突然ですが問題です【日本語編201】──「了解しました」「承知しました」「了承しました」「かしこまりました」
下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2828.html
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【11】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1906376407&owner_id=5019671
mixi日記2014年08月10日から
【問題】
下記のサイトに鬼畜なツッコミを入れなさい。
いろいろツッコミどころはあるが、決定的に間違っている箇所がある。
【どう違うの?「了解しました」「承知しました」「了承しました」「かしこまりました」】
http://u-note.me/note/47489406?page=2
================引用開始
どう違うの?「了解しました」「承知しました」「了承しました」「かしこまりました」
ビジネス上で、「分かりました」という意味合いで使われる言葉に「了解しました」「承知しました」「了承しました」「かしこまりました」などがありますね。皆さんはその意味と使い分け方を理解できていますか?いざという時に、どれを使ったらいいのだろう?と悩んでしまうことはありませんか?ここでは、「了解しました」「承知しました」「了承しました」「かしこまりました」の違いとビジネスシーンでの使い分け方をお伝えしていきたいと思います。
■了解しました
「了解しました」は、同僚もしくは目下に対して使う言葉です。「了解しました」というのは、「了解」に「しました」をつけることで丁寧語になりますが、尊敬語ではないため、お客様や目上に対して使うのは失礼にあたります。
■承知しました
「承知しました」は尊敬語になりますので、お役様や目上の人に対して使うのに適切と言えます。ビジネスシーンでも使う頻度は大変多いため、覚えておきましょう。
■了承しました
「了承しました」は、何かを「承諾」したときに使います。「それでいいですよ」という意味合いになりますので、目上が目下に使うのが正しい使い方となります。お客様や目上の人に使ってはいけません。この場合、お客様へは「承りました」目上の人へは、「承知しました」が正しい使い方です。
■かしこまりました
「かしこまりました」、は「承知しました」と同様、お客様や目上の人に使えます。
覚えておくべきは「かしこまりました」と「承知しました(承りました)」上記のように、「かしこまりました」「承知しました(承りました)」は、目上の人やお客様に対して使える言葉となります。この2つはビジネスシーンにおいても非常によく使われますので覚えておきましょう。
■「かしこまりました」「承知しました(承りました)」使用例
× 打ち合わせの件、了解しました。
○ 打ち合わせの件、承知しました。
×(上司に対して)鈴木様(お客様)への連絡の件、了解しました
○(上司に対して)鈴木様(お客様)への連絡の件、かしこまりました
×(お客様に対して)ご依頼いただきました○○の件、了承いたしました。
○(お客様に対して)ご依頼いただきました○○の件、承りました。
「かしこまりました」「承知しました」の違いはあるの?普段使う敬語として、「かしこまりました」「承知しました」の2つが良いというのはわかったけれど、その2つの違いは?というのは以下のような違いがあります。
「かしこまりました」は、「理解して受ける」という意味があります。
「承知しました」は「目上の人の命令などをうけたまわる」という意味があります。
上記のニュアンスの違いを覚えておくと、普段からより敬語を使い分けやすくなると思いますので、覚えておくと良いでしょう。
おわりに
社会人になると、まず初めに身につけなければいけないマナーが正しい言葉遣いです。しかし日本語の敬語は難しいものです。ビジネス面での正しい言葉遣いをしっかりと身に着けるためにも、普段から常に意識していくことが大切です。
================引用終了
【解答?例】
ツッコミどころは多々あるが、決定的にヘンなのは〈「承知しました」は尊敬語になります〉ではないかと。謙譲語の可能性(これがまた微妙)はあっても、尊敬語ではない。
【よくわからない解説】
詳しくは下記をご参照ください。
【「了解しました」「了承しました」「かしこまりました」「承知しました」「承りました」】
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【問題】
下記のサイトに鬼畜なツッコミを入れなさい。
いろいろツッコミどころはあるが、決定的に間違っている箇所がある。
【どう違うの?「了解しました」「承知しました」「了承しました」「かしこまりました」】
http://u-note.me/note/47489406?page=2
================引用開始
どう違うの?「了解しました」「承知しました」「了承しました」「かしこまりました」
ビジネス上で、「分かりました」という意味合いで使われる言葉に「了解しました」「承知しました」「了承しました」「かしこまりました」などがありますね。皆さんはその意味と使い分け方を理解できていますか?いざという時に、どれを使ったらいいのだろう?と悩んでしまうことはありませんか?ここでは、「了解しました」「承知しました」「了承しました」「かしこまりました」の違いとビジネスシーンでの使い分け方をお伝えしていきたいと思います。
■了解しました
「了解しました」は、同僚もしくは目下に対して使う言葉です。「了解しました」というのは、「了解」に「しました」をつけることで丁寧語になりますが、尊敬語ではないため、お客様や目上に対して使うのは失礼にあたります。
■承知しました
「承知しました」は尊敬語になりますので、お役様や目上の人に対して使うのに適切と言えます。ビジネスシーンでも使う頻度は大変多いため、覚えておきましょう。
■了承しました
「了承しました」は、何かを「承諾」したときに使います。「それでいいですよ」という意味合いになりますので、目上が目下に使うのが正しい使い方となります。お客様や目上の人に使ってはいけません。この場合、お客様へは「承りました」目上の人へは、「承知しました」が正しい使い方です。
■かしこまりました
「かしこまりました」、は「承知しました」と同様、お客様や目上の人に使えます。
覚えておくべきは「かしこまりました」と「承知しました(承りました)」上記のように、「かしこまりました」「承知しました(承りました)」は、目上の人やお客様に対して使える言葉となります。この2つはビジネスシーンにおいても非常によく使われますので覚えておきましょう。
■「かしこまりました」「承知しました(承りました)」使用例
× 打ち合わせの件、了解しました。
○ 打ち合わせの件、承知しました。
×(上司に対して)鈴木様(お客様)への連絡の件、了解しました
○(上司に対して)鈴木様(お客様)への連絡の件、かしこまりました
×(お客様に対して)ご依頼いただきました○○の件、了承いたしました。
○(お客様に対して)ご依頼いただきました○○の件、承りました。
「かしこまりました」「承知しました」の違いはあるの?普段使う敬語として、「かしこまりました」「承知しました」の2つが良いというのはわかったけれど、その2つの違いは?というのは以下のような違いがあります。
「かしこまりました」は、「理解して受ける」という意味があります。
「承知しました」は「目上の人の命令などをうけたまわる」という意味があります。
上記のニュアンスの違いを覚えておくと、普段からより敬語を使い分けやすくなると思いますので、覚えておくと良いでしょう。
おわりに
社会人になると、まず初めに身につけなければいけないマナーが正しい言葉遣いです。しかし日本語の敬語は難しいものです。ビジネス面での正しい言葉遣いをしっかりと身に着けるためにも、普段から常に意識していくことが大切です。
================引用終了
【解答?例】
ツッコミどころは多々あるが、決定的にヘンなのは〈「承知しました」は尊敬語になります〉ではないかと。謙譲語の可能性(これがまた微妙)はあっても、尊敬語ではない。
【よくわからない解説】
詳しくは下記をご参照ください。
【「了解しました」「了承しました」「かしこまりました」「承知しました」「承りました」】
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