「ラ抜き言葉」に関するメモ

 下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-306.html

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1354427241&owner_id=5019671

mixi日記2010年03月05日から
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1429359797&owner_id=5019671

 下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【2】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1354427241&owner_id=5019671

 下記の続きかな?
【「ラ抜き言葉」を防ぐ方法】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-96.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1031310405&owner_id=5019671

 少し前に下記のトピに入れたコメント。
 行方不明にならないように回収しておく。
【最も不快な「ら抜き言葉」】(302)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=7756143

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
>300 
>301 

 ちょっとトピズレ気味になりますが、横から失礼します。
 問題がいくつもありますので、箇条書きにします。ちょっと偉そうな書き方になるのをご容赦ください。釈迦に説法でしたら申し訳ない。
 
1)行けれる
 これは方言だと思います。これをパソコンが「ラ抜き言葉」と判定したのは、「(花を)生けれる」の類いととったからではないでしょうか。

2)行かれる/行かれない
 これは間違いではありません。
 下記の日記から関係するところだけ抜粋します。
【「ラ抜き言葉」を防ぐ方法】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-96.html
================================
 かつて五段活用の動詞が、受動、尊敬、可能がすべて「書かれる(kak-ar-er-u)」だったのに、しだいに可能だけがarが抜けて「書ける(kak-er-u)」になったのと同じことだと思います。

 ただし、少し考え方をかえてもいいかもしれません。もう何十年も「ら抜き」は乱れだ、乱れではないと論争が続き、こういうのはだいたい「進化」していくはずなにのに、いまだに「乱れ」だといわれる。それだけ、「ら抜き言葉」には拒絶反応を呼ぶ何かがあるような気がします。
 そう考えると、まだ当分の間は「乱れ」という主張が主流を占めるのでは。

 個人的には、「ら抜き言葉」は使えません。他者が言っているのは「もうしかたがない」とあきらめますが(ただし、年配者には使ってほしくない)、書いているのにはかなり抵抗があります。
================================
「行く」の例で考えると、受動、尊敬、可能(ほかに「自発」も?)の意味があった「行かれる」のうち、「可能」だけが「行ける」になりました。可能の意味で「行かれる」と言うのは、多少古いイメージはありますが、決して間違いではありません。

3)判別法
 ↑のリンク先などもご参照ください。
 大前提として、「レル」か「ラレル」か迷うような動詞限定です(文法用語で言うと、「見る」のような上一段活用動詞、「食べる」のような下一段活用動詞、「来る」のようなカ変動詞……自信なし)。
「行く」(五段活用動詞)は「行けレル」か「行けラレル」で迷う動詞ではありません。可能形は「行ける」(または「行かれる」)になります。
※動詞の区分に関しては下記のWikipediaの「ら抜き言葉 」の項などをご参照ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%81%AE%E4%B9%B1%E3%82%8C
「300」の判別法も「レル」か「ラレル」か迷うような動詞限定なら有効です。ただし当方のように北海道なまりのある人間は、命令形として「食べれ」「投げれ」などと言ってしまいがちなので、この判別法が使えません(泣)。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■




ラ抜き言葉」に関するメモ〈2〉

mixi日記2013年01月05日から

 テーマトピは下記。
【「走られる」?「走れる」?】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=72783683&comm_id=56314

 元々ほかのトピで始まった話題。
 こういうのは、元トピを書くべきだろう。
 元トピは下記。
【初めまして♪ご挨拶はこちらに】(82~86)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=41566186&comm_id=56314
 トピが混乱気味なので口を挟んでしまった。通じたのかな?
 コメントを回収する(一部修正)。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

[8]
2013年01月05日 14:03

 ちゃんと書こうと思うとたいへんなことになるので、走り書きで適宜リンクを張ります。
 リンク先をご確認ください。
 下記にまとめてあります。
【関連トピ紹介】24──「ラ抜き言葉
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=51419670

1「走られる」と「走れる」
 基本的にS郎さんの書かれているとおりです。
「走られる」と「走れる」は同義です。
 方言によってはニュアンスが違うそうですが、標準語(共通語?)では同義です。
8)【文化庁もさぁ──ラ抜き言葉、姑息、雨模様……etc. 】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2143.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1775444832&owner_id=5019671
================引用開始
 関西弁では「ラ」の有無で意味がかわるそうです。おそらく土佐弁もそれに近いのでしょう。ほかにもそういう方言は多いようですが、詳しいことがわからないのでパスします。
================引用終了


2「ラ抜き言葉」のチェック法
 コメント[5]に出てきた判定表は下記のものですかね。動詞の活用を考えなくて済むので、わかりやすいと思います。
【「ら抜き」チェック法】
http://www.asahi-net.or.jp/~QM4H-IIM/k981112.htm
 このサイトに書かれている判別法は、
  「よう」がつくなら「られる」も付く
 当方の判別法を同様に言い換えるなら、
  「ない」がつくなら「られる」が付く
 まあ、ほぼ同じ主張になります。
 ただしすでに書いたように、五段活用の動詞の場合は「走れる」が一般的なだけで、「走られる」が間違いということではありません。


3「切れる」と「着られる」の違い
 簡単に言うと、「切る」は五段活用で、「着る」は五段活用ではありません。
 同様のことが、「帰る」&「替える」、「練る」&「寝る」にもあてはまります。
1) 24【「ラ抜き言葉」を防ぐ方法】(2008年12月23日)
【「ラ抜き言葉」を防ぐ方法】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-96.html


4「しゃべられない」と「しゃべれない」
「しゃべる」は五段活用なので、可能の否定形は一般には「しゃべれない」(「走れない」と同様)です。「しゃべられない」(「走られない」と同様)は本来の形なので、間違いではありません。
 ら行五段活用の動詞は「ラ抜き言葉」か否かまぎらわしいものが多いようです。
  しゃべる→しゃべれる
  走る→走れる
  掘る→掘れる
  守る→守れる……etc.
1) 24【「ラ抜き言葉」を防ぐ方法】(2008年12月23日)
【「ラ抜き言葉」を防ぐ方法】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-96.html


5「ラ抜き」か「ar抜き」か
 走られる/走れる
 の場合は「ラ抜き」と同様に見えますが、これは「ar抜き」と考えるほうがよいと思います。そう考えないと、「書かれる/書ける」の説明ができません。
 当方は、いわゆる「ラ抜き言葉」も同様だと考えています。
 下記のような考え方もあるようです。
ら抜き言葉はなぜ受け入れ難いのか】(20~)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=33664363&comm_id=56314

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


 これがあったな。
416)【休まれない 休めない 休める 休まる】Yahoo!知恵袋
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1675811564&owner_id=5019671
417)【休まれない 休めない 休める 休まる 2】Yahoo!知恵袋】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1676424771&owner_id=5019671


【20150611追記】
【行かれる/行かれない】に関しては下記を紹介すると話が早いかも。
https://kotobank.jp/word/%E3%82%8C%E3%82%8B-661976#E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.9E.97.20.E7.AC.AC.E4.B8.89.E7.89.88
==============引用開始
デジタル大辞泉の解説
れる[助動]

[助動][れ|れ|れる|れる|れれ|れろ(れよ)]五段動詞の未然形・サ変動詞の未然形「さ」に付く。
1 受け身の意を表す。「満員電車で足を踏まれた」「彼はみんなに好かれている」
2 可能の意を表す。…することができる。「わかりやすい道だから子供でも行かれるだろう」
3 自発の意を表す。自然と…られる。つい…られてくる。「故郷に残した両親のことが思い出される」
4 軽い尊敬の意を表す。「先生も山に行かれたそうですね」→られる →らる →る
[補説]2・3の用法には命令形はない。1のうち、「犬にほえられて困った」のように、他からの動作により不本意とか迷惑の感情が加わるものを「迷惑の受け身」、無生物が受け身の主語となるものを「非情の受け身」とよぶことがある。後者は明治以降、翻訳文の影響などによって急速に増加した。また、現代語では、可能動詞や「することができる」という表現などがあるため、2の表現はあまり用いられない。
==============引用終了

〈現代語では、可能動詞や「することができる」という表現などがあるため、2の表現はあまり用いられない。〉……決して「方言」でも「間違い」でもない。
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