北78/2012夏・北海道旅行の話4──17日1 小樽周遊編 先取りロケ地めぐり?
下記の仲間。
●北海道ネタなんでもかんでも(空腹時の閲覧厳禁) お品書き
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-763.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1317597935&owner_id=5019671
mixi日記2012年08月26日から
※2012年に訪問した記録。
このときはNHKの朝ドラの舞台になるなんてまったく知らなかった(泣)。
ドラマで見たスコッチブロスは、ずいぶん豪華だった。ちょっと塩味がきつかったらしいが。
小樽2日目。
義父の従兄弟のTさんが旅館まで迎えにきてくれた。案の定、あの外観じゃわかるわけもなくすれ違う。ああ君の名は……。
旅館のある朝里川の上流に景色のいいダムがあるとのことで、連れていってもらう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%87%8C%E3%83%80%E3%83%A0
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=0157

ここのループ橋はけっこう有名らしい。
http://www.hi-ho.ne.jp/finding/loop/loop_asari.html

ループ橋を望む展望スペースに咲いていたハマナス。これはiPhoneによる撮影。悔しいけど、当方がデジカメで撮ったものよりずっときれい。

展望スペースを降り、一路余市へ。Tさんの運転が若い。クネクネの峠道を70kmオーバーで走行するのはやめようよ。
ニッカウヰスキーの余市蒸溜所へ向かう。昔から知ってはいたが、訪問するのは初めてだった。あまりの広大さに唖然とする。ガイドのオネエサンが「東京ドーム3個分」とか言っていた。場内見学ツアーが頻繁に催行されているので便乗した。
感想をひと言で書くと、予想外によかった。やはりタダ酒はうれしい。(←オイ!)
少しばかりウイスキーについて書く。北海道では昔から「同じランクのものを飲み比べれば、サントリーよりニッカのほうが旨い」と主張する人は多い。ただ、いかんせん宣伝力に格段の差があって……。日本の酒場に水割り文化を根づかせたサントリーの貢献度は高い。かつては、キープボトルと言うのは、基本的にだるま(オールド)かリザーブだった。スコッチなんて高嶺の花。
当方の世代でウイスキーを愛飲している人は少ない。昔はけっこう飲んだ。学生時代はサントリーのホワイトを部屋に常備していた。飲むのはもっぱたウォッカだったけど。モルト原酒タイプの製品が発売されたときにはけっこう飲んだ。いまは……たまにバーボンをたまに口にするくらいだろうか。ジャックダニエルを初めて飲んだ衝撃は忘れられない。
近年、ハイボール人気でウイスキーが復権しているらしいが、一方でノンアルコールのドリンクが各種出ている。そのうち、ノンアルコールのウイスキーなんてのも出てくるのかな。ノンアルのビールはまだ理解できなくはないが、酔わないアルコールなんて何がうれしいんだ?
で、場内見学ツアーはそこそこ楽しめた。社名は「大日本果汁」から来ているんだと。知らなかった。ガイドのオネエサンが初々しくてよかった。
親しみを感じてついニコヤカに訊いてみた。
「ニッカは道民の誇りです。最近はハイボール人気でかなり持ち直したみたいですが、このところウイスキーが売れなくてたいへんでしょうね。頑張ってください」
「ご愛飲ありがとうございます。試飲コーナーがございますので、ぜひお試しください」(かすかに頬を赤らめつつ)
「某S社なんかだと、ビールとかソフトドリンクもつくってますが、御社のようにウイスキー専門だと経営がラクではないでしょう」
「……」(苦笑)
「それともウイスキーづくりってよっぽどボロい商売なんで、これだけ売り上げが減っても十分成り立つんですかね」
「……」
「笑顔がそこまでひきつるってことは、図星ですか? それならそれで……ウワッ、何をするんだ。やめろ! その注射器はなんだ。血管経由の試飲は危険すぎる! やめてく……」
場内に点在する現役の倉庫の一部を、展示用に開放しているらしい。ほかにも年代物の建造物を移築したりしているから、とにかく雰囲気がある。

門構えからしてこれだもん。

創業者の私邸を復元したもの。

有料のバーカウンター。かなり古い製品も置いてあった。

原酒直売所。「ウイスキーのロマンをあなたへ」。この場合「あなたに」じゃないか?
ロマンはやはり高くつくものらしい。香りを嗅ぐだけで理性が飛びかける。

売店や試飲コーナーがある建物。

当然のことながら、試飲コーナーの周辺はひときわアロマが強い。
アップワインと2種類のウイスキーを試した。ウイスキーも上のクラスのものはやはり美味しい。
時間も頃合いなので、レストランで食事をしていくことにした。胃を休めるのに丁度いい感じだった。

家人が頼んだスコッチブロス850円はスコットランド名物のスープらしい。ミネストローネとどう違う、なんて悪態をついてはいけない。ウイスキーの蒸溜所にふさわしいメニューだと思う。

1日10食限定と言うので頼んでみた北海冷麺800円。どこが北海なのかサッパリわからない。当方が確認できただけで、7~8食は出ていた。

帰り道で見かけた「余市宇宙記念館」。毛利衛さんの故郷らしい。映画の上映時間が合わなかったので、パスした。

ごく一部のはやぶさマニア向けのサービスショット(笑)。
予想したことではあるが、晩飯までたどり着かなかった(泣)。
●北海道ネタなんでもかんでも(空腹時の閲覧厳禁) お品書き
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-763.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1317597935&owner_id=5019671
mixi日記2012年08月26日から
※2012年に訪問した記録。
このときはNHKの朝ドラの舞台になるなんてまったく知らなかった(泣)。
ドラマで見たスコッチブロスは、ずいぶん豪華だった。ちょっと塩味がきつかったらしいが。
小樽2日目。
義父の従兄弟のTさんが旅館まで迎えにきてくれた。案の定、あの外観じゃわかるわけもなくすれ違う。ああ君の名は……。
旅館のある朝里川の上流に景色のいいダムがあるとのことで、連れていってもらう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%87%8C%E3%83%80%E3%83%A0
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=0157

ここのループ橋はけっこう有名らしい。
http://www.hi-ho.ne.jp/finding/loop/loop_asari.html

ループ橋を望む展望スペースに咲いていたハマナス。これはiPhoneによる撮影。悔しいけど、当方がデジカメで撮ったものよりずっときれい。

展望スペースを降り、一路余市へ。Tさんの運転が若い。クネクネの峠道を70kmオーバーで走行するのはやめようよ。
ニッカウヰスキーの余市蒸溜所へ向かう。昔から知ってはいたが、訪問するのは初めてだった。あまりの広大さに唖然とする。ガイドのオネエサンが「東京ドーム3個分」とか言っていた。場内見学ツアーが頻繁に催行されているので便乗した。
感想をひと言で書くと、予想外によかった。やはりタダ酒はうれしい。(←オイ!)
少しばかりウイスキーについて書く。北海道では昔から「同じランクのものを飲み比べれば、サントリーよりニッカのほうが旨い」と主張する人は多い。ただ、いかんせん宣伝力に格段の差があって……。日本の酒場に水割り文化を根づかせたサントリーの貢献度は高い。かつては、キープボトルと言うのは、基本的にだるま(オールド)かリザーブだった。スコッチなんて高嶺の花。
当方の世代でウイスキーを愛飲している人は少ない。昔はけっこう飲んだ。学生時代はサントリーのホワイトを部屋に常備していた。飲むのはもっぱたウォッカだったけど。モルト原酒タイプの製品が発売されたときにはけっこう飲んだ。いまは……たまにバーボンをたまに口にするくらいだろうか。ジャックダニエルを初めて飲んだ衝撃は忘れられない。
近年、ハイボール人気でウイスキーが復権しているらしいが、一方でノンアルコールのドリンクが各種出ている。そのうち、ノンアルコールのウイスキーなんてのも出てくるのかな。ノンアルのビールはまだ理解できなくはないが、酔わないアルコールなんて何がうれしいんだ?
で、場内見学ツアーはそこそこ楽しめた。社名は「大日本果汁」から来ているんだと。知らなかった。ガイドのオネエサンが初々しくてよかった。
親しみを感じてついニコヤカに訊いてみた。
「ニッカは道民の誇りです。最近はハイボール人気でかなり持ち直したみたいですが、このところウイスキーが売れなくてたいへんでしょうね。頑張ってください」
「ご愛飲ありがとうございます。試飲コーナーがございますので、ぜひお試しください」(かすかに頬を赤らめつつ)
「某S社なんかだと、ビールとかソフトドリンクもつくってますが、御社のようにウイスキー専門だと経営がラクではないでしょう」
「……」(苦笑)
「それともウイスキーづくりってよっぽどボロい商売なんで、これだけ売り上げが減っても十分成り立つんですかね」
「……」
「笑顔がそこまでひきつるってことは、図星ですか? それならそれで……ウワッ、何をするんだ。やめろ! その注射器はなんだ。血管経由の試飲は危険すぎる! やめてく……」
場内に点在する現役の倉庫の一部を、展示用に開放しているらしい。ほかにも年代物の建造物を移築したりしているから、とにかく雰囲気がある。

門構えからしてこれだもん。

創業者の私邸を復元したもの。

有料のバーカウンター。かなり古い製品も置いてあった。

原酒直売所。「ウイスキーのロマンをあなたへ」。この場合「あなたに」じゃないか?
ロマンはやはり高くつくものらしい。香りを嗅ぐだけで理性が飛びかける。

売店や試飲コーナーがある建物。

当然のことながら、試飲コーナーの周辺はひときわアロマが強い。
アップワインと2種類のウイスキーを試した。ウイスキーも上のクラスのものはやはり美味しい。
時間も頃合いなので、レストランで食事をしていくことにした。胃を休めるのに丁度いい感じだった。

家人が頼んだスコッチブロス850円はスコットランド名物のスープらしい。ミネストローネとどう違う、なんて悪態をついてはいけない。ウイスキーの蒸溜所にふさわしいメニューだと思う。

1日10食限定と言うので頼んでみた北海冷麺800円。どこが北海なのかサッパリわからない。当方が確認できただけで、7~8食は出ていた。

帰り道で見かけた「余市宇宙記念館」。毛利衛さんの故郷らしい。映画の上映時間が合わなかったので、パスした。

ごく一部のはやぶさマニア向けのサービスショット(笑)。
予想したことではあるが、晩飯までたどり着かなかった(泣)。
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