないことを口走った。時間のムダなのでやめることにする。
「概念的ってなんのことですか、意味がわかりません。どう違うかは確認しておいてくださいね、今後のため。tobirisuと申しますが、A部長いらっしゃいますか?」
 フルネームは訊かれなかったが、延々と待たされる。

 A部長ですか。ご無沙汰しております。
 本来はN3GMに電話するところですが、いくつかの理由があって、A部長に電話をいたしました。ハッキリ申し上げて当方はN3GMと話すのが苦痛です。期限を決めても守ってくれたことがないし、あっ、1回だけあった気もします。常識がないし、日本語が通じませんから。さらに言えば、N3GMに電話しても、会話内容を記録できないそうです。それでは言った言わないになるので、録音機能のあるコールセンターに連絡しました。
 たしかN3GMは、録音できないかわりに自分がメモしてメールしますとおっしゃったんですが、約束を守ってくれたのは1回だけです。30分くらい話した内容がほんの数行にまとめられていて、超絶的な要約能力に驚きました。2回目の電話からは何もありません。こういうことって社会常識として許されるんですかね。
 録音もしない、メモも残らない……結局N3GMに何を話しても、その場限りじゃないですか。それでN3GMが「聞いてない」って言えば、それっきりでしょ。だからイヤだと言ってるんです。N3GMがそういう態度を取る限りは、当方としてはA部長に連絡を取り続けます。それがルール違反だと承知の上で。

 本題に移りましょう。
 土曜日に年に一度の契約内容の確認とかいう封書が来ました。今回の契約内容の変更は反映されているようです。ありがとうございました。
 ただ、これってものすごく無礼ではありませんか。
 当方とN3GMとの話し合いは、2カ月ほど前のN3GMのメールで途切れています。A部長にもccで届いているはずなので、内容はご存じですよね。説明らしき説明もないまま、一方的に「メールでの連絡はこれを最後にしたい」と書いてきたキリです。
「その件に関しては説明させてください。本来、社内ルールとして契約者とメールで交渉することは禁じられています。今回はtobirisu様の強い要望があったため、例外としてメールをお出ししていました。しかし、事態がなかなか進展しないので、面談による話し合いに限定する、という本社サイドの判断だったんだと思います。これはあくまでも私の推測ですが」
 推測でモノを言われても困ります。当方もそんなことだろうとは推測はしていますが。社内の要職につかれているA部長の推測ですから、当たっている可能性が高いんでしょうね。では、なぜN3GMはそう説明してくれないんですか。なんの説明もなくあんなメールを送ってきて、その一方で本社からはこんな事務的な書類がペロッと来たら、「この会社は何を考えてんだ」と思うんじゃないですか、フツーは。
「それは機械的に発送される書類ですから」
 それはわかってますよ。でも、その事務的な処理の仕方に当方がカチンと来る気持ちはわかっていただけませんか。A部長もおっしゃったじゃないですか。通常は引き継ぎなんかしないけど……それもすごい話だと思いますけど。これくらい話がこじれたら、今後は当方のことは確実に社内で引き継いでいく、と。どういうヒドい内容で引き継がれるのかは、例によって当方には教えてもらえないでしょうけど。あれは嘘ですか?
 このゴタゴタが解決しないうちは、このような書類が事務的に送られてくるだけでも当方の神経を逆撫ですることになります。
「では、そういう書類もN3GMを経由して、一筆添えさせればよろしいのでしょうか」
 もしそれが可能ならそうしてください。ただし、そんなことをするより、一日も早くこのゴタゴタを解決する方向で考えていただきたいんですけど。
 
 ゴメンネ。
 ホントのクレーマーみたいなことを言ってるのはわかってる。でも、その原因を作っているのは御社だよ。
 当方はA部長には、好感を抱いている。と言うより、当方の知る限り●●生命のなかで唯一常識と日本語が通じる人だと思ってる。いったいどういう会社だよ。その唯一のまともな人に迷惑かけるのも、こんなくだらない話を繰り返すのも、心苦しく思っている。ほかがあんまりにもバカだから、こんなことになってるの。申し訳ない。あっ、バカなんて失礼なことを言っちゃいけないな。6月15日(たぶん)に電話したときにA部長がおもしろい言葉を使っていた。
「お客様対応力が低い」だったな。なんという響きのいい言葉だ。なんでもいいけど、もう少しなんとかしてもらえないかね。

【12】↓
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-26.html

【実録】某生保との長~い戦い12

 8月25日の電話の話-2

 で、本題の2つ目です。当方は何カ月も前に「保険の見直しをしたい」とN3GMに伝えています。何もしていただける気配すらないのは、「会社の総意として、アンタみたいなうるさいヤツの保険の見直しはしない」という意思表示ですか?
「そういう意図ではございませんが、このままでは保険の見直しなどとてもできないという判断だと思います」
 そうでしょうね。じゃあ、話を前に進めるためには、具体的にはどうしたらよいのでしょうか。
「何度も申し上げているとおり、一度お会いして謝罪したいと……」
 またそこに戻るんですか。「会って話したい」「文書にしてほしい」じゃ水掛け論ですよね。当方はずいぶん妥協しているつもりですよ。こちらばかりが妥協して、その妥協案とまったくかけ離れた対応をされて、それでも納得しなければいけないんですか?
 前にも言いましたが、いまこの状態でお会いしても、何時間も一方的に罵り倒すことになりますよ。一から全部話してたら、丸一日かかるかもしれません。そんなバカなことをしたくないから、そちらの社内のやり取りなり考えなりを文書にしてくれとお願いしてるんです。
「ですから、それはできないことになっています」
 だったら、その理由を教えてくれと言ってるじゃないですか。どう考えてもおかしいでしょ。話をするのは構わない。それを録音するのは構わない。でも文書にはできない、なんて。
 どんな方が担当するか知りませんが、当方の新しい担当への引き継ぎはいったいどうやってするんですか? 
tobirisu様の担当はN3GMがする、と前に申し上げたと思いますが……」
 はぁ? 聞いてませんよ、そんなこと。この一連のゴタゴタの窓口はN3GMと聞いていますが、そのあとの保険の見直しの担当もN3GMさんとは、たったいま初めて聞きました。そんなことはいつ決まったんですか。
 A部長はそのつもりでおっしゃっていたかもしれませんが、当方はそんなふうにはとっていません。現に当方はN3GMさんに「ほかの営業所でも構わないから、とにかく御社のエース格をお願いしたい」と言っています。そのことに同意しておいて、自分で担当するって、おかしくないですか。相当な自信家なんですかね。
 ただ、本人がどんなに自信をもっていたとしても、勘違いだと思いますよ。何度も言うようですが、当方は、約束も守らず、常識もなく、日本語が通じない人に担当してもらいたくないんですが。たとえば、元々お会いしたNさんじゃ話にならない、ということでN3GMが出てきました。でもこのN3GMも話にならないんですから、ほかの人ってお願いは聞いていただけないんですか。
「ここまで話がこじれたら、N3GMが担当するしかないと考えております」
 知りませんよ、そんなこと。当方はN3GMこそが話をこじれさせた張本人だと思っています。その方が担当って納得いかないんですけど、どうにもならないんですね。わかりました。ここでも当方が妥協するしかないんですね。

 保険の見直しをする前提で、お願いがいくつかあります。
 まず、解約の見積りをお願いします。本音を言えば解約はしたくありません。でも選択肢のひとつとして考えたいと思います。たくさんの人に相談したところ、「そんな保険会社とは縁を切ってしまえ」と言う人が何人もいました。ずいぶん前に入った保険なので利回りがよく、損になることは伝えています。それでも縁を切れ、と強く言われるので、現実にどれだけ損なのか知りたいと考えています。
 もうひとつ、保険の「払い済み」ってなんですか。これもアドバイス下さった方がいます。「払い済み」のシステムがわかる資料と、当方がそれをした場合にはどういう計算になるのか教えてください。
「払い済みというのは、簡単に申しますと、これまでお支払いいただいた保険金で、今後の保障を買い取る仕組みです」
 申し訳ございません。当方は、A部長のことを誤解していたのかもしれません。御社の人間で唯一フツーに日本語が通じる方だと思っていました。いまの説明で「払い込み」のシステムを理解できる契約者がいるなら連れてきてください。どこが簡単なんですか。何をおっしゃっているのか全然わかりません。
「ですから……」
 いま口答で言われても理解できないと思います。こっちは保険の素人なんです。そういうことを説明しているパンフレットとかないんですか? それとも一般の契約者には教えたくない裏技的なものなんですか? だとしても、資料くらいあるでしょう。至急手配してください。
「解約の見積り」と「払い済み」の資料。この2つを検討したうえで、保険の見直しの話し合いをしたいと思いますんで、よろしくお願いします。

 もうひとつお願いがあります。話し合いの際に当方は録音装置をもっていきたいと思いますが構いませんか。
「それは構いません」
 それがどうしてもわからないんですが、なぜ録音はOKで文書はダメなんですか。いくら言ってもまともな答えは出てこないんですね。お得意の推測では、なぜだと思います? また都合が悪くなると黙るんですね。
 そちらでも録音装置を用意したうえ、後日テープ起こしをした文書データをください。プロの業者に頼んでいただいてもけっこうですし、時間さえかければ社内の方でも可能でしょう。要約したものや主観が入るものはダメでも、発言を忠実にテープ起こししたものなら大丈夫でしょう? 会話の要点をまとめた社内的な報告書も欲しいところですが、どうせダメでしょうから無理は言いません。
「社内的な資料をお見せすることはできません。テープ起こしもむずかしいかもしれません」
 推測ではなく事実を教えてください。それなら、状況を正確に記録できるようにムービーのカメラマンでも連れていきましょうか?
「そのように話をエスカレートされると、話し合いができません」
 なら、テープ起こしをしていただけるように、手配してください。それが面談の条件です。回答はいついただけますか。例によって1週間後ですか? 別にそれでいいですよ。N3GMさんはいつもお忙しいみたいなんで無理を言う気はありません。
 それでは9月1日までにはご連絡をいただけると考えますので、よろしくお願いします。

【13】↓
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-27.html

【実録】某生保との長~い戦い13

 8月25日の電話に関する補足です。

 25日の電話では、1週間以内に連絡をいただくことになった。
 ここで問題です。一般常識では、8月25日(月曜日)から1週間以内と言えば、期限はいつになるでしょう。
 厳密に言えば日曜日中。まあ、そこまで意地悪を言う気はない。フツーに「月曜日中」と約束したつもりだった。ちなみに、郵送だとすると月曜日必着。それは常識でしょう。もし遅れるなら、その旨期限までに連絡する。できれば、正当な理由も添えて。
 本日のこの段階まで、なんの連絡もなし。
 (以下3行削除。いくらなんでも人様にはお見せできないような罵倒の言葉を綴ってしまった)

 25日の電話のレポートで書き落としたこと。

1)そういうことなら、私はこれ以上tobirisu様の電話を受けることはできません。
 どのタイミングだったか忘れたけど、A部長が言った。立場上それを言ってはダメでしょ。それがお仕事なんだから。
 わかってるよ。役割が違うのはわかってる。でも、当方はN3GMと話すとホントに苛立つの。もう少しマトモな人が担当なら、当方もこんな筋違いはしません。

2)そもそも、N職員の不手際が原因ですよね。
 A部長が言った。どのタイミングだったかは覚えてない。
「そのとおりですよ。もちろん発端はNさんのお客様対応力とやらの低さです。〈低さ〉と言うより、〈なさ〉だと思います。一般常識の〈なさ〉と言ってもいいでしょう。簡単な話ですよ。最初に話したときに、わからないことやtobirisuが納得できないことを、その場で会社に電話して確認していれば状況はかなりかわったと思います。それをなんの根拠もなく断言して強情な態度をとったことも、問題をこじれさせた一因だと思います」
「それは誠にそのとおりです。なぜそうしなかったのか、と私も思います」
 そんなにシミジミとした口調で言わないでよ。やりにくいじゃない。
 でもそうだよね。そうしてりゃ、A部長もこんな不愉快な思いをしなくて済んだかもしれないよね。でも、Nさんの態度はあくまでも「一因」だよ。そのあとにもお客様対応力の低いヤカラがゾロゾロ出てきてるじゃない。何度も言いますが、当方は御社で日本語が通じるのはA部長だけだと思っています。
「発端はNさんですが、もはやそこを離れていると思いますよ。問題があったNさんの態度を、フォローする人が誰もいないからこういうことになっているんじゃないですか?」

3)N3GMからの連絡の方法についてですが……
 A部長が言った。これは最後のほうだった。
「電話連絡というのはどうしてもまずいのでしょうか?」
「別に何がなんでもイヤだと言う気はありません。現にN3GMが訳のわからない電話をしてきたこともあります」
 そりゃ、メールがダメなら、急ぎの場合はそうするしかないだろうね。ここでもなぜか当方が一方的に妥協させられるんだね。
「ただ、家内がこういうモメゴトを人一倍嫌うので、避けてほしいと言ってるんです。それもワガママですか。それになんで電話をする必要があるんですか?」
「たとえば、今日の夕方にでもN3GMが急ぎで連絡したいというような場合……」
「そんなに素早く対応していただけるんですか? 別に構いませんよ。ただ、今回の私のリクエストは資料を含むので、郵送のほうがいいと思いますが」

「今日の夕方にでも」ですか。いま思えば、よくそんなことを口にしたもんだ。

【14】↓
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【実録】某生保との長~い戦い14

A部長への手紙(9月12日発)

 大変失礼とは思いながら、抗議のメールですので、挨拶は抜きにさせていただきます。
 A部長と最後に話したのは8月25日と記憶しております。その際、1週間以内に担当から連絡をいただけると聞いたつもりでしたが、本日の段階で何も連絡がないことを、当方はどのように理解すればよろしいのでしょうか。

 今回だけのことではありません。当方は4月19日のメールで下記のように書きました。
=====================================
 ちなみに、以前N2さんが「必ず電話させます」と言いながら、伝言ゲームのようなことをして結局なんのフォローもしていなかったことはお話ししたと思います。そういう態度はあまりにも無責任では、と申し上げたはずです。今回、A部長はN3GMが何日にどんな対応をされたのか確認されているのでしょうか。N3GMの対応を確認するところまではA部長の業務ではないかと思いますが、どのようにお考えですか。
=====================================

 このほかにも、当方の担当が約束を破ったことが何回もあります。むしろ守っていただいたことのほうが少ないと記憶しています。なぜ毎回のようにこのような無礼な対応をされるのか大きな疑問です。
 いったい御社の社内の連絡体制はどのようになっているのでしょうか。もし仮に間違いなく当方の担当に伝わっているのなら、なぜ担当から連絡がないのか理由を教えてください。
 何度もお伝えしていますが、当方は今後も、このように約束も守れず、社会的常識が欠如しているとしか思えない担当と話し合う以外ないのでしょうか。

 先般お伝えしたリクエストに、ひとつ加えます。
 東京本部(ご相談窓口);お客様サービス部の担当者をお知らせください。
  ※文中の意味不明のセミコロンは当方がつけたものではございません。
   こういうセミコロンにどういう意味があるのかは、
   もとの文書を作成した当方の担当におたずねください。
 当方の担当とお客様サービス部の担当者が連携のうえ対応していると聞いておりますが、いったいどこまで話が伝わっているのかはなはだ疑問です。
 話が中途半端にしか伝わっていないとすれば、それは当方の担当ただ一人の責任だと思います。本当に一部始終が伝わっていてこの対応ならば、御社全体の問題だと推測しますが、どのようにお考えでしょうか。 
 
 できればこの件に関しては、当方の担当はもちろんのこと、A部長、お客様サービス部の担当者の三者から説明がいただきたいと考えます。
 できればメールか文書でご連絡をいただけないでしょうか。いまいきなり電話がかかってきたとして、冷静に対応できる自信がなく、大変失礼な対応になると思います。できればそういうことはしたくありません。
 ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。

【15】↓
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【実録】某生保との長~い戦い18

 前回が14ですから、本来は15です。
 ちょっと事情があって、3つ飛ばして18にします。≦(._.)≧

 一向に連絡が来ないことにシビレを切らしてA部長に電話したのが9月19日。
 電話で出たSさんて女性が相当ヒドかった。
 恒例のチェックを入れた。
「御社では顧客から保険証書を預かったときには、どのように返却されますか」
「普通郵便で郵送します」
「顧客が大切な証書を普通郵便で送るのはやめてくれと言った場合にはどうなりますか?」
「その場合、お客様が郵送される場合には書留などをご利用いただきます。だたし費用はお客様のご負担になります。当社からは普通郵便になります」
 ダメだ。これだけニコヤカに訳のわからないことを言われると、こちらまでおかしくなりそうだ。
「いまお話ししているのは、顧客からすでに保険証書を預かった場合の話です。顧客が普通郵便での返却では不安だと言った場合はどうするんですか?」
「その場合は、書留などで送ることを考えると思います」
「Sさんがどう思おうと自由ですが、御社の社内ルールは全然違うはずです。あとでほかの人に確認してください。tobirisuと申しますがA部長いらっしゃいますか」
 A部長は休みとのこと。22日に折り返し電話をさせるとのこと。
「A部長には何度もお願いしているのですが、できればメールでお願いしたいのですが……」
「ではメールアドレスをお願いします」
「それはA部長がご存じです。ただ、御社のルールでは原則メールでの対応はしないと聞いていますが……」
「少々お待ちください」
 と、少々以上待たされる。「大変失礼いたしました。基本的にメールでの対応はしておりません」
「それはなぜですか」
「少々お待ちください」
 と、少々以上待たされる。「基本的にメールでの対応はしていないからです」
「だから、それはなぜですか、と理由を訊いているんです」
「少々お待ちください」
「もういいです。とにかく、A部長に連絡をくださるようお伝えください。できればメールでお願いします、と」
 で、連絡が来ない。

 26日にもう一度電話をする。
 恒例のチェックをしても疲れるだけなのでやめる。A部長はまた休んでいるらしい。Tさんという女性と先週と同じようなやり取りになる。電話の相手がSさんという男性にかわる。
「かわりにお話をうかがいます」
「申し訳ない。当方はかれこれ半年前からA部長とやり取りしています。その経緯をすべて話せと言うのでしょうか。A部長はそちらの責任者と聞いています。失礼ですが、SさんはA部長の上司にあたる方なのでしょうか」
「いえ、部下になります」
「こちらは初めからA部長を指名しているんです。つまりA部長となんらかのかかわりがあることは予想できますよね。一般的な社会常識として、上司の案件に部下が勝手に口を挟んでいいのでしょうか。それで話がこじれたら、A部長になんて弁解するのですか?」
「……」
「いま当方は、Tさんに御社が基本的に顧客とメールでのやり取りしない理由を訊いていました。その点について、ご説明いただけませんか」
「当センターの役割は、お客様からいただいた電話に関して担当部署に連絡することを業務にしています。したがって、メールでの対応はしていません」
「その点は了解いたしました。先日来A部長経由で担当部署に連絡していただいているはずなんですが、なんの連絡もありません。しかも、その担当部署の方もメールでの連絡を拒絶されているのですが、その点に関してはどのようにお考えでしょか」
「それはAが担当していることなので、私からは何も申し上げられません」
「そうだろうと思いますよ。そのことは当方が最初に申し上げていると思うんですが……」

 やっぱり●●生命はおかしい。
 いままで電話で話したなかで、「この人はマトモ」と思えたのはA部長だけ。そのA部長は体調を崩しているらしい。当方の電話も遠因のひとつなんてことになってたら申し訳ないよな。苦情はN3GMに言ってください。

 30日にA部長からメールが来る。
「翌26日に資料を作成し、郵送させていただいたと聞いております」とのこと。
 へー、そうなんですか。知りません。
 しかたがないのでN3GMに電話をする。言ってることがあまりにもメチャクチャで、また一方的にまくしたててしまった。だって都合が悪くなると黙っちゃうんだも。だから電話はイヤなんだよ。詳しいことは気が向いたら書くけど、いまは考えたくない。電話のあとにA部長に出した下記のメールで類推してください。
 で、10月1日に1カ月以上かかってやっと資料が届いた。目眩のするような内容だったんで、午後一で電話をした。
 席を外しているので戻りしだい来るはずの連絡は、結局来なかった。


【A部長へのメール】
 大変失礼とは思いながら、抗議のメールですので、挨拶は抜きにさせていただきます。
 先ほどN3GMと話しました。「日付ははっきりしないが先月中に資料は送っている」とのことでした。
 たぶん郵便事故の類いなのでしょう。当方は受け取っておりません。
 ほとんど意味のない書類はわざわざ配達記録で送るのに、こういう大事な書類を普通郵便で送る理由が当方には想像すらできません。
 いずれにしましても、当方は何も受け取っていません。
 なにより、資料が届いていたなら「本日の段階で何も連絡がない」と書くわけがないと思いませんか?
 業務上でこのような行き違いがあったら「これは何か事故があった」とすぐに対応するものではないでしょうか。
 N3GMは「たぶんまだご覧になっていないと思っていました」とかよくわからないことをおっしゃってました。
 勘弁してください。御社内ではこんな稚拙な言い訳が通用するのでしょうか。
 当方は9月12日のメールで「A部長、お客様サービス部の担当者の三者から説明がいただきたいと考えます」と書きました。
 A部長からは、2度催促をしてやっとご連絡をいただきました。
 ほかの2人からは何も連絡がなく、先ほど当方から連絡をしました。
 お客様サービス部の担当者の名前もやっと教えていただきました。N3GMには前回のメールで書いた以下のことを確認しました。

=====================================
 当方の担当とお客様サービス部の担当者が連携のうえ対応していると聞いておりますが、いったいどこまで話が伝わっているのかはなはだ疑問です。
 話が中途半端にしか伝わっていないとすれば、それは当方の担当ただ一人の責任だと思います。本当に一部始終が伝わっていてこの対応ならば、御社全体の問題だと推測しますが、どのようにお考えでしょうか。
=====================================
 
 当方は絶対に伝わっていないと推測しています。
 まず、もともとのNさんの話が正確にN3GMの伝わっている形跡がいっさいありません。
 N3GMと当方のやり取りにしても、N3GMはマトモに記録を残していません。これでお客様サービス部の担当者が事情を詳細に把握していたら、ほとんど神業です。
 
 繰り返します。
 当方はこのような無礼な対応をする担当者と話し合いを続けなければならないのでしょうか。
 結局8月25日にお願いした資料が手元に届くのは10月になりそうです。こんなことをいつまで続ければいいのでしょうか。

【19】↓
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-30.html

【実録】某生保との長~い戦い19

 10月2日にN3GMから電話があった。
 結局90分くらい話してしまった。詳しいことを書く気力が湧かない。
 もう少しわかりやすい資料をお願いし、9日必着という約束をした。結局資料のメールが来たのは16日。
 内容について多くは語りたくない。
 とりあえず、今日書いたメールを転載しておく。


N3GMへの手紙(10月17日)

 ご連絡ありがとうございました。
 いろいろとおありだったようですが、それは「私事」とのことなので、書くべきことは書かせていただきます。
 もともと、資料は9日必着と聞いておりました。「身内の不幸」があったということでご連絡をいただいたのが10日です。
「ご連絡は本日、または、週明けまでお待ちいただきますよう」とのことなので、当方は「週明けで構いません」とご連絡いたしました。
 そして、連絡いただいたのが16日(木曜日)です。御社ではこれが当たり前なのでしょうか。

 いただいたメールに関しても、何から書いていいのかわかりません。
 きわめて常識的なことに関しては、すでに書いたことの繰り返しになるのですが、もう一度書きます。
1)添付書類は原則としてやめてほしい 
2)半角文字は見にくいので使わないでほしい
3)頭語と結語くらいは正しく使ってほしい
4)意味不明の「;」の使用は避けてほしい

 当方は書籍の編集などを生業にしているもので、こういうヘンな体裁のメールを見ると非常に気持ちが悪くなります。もちろん多少のことなら気にしませんが、再三のお願いにもかかわらずこういう体裁で送られると、何か別の意図でもあるのかと思ってしまいます。

 添付書類の体裁もなんとかしていただけませんか。
 左右に余計なインデントが、しかも不揃いで入っているため、それだけで見づらくてたまりません。これはもしかすると、WindowsとMacintoshの書体の問題かもしれません(ですから、添付はやめてくださいとお願いしているのです)。フツーの書式にすれば、半分くらいのボリュームになる気がします。
 できれば、メールのタイトルもそろそろ常識的なものにしてだけませんか。「Re: ご連絡させていただきます(●●生命)」というタイトルのメールが何通も並ぶのは異様です。

 内容に関して、まず質問があります。
 前回の電話の内容をメモにしてくださる約束はどこに行ったのでしょうか。
 とくに「今後の担当が誰になるのか」という点はハッキリさせてください。A部長とN3GMの話が食い違っていた点に関して、A部長にご確認いただけているのでしょうか。
 お客様サービス部の担当部長にもご確認いただくことがあったはずです。その件はどうなったのでしょうか。
 添付書類の内容に関しては、正直に申し上げて当方には理解できません。解読のために時間をください。できれば苦労して解読しなければならないような資料ではなく、一般契約者が読んで理解できるような資料が欲しいのですが、それはどうしても無理なお願いなのでしょうか。

 解読に際して、いくつか質問があります。
1)これは前回いただいた資料と併読しなければダメですか。どういう関連性があるのかわかりません。両方を見比べながらの解読は、素人には困難です。
2)「契約内容」のなかに「払済保険」の話が入っていますが、「払済保険」は通常「契約内容」に含まれるのでしょうか。少なくとも当方は、数カ月前までは「払済保険」という言葉を知りませんでした。
3)添付書類には解約のメリットとデメリットについて書かれています。もちろんこの点も確認したいことではありました。ただし、当方がもともとお尋ねしたのは「払済保険」のメリットとデメリットです。その点に関しては教えていただけないのでしょうか。
4)結局「払済保険」ってどういうものなのでしょうか。
 いただいたメールから抜粋します。

=====================================
3.払済保険;ご契約者様からの申出により、以降の保険料の払込
     を中止して、その時点の解約払戻金をもとに」一時払
     養老保険に変更し、原契約と同一期間で新たに保障金
     額(払済保険金)を定め、死亡・高度障害および満期時
     に払済保険金を支払う保険のことです。
=====================================

 勘弁してください。これはもともとA部長が電話で説明して下さったものとほとんど同じだと思います。これで理解できる一般契約者がいると思いますか?
 これでは「前回の資料よりはマシ」としか言いようがありません。これは社内的な定義であって、契約者への説明にはなっていません。
 当方が素人なりに考えるに、「払済保険」とは以下のようなものではありませんか。

=================================
 契約者がなんらかの事由によって保険料の払込が困難になった場合にご利用いただけるシステムです。以下のようなメリットとデメリットがあります。
(中略)
 ただし、あくまでも救済措置的なシステムですので、デメリットのほうが大きく、基本的にはおすすめできません。
=================================

 非常に不躾なメールになっていると思いますが、当方の気持ちもご理解いただけないでしょうか。先般の電話でも申し上げたとおり、当方は御社の対応に不信感を抱いています。そういう契約者に対して、もう少し気を使っていただけませんか。
 せめてもう少し常識的な対応をしていただけないと、今後交渉を続けていく自信がありません。
 よろしくお願い申し上げます。

【20】↓
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-31.html

【実録】某生保との長~い戦い20

生保1
生保1

【写真1】
送られてきた資料は2種類あった。ひとつはカラーのプリントアウト。カラーのものはA4で10枚。「払済保険」に関して書いてあるのはここだけなので、インデックスがついていた。これと後出のモノクロコピーだけで「払済保険」がなんなのか理解できる一般契約者がいたら尊敬する。

生保2

生保2
【写真2】
モノクロコピーはA3サイズが1枚。とりあえず「払済保険」に関する説明がのっているページをスキャンした。A4サイズの資料2ページ分をA3サイズでコピーしたらしい。すばらしい経済観念だが、できれば文字が波打ってない資料が欲しかった。読んでいると気持ちが悪くなってくる。ちなみにもう1ページはなんのための資料かよくわからない。しかも文字が切れているというスグレモノ。

生保2部分
生保2部分

【写真3】
【写真2】の「払済保険」の部分をアップにしてみた。これを読んでも「払済保険」がなんなのかはサッパリわからない。この資料だけ送りつけてきてなんの説明もないのはいったいどういうことなんだろう。当方を非常に軽んじている(疎んじている?)ことだけはよくわかる。



 長い夏休みが終わってからの連絡を時系列でメモしておく。

8月25日 A部長に電話をして話す。
 5つのリクエストを出す。
1)ゴタゴタを放置されている一方で事務的な書類が郵送されてくるのは不愉快なのでなんとかしてほしい(ほとんどインネン)
2)「保険の見直しを希望している」と言い続けているのだが、どうしたらよいのか
3)解約の見積りをしてほしい
4)「払い済み」がなんなのかわかる資料が欲しい
5)話し合いの内容を「テープ起こし」した文書データが欲しい

9月12日 A部長へ抗議のメール発(N3GMにもCCで送る)。
 メールの内容は9月12日の日記参照。25日の電話でのリクエストになんのリアクションもないのはどういうことか、と伝える。
 リクエストをひとつ追加。
6) 東京本部(ご相談窓口);お客様サービス部の担当者を教えてほしい

9月30日 A部長からメール着。N3GMに電話をして話す。A部長へ抗議のメール発(N3GMにもCCで送る)。
 9月19日に電話したがお休み。9月26日に電話してもお休み。やっとA部長から連絡をもらう。いったいどういう会社なんだろう。メールの内容は10月1日の日記を参照。
 
10月1日 書類が届く(配達記録)。N3GMに電話をする。
「席を外しているので折り返す」という話なので電話を待つが、結局連絡なし。

10月2日 N3GMから電話が来る。
 やっと着いた書類が無礼なうえに意味不明なことを抗議する。

10月10日 N3GMからメール着。N3GMへメール発。
 9日必着としつこく繰り返した書類が送れなかったことの言い訳。身内に不幸があったらしい。

10月16日 N3GMからメール着。
10月17日 N3GMへメール発(A部長にもCCで送る)。
 メールの内容は10月17日の日記を参照。
 22日の段階で、なんの連絡もなし。


 話し合いの再開から2カ月近くたって、事態が進展した気がしない。
 9月30日のN3GMとの電話で何を話したのかは忘れてしまった。小学生でも口にしないような幼稚な言い訳をするから、メチャクチャ言ってしまった。意味不明の言い訳に関しては10月1日のメールに少し書いた。本気であんなものが言い訳になっていると考えているのだろうか。
 
 10月2日の電話は約90分も話してしまった。こっちはいろいろ書くべきことがあるが、N3GMが話の内容をまとめたメモをくれるそうなんで、それを待ちたい。
 と言いつつ、どうせ数行のメモしかないんだろうから、少し書いておこう。

 まず、昨日ご連絡をいただけなかった理由を教えてください。終日外出されていたんですか。当方の電話に出たSさんは、「外出ではなく社内におります」と明言されましたよ。「間違いなく社内におりますので、席に戻りしだい連絡させます」とおっしゃるので、午後は外出を控えて待っていました。
 ちなみに、当方から電話があったことを知ったのはいつですか? 今朝のことですか。ということは昨日は外出先から会社には連絡を入れてないんですね。あのような資料を送って、当方から問い合わせが来ることは予想できませんか? 都合が悪くなるとまた黙るんですね。
 別にフツーの状態でしたら、こんなことをトヤカク言う気はありません。しかし、少し状況を考えていただけませんか。お願いしてから1カ月以上かかってやっと届いた資料が訳のわからないものだったら、フツーは問い合わせをするでしょ。そのくらいのことはご理解いただけませんか。
 過ぎたことを言っても仕方がありませんか。

 では、いただいた資料の話をしましょう。
 当方は、A部長に全部で6点のリクエストをしました。6番目の「東京本部(ご相談窓口);お客様サービス部の担当者」に関しては先日の電話でS部長であることを教えていただきました。残りは5点です。いただいた資料は3)4)に関するもので、ほかの3点に関しては同封の手紙にも1行も書かれていませんが、これはどういうことでしょうか。
「資料が必要なのは、その2点と考えております」
「ほかの3点に関しては資料は不要でしょうが、説明は必要だと思います。その説明がまったく見当たらない、と申し上げているんです。A部長から5つのリクエストが行ってませんか」
「来ています」
「だったらちゃんと説明していただけませんか」
 5件リクエストがあって、2件分の資料を用意したらあとの3件はノータッチって、そんなバカな処理があるか。

 1つ目に関しては「係争中などとは認識していない」って、そんなに不機嫌に言われても困ります。「係争中」って言葉は不当ですか。なら、「交渉中」と言いましょう。当方はA部長に「いわば係争中」といったはずですけど、メモは「係争中」になっているんですね。たぶん、A部長がそうお考えなんでしょう。別に「係争中」でも「交渉中」でも構いません。
 すでに6月の段階でメールと書類を送って問題は解決したと思っていたんですか。それは本気でおっしゃってるんですか? あれで解決するわけがないでしょ。あまりにもムチャクチャな対応なんで、当方はどうしたらいのかわからずに途方に暮れただけです。あちこちで意見を聞いていたせいもあります。
 とにかく交渉中にもかかわらずああいう無神経な書類が郵送されると気分が悪いのでなんとかしてください。現実問題としては、事務的な書類をストップするのはむすかしいでしょうから、こちらのゴタゴタを片付けるのが先でしょう。

 2つ目に関しては、今後はN3GMが担当と考えてよろしいのですね。
「いえ、私は今回の一連の交渉の窓口であって、tobirisu様の保険の担当ではございません」
「あのー、当方もそう思ってましたよ。担当はN3GMです、と断言されたのはA部長です。いまN3GMがおっしゃったのと同じことを当方も申しました。それでもA部長は担当はN3GMと言ってききません。それ以上はA部長に確認してください。それより教えていただきたいことがあります。当方の担当がN3GMではないとすると、新しい担当に引き継ぐんですよね。当方とNさんのやり取りも、当方とN3GMのやり取りも、いっさい記録が残っていないのに、いったいどうやって引き継ぐんですか?」
「そもそも会話のやり取りを一言一句忠実に伝えることは不可能です」
「そんなことは当たり前です。別に箇条書きでもなんでもいいと思いますよ。でも現状では、当方とNさんの間のやり取りは、あの訳のわからないレポート以外に何もないんですよね。N3GMとのやり取りも、なんの記録も残らないんでしょ? 話の内容をメモにしてくれると約束しましたよね。結局メモをいただけたのはたった1回、それもわずか数行だけで、そのほかの話し合いはどこに消えていったのでしょうか。それでどうやって引き継ぐんですか、と訊いているんです」
「……」
「また都合が悪くなると黙るんですね。では、順番が前後しますが、5つ目のリクエストについておこたえください」
「……tobirisu様が録音されるのは構いませんが、テープ起こしはできません」
「理由を教えてください」
「必要がないからです」
「御社は必要ないかもしれませんが、当方はわかりやすい形の記録が欲しいとお願いしているのです。御社も話し合いの内容を記録として残す必要があるんじゃないですか。引き継ぎにも必要ですよね」
「当然記録は残し、引き継ぎもします」
「でしたら、その社内的な記録でも構わないのでいただけませんか。どうせこう言ってもダメなんでしょ。だから、主観も交えず省略もしていないテープ起こしが欲しいと申し上げてるんです。そのテープ起こししたものを新しい担当に読んでもらうのが、一番確実な引き継ぎになると思うのですが、違いますか」
「そのような形では必要ないと判断します」
「N3GMさんといくら話してもラチがあかないと思うので、S部長にご相談いただけませんか。テープ起こししたデータをいただけないか。あるいは社内的に引き継いだ内容がわかる文書をいただけないか。新しい担当がどこまで話を聞いているのかがわからないと、当方は話ができません。同じことを繰り返して話すのはもう勘弁してください」

 で、郵送されてきた資料の話になる。やっと本題に入ったんだけど、まだまだ先が長くて気が遠くなる。

【21】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-49.html

【実録】某生保との長~い戦い21

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【写真】送られてきたモノクロ資料の片面。上端部の文字が切れている。さほど重要な記述ではないはずだから大勢には影響がない。何より、この資料自体、必要性がまったく感じられない。一度、社名のわかる商品名を出したままでアップしかけた。しまった! ウッカリしたフリして出してしまえばよかった。絶好のチャンスを逃した。


前回は11月3日です。
初めてのかたは、下記からお読みください。
途方もなく長い話です。
【実録】某生保との長~い戦い1
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1.html
mixi日記】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=731067957&owner_id=5019671

 10月2日の電話の続きです。

 いただいた資料の話に移りましょうか。
 いただいた資料は2種類で間違いありませんよね。そちらに控えはありますか? ひとつはカラーで「ご契約内容・各種サービスのご案内」。A4で10枚ありますが、このうち当方に必要なのはどこですか? インデックスのラベルが貼ってある1枚だけのような気がしますが、違いますか? ほかの9枚はなんのためのものですか?
 もうひとつがモノクロのコピー。これはA4サイズの資料をわざわざ2枚つなげてA3サイズでコピーしてますよね。これはN3GMがコピーしたのですか?
 部下に頼んだんですか。いえ、別に誰がコピーしてもいいのですけど、当然送る前にN3GMがチェックしてますよね。不備があるなら、その責任はN3GMにあると判断して構いませんよね。片面は文字がうねっていて読んでると気持ち悪くなるし、もう片面は文字が切れていて一部の文字が読めないんですけど、こんな資料を送って相手に失礼とは思わないんですか?
 しかも、同封されている手紙は単なる挨拶で説明らしきものがありませんよね。これはどういうことなんでしょうか。同封の資料を見ればわかる、ということなのでしょうか。
 カラーのほうは、10枚のうちたった1枚の必要なものにインデックスのラベルを貼っただけ。モノクロのコピーは、粗雑にとったコピーにマーカー塗っただけ。あれを読んで理解できる一般契約者がいると思いますか? 無理に決まってるじゃないですか。
「その資料は、お会いして口頭で説明することを前提としたものですから。その資料だけをご覧になってもわからないかもしれません」
 この言葉に軽くキレる。どんなにバカなこと言ってるかわかってるのかな。
「口頭で説明しなければわからない資料を、なんの説明もつけずに送りつけて、補足説明の電話もしないのはどういうことなんでしょう。そういう場合は、なんらかの説明をつけるでしょ、フツーは。それがむずかしいなら、のちほど電話でご説明いたします、と書き添えるのがビジネスの常識ではないんですか? 書類が相手に届いた頃を見計らって、補足の説明のために電話をするものではありませんか? こんなデタラメな対応が、御社ではまかり通るんですか?」
 さすがに黙ってしまった。ずいぶん長い間沈黙が続く。
「こうしていても時間のムダなので話を進めます。まず解約の見積りについてです。解約時受取額は約164万円になってます。このうち解約返戻金が約126万で、積立配当金等精算額が約38万円ですよね」
「それは利率等によってかわります」
「それは書いてあるからわかります。だから〈約〉と言ってるんです。そこで教えてほしいんですけど、いま解約するのは損ですか得ですか」
「それはお客様の考え方しだいです」
「そうですか。一般には養老型の保険を解約するのは損と聞いていましたがそんなことはないんですね。わかりました。当方はそうは思いませんが、その話は後回しにします。払済保険の話に移りましょう。払済保険金額は約178万円です。これはどこから出てくる金額ですか。払済保険金額は解約返戻金をもとにするんですよね。当方の解約返戻金は約126万円になってますけど」
「それは別の計算式がありまして……」
「そんなことどこにも書いてありませんよ。〈解約返戻金をもとに〉と書いてあるだけです。どういう計算式なんですか」
「……」
「急に訊かれてもわかりませんよね。ならいいです。顧客には見せられないような摩訶不思議な計算式があるってことですね。解約返戻金より多くなっているようですから文句を言う気はありません。それで、払済保険ってなんなんですか。いただいた資料は2つありますが、どちらにも払済保険とは何か、ってことがひとことも書いてないのですが」
「そんなことはないと思いますが……」
「じゃあ訊きます。カラーのほうの資料には書いてありますか? 当方には見当たりません」
「その資料はお客様の保険の内容をお伝えする……」
「別にそんなことをリクエストしたつもりはありません。払済保険がどんなものかわかる資料がほしいと言ったんです。繰り返します。払済保険とはこういう保険のことです、とカラーの資料には書いてありますか?」
「あるかないかと言えば、ないと思います」
「では、払済保険とはこういう保険のことです、とモノクロの資料には書いてありますか?」
「あるかないかと言えば、ないと思います」
「ではこの資料はなんのために送ってきたのですか? この資料をもらうまでに1カ月以上かかってんですよ。しかもこんな資料を送りつけてきたきりで、昨日は社内にいるので折り返し電話をしますとウソまでつかれて待ちぼうけを食らって」
「そのことに関しては先ほどもお詫び申し上げました。ただ、たった1日のことではないですか。2日も3日も連絡をしなかったわけでありません」
 ダメだこりゃ。なんかバカ負けして急に優しい気持ちになってしまった。
「N3GM、そんな言い方をしてはダメですって。たった1日なんだからガタガタ言うな、って聞こえますよ。こういうときは、取りあえず黙ってコッチの言い分を聞くだけ聞かないとダメですよ。都合が悪くなると、返答が必要なときでも黙るクセに、なんでこういう絶対に不利なときに言葉を返すんですか。そっちに間違いなく非があるときには言葉を返してはダメですって。それじゃ相手の気持ちを逆撫でするだけですよ」
「……」
「いいですか。先ほども同じことを申し上げました。フツーの状況ならその程度のことでクダクダ言いませんって。いままでさんざんいろいろなことがあったうえで、重ねて無礼な対応をするから、カチンと来てるんです。しかも送られてきたコピーが顧客に見せられるような状態でないことも、すでにお話ししましたよね。ついでに言うと、文字が切れている側のコピーはなんのための資料ですか。当方の保険のタイプが養老保険であることくらいは知っています。〈解約と返戻金について〉というタイトルと〈ご契約例〉にマーカーをつけて、そのことをわざわざ教えてくださっているんですか? でも保険金額が違ううえに、このグラフじゃなんのことかわかりませんって。文字を切ってまでして、受け取ったほうがなんの資料か悩むようなコピーを送ってくるのは失礼だと思いませんか? ホントに勘弁してもらえませんか」
「……」
「済みませんが、このあとも話を続けたほうがいいのでしょうか。前から申し上げているように、当方が何を言っても記録が残らないんですよね。いくらお願いしても、録音もしてくれないんでしょ。いま当方が話していることは、どこに消えるんですか。新しい担当者に同じことを繰り返さなければならないのですか?」
「……」
「黙っていてもわかりません。どうせどこかに消えてしまう話なら、これ以上する気はありません。これから、細かい数字の話をしたいんです。でも、どうせ消えてしまうんならしたくありません。今日の電話の話をメモにしてくれると約束していただけるのなら、話を続けます。どうしますか?」
「メモをつくり、必ずお渡しします」
「わかりました。そういうことならお話します」

 記憶を掘り起こしながら書いていて情けなくなってきた。当方はなんでこんな人を相手にこんなバカな話を続けているのだろう。

【22】↓
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-52.html

【実録】某生保との長~い戦い22

 非常識なまでに長い戦記物です。初めての方は飲み物などをご用意のうえ、下記からお願いします。
【実録】某生保との長~い戦い1
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1.html

 10月2日の電話の続きです。

「まず解約に関して教えてください。先ほど、現段階の解約時受取額は約164万円ということを確認しましたよね。次のページの〈将来受取額のご説明〉を見ると、当方があと7年で払う保険金額が約43万円の予定です。一方、7年後の積立配当金等精算額がいくらになるかは不明ですが、現段階で約38万円ですから仮に約40万円としましょう。すると、満期金は合計240万円です。現在解約することと比べると、これから7年間で払う43万円が76万円になる計算だと思いますが、当方の計算間違いでしょうか。それはけっこうな利率だと思いますけど。それでも解約するのは損ではありませんか?」
「それはお客様の考え方しだいです」
「仮に当方が保険の外交員だったとしますよ。たぶん当方ならいま話したようなことを説明して、とにかくいま解約するのは損だからほかの方法を考えましょう、と提案すると思います。だって、ものすごい損だと思いますから。それも顧客の考え方しだいですかね」
「そうだと思います」
「じゃあ、考え方をかえましょう。当方がN3GMの友人だったとします。この状況で解約をすすめますか、すすめませんか?」
「友人とお客様とでは立場が違うので、それはなんとも言えません」
「そんなことは言わずに相談に乗ってくださいよ。ではN3GMが当方の担当者だったとしたら、解約をすすめますか、すすめませんか?」
「ほかの保険に入ってるかどうかにもよります」
「当方は、現段階では御社以外の保険には加入していません。解約をすすめますか、すすめませんか?」
「その場合は、仮に私が担当だったとしたら、解約はすすめません」
「では、ほかにどんな選択肢がありますか。払済保険はおすすめになりますか?」
「一概には言えません」
「そもそも払済保険っていうのがどういうものなのか、A部長の説明でも、N3GMの説明でも、いただいた資料を見てもサッパリわかりません。ただ、ちょっと考えてみたんですけど、違っていたらそう言ってください。払済保険ってのは、なんらかの事情で保険金を払えなくなった人のための、一種の救済措置ではありませんか?」
「まあ、そうお考えいただいて間違いではありありません」
「だったら最初からそう言ってくださいよ。そう言っていただければ、あくまでも救済措置なんだから、いろいろと不利益がありそうなことも予想がつきます。お金に困った場合の救済措置のほうが有利なんてことは、通常はありえませんから。で、払済保険のメリットとデメリットはなんですか」
「メリットは、以降の保険金を支払う必要がなくなることです。デメリットは、万が一のときの保障の金額がかわることです」
「保障の金額が払済保険金額になるということですね。ほかには」
「各種特約がなくなります」
「そういうことですか。だいたいわかりました。ほかには何かありませんか? それがひと目でわかるような資料はご用意いただけないんですか」
「確認してみます」
「素人が今回の資料を読み解くのにどれだけ時間がかかったか、考えてください。けっこう苦労しましたよ。結局今回見る必要があったのは、モノクロ1枚、カラー2枚だったってことですよね。不要のものは送らないでください。あまり必要のないものを参考のために送るなら、そう明記してください。お願いします。今日話したことを整理して、メモにしてください。できればメールがありがたいのですが、ダメでしょうか」
「たぶん大丈夫だと思います」
「いつまでにいただけますか? また1週間後ですか?」
「1週間後には必ず」
「わかりました。できればメール、ダメだったら郵送。いずれにしても9日必着でお願いします」
 長い長い電話がこうして終わった。

 次にN3GMから連絡があったのは、10日(金曜日)だった。「ご連絡は本日、または、週明けまでお待ちいただきますよう」とのこと。
 ということで、週明けの連絡を待った。メールが来たのは16日(木曜日)。身内に不幸があったとのことなので、ムチャを言う気はない。木曜日だって「週明け」であることは間違いない。でも、一般の常識は違うと思う。

 16日のメールも相当頭が痛い内容だった。どんなものだったかは、10月17日の日記(このレポートの19)に書いた当方の返信から類推してもらいたい。
 内容を簡単に言うと、このレポートの21と22の要約。レポートの20に書いたことはどこかに行ってしまった。
 つまり質問の1)2)5)に関してはふれられていない。どこに行ったんだー。
 3)と4)に関しては、電話の内容をまとめたメモのような気がする。あのー。話をしたのはほとんど当方だったと思うんですけど。当方の話をまとめただけで、N3GMの補足はないんですか? それはおかしいでしょう。
 
 あんまりの内容だったんで、かなり失礼な文面のメールを送ったのが10月17日。
 あれからどれくらいたったのだろう。N3GMからの連絡はまだない。
 先週(11月11日)、催促のメールを書いた。

=================================
ご無沙汰しております。
下記のメールをご送付申し上げたのは10月17日です。
いくつか質問をさせていただいたのですが、いったいいつになったらご返事がいただけるのでしょか。
至急ご連絡をください。
=================================

「しょか」?
 それからどれくらいたったのだろう。相変わらずN3GMからの連絡はない。もうイヤ。


【続きは】↓
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-189.html

【実録】某生保との長~い戦い23

 前回は2008年11月18日です。
【実録】某生保との長~い戦い22
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-52.html

 念のため発端は下記です。
【実録】某生保との長~い戦い1
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1.html


 10月22日の日記で、長い夏休みが終わってからの連絡を時系列でメモした。再掲する。

8月25日 A部長に電話をして話す。
 5つのリクエストを出す。
1)ゴタゴタを放置されている一方で事務的な書類が郵送されてくるのは不愉快なのでなんとかしてほしい(ほとんどインネン)
2)「保険の見直しを希望している」と言い続けているのだが、どうしたらよいのか
3)解約の見積りをしてほしい
4)「払い済み」がなんなのかわかる資料が欲しい
5)話し合いの内容を「テープ起こし」した文書データが欲しい

9月12日 A部長へ抗議のメール発(N3GMにもCCで送る)。
 メールの内容は「レポート17」参照。25日の電話でのリクエストになんのリアクションもないのはどういうことか、と伝える。
 リクエストをひとつ追加。
6) 東京本部(ご相談窓口);お客様サービス部の担当者を教えてほしい

9月30日 A部長からメール着。N3GMに電話をして話す。A部長へ抗議のメール発(N3GMにもCCで送る)。
 9月19日に電話したがお休み。9月26日に電話してもお休み。やっとA部長から連絡をもらう。いったいどういう会社なんだろう。メールの内容は「レポート18」参照。
 
10月1日 書類が届く(配達記録)。N3GMに電話をする。
「席を外しているので折り返す」という話なので電話を待つが、結局連絡なし。

10月2日 N3GMから電話が来る。
 やっと着いた書類が無礼なうえに意味不明なことを抗議する。

10月10日 N3GMからメール着。N3GMへメール発。
 9日必着としつこく繰り返した書類が送れなかったことの言い訳。身内に不幸があったらしい。

10月16日 N3GMからメール着。
10月17日 N3GMへメール発(A部長にもCCで送る)。
 メールの内容は内容は「レポート19」参照。
 10月22日の段階で、なんの連絡もなし。

●その後の動き
11月11日 催促のメールを書く。内容は「レポート22」参照。
12月1日 A部長に電話。不在なので伝言を頼む。14時31分にメール着。コールセンターは伝言が業務とのこと(それはもう何度も聞いた)。
「14時にN3GMに電話しましたが、外出中ですので、本日中にお伝えいたします。」とのこと。
 その「お伝えします」は誤用じゃないのか? 電話に出た人が「ご伝言します」と言うたびに、その言葉遣いはおかしいとインネンつけているのを聞いてないの? 「誰が」「誰に」「ご伝言」するのかよく考えようよ。
【参考トピ】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?page=8&comm_id=1736067&id=15311971

12月8日 A部長に電話。30分くら一方的にメチャクチャ言ってしまう。だから電話はやなんだよー(それはもう何度も何度も言った)。

 いつまでも放っておいてもしかたがない。
 気は進まないが、交渉を再開するために過去の記録を斜め読みしてさらに気が滅入ってきた。なんで当方はここまでコケにされなければならないのだろう。

 12月8日の電話は例によって堂々めぐり。すでに何度も何度も何度も言っていることを繰り返すのはホントに疲れる。
・なぜ連絡をもらえないのか。
 間違いなく連絡はしている。コールセンターにはそれ以上の権限はない。
・何度も何度も何度も何度も言うが、N3GMが間違いなく連絡していることを確認するところまでがコールセンターの仕事ではないか。伝言したはずなのに連絡がないのは、いったい誰の落ち度なんだ。しつこく確認してくれ。
 それを強制するまでの権限はない。
・ではなぜ連絡をもらえないのか。
 おそらく、これ以上電話でやり取りしてもラチが開かないと判断したのではないか。
・推測ではなく、N3GMの考えを教えてほしい。
 そのように伝える。
・もっと強く伝えてもらえないか。「N3GMが口先ばかりでさっぱり連絡しないから、何度も何度も何度も何度も何度も(←しつこい!)こちらは担当ではないと言ってもしつこく電話をかけてくるので仕事のじゃまだ」くらい言ってもいいのではないか。
 しっかり伝える。間違いなく伝える。必ず伝える。

 そしてなんの連絡もなく年を越し、2月ももう半ば……(泣)。

【続きは】↓
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-216.html


【タグ用キーワード】
クレーマー クレーム 生命保険 生保 保険 総資産・保有契約高 かんぽ生命保険 日本生命 第一生命 住友生命 三井生命 明治安田生命 大同生命

テーマ : 節約・暮らしの知恵
ジャンル : 結婚・家庭生活

【実録】某生保との長~い戦い24

 前回は下記です。
【実録】某生保との長~い戦い23
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-189.html

 念のため発端は下記です。
【実録】某生保との長~い戦い1
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1.html


 いつまでも放置していてもラチがあかない。
 ついさっき、A部長あてにメールを書いた(当然CCでN3GMにも送る)。 
 内容は下記のとおり。
 要は前回のレポートをメール仕様にしたもの。
 さて、何か返信はあるのだろうか。

=====================================
●●生命保険
東京コールセンター
お客様担当部長
A 様


 昨年の長い夏休みが終わってからの連絡を時系列でメモしました。ご確認ください。

●8月25日 A部長に電話をして話す。
 5つのリクエストを出す。
1)ゴタゴタを放置されている一方で事務的な書類が郵送されてくるのは不愉快なのでなんとかしてほしい(ほとんどインネン)
2)「保険の見直しを希望している」と言い続けているのだが、どうしたらよいのか
3)解約の見積りをしてほしい
4)「払い済み」がなんなのかわかる資料が欲しい
5)話し合いの内容を「テープ起こし」した文書データが欲しい

●9月12日 A部長へ抗議のメール発(N3GMにもCCで送る)。
 25日の電話でのリクエストになんのリアクションもないのはどういうことか、と伝える。
 リクエストをひとつ追加。
6) 東京本部(ご相談窓口);お客様サービス部の担当者を教えてほしい

●9月30日 A部長からメール着。N3GMに電話をして話す。A部長へ抗議のメール発(N3GMにもCCで送る)。
 9月19日に電話したがお休み。9月26日に電話してもお休み。やっとA部長から連絡をもらう。いったいどういう会社なんだろう。
●10月1日 書類が届く(配達記録)。N3GMに電話をする。
「席を外しているので折り返す」という話なので電話を待つが、結局連絡なし。

●10月2日 N3GMから電話が来る。
 やっと着いた書類が無礼なうえに意味不明なことを抗議する。

●10月10日 N3GMからメール着。N3GMへメール発。
9日必着としつこく繰り返した書類が送れなかったことの言い訳。身内に不幸があったらしい。

●10月16日 N3GMからメール着。

●10月17日 N3GMへメール発(A部長にもCCで送る)。

●11月11日 催促のメールを書く。

●12月1日 A部長に電話。不在なので伝言を頼む。14時31分にメール着。コールセンターは伝言が業務とのこと(それはもう何度も聞いた)。
「14時にN3GMに電話しましたが、外出中ですので、本日中にお伝えいたします。」とのこと。
 その「お伝えします」は誤用じゃないのか? 電話に出た人が「ご伝言します」と言うたびに、その言葉遣いはおかしいと指摘しているのを聞いてないのだろうか? 「誰が」「誰に」「ご伝言」するのかよく考えてほしい。

●12月8日 A部長に電話。30分くらい一方的にメチャクチャ言ってしまう。だから電話はやなんだ(それはもう何度も何度も言った)。



 気は進まないが、交渉を再開するために過去の記録を斜め読みして気が滅入りました。なぜ当方はここまで常識はずれの対応をされなければならないのでしょう。

 12月8日の電話は例によって堂々めぐりでした。すでに何度も言っていることを繰り返すのはホントに疲れます。
 なぜ、N3GMは連絡を下さらないのですか。2009年になってもう2カ月もたっているのに、いっこうに連絡が来ないことを、当方はどう解釈すればよいのでしょうか。
 当方が保険の見直しを希望しているのに、なぜ御社は対応してくれないのでしょうか。しかも、度重なる不手際に関しては大目に見て「保険の見直しをしたい」とリクエストをしているのに、このような対応をされるのは非常に心外です。

 とりあえず、放置されたままになっている、当方からの質問やリクエストにご回答くださるよう、N3GMに強く呼びかけてください。
 ちゃんと連絡したかどうか確認してください。繰り返しますが、「N3GMが間違いなく連絡していることを確認するところまでがコールセンターの仕事」だと思います。
 前回の電話でうかがった「これ以上電話でやり取りしてもラチが開かないと判断したのではないか」というのはA部長の推測だと思います。当方は、推測ではないN3GMの考えを知りたいと考えています。

 回答は別に電話でも構いませんが、また堂々めぐりになるのはイヤなので、できればメールでお願いします。
=====================================

【続きは】↓
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-228.html


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クレーマー クレーム 生命保険 生保 保険 総資産・保有契約高 かんぽ生命保険 日本生命 第一生命 住友生命 三井生命 明治安田生命 大同生命

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【実録】某生保との長~い戦い25

 前回は下記です。
【実録】某生保との長~い戦い24
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-216.html

 念のため発端は下記です。
【実録】某生保との長~い戦い1
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1.html

 月曜日(2日)の夕方、A部長からメールの返信が来た。
 この人は「担当じゃない」と言いながらちゃんと返信してくる。CCでメールを見ているはずの担当さんは何をしているのだろうか。

 バカバカしくて腹を立てる気にもなれない。
 要点を箇条書きにする。
 後日、このメモを整理してメールする腹づもりなので、妙な文体になっていることをお詫び申し上げます。

1)コールセンターは、お客様の申出を現地にお伝えする部署
 それは聞いてます。先日のメールにも書きました。
「お伝えする」は誤用だという点についても書いたつもりですが。
 当方のメールをお読みになってないのでしょうか。
 さらに言うと、「申出」も失礼じゃありませんか。
「お」をつけて「お申出」にすればマシなんだろうか。そもそも相手の行為に「申」をつけるのはアリなんだろうか。これがよくわからない。「申込み」みたいな言葉も、「申」の謙譲のニュアンスは消えている気がする。「お申し越し」みたいな言葉もあったよな。

2)それ以上の指示もトレースも行っていない
 それもメールに書いたとおりです。

3)本日のお申出につきましても、N3GMに連絡し、対応を依頼した
 ではなぜ連絡が来ないのですか? これもメールに書いたとおりです。

4)本日確認したところでは、文書にて回答させていただくとのこと
 ビジネスの常識では、「いつまで」と書くべきだと思います。さらに言えば、そのことに関していまだにN3GMが連絡してこないのはなぜなのでしょう。

5)今までの流れを見ておりましても文書やメールでは、何度も申し上げている通り、限界がございますので、一度N3GMとお会いしていただきたい
 それもメールに書いたとおりです。


 いま会うと、まともな話し合いになるとは思えない。何時間罵倒したって終わらないよ。
 とりあえず、こちらのリクエストにこたえていただかないと、会ってもムダだと思う。
 いままでにも「これをクリアできれば会ってもいい」と思えたことがあった。しかし、それはことごとくクリアしてもらえなかった。
 トピに書いたことをもう一度まとめておく。

1)Nさんの対応に納得ができないので、質問に答えてほしい。
→Nさんの話を何も聞かずに事務的な回答が来る。
2)Nさんの話をちゃんと聞いてほしい。事態をどう認識しているかレポートを書かせてほしい。
→小学生のメモ並みのレポートが来る。それ以上は何も覚えていないとのこと。
3)「覚えてない」じゃ話にならない。テープを聞くなりすれば思い出してもらってほしい。
→小学生のメモよりはマシなレポートが来る。それ以上は何も覚えていないとのこと。
4)不十分ながらもNさんの話を聞いたのだから、それを踏まえて最初の質問に答えてほしい。
→1)に対する答えとほとんど同じ回答が来る。

 そもそもの始まりはNさんの不適切な対応なんだけど、それ以上に不適切だったのは1)の対応だったと思う。そのあとは泥沼。
 当方としては、Nさんが「何も覚えていない」の一点張りなので、妥協した。
 妥協して4)のリクエストをしたのに、また1)に戻るってどういうことなんだろう。

 それでもラチがあかないので、もうNさんの話はどうでもいいから保険の見直しをしたい。
5)とりあえず払済保険についての資料が欲しい。
→訳のわからない資料が来る。

1)から5)のどの段階でも、ちゃんとした返答をもらえれば話は前進し、面談することになったと思います。そのたびに訳のわからない対応をして話を混迷に導いているのはどこの誰なんだよ。

 保険の見直しをしたいけど、担当が誰かなのかさえもわからない。
 N3GMは担当じゃないそうだ(この結論も出ていない)。
 当方としては、日本語のわかって常識が通じる人と話をしたい。
 ただ、問題は新しい担当が出てきたとして、その人がこれまでの事情をどう把握しているか。「何も知りませんが……」と言われたら、当方はバカ負けしてイチから話さなければならないのだろうか。
「一応事情を知っているけど日本語も常識も通じない人」と
「事情を知らない新しい担当者」と、どちらを選ぶか……これは究極の選択だよ。
 ただ、いままでの経験から考えると、「新しい担当者」に日本語や常識が通じる可能性は低い。
 どうしたらいいんだーーーーーー。

【続きは】↓
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-253.html

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ジャンル : 結婚・家庭生活

【実録】某生保との長~い戦い26──写真あり

 前回は下記です。
【実録】某生保との長~い戦い25
http://blog75.fc2.com/control.php?mode=editor&process=load&eno=228

 念のため発端は下記です。
【実録】某生保との長~い戦い1
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1.html



0304N3GM#232;#187;#189;_convert_20090312221942


 mixi日記2009年03月07日から

 4日の午後か5日の午前中に●●生命から速達で封書が来た。
 目眩がして数秒気を失った。

 中身はA4の紙1枚。
 なぜこれをわざわざ速達代をかけてまで封書で送るかな。
 メールにしてくれと書いただろうが。

 文面がまたすごい。
 お願いだから、頭語と結語くらいは正しく書いていただけませんか。何回言えばわかるのでしょうか。「拝啓」で始めて「以上」で終わるのは異様です。
 全角スペースと半角スペースを混在させるのもやめてください。気持ちが悪いから。

>メールが弊社のAから転送され、

 CCで送ったものは「転送」って言わねえよ。
「まことに申し訳なく、深くお詫び申し上げます」とか「お詫び方、ご報告申しあげます」とか書いて(こういうのをイチイチ入力したくないんだよ。だからメールにしてくれよ)から開き直るんじゃないよ。全然謝罪になってないぞー。しかも何を「報告」しているんだよ。
 それからさぁ……。
 この短い文面にどれだけたくさんの不適切な言葉があることか。
 tobirisuってこんなに日本語が弱かったかな。わかんないことが多すぎて、どこからインネンをつけていいかわからない。

 添削するぞ!!

 何より話にならないのは、

>従来より、文書、メール等にて、ご回答差し上げておりますとおり、現時点でのご回答もれのご質問はないものと認識しております。

 って一文。
「従来より」は誤用と指摘されることが多い重言、とかはどうでもいい。
「ご回答差し上げて」はヨシとして「ご回答もれ」の「ご」は必要か。もし必要なら、最初に出てくる「回答」に「ご」がつかないのはなぜ、とかはどうでもいい。 
 この封書をもらう前にN3GMから文書が来たのは10月16日です。
 当方はその後、17日にメールを送っています(内容はレポートの「19」を参照)。
 そのメールにはいくつもの質問があると思うのですが、それは「ご回答もれ」ではないのでしょうか。
 まさか見ていないとか言うのではないでしょうね。
 たしか、そのメールは11月11日にも再送しています。

 それなのに、なぜ「ご回答もれのご質問はないもの」になるのでしょうか。
 日本語が通じないのでしょうか。



 このレポートと先の「25」をあわせて、多少言葉遣いを改めてメールをしようと思います。
 さすがに失礼でしょうか。

【タグ用キーワード】
クレーマー クレーム 生命保険 生保 保険 総資産・保有契約高 かんぽ生命保険 日本生命 第一生命 住友生命 三井生命 明治安田生命 大同生命

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【実録】某生保との長~い戦い26──写真なし

 前回は下記です。
【実録】某生保との長~い戦い25
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-228.html

 念のため発端は下記です。
【実録】某生保との長~い戦い1
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1.html

 mixi日記2009年03月07日から

 4日の午後か5日の午前中に●●生命から速達で封書が来た。
 目眩がして数秒気を失った。

 中身はA4の紙1枚。
 なぜこれをわざわざ速達代をかけてまで封書で送るかな。
 メールにしてくれと書いただろうが。

 文面がまたすごい。
 お願いだから、頭語と結語くらいは正しく書いていただけませんか。何回言えばわかるのでしょうか。「拝啓」で始めて「以上」で終わるのは異様です。
 全角スペースと半角スペースを混在させるのもやめてください。気持ちが悪いから。

>メールが弊社のAから転送され、

 CCで送ったものは「転送」って言わねえよ。
「まことに申し訳なく、深くお詫び申し上げます」とか「お詫び方、ご報告申しあげます」とか書いて(こういうのをイチイチ入力したくないんだよ。だからメールにしてくれよ)から開き直るんじゃないよ。全然謝罪になってないぞー。しかも何を「報告」しているんだよ。
 それからさぁ……。
 この短い文面にどれだけたくさんの不適切な言葉があることか。
 tobirisuってこんなに日本語が弱かったかな。わかんないことが多すぎて、どこからインネンをつけていいかわからない。

 添削するぞ!!

 何より話にならないのは、

>従来より、文書、メール等にて、ご回答差し上げておりますとおり、現時点でのご回答もれのご質問はないものと認識しております。

 って一文。
「従来より」は誤用と指摘されることが多い重言、とかはどうでもいい。
「ご回答差し上げて」はヨシとして「ご回答もれ」の「ご」は必要か。もし必要なら、最初に出てくる「回答」に「ご」がつかないのはなぜ、とかはどうでもいい。 
 この封書をもらう前にN3GMから文書が来たのは10月16日です。
 当方はその後、17日にメールを送っています(内容はレポートの「19」を参照)。
 そのメールにはいくつもの質問があると思うのですが、それは「ご回答もれ」ではないのでしょうか。
 まさか見ていないとか言うのではないでしょうね。
 たしか、そのメールは11月11日にも再送しています。

 それなのに、なぜ「ご回答もれのご質問はないもの」になるのでしょうか。
 日本語が通じないのでしょうか。



 このレポートと先の「25」をあわせて、多少言葉遣いを改めてメールをしようと思います。
 さすがに失礼でしょうか。

【続きは】↓
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-262.html


【タグ用キーワード】
クレーマー クレーム 生命保険 生保 保険 総資産・保有契約高 かんぽ生命保険 日本生命 第一生命 住友生命 三井生命 明治安田生命 大同生命

【実録】某生保との長~い戦い27─

 前回は下記です。
【実録】某生保との長~い戦い26──写真なし
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-253.html

 念のため発端は下記です。
【実録】某生保との長~い戦い1
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1.html

mixi日記2009年03月19日から


 昨日やっと●●生命へのメールを書いた。
 いままでのレポートの分とけっこうカブる。ある意味仕切り直し?
 最終章の開幕って気もする。
 改めて読み直しても感じの悪い文面だな。よくここまで性格の悪いフリができるもんだ。

================================
●●生命保険相互会社
東京コールセンター お客様担当部長 A 様

●●生命保険相互会社 
LPI N3 様

 連名のメールになります。
 一応先にご連絡をくださったA部長あてに書きます。
 いつもどおりN3GMにもCCで送りますので、わざわざ転送していただかなくても読めるはずです。


 どのように書けば当方の気持ちをご理解いただけるのか悩んでいます。
 まず、A部長からいただいたメールに関して。
 いただいたメールの要点を箇条書きにして、コメントします。

1)コールセンターは、お客様の申出を現地にお伝えする部署
 それは聞いています。先日のメールにも書きました。
「お伝えする」は誤用だという点についても書いたつもりですが。当方のメールをお読みになってないのでしょうか。

2)それ以上の指示もトレースも行っていない
 それでもA部長にご連絡をしているのは日本語と常識が通じる方だと思うからです。その点もメールに書いたとおりです。

3)今までの流れを見ておりましても文書やメールでは、何度も申し上げている通り、限界がございますので、一度N3GMとお会いしていただいて、お話し合いの場を持って頂きたい
 それもメールに書いたとおりです。「お会いしていただきたい」も過剰敬語だと思います……などと書くと「言葉尻をとらえて……」と言われるのでやめておきます。


 いま会っても、まともな話し合いになるとは思えません。何時間罵倒したって終わらないと思います。A部長はそれで構わないとおっしゃいますが、当方はそんなことはしたくありません。
 だいたい、電話で話してもN3GMはほとんど黙っています。質問をしても、都合が悪いと黙り込んで答えてくれません。そういう方が、面談したら理路整然と話せると思いますか?
 とりあえず、こちらのリクエストにこたえていただかないと、会ってもムダだと思います。
 いままでにも「これがクリアできれば会ってもいい」と思えたことが何度かありました。しかし、それをことごとくクリアしてもらえなかったことが残念です。

1)Nさんの対応に納得ができないので、質問に答えてほしい。
→Nさんの話を何も聞かずに事務的な回答が来る。
2)Nさんの話をちゃんと聞いてほしい。事態をどう認識しているかレポートを書かせてほしい。
→小学生のメモ並みのレポートが来る。それ以上は何も覚えていないとのこと。
3)「覚えてない」じゃ話にならない。テープを聞くなりして思い出してもらってほしい。
→小学生のメモよりはマシなレポートが来る。それ以上は何も覚えていないとのこと。
4)不十分ながらもNさんの話を聞いたのだから、それを踏まえて最初の質問に答えてほしい。
→1)に対する答えとほとんど同じ回答が来る。

 そもそもの始まりはNさんの不適切な対応ですが、それ以上に不適切だったのは1)の対応だったと思います。そのあとの2)から4)の対応に関して多くの人の意見を聞きました。これがまともな対応と支持した人はほとんどいません。それでも当方は納得しなければならないのでしょうか。
 当方としては、Nさんが「何も覚えていない」の一点張りなので、妥協しました。妥協して4)のリクエストをしたのに、また1)に戻るってどういうことなのでしょうか。

 それでもラチがあかないので、もうNさんの話はどうでもいいから保険の見直しをしたいと伝えました。
5)とりあえず払済保険についての資料が欲しい。
→訳のわからない資料が来る。

1)から5)のどの段階でも、ちゃんとした返答をもらえれば話は前進し、面談することになったと思います。そのたびに訳のわからない対応をして話を混迷に導いているのはどこのどなたなのでしょうか。

 繰り返します。当方は保険の見直しを希望しています。担当者を教えてください。
 N3GMは「自分は担当ではない」と明言しています(この結論も出ていません)。
 当方としては、フツーに日本語が理解できてフツーに常識が通じる人と話をしたいと思っています。
 ただ、新しい担当の方にはこれまでの経緯をできるかぎり詳しく伝えてください。同じような話を当方から繰り返したくありません。



 A部長からメールが来た翌日(もしくは翌々日)にN3GMからの封書が来ました。
 中身はA4の紙1枚。なぜこれをわざわざ速達料金をかけてまで封書で送るのでしょうか。メールにしていただけませんか。

 中身を見て目眩がしました。
 頭語と結語くらいは正しく書いていただけませんか。何回言えばわかるのでしょうか。「拝啓」で始めて「以上」で終わるのは異様です。
 全角スペースと半角スペースを混在させるのもやめてください。ご自分で読み返して気持ちが悪くありませんか。

>メールが弊社のAから転送され、

 CCで送ったものは届いてないのでしょうか。
 そもそもいつのメールのことですか? こんなに間があいたら何月何日付のメールか書いていただかないとわかりません。
「まことに申し訳なく、深くお詫び申し上げます」とか「お詫び方、ご報告申しあげます」(こういうのをイチイチ入力したくないのです。だからメールにしていただけませんか)とか書きながら、その直後に話を翻すのはどういうことでしょうか。これは「お詫び」とは言いません。こんな気持ちのこもっていない「お詫び」は不要です。
「報告」と書いてありますが、どこが「報告」で何を「報告」しているのでしょうか。
 何より納得できないのは、次の一文です。こういうのをイチイチ入力したくないのです。だからメールにしていただけませんか。

>従来より、文書、メール等にて、ご回答差し上げておりますとおり、現時点でのご回答もれのご質問はないものと認識しております。

 ちなみに、「従来より」は誤用と指摘されることが多い重言です。
 この封書をもらう前にN3GMから文書が来たのは10月16日です。
 当方はその後、17日にメールを送っています。
 そのメールにはいくつもの質問があると思うのですが、それは「ご回答もれ」ではないのでしょうか。いつ答えることができたのでしょうか。非常に不思議です。どう答えたのでしょうか。ぜひ教えてください。
 たしか、そのメールは11月11日にも再送しています。まさか読んでいないということはないと思います。
 それなのに、なぜ「ご回答もれのご質問はないもの」になるのでしょうか。

 その前にもこたえていただけてない質問やリクエストは多数あると思いますが、記憶にないのなら取りあえずは放っておきます。それらの質問やリクエストのなかには、このメールで繰り返されているものもあると思います。

 まず、10月17日に当方が送ったメールの質問にお答えください。
 もし、いままでの対応に不十分な面があると感じるなら、このメールに書かれた質問やリクエストにもこたえていただきたいと思います。そのほうが、形だけの「お詫び」よりもずっと誠意が感じられると思います。
 よろしくお願い申しあげます。
 とりあえず、いつ頃に返信をいただけるのか、至急予定をお知らせください。
================================

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【実録】某生保との長~い戦い28

 前回は下記です。
【実録】某生保との長~い戦い27
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-262.html

 念のため発端は下記です。
【実録】某生保との長~い戦い1
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1.html

mixi日記2009年03月31日から


 今日(3月31日)の午前中にメールを送った。
 いったい●●生命が何を考えているのか、まったくわからない。 
 手間をかけて伏せ字にするのはメンドーなので、マンマにしてしまうのはいつのことだろう。
 とりあえず送ったメールのみをアップします。

 若干ムカツいているもので、あとで時間を作って悪態をつきます。



●●生命保険相互会社
東京コールセンター お客様担当部長 A 様

●●生命保険相互会社 
GM N3 様

 クレームに近いメールなので、挨拶は省略いたします。
 3月18日に出したメールの返事をいただけないのはどうしてなのでしょうか。

「とりあえず、いつ頃に返信をいただけるのか、至急予定をお知らせください」と書いたつもりなのですが、ご連絡をいただけないことを、どう解釈すればよろしいのでしょうか。

 この件に関しては多くの知り合いに相談しています。
 なかには過激なことを言う人もいます。
 金融庁へ訴えろ、消費者センターへ連絡しろ、●●生命の社長に直訴しろ etc.……できればそんなことはしたくありません。
 こういう事態をいつまでも放置してするのは、コンプラ違反とかにはならないのでしょうか。
 ほかの保険会社の関係者のなかには、「あまりにもヒドい」「ありえない」という方も多数いらっしゃいます。
 御社は、日本を代表する保険会社のひとつだと思っておりましたが、それは当方の大きな勘違いなのでしょうか。
 至急ご連絡をください。
 以前から申しあげておりますように、できればメールでお願いします。
 以前電話で、「裁判や訴訟になる際のことを考えてメールは避けている」というような話をうかがった気がしますが、当方は現段階ではそんなことは考えておりません。
 もしそのようなことを心配なさっているとすれば、文書でも同じことですし、電話や面談でも録音すれば同じことだと思います。メールのほうが望ましい理由に関しては、いままでに何度も繰り返しています。同じことは繰り返すのには疲れました。

 念のため、3月18日に送ったメールです。
================================
●●生命保険相互会社
東京コールセンター お客様担当部長 A 様

●●生命保険相互会社 
GM N3 様

 連名のメールになります。
 一応先にご連絡をくださったA部長あてに書きます。
 いつもどおりN3GMにもCCで送りますので、わざわざ転送していただかなくても読めるはずです。


 どのように書けば当方の気持ちをご理解いただけるのか悩んでいます。
 まず、A部長からいただいたメールに関して。
 いただいたメールの要点を箇条書きにして、コメントします。

1)コールセンターは、お客様の申出を現地にお伝えする部署
 それは聞いています。先日のメールにも書きました。
「お伝えする」は誤用だという点についても書いたつもりですが。当方のメールをお読みになってないのでしょうか。

2)それ以上の指示もトレースも行っていない
 それでもA部長にご連絡をしているのは日本語と常識が通じる方だと思うからです。その点もメールに書いたとおりです。

3)今までの流れを見ておりましても文書やメールでは、何度も申し上げている通り、限界がございますので、一度N3GMとお会いしていただいて、お話し合いの場を持って頂きたい
 それもメールに書いたとおりです。「お会いしていただきたい」も過剰敬語だと思います……などと書くと「言葉尻をとらえて……」と言われるのでやめておきます。


 いま会っても、まともな話し合いになるとは思えません。何時間罵倒したって終わらないと思います。A部長はそれで構わないとおっしゃいますが、当方はそんなことはしたくありません。
 だいたい、電話で話してもN3GMはほとんど黙っています。質問をしても、都合が悪いと黙り込んで答えてくれません。そういう方が、面談したら理路整然と話せると思いますか?
 とりあえず、こちらのリクエストにこたえていただかないと、会ってもムダだと思います。
 いままでにも「これがクリアできれば会ってもいい」と思えたことが何度かありました。しかし、それをことごとくクリアしてもらえなかったことが残念です。

1)Nさんの対応に納得ができないので、質問に答えてほしい。
→Nさんの話を何も聞かずに事務的な回答が来る。
2)Nさんの話をちゃんと聞いてほしい。事態をどう認識しているかレポートを書かせてほしい。
→小学生のメモ並みのレポートが来る。それ以上は何も覚えていないとのこと。
3)「覚えてない」じゃ話にならない。テープを聞くなりして思い出してもらってほしい。
→小学生のメモよりはマシなレポートが来る。それ以上は何も覚えていないとのこと。
4)不十分ながらもNさんの話を聞いたのだから、それを踏まえて最初の質問に答えてほしい。
→1)に対する答えとほとんど同じ回答が来る。

 そもそもの始まりはNさんの不適切な対応ですが、それ以上に不適切だったのは1)の対応だったと思います。そのあとの2)から4)の対応に関して多くの人の意見を聞きました。これがまともな対応と支持した人はほとんどいません。それでも当方は納得しなければならないのでしょうか。
 当方としては、Nさんが「何も覚えていない」の一点張りなので、妥協しました。妥協して4)のリクエストをしたのに、また1)に戻るってどういうことなのでしょうか。

 それでもラチがあかないので、もうNさんの話はどうでもいいから保険の見直しをしたいと伝えました。
5)とりあえず払済保険についての資料が欲しい。
→訳のわからない資料が来る。

1)から5)のどの段階でも、ちゃんとした返答をもらえれば話は前進し、面談することになったと思います。そのたびに訳のわからない対応をして話を混迷に導いているのはどこのどなたなのでしょうか。

 繰り返します。当方は保険の見直しを希望しています。担当者を教えてください。
 N3GMは「自分は担当ではない」と明言しています(この結論も出ていません)。
 当方としては、フツーに日本語が理解できてフツーに常識が通じる人と話をしたいと思っています。
 ただ、新しい担当の方にはこれまでの経緯をできるかぎり詳しく伝えてください。同じような話を当方から繰り返したくありません。



 A部長からメールが来た翌日(もしくは翌々日)にN3GMからの封書が来ました。
 中身はA4の紙1枚。なぜこれをわざわざ速達料金をかけてまで封書で送るのでしょうか。メールにしていただけませんか。

 中身を見て目眩がしました。
 頭語と結語くらいは正しく書いていただけませんか。何回言えばわかるのでしょうか。「拝啓」で始めて「以上」で終わるのは異様です。
 全角スペースと半角スペースを混在させるのもやめてください。ご自分で読み返して気持ちが悪くありませんか。

>メールが弊社のAから転送され、

 CCで送ったものは届いてないのでしょうか。
 そもそもいつのメールのことですか? こんなに間があいたら何月何日付のメールか書いていただかないとわかりません。
「まことに申し訳なく、深くお詫び申し上げます」とか「お詫び方、ご報告申しあげます」(こういうのをイチイチ入力したくないのです。だからメールにしていただけませんか)とか書きながら、その直後に話を翻すのはどういうことでしょうか。これは「お詫び」とは言いません。こんな気持ちのこもっていない「お詫び」は不要です。
「報告」と書いてありますが、どこが「報告」で何を「報告」しているのでしょうか。
 何より納得できないのは、次の一文です。こういうのをイチイチ入力したくないのです。だからメールにしていただけませんか。

>従来より、文書、メール等にて、ご回答差し上げておりますとおり、現時点でのご回答もれのご質問はないものと認識しております。

 ちなみに、「従来より」は誤用と指摘されることが多い重言です。
 この封書をもらう前にN3GMから文書が来たのは10月16日です。
 当方はその後、17日にメールを送っています。
 そのメールにはいくつもの質問があると思うのですが、それは「ご回答もれ」ではないのでしょうか。いつ答えることができたのでしょうか。非常に不思議です。どう答えたのでしょうか。ぜひ教えてください。
 たしか、そのメールは11月11日にも再送しています。まさか読んでいないということはないと思います。
 それなのに、なぜ「ご回答もれのご質問はないもの」になるのでしょうか。

 その前にもこたえていただけてない質問やリクエストは多数あると思いますが、記憶にないのなら取りあえずは放っておきます。それらの質問やリクエストのなかには、このメールで繰り返されているものもあると思います。

 まず、10月17日に当方が送ったメールの質問にお答えください。
 もし、いままでの対応に不十分な面があると感じるなら、このメールに書かれた質問やリクエストにもこたえていただきたいと思います。そのほうが、形だけの「お詫び」よりもずっと誠意が感じられると思います。
 よろしくお願い申しあげます。
 とりあえず、いつ頃に返信をいただけるのか、至急予定をお知らせください。
================================

【続きは】↓
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-345.html

テーマ : お仕事
ジャンル : 就職・お仕事

【実録】某生保との長~い戦い29

 前回は下記です。
【実録】某生保との長~い戦い28
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-281.html

 念のため発端は下記です。
【実録】某生保との長~い戦い1
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1.html

 生命保険業界のコミュに立てているトピが荒らされて、テンションがダダ下がり。
【こういう保険会社ってフツーですか? 2】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=29296591


 ●●生命との交渉も結果が見えたもんでモチベーションが上がらない……。かと言ってこのまま「なかったこと」にされるのもアンマリだと思う。少なくともあと数年、当方はあの会社に保険金を払い続けなければならないのだから。どうしたもんか。


 4月28日、久しぶりに●●生命に電話をした。

 今回から一部の固有名詞の表記を変更します。
 まず、昨年12月からの動きをまとめておく。
 それまでの動きは、レポートの【24】を確認してほしい。
【実録】某生保との長~い戦い24
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-216.html

3月2日 
 A部長からのメール着(2月28日に当方が書いたメールへの返事。レポート【25】参照)。

3月4日(たぶん)
 NカムラGMからの封書着(レポート【26】参照)。

3月18日
 A部長・NカムラGM連名あてでメールを書く(レポート【27】参照)。

3月18日
 何も連絡がないので、催促のメールを書く。

3月31日
 それでも何も連絡がないので、催促のメールを書く(レポート【28】参照)。

4月14日
 相変わらず何も連絡がないので、催促のメールを書く。

4月28日
 この期に及んで何も連絡がないので、電話をした。
 コールセンターに電話すると、例によってさんざん待たされたあと、Sおざわさんという女性が出る。
「tobirisuと申しますが、A部長いらっしゃいますか」
「Aとは以前お話しされたことがございますか?」
「一般に、話したことがない人をいきなり名指しはしないと思います。1年以上も前から何度も何度も話しています」
「少々お待ちください」
……
「失礼いたしました。Aはこの3月いっぱいで異動になりました。Kサハラという者が後任なのですが、あいにくKサハラはほかの電話に出ておりまして……」
「済みません。そのKサハラさんという方はどういった役職の方なんでしょうか」
「少々お待ちください」
……
「失礼いたしました。Kサハラの役職は調査役になります」
「前任のA部長は、コールセンターのお客様担当部長と聞いています。その後任の調査役というのは、立場で言うとお客様担当部長の上になるのですか下になるのですか?」
「少々お待ちください」
「ちょっと待っていただけませんか。なぜ社内の人間の肩書きや地位を確認するのに、いちいち電話を保留にするんですか。そんなに社内のことがわからないなら、わかる人にかわってください。時間のムダです」
「わかりました。少々お待ちください」
……
「失礼いたしました。Kサハラが対応させていただきます。ただいまKサハラと電話をかわります。フルネームをお願いできますか」
 このタイミングでそれを訊きますかorz。
「以前から同じやり取りを何度もしていますが、なぜフルネームが必要なんでしょうか。しかも、それを訊くなら、もっと早い段階で訊くべきではありませんか。当然ご存じなので、必要ないと思います」
「少々お待ちください」

 こうしてやっとKサハラ調査役とお話をさせていただけることになった。この段階で、電話をかけてから7分以上がたっている。
「お電話かわりました。Aの後任のKサハラと申します」
「先ほど、Kサハラさんは調査役とうかがいました。この調査役という役職はお客様担当部長とどう違うのでしょうか」
「申し訳ございません。人事異動があったばかりで社内的に混乱しておりまして、電話に出た者が勘違いしたのだと思います。調査役というのは私が以前から務めている役職でして、いわば社内的な役職です。対外的にはこの4月からお客様担当部長ということになります」
 この段階でもうイヤケがさしはじめる。なんで、●●会社にはまともな人間がいないんだ。
「社外の人間の質問に対して、あえて社内的な肩書きである〈調査役〉とこたえる意図がわかりません。要するに、A部長のお客様担当部長職を引き継いだのがKサハラ調査役であるということで間違いありませんか」
「そのとおりです」
「フルネームを申しあげてないのですが、当方のことは当然引き継がれていますよね」
「詳細まで知っているかどうかはなんとも言えませんが、聞いております。とにかくNカムラに話を取り次いで、Nカムラと直接話をしていただくように聞いております」
「そのあたりのことは、すでに何度もお話ししています。NカムラGMでは話が通じにくいうえに、何度お願いしても記録を残していただけないので、あえてそちらのコールセンターに電話しているんですが」
「Nカムラにお願いします」 
 この後、Kサハラ部長が何度「Nカムラにお願いします」と繰り返したのかはわからない。

 ほかにも大胆なことをタマに言っていた。
 ●●生命を代表してNカムラが対応しています……(これが代表で大丈夫か?)
 すべてNカムラが責任をもって対応します……(ホントだな。)
 Nかむらには必ずお伝えします……その「お伝えします」は誤用ではないか、と言ったがスルーされた。だから、必ず伝えているはずなのに連絡が来ないのはなぜなのよ。

 で、そのNカムラGMからサッパリ連絡が来ない件も「Nカムラにお願いします」ってことらしい。
 当方が何を言っても、とにかく「Nカムラにお願いします」。
 壊れたテープレコーダーって言い方があるけど、もっと必死さが伝わる。「Nカムラにお願いします」
 なんかホントにお願いしなければならない気がしてくる。「Nカムラにお願いします」
 応援演説か? 選挙カーが支持候補の名前を連呼する目的が不明だった。あれはあれで、ある程度の効果はあるのかもしれない。ε= (´∞` ) ハァー
 催眠術にかかるのが怖くて電話を切る。22分強。

 ここで問題です。
 休み明けにNカムラGMから連絡は来るのでしょうか。
 連絡が来ない場合、tobirisuはいつ頃電話を入れるのが適切でしょうか。

【タグ用キーワード】
クレーマー クレーム 生命保険 生保 保険 総資産・保有契約高 かんぽ生命保険 日本生命 第一生命 住友生命 三井生命 明治安田生命 大同生命

テーマ : お仕事
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【実録】某生保との長~い戦い番外編──ブログ拍手コメントをくれたTさんへ

 下記のようなコメントを書いてTさんのブログに入れようと思いましたが、「パスワード」を要求されました。このあたりがネット音痴の当方にはわかりません。簡単に連絡をとるにはどうすればよいのでしょうか。

================================
 昨日は当方のブログへのコメントありがとうございます。
 あの「拍手へのコメント」ってどういう仕組みなのかイマイチわかってませんorz。
 通常のコメントのほうがまだ扱いやすいかもしれません。
 
 Tさん(こちらのブログの登録名が長いのでこちらで呼ばせていただきます)のブログ、ざっとですが拝読いたしました。なんと言いましょうか。あまりにも事態が深刻で、安易な言葉はかけにくい気がします。「頑張ってください」と書くのは簡単ですが、それさえも無責任な気がして……。

 とりあえずの情報です。
 保険のクレームに関しては、一般には下記のような窓口があります。
【生命保険協会】
http://www.seiho.or.jp/contact/index.html
【金融庁】
http://www.fsa.go.jp/receipt/soudansitu/index.html
 以前当方が質問してみたお助けサイトです。
http://oshiete.hokende.com/qa4565406.html

 当方のクレームの場合は、元々が些細なことなので、「単なるクレーマー」という解釈もできます。しかし、Tさんのケースは相当ヘンです。
 あの状況で「障害特約」が下りなかったら、いったいどんなときに下りるのか疑問です。これも保険の内容を確認しないとなんとも言えないところかもしれませんが。

 もうひとつ提案です。SNSのmixiはご存じでしょうか。当方はどちらかと言うとそちらをホームグラウンドにしています。どこまで期待できるかはなんとも言えませんが、保険関係のコミュもいくつかあります。当方をクレーマー扱いする人も多いのですが、相談にのってくれる人も多数います。
 もし興味があるなら、ご招待します。ただ、当方がカラむと偏見を持たれる可能性もあるので、場合によってはほかのかたを紹介しようと思います。
 取り急ぎの連絡です。
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