将棋9/三浦八段、初の挑戦者に
下記の仲間。
【将棋(と囲碁)の話 お品書き】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-947.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1385699944&owner_id=5019671
mixi日記同日から。
将棋の68期名人戦の挑戦者が三浦弘行八段に決まった。最終局に勝ってすんなり決めてしまった。これでプレーオフになると、「功労賞」&「橋渡し」http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-948.htmlの可能性があっただけに、ちょっとホッとしている(まだ言ってる(笑)。
羽生―三浦戦となると、想起されるのは96年の棋聖戦。「7冠の一角を崩した新鋭棋士」だったんだから、快挙と言っていいだろう。
ただ、いかんせん地味な印象がある。タイトル獲得はその「快挙」のときだけ。A級に連続9期在籍しているんだから一流棋士であることは間違いないのだが、印象が薄い。どうにも番狂わせが起きそうな気がしない。
対戦成績を見てみた。対戦は意外と少ないな。2001年以降だと、羽生の11勝2敗で、このところは10連勝中か(三浦八段の最後の勝利は2003年1月)。さらにさかのぼると、羽生に16勝6敗らしい。単純に言うと、2001年以前は羽生の5勝4敗。うち3勝は最初の棋聖戦で、2勝3敗は2度目の棋聖戦ってことか。
王将戦では対戦成績で圧倒している久保八段に苦戦していることだし、過去の記録はあんまり参考にならないかな。
http://homepage3.nifty.com/kishi/taisen2/5/4/1175-1204.html
http://www.rayraw.com/index.php?type=kishi
なんか今回のA級順位戦は佐藤元名人の降級のインパクトが強すぎて、ほかの印象が薄い。
【ネタ元】毎日新聞
http://mainichi.jp/enta/shougi/news/20100303k0000m040136000c.html
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将棋:三浦八段、初の挑戦者に 名人戦A級順位戦
第68期名人戦A級順位戦(毎日新聞社、朝日新聞社主催)の最終9回戦の5局が2日、東京・将棋会館で行われ、三浦弘行八段(36)が郷田真隆九段(38)を破って今期の成績を7勝2敗とし、羽生善治名人(39)への挑戦権を獲得した。三浦の名人挑戦は初めて。七番勝負の第1局は4月8、9日、東京都文京区の椿山荘で行われる。
三浦は群馬県出身で、92年にプロ入り。95年の棋聖戦で羽生に挑んで3連敗したが、96年に再挑戦。当時、7タイトルをすべて持っていた羽生を3勝2敗で破り、「7冠の一角を崩した新鋭棋士」と注目された。97年に棋聖を失冠。タイトル戦への登場はそれ以来、13年ぶりとなる。
東京からかなり離れた群馬県高崎市に住み、「研究は1日10時間」という“将棋一筋”の姿勢から、「平成の(宮本)武蔵」と呼ばれたことも。棋聖獲得1期の他に、新人王戦とNHK杯で各1回優勝。A級には連続9期在籍している。
◇井上が降級
一方、井上慶太八段(46)が3勝6敗となり、B級1組への降級が決まった。A級通算3期の井上は2度目の降級。もう1人の降級者は佐藤康光九段(40)で、8回戦で決定していた。【山村英樹】
▽三浦八段の話 A級では大逆転の将棋が多かった。でも、2日制の七番勝負で逆転は望めないでしょうから、悪い将棋にならないように心掛けます。
(左が勝ち)
高橋九段 88手 谷川九段
(6勝3敗)(5勝4敗)
佐藤九段 85手 丸山九段
(2勝7敗)(5勝4敗)
森内九段 89手 藤井九段
(5勝4敗)(3勝6敗)
木村八段 150手 井上八段
(5勝4敗)(3勝6敗)
三浦八段 142手 郷田九段
(7勝2敗)(4勝5敗)
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【将棋(と囲碁)の話 お品書き】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-947.html
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mixi日記同日から。
将棋の68期名人戦の挑戦者が三浦弘行八段に決まった。最終局に勝ってすんなり決めてしまった。これでプレーオフになると、「功労賞」&「橋渡し」http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-948.htmlの可能性があっただけに、ちょっとホッとしている(まだ言ってる(笑)。
羽生―三浦戦となると、想起されるのは96年の棋聖戦。「7冠の一角を崩した新鋭棋士」だったんだから、快挙と言っていいだろう。
ただ、いかんせん地味な印象がある。タイトル獲得はその「快挙」のときだけ。A級に連続9期在籍しているんだから一流棋士であることは間違いないのだが、印象が薄い。どうにも番狂わせが起きそうな気がしない。
対戦成績を見てみた。対戦は意外と少ないな。2001年以降だと、羽生の11勝2敗で、このところは10連勝中か(三浦八段の最後の勝利は2003年1月)。さらにさかのぼると、羽生に16勝6敗らしい。単純に言うと、2001年以前は羽生の5勝4敗。うち3勝は最初の棋聖戦で、2勝3敗は2度目の棋聖戦ってことか。
王将戦では対戦成績で圧倒している久保八段に苦戦していることだし、過去の記録はあんまり参考にならないかな。
http://homepage3.nifty.com/kishi/taisen2/5/4/1175-1204.html
http://www.rayraw.com/index.php?type=kishi
なんか今回のA級順位戦は佐藤元名人の降級のインパクトが強すぎて、ほかの印象が薄い。
【ネタ元】毎日新聞
http://mainichi.jp/enta/shougi/news/20100303k0000m040136000c.html
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将棋:三浦八段、初の挑戦者に 名人戦A級順位戦
第68期名人戦A級順位戦(毎日新聞社、朝日新聞社主催)の最終9回戦の5局が2日、東京・将棋会館で行われ、三浦弘行八段(36)が郷田真隆九段(38)を破って今期の成績を7勝2敗とし、羽生善治名人(39)への挑戦権を獲得した。三浦の名人挑戦は初めて。七番勝負の第1局は4月8、9日、東京都文京区の椿山荘で行われる。
三浦は群馬県出身で、92年にプロ入り。95年の棋聖戦で羽生に挑んで3連敗したが、96年に再挑戦。当時、7タイトルをすべて持っていた羽生を3勝2敗で破り、「7冠の一角を崩した新鋭棋士」と注目された。97年に棋聖を失冠。タイトル戦への登場はそれ以来、13年ぶりとなる。
東京からかなり離れた群馬県高崎市に住み、「研究は1日10時間」という“将棋一筋”の姿勢から、「平成の(宮本)武蔵」と呼ばれたことも。棋聖獲得1期の他に、新人王戦とNHK杯で各1回優勝。A級には連続9期在籍している。
◇井上が降級
一方、井上慶太八段(46)が3勝6敗となり、B級1組への降級が決まった。A級通算3期の井上は2度目の降級。もう1人の降級者は佐藤康光九段(40)で、8回戦で決定していた。【山村英樹】
▽三浦八段の話 A級では大逆転の将棋が多かった。でも、2日制の七番勝負で逆転は望めないでしょうから、悪い将棋にならないように心掛けます。
(左が勝ち)
高橋九段 88手 谷川九段
(6勝3敗)(5勝4敗)
佐藤九段 85手 丸山九段
(2勝7敗)(5勝4敗)
森内九段 89手 藤井九段
(5勝4敗)(3勝6敗)
木村八段 150手 井上八段
(5勝4敗)(3勝6敗)
三浦八段 142手 郷田九段
(7勝2敗)(4勝5敗)
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