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【実録】某生保との長~い戦い10

 本気でハラを立て始めています。
 怒りに震えるあまり、やや見苦しいとこがあるかもしれません(いまさら)。お許しください。

 5月22日にわけのわからないメールが来たので返信を書いて以来、なんの連絡もない。
 さすがにしびれを切らして6月3日に電話をする。朝は不在だったので、質問への回答を求める伝言を残して夕方に再TELする。

 まず質問にお答えください。
 今度のメールが最終的な回答になるでの、本部の確認を得る必要があるってことですか。はいはい。ホントに最終回答にふさわしい内容ならいいんですけどね。ちなみに本部ってなんですか、本社のお客様相談窓口のことですか。ならそう言ってください。で、昨日連絡をいただけなかったことと関係があるのですか? ああ、忙しかったんですか。それなら、別に何も言う気はありません。大変ですね。
 今後、当方へのメールや文書は、すべて本社の許可がいるということですね。そうではない? 最終的な回答なので本社の許可がいるだけで、メールなどは許可はいらないんですか。だったら、なんで前回当方が送ったメールに対して10日以上も返信がないのですか。よほどお忙しいんですね。
 ところで、次回いただく最終回答に納得できなかったら、「本社のお客様相談窓口」とやらに直接言うしかないんですかね。念のため、そちらの電話番号を教えてください。
 電話が保留になり、かなり待たされる。
「申し訳ございません。内線番号はわかるのですが、電話番号がわかりません」
「別にいいですよ、何かのついでで。ちょっと不安なんですけど、そこでさんざん説明して、またN3GMに話が戻るって可能性があるんですかね」
「たぶんそうなるのではないかと……」
 ホントいい加減にしてもらえないかな。別に当方をおちょくっているわけじゃないだろうな。
 そうそうひとつ確認しておくことがあったんだ。「営業所のGMなんて、バカな若造なんじゃないの?」とかヒドいことを言う知り合いがいたんで、確認せねば。
「ちなみに、N3GMは年齢はおいくつなんですか」
「40代後半です」
「具体的には?」
「プライベートに関することなのでご勘弁ください」
 フーン。いい年じゃん。でもなんで隠すかな。隠すんなら最初から隠しなさいよ。「40代後半」まで言って、それ以上は「ご勘弁ください」って、なんか感じ悪いんですけど。何より、そっちはこっちの年齢知ってるんでしょ。それで隠すのはどうなんでしょう。
「コールセンターのA部長はおいくつくらいですか?」
「面識はないのですが、たぶん50代前半ではないかと……」
 へー、そっちはプライベートなことじゃないんだ。ウワサでは社内的に同格らしいし、年齢もそうかわらないんだから、A部長と同じくらいの日本語理解力もってくださいよ。

「御社に限らず、生保会社の評判をいろんなところで聞いてみました。実にヒドいもんですね。詳しいことはわかりませんが、外資系は別にすると、国内の生保の評判は最低ですよ。こんなふうに堂々めぐりをしていることを、上場会社の元総務部長に聞いてみました。体質的にそういう会社だと、社長宛てに抗議文を送るのが一番と言われましたが、御社もそうですかね」
「……」
 また黙っちゃった。たしかに、ちょっとヒドい言い方だと思うよ。でも、このくらいユサブリかけたっていいだろ。正攻法じゃラチがあかないんだから。それに、ホントに最終的にはそうするしかないような気になりつつある。
「正直に言って、当方もそんなことまではしたくありません。ですから、当方が納得できるような最終回答をお願いします。で、いついただけるんですか。もう本社には提出しているので、今週中ですか。それは文書で、ってことですね。できればメールでいただけませんか」
「あくまでも文書が原則です」
「なら例外を設けてください。だいたい、メールと文書は意味合い的にどう違うのでしょうか」
「最終的な回答の文書なので、社判などを押した正式なものです」
「別にハンコなんてどうでもいいです。御社が手続き上必要と言うなら、別にそれでも構いませんが、同じデータをメールでもください。紙の書類って、保存がメンドーなんで、好きじゃないんです」

 で、例によって週内には連絡がなかった。こういうことに慣れっこになりつつある自分が悲しい。9日(月曜日)の夜にメールが来る。
 最終的な連絡は10日になるとのこと。「ご回答に関しては事務的な文書になるかと存じますが、ご了解賜りたく存じます」か。別になんでもいいよ。

 10日にメールが来る。ちと驚いた。ちゃんと約束を守ってもらえるとは思わなかったから……ではない。驚いたのはメールの内容。
 3月22日にもらったメールとほぼ同じものだった。「本日、配達記録でご回答文章をお送りいたしました」とのこと。それはイヤミか。3カ月近くも前のメールとほぼ同じものを、わざわざ「配達記録」で送っただと。目眩を感じた。しかも、すでに一度送ってしまったものと同じものを送るのに、本社の許可が必要ってどういうシステムなのよ。
 翌日(11日)午前中に、たしかに配達記録で書類が届いた。どんなすごい書類かと思ったら、フツーのプリントアウトにN3GMの個人名のハンコが押してあるだけ。最近はこういうのを「社判」って言うのか。

 あんまりなので電話をする。不在なので、電話に出た女性に伝言を残す。
1)メールでいただいたものと文書でいただいたものと、どう違うのか
2)この文書は3月22日に送ってきた「話にならない」メールとほぼ同じものに見えるが、どこが違うのか
3)見にくいので使わないでほしい、と2度ほどお願いしたはずの半角カタカナを使うのは、何かのポリシーがあってのことなのか。それともイヤガラセか
4)これに関しては、「言葉尻をとらえてはいけない」と自分を戒めていたのだが、つい言ってしまった。よほどムカツいていたのだろう。

「ちなみに、手紙の頭語と結語ってご存じですか」
「はい」
「拝啓で始まったら結びはなんですか」
「敬具です」
「前略なら」
「草々です」
「そうそうの〈そう〉って漢字で書くと」
「クサではないでしょうか」
「そうですよね。ところがソチラのN3GMさんのメールだと、そうそうの〈そう〉が早いなんですよ。サッサと切り上げたいときにはコチラを使うのかと思いました。あと、〈拝復〉で始まって結語がなかったり、〈以上〉で終わったり、ほとんどがヘンな形ですんごい不思議なんですけど。御社はそういうビジネスマナーは教育しないんですか? 営業所のトップがこんなことをしていると常識を疑われるので、教えてあげてください」

【11】 ↓
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