引用のご作法47 やる する
もはやなんでもありのホニャララ回答。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11158853091
===========引用開始
kaijin21_1さん 2016/5/418:57:54
する_やる
..広辞苑によれば、どちらも「(何かの動作を)行う」という意味なので、どちらも同じだといえます。
......する【為る】は、「その動作を行う。なす。」
......やる【遣る・行る】は、「自ら物事を行う。する。」
「する」には、動作を表す名詞、特に漢語や外来語に「する」を付けることで、さ行変格活用の動詞として使われます。
....例えば、洗濯する、旅行する、発表する、など
「やる」にはこの用法がなく、必ず間に「を」を入れねばなりません。
......洗濯する ○
......洗濯やる ×
......洗濯“を”やる ○
(「発表やった?」などの用法もありますが、「を」が省略されているにすぎません)
..また「合格しました」「上達しました」のように状態の変化を表す場合も「する」が使われます。
..これらには、自分の意思で行なうという意思動詞が多いのも特徴であり、「やる」には言い換えられません。
..また、「やる」は、「する」に置き換えることはできません。
....例えば、イヌにえさをやる、など。
....「一杯やりましょう」と誘われることがありますが、「一杯しましょう」とは言いません。
..しかし両方使えるものはたくさんあります。
......一緒に野球しましょう(やりましょう)
..これは自分の意思でするものですが、一人でするものではなくグループでするという共通性があります。
..しかし、「やる」 は口語的で、「する」をくだけた言い方に変えたもので、ふつうはフォーマルな場面では使いません。しかも現代の感覚では乱暴な言い方、育ちの悪い下品な言葉づかいに聞こえる場合もあるので、「やります」よりは「します」、「やっておく」よりは「しておく」と言った方が、よりよい表現だと思います。「やる」は、文法的に間違いでなくても用法が限られてきます。
..ただし「餌をやる」 「水をやる」などの「やる」は、「する」とは違う意味(与える)の動詞ですから、他の言葉に言い換える必要はありませんが。
..使い分けるというよりも、原則的にはすべて「する」で統一して、「やる」はどうしても必要なときだけ使うという考えでいいのではないでしょうか?
===========引用終了
元ネタ1(2003-10-23)
http://okwave.jp/qa/q686084.html
==============引用開始
広辞苑によれば、
する【為る】は「その動作を行う。なす。」
やる【遣る・行る】は「自ら物事を行う。する。」
とありますから、どちらも同じ意味ですね。
ただし、「する」は名詞に直接付いて動詞を作りますが、「やる」にはこの用法がなく、必ず間に「を」を入れねばなりません。
点検する ○
点検やる ×
点検をやる ○
(「計算やった?」などの用法もありますが、「を」が省略されているにすぎません)
==============引用終了
元ネタ2(2010年4月17日)
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/0417/308930.htm
==============引用開始
ただ「やる」 という言葉は口語的というか、「する」をくだけた言い方に変えたものなので、ふつうはフォーマルな場面では使いません。
育ちの悪い、下品な言葉づかいに聞こえる場合もあるので、「やります」よりは「します」、「やっておく」よりは「しておく」と言った方が、日本語として美しいと思います。
ただし「餌をやる」 「水をやる」などの「やる」は、「する」とは違う意味の(与える、という意味の)動詞ですから、他の言葉に言い換える必要はありませんが。
==============引用終了
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11158853091
===========引用開始
kaijin21_1さん 2016/5/418:57:54
する_やる
..広辞苑によれば、どちらも「(何かの動作を)行う」という意味なので、どちらも同じだといえます。
......する【為る】は、「その動作を行う。なす。」
......やる【遣る・行る】は、「自ら物事を行う。する。」
「する」には、動作を表す名詞、特に漢語や外来語に「する」を付けることで、さ行変格活用の動詞として使われます。
....例えば、洗濯する、旅行する、発表する、など
「やる」にはこの用法がなく、必ず間に「を」を入れねばなりません。
......洗濯する ○
......洗濯やる ×
......洗濯“を”やる ○
(「発表やった?」などの用法もありますが、「を」が省略されているにすぎません)
..また「合格しました」「上達しました」のように状態の変化を表す場合も「する」が使われます。
..これらには、自分の意思で行なうという意思動詞が多いのも特徴であり、「やる」には言い換えられません。
..また、「やる」は、「する」に置き換えることはできません。
....例えば、イヌにえさをやる、など。
....「一杯やりましょう」と誘われることがありますが、「一杯しましょう」とは言いません。
..しかし両方使えるものはたくさんあります。
......一緒に野球しましょう(やりましょう)
..これは自分の意思でするものですが、一人でするものではなくグループでするという共通性があります。
..しかし、「やる」 は口語的で、「する」をくだけた言い方に変えたもので、ふつうはフォーマルな場面では使いません。しかも現代の感覚では乱暴な言い方、育ちの悪い下品な言葉づかいに聞こえる場合もあるので、「やります」よりは「します」、「やっておく」よりは「しておく」と言った方が、よりよい表現だと思います。「やる」は、文法的に間違いでなくても用法が限られてきます。
..ただし「餌をやる」 「水をやる」などの「やる」は、「する」とは違う意味(与える)の動詞ですから、他の言葉に言い換える必要はありませんが。
..使い分けるというよりも、原則的にはすべて「する」で統一して、「やる」はどうしても必要なときだけ使うという考えでいいのではないでしょうか?
===========引用終了
元ネタ1(2003-10-23)
http://okwave.jp/qa/q686084.html
==============引用開始
広辞苑によれば、
する【為る】は「その動作を行う。なす。」
やる【遣る・行る】は「自ら物事を行う。する。」
とありますから、どちらも同じ意味ですね。
ただし、「する」は名詞に直接付いて動詞を作りますが、「やる」にはこの用法がなく、必ず間に「を」を入れねばなりません。
点検する ○
点検やる ×
点検をやる ○
(「計算やった?」などの用法もありますが、「を」が省略されているにすぎません)
==============引用終了
元ネタ2(2010年4月17日)
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/0417/308930.htm
==============引用開始
ただ「やる」 という言葉は口語的というか、「する」をくだけた言い方に変えたものなので、ふつうはフォーマルな場面では使いません。
育ちの悪い、下品な言葉づかいに聞こえる場合もあるので、「やります」よりは「します」、「やっておく」よりは「しておく」と言った方が、日本語として美しいと思います。
ただし「餌をやる」 「水をやる」などの「やる」は、「する」とは違う意味の(与える、という意味の)動詞ですから、他の言葉に言い換える必要はありませんが。
==============引用終了
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