出ネ43/ありえない……2。トコトンありえない。
下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-306.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1354427241&owner_id=5019671
mixi日記2010年03月06日から
いったいどうなっているのだろう。
問題児童は相当期間野放しだったようだ。聞き分けのないガキをはっ倒すと、親が感謝するかわりに怒鳴り込んでくるご時世だからしかたがないかもしれない。
でも相手を考えなよ。
「廊下で走ってきた子にぶつかりそうになった」が事実とすると、恐怖を感じるってことは相当な勢いだったんだろうな。もしそれで大ケガでもしていたら、責任をどこにもっていくんだろう。
宮内庁と学習院の間にはトンデモナイ確執でもあるのだろうか。そうでもなけりゃ、こんなブザマな対応はありえない。こういうことを発表してしまったら、否応なく大事になる。
まず週刊誌あたりが大騒ぎするだろうな。なかでも女性週刊誌にとっては、皇族関連の記事は山口百恵ファミリーと並ぶ人気記事らしいから……それもありえないよな。何かが間違ってる。
あんまり情報をクローズにするのはよくないかもしれないが、こんな形でオープンにしてどんなメリットがあるんだ。
こういうことをするから勘違いするヤツが出てくる(tobirisuもか?)。
ニュース日記を書いているのを見ると、ユニークな人がいる。
「ワタシも昔イジメにあったことが……」「ワタシも不登校だった……」
聞いてねえよ。
立場がまるっきり違うんだからさ。同列みたいに語ること自体が不敬だよ。ありえんぞー。
ここから先は下記の仲間。(135相当?)
下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【2】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1354427241&owner_id=5019671
あとは日本語の問題を少々。
まずニュース記事の「乱暴」とか「暴行」とかは、どういう基準で使われているんだろう。ひと昔前は「強●」って言葉を使うかわりに、「乱暴」とか「暴行」とか言っていた。これは被害者の立場も考慮してのことなのかもしれない。だったら記事にするなよ。
学習院の東園基政常務理事のコメント中にある「学校が怖い所だと思い出された」。訳わからん。なんでそんな暗い過去を「思い出した」の……違うか。
複合動詞の場合、敬語表現などをどっちにつけるのかは微妙な問題。
フツーは後ろなのかな。
たとえば、よく見る例。「1)計算され尽くした」……これは受身表現をどっちにつけるか、って問題。素直なのは「計算し尽くされた」だろう。
下記を尊敬表現にするとどちらが自然か。個人的には、「~だす」ではなく「~はじめる」を原則にしている……ってのは別の話。
2)走りだした→走られだしたor走りだされた
3)走りはじめた→走られはじめたor走りはじめられた
2)は「走りだされた」じゃないとヘンな気がする。
3)はどちらもアリだが、「走りはじめられた」のほうが自然だろう。
なんとなく、敬語表現などはうしろの動詞につけるほうがいいような気がする。
ってことは、「思われ出した」ではなく「思い出された」のほうが自然なはず。しかし、「思い出された」だと自発?のニュアンスが強くなる。
ではどうするのがいいのか。上の例を応用するなら「思われはじめた」だろうか(「思いはじめられた」は相当ヘン)。
もう少し自然な日本語にするなら「お思いになるようになった」くらいかな。これを「お思いになられるようになった」とすると二重敬語なんだろうな。
【ネタ元】時事通信社
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-100305X288.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?b=20100305-00000165-jij-soci
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愛子さま欠席、異例の公表=説明に食い違いも-「乱暴」で宮内庁と学習院
2010年3月5日(金)21:03
皇太子ご夫妻の長女愛子さま(8)が今週、学習院初等科をほとんど休んでいることが分かった。皇族が他の児童の「乱暴」を理由に学校を欠席することも、宮内庁がそれを公表することも異例だ。最近は皇族が学習院以外を選ぶ例も増えているが、長年、皇室とかかわってきた学習院で何があったのか。「乱暴」の内容について、宮内庁の野村一成東宮大夫と学習院側の説明は一致していない。野村大夫は、同学年に乱暴なことをする複数の児童がおり、愛子さまや他の子供たちに乱暴をしていると発言した。一方、学習院の東園基政常務理事は「小学生ですので、たわいのないこと」と前置きした上で、昨年にあった数人の男子児童の行為として、かばんを投げる▽廊下をすごい勢いで走る▽大声を出す▽授業中に教室で縄跳びの縄を振り回す-を挙げた。担任の教員に補助をつけ「迷惑行為」が起きないよう監視し、昨年11月には沈静化したとした。
風邪気味だった愛子さまは2日、4時限目の国語だけ出席し、給食前に下校した。当初の予定通りだったが、帰宅する際、廊下で走ってきた子にぶつかりそうになったという。
同常務理事は、愛子さまが登校しないことについて「お風邪で体調が悪かったことや、3年になる際のクラス替えとかを心配されていた可能性はあるが、(ほかの子にぶつかりそうになり)学校が怖い所だと思い出されたのが一番の理由だと思う」と述べた。
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いったいどうなっているのだろう。
問題児童は相当期間野放しだったようだ。聞き分けのないガキをはっ倒すと、親が感謝するかわりに怒鳴り込んでくるご時世だからしかたがないかもしれない。
でも相手を考えなよ。
「廊下で走ってきた子にぶつかりそうになった」が事実とすると、恐怖を感じるってことは相当な勢いだったんだろうな。もしそれで大ケガでもしていたら、責任をどこにもっていくんだろう。
宮内庁と学習院の間にはトンデモナイ確執でもあるのだろうか。そうでもなけりゃ、こんなブザマな対応はありえない。こういうことを発表してしまったら、否応なく大事になる。
まず週刊誌あたりが大騒ぎするだろうな。なかでも女性週刊誌にとっては、皇族関連の記事は山口百恵ファミリーと並ぶ人気記事らしいから……それもありえないよな。何かが間違ってる。
あんまり情報をクローズにするのはよくないかもしれないが、こんな形でオープンにしてどんなメリットがあるんだ。
こういうことをするから勘違いするヤツが出てくる(tobirisuもか?)。
ニュース日記を書いているのを見ると、ユニークな人がいる。
「ワタシも昔イジメにあったことが……」「ワタシも不登校だった……」
聞いてねえよ。
立場がまるっきり違うんだからさ。同列みたいに語ること自体が不敬だよ。ありえんぞー。
ここから先は下記の仲間。(135相当?)
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あとは日本語の問題を少々。
まずニュース記事の「乱暴」とか「暴行」とかは、どういう基準で使われているんだろう。ひと昔前は「強●」って言葉を使うかわりに、「乱暴」とか「暴行」とか言っていた。これは被害者の立場も考慮してのことなのかもしれない。だったら記事にするなよ。
学習院の東園基政常務理事のコメント中にある「学校が怖い所だと思い出された」。訳わからん。なんでそんな暗い過去を「思い出した」の……違うか。
複合動詞の場合、敬語表現などをどっちにつけるのかは微妙な問題。
フツーは後ろなのかな。
たとえば、よく見る例。「1)計算され尽くした」……これは受身表現をどっちにつけるか、って問題。素直なのは「計算し尽くされた」だろう。
下記を尊敬表現にするとどちらが自然か。個人的には、「~だす」ではなく「~はじめる」を原則にしている……ってのは別の話。
2)走りだした→走られだしたor走りだされた
3)走りはじめた→走られはじめたor走りはじめられた
2)は「走りだされた」じゃないとヘンな気がする。
3)はどちらもアリだが、「走りはじめられた」のほうが自然だろう。
なんとなく、敬語表現などはうしろの動詞につけるほうがいいような気がする。
ってことは、「思われ出した」ではなく「思い出された」のほうが自然なはず。しかし、「思い出された」だと自発?のニュアンスが強くなる。
ではどうするのがいいのか。上の例を応用するなら「思われはじめた」だろうか(「思いはじめられた」は相当ヘン)。
もう少し自然な日本語にするなら「お思いになるようになった」くらいかな。これを「お思いになられるようになった」とすると二重敬語なんだろうな。
【ネタ元】時事通信社
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-100305X288.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?b=20100305-00000165-jij-soci
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愛子さま欠席、異例の公表=説明に食い違いも-「乱暴」で宮内庁と学習院
2010年3月5日(金)21:03
皇太子ご夫妻の長女愛子さま(8)が今週、学習院初等科をほとんど休んでいることが分かった。皇族が他の児童の「乱暴」を理由に学校を欠席することも、宮内庁がそれを公表することも異例だ。最近は皇族が学習院以外を選ぶ例も増えているが、長年、皇室とかかわってきた学習院で何があったのか。「乱暴」の内容について、宮内庁の野村一成東宮大夫と学習院側の説明は一致していない。野村大夫は、同学年に乱暴なことをする複数の児童がおり、愛子さまや他の子供たちに乱暴をしていると発言した。一方、学習院の東園基政常務理事は「小学生ですので、たわいのないこと」と前置きした上で、昨年にあった数人の男子児童の行為として、かばんを投げる▽廊下をすごい勢いで走る▽大声を出す▽授業中に教室で縄跳びの縄を振り回す-を挙げた。担任の教員に補助をつけ「迷惑行為」が起きないよう監視し、昨年11月には沈静化したとした。
風邪気味だった愛子さまは2日、4時限目の国語だけ出席し、給食前に下校した。当初の予定通りだったが、帰宅する際、廊下で走ってきた子にぶつかりそうになったという。
同常務理事は、愛子さまが登校しないことについて「お風邪で体調が悪かったことや、3年になる際のクラス替えとかを心配されていた可能性はあるが、(ほかの子にぶつかりそうになり)学校が怖い所だと思い出されたのが一番の理由だと思う」と述べた。
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