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【マンガ126──なんかスゴいことに……】

 下記の仲間。
【マンガ関連なんでもかんでも】 お品書き
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-765.html

 どさくさまぎれのPR。
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-242.html

mixi日記2013年09月30日から

 昔、中央製版って印刷会社の営業マンが、『Dr.スランプ』のコミックスを初版100万部を担当したときの思い出話をしてくれた。たしか『キン肉マン』についで2作目だったとか。当時、100万部の印刷に対応できるのはその会社だけだったとか。けっこうな騒ぎだったらしい。
 ウーン。大日本&凸版は何をしていたんだ。
 同時は初めてですか。これもスゴい騒ぎだろうな。
 このほかに『ONE PIECE』と『NARUTO‐ナルト‐』があるんだから、「少年ジャンプ」は初版100万部連載を4作もっているってこと? 『HUNTER×HUNTER』は連載にはカウントしにくい(笑)。さらに『ハイキュー!!』もあるんだから、恐ろしい話だな。
 昔は人気作が3つ揃うと雑誌は黄金期……とか言ったもんだ(笑)。

【マンガ関連なんでもかんでも】 お品書き【2】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1663800600&owner_id=5019671

【ネタ元】クランクイン
http://www.crank-in.net/game_animation/news/26989

================引用開始
『黒子のバスケ』・『暗殺教室』が、「ジャンプ」史上初 同時に初版100万部突破
2013年09月30日 04:00

 10月4日に発売される『黒子のバスケ』24巻(著・藤巻忠俊)と『暗殺教室』6巻(著・松井優征)、が、同時に初版発行部数100万部を突破することがわかった。「週刊少年ジャンプ」(集英社)45年の歴史の中で、初版発行部数100万部を突破する作品が同時に誕生するのは初めての事となる。
【関連】同時100万部突破記念コラボペーパーやポスターのデザインはこちら

 「週刊少年ジャンプ」に連載され、コミックスの初版発行部数が100万部を突破した作品は、『キン肉マン』(著・ゆでたまご)、『Dr.スランプ』(著・鳥山明)、『キャプテン翼』(著・高橋陽一)、『北斗の拳』(原作:武論尊、漫画:原哲夫)、『DRAGON BALL』(著・鳥山明)、『聖闘士星矢』(著・車田正美)、『BASTARD!!』(著・萩原一至)、『DRAGON QUEST―ダイの大冒険―』(原作:三条陸、漫画:稲田浩司、監修:堀井雄二)、『電影少女』(著・桂正和)、『SLAM DUNK』(著・井上雄彦)、『幽☆遊☆白書』(著・冨樫義博)、『るろうに剣心 ‐明治剣客浪漫譚‐』(著・和月伸宏)、『ONE PIECE』(著・尾田栄一郎)、『HUNTER×HUNTER』(著・冨樫義博)、『テニスの王子様』(著・許斐剛)、『BLEACH』(著・久保帯人)、『NARUTO‐ナルト‐』(著・岸本斉史)、『DEATH NOTE』(原作:大場つぐみ、漫画:小畑健)があり、『黒子のバスケ』と『暗殺教室』はこれらの作品に続く。

 また、『黒子のバスケ』『暗殺教室』の同時初版100万部突破を記念して、対象書店でコミックスを購入するとコラボ描き下ろしペーパーがもらえるプレゼント企画や、電子書店「ジャンプBOOKストア!」でのコミックス無料試し読み、全国の駅にて100万部突破ポスターの掲示など、様々なキャンペーンを展開する。

 『黒子のバスケ』24巻、『暗殺教室』6巻は10月4日発売。価格は各420円(税込)。
================引用終了

『黒子のバスケ』・『暗殺教室』が、「ジャンプ」史上初 同時に初版100万部突破
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=100&from=diary&id=2595407
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2013年09月の朝日新聞から

【索引】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-244.html

●朝日新聞から──番外編 よく目にする誤用の御三家
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-122.html

●朝日新聞から──ではない 世に誤用の種は尽きまじ
「7割以上が間違ったら、もうそれは誤用ではない」のか?
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-194.html


【2013年09月】


13-09-01
8日
「天声人語」から。
================引用開始
 「黒(くろ)歴史」という言葉を最近知った。人に言えない、知られたくない過去、なかったことにしたい失敗などをいう。
(略)
================引用終了

 知らなかった。「黒歴史」って、アニメ発祥なのね。そりゃ由緒正しい言葉とは思わなかったけど、こんなに古いのか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E6%AD%B4%E5%8F%B2
http://zokugo-dict.com/08ku/kurorekisi.htm
================引用開始
黒歴史とはアニメ『∀ガンダム(ガンダムシリーズの一つで1999年4月から2000年4月にかけ放送。2002年には映画化もれさている)』で使われた言葉で、過去の宇宙戦争の歴史を意味した。これが転じ、忘れたい過去や消し去りたい過去、ある人と話す際に触れてはいけないその人の過去という意味で用いられるようになる。有名人Aが隠していた下積み時代のエピソードや過去のスキャンダルを「有名人Aの黒歴史」といった使い方もする。
================引用終了


13-09-02
8日
「汚染水、コントロールされてる」(朝刊1面)
 ブエノスアイレス=田伏潤記者。安倍首相の五輪招致演説の記事。見出しが「イ抜き言葉」になっている。本文中のコメントは「コントロールされている」になっている。字数の関係、とは言い訳だろうな。話し言葉ではOKだけど、書き言葉ではあまり使ってほしくない。まして新聞の見出しに使うのは異和感が大きい。


13-09-03
11日
初土俵から昭和期以降最速の所要3場所で幕内昇進を果たした遠藤(22)は今場所、最も注目される力士の一人だ。(朝刊23面)
 有田憲一記者。「最も~の一人」。もうダメなんだろうな。ただ、この一文は相当ヒドい。「昭和期以降最速の」の位置はここでいいのだろうか。「今場所、」の読点の位置も気になる。


13-09-04
14日
勝てばプロの道、敗者は去る 年齢制限、崖っぷちの2人対局 将棋三段リーグ
 勝者は夢をつなぎ、敗者は退会を余儀なくされる――。将棋のプロ棋士養成機関「奨励会」のリーグ最終戦で、関係者が「記憶にない」と口をそろえる「鬼勝負(おにしょうぶ…(夕刊11面)
 佐藤圭司記者。将棋の三段リーグで残留をかけた「鬼勝負」があったそうな。勝ち残ったのは宮本広志三段(27)。敗れたのは鈴木肇三段(26)。なんと申しましょうか。「鈴木肇 宮本広志」で検索すると、いろいろとヒットする。


13-09-05
17日
「天声人語」から。
枝葉を払うことの大切さは、分野によらず道を究めた第一人者がこもごも指摘している。(朝刊1面)
大事なことも忘れていい。思い出せればいい。その方が独創的な発想が出てくる、と
 これはオノマトペではなくフツーの副詞だろう。
■Web辞書『大辞泉』から
http://dic.yahoo.co.jp/detail?p=%E3%81%93%E3%82%82%E3%81%94%E3%82%82&stype=0&dtype=0
================引用開始
こも‐ごも【▽交/▽交々/▽相/▽更】
[副]《古くは「こもこも」》
1 多くのものが入り混じっているさま。また、次々に現れてくるさま。「悲喜―至る」
2 互いに入れ替わるさま。かわるがわる。互いに。
「犬は一疋ずつ土橋の側から下りて行って、灌水の水を―に味うた」〈佐藤春夫・田園の憂鬱〉
================引用終了
『大辞泉』を見る限り、「多くの第一人者が(口を揃えて)指摘している」という解釈なら、かろうじてOKかもしれない。でも異和感が強い。「多くの第一人者が指摘している」くらいでよいのでは。


余分なことは忘れた方がいい。大事なことも忘れていい。思い出せればいい。その方が独創的な発想が出てくる、と(朝刊1面)
 かなりあやしい。思い出せるのなら、「忘れる」とは言わないのでは。言いたいことはわかる。「余分なことは忘れた方がいい。(極端なことを言うと)大事なことでも普段は意識していなくていい。必要なときに思い出せればいい。」ってことだろう。ただ、後半は「枝葉を払うことの大切さ」は違うのでは。
================引用開始
(略)
================引用終了


13-09-06&07
21日
双方の石がせめぎ合い、石の死活も絡む局所戦が続いた。(朝刊37面)
 村瀬信也記者。囲碁の名人戦第1局の観戦記から。「せめぎ合う」も、もう一般語なんだろうな。許容と考えると、囲碁の観戦記にこんなに便利な言葉はないしな。どうでもいいけど「局所戦」ってOKなの? フツーは「局地戦」じゃないかな。


13-09-08
「天声人語」から。
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2870.html


13-09-09
26日
右辺でせめぎ合い
(夕刊14面)
 村瀬信也記者。囲碁の名人戦第2局の観戦記から。「便利な言葉」だから、気をつけないとこういうことになる。↑は見出し。本文中には「双方の石がせめぎ合っている」とある。昔は「せり合い」とか「ねじり合」とか言っていたような。


13-09-10
27日
なし崩し警戒(朝刊38面)
 記者不明。本文中のコメントには「なし崩し的に進めてはいけない」とある。記者は、できるだけ「的」を使おうとしているのだろうか。いずれにしても、こういう用法がなし崩し的に広まったことは間違いない。


13-09-11
28日
最後まで、ぶぜんとした表情は崩さなかった。(朝刊22面)
 井上翔太記者。3敗を喫した稀勢の里の記事。朝青龍、日馬富士、稀勢の里……なんで相撲取りは「憮然(とした表情)」が好きなのかね。記者の語彙が極端にホニャララって可能性も否定できない。ついでに書くと、正用(悄然とした)でも誤用(不機嫌な)でも、「崩さなかった」は異和感がある。「凛とした姿勢は崩さなかった」「毅然とした態度は崩さなかった」のように肯定的な場合限定って気がする。「貫いた」あたりにも通じるかも。「貫く」の場合は「悪役を貫く」もあるか。これはこれで、堂々とした印象がある。否定的な場合は「卑屈な態度に終始した」「一貫して不満そうな表情だった」あたりでは。まぁ、こんなことを強く主張する気はないけど。
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フリーランスの編集者兼ライターです。

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