fc2ブログ

【将棋10&マンガ77/最近のマンガから20100418】

 下記の仲間。
【マンガ関連なんでもかんでも】 お品書き
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-765.html

 どさくさまぎれのPR。
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-242.html

mixi日記2010年04月18日から

 下記の仲間。
【将棋(と囲碁)の話 お品書き】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1385699944&owner_id=5019671

 下記の仲間でもある。
【マンガ関連なんでもかんでも】お品書き
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1328602216&owner_id=5019671

 直接的には下記の続き。
【マンガ64/将棋マンガの話】2009年12月02日
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-888.html

「イブニング」No.9
王狩』(青木幸子)第2回
 久々に本格的な展開を感じさせる将棋マンガ。突然とんでもない作品が始まった感があった。棋譜指導は飯島英治六段だけど、原作者はいないみたい。青木幸子は前作の『ZOO KEEPER』が初連載らしい。
 第1話で主人公が将棋と出会う。第2話でいきなり話は6年後に飛んで、12歳で奨励会の3級になった。第1話で特殊能力と思えるほどの記憶力を見せた主人公は、「記憶力だけでは通用しない世界」で伸び悩んでいる。
「私の記憶力なんて研究の時に便利なだけ」……怖い話だけど、そういう魑魅魍魎の世界だからしかたがない。

 将棋マンガは『ハチワンダイバー』の次に『3月のライオン』が少し話題になったが、どうにも将棋の要素が希薄でチェックする気がなくなった。少し前に下記のニュースを見たがホントのとこはどうなんだろう。

 少しマンガに関するテクニカルなことを書いておく。マンガ(とくに少年・少女マンガ)の王道パターンのひとつに、主人公の成長型がある。
 下記のコメント欄参照。
【マンガ50/バトルマンガと言えば3?】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1306627371&owner_id=5019671
================================
「骨組みが一緒」というのは、推測で書くと、なんらかの事情である競技を始めた初心者が、意外な才能を持ち主で急成長していく……くらいではありませんか。
 これ、昔からあるパターンだと思います。誰だってはじめは初心者ですから。
 骨組みだけを言えば、たとえば『あしたのジョー』がそうです。
 ちばあきおの『チャンプ』がそうかもしれません。『キャプテン』もそうかも。
 最近の例だと『はじめの一歩』がそうでしょう。ちなみに『はじめの一歩』の冒頭は『リングにかけろ』と似ているところがあります。ボクシングマンガが多いのは偶然か必然か。

『咲-Saki-』って将棋ではなく、麻雀のマンガじゃないんですか?
 文科系でその系列の話だと、『ちはやふる』『とめはねっ! 鈴里高校書道部』に近いかもしれません。『ヒカルの碁』もそうだと思います。
 ただ、当然のことながら、主人公の境遇とか「意外な才能」とかは作品によって大きく違います。
================================

 初心者を主人公にすると、読者が感情移入しやすい。スポーツの場合、その競技は初心者だけどズバ抜けた身体能力があって急成長……ってパターンが典型。
 文科系の競技の場合、これがむずかしい。なんらかの特殊能力をもっていないと、急成長はしにくい点が大きなネックになる。かの『ヒカルの碁』が「うまいなー」と思ったのは、往年の名棋士(正確には名棋士に憑依した幽霊)が憑依するという設定。これだと初心者の主人公が急成長してもおかしくない。
王狩』の主人公の久世杏は、とにかく抜群の記憶力が取り柄らしい。それ一本で押し切れるだろうか。そういう人が6歳で将棋を覚えれば、「もっと伸びるのでは」という疑問も湧く。

【ネタ元】exciteニュース
http://www.excite.co.jp/News/column/20100413/Hatena_201004_1057.html
================================
『3月のライオン』でブームの兆し?基本を知って将棋で遊ぼう!

2人で遊ぶ盤上ゲームとして、古くより日本人に愛されてきた「将棋」。誰もが一度は目にしたことのあると言っても過言ではないゲームですが、ルールを知らないという方も多いのではないでしょうか。今回は将棋に興味がある・始めたいと思っている人に向けて、“将棋の基本”を紹介します。
「基本を知って将棋で遊んでみよう! 」の写真・リンク付きの記事

■まずは基本のルールを知ろう
▽基本的なルール

まずは上記のエントリーを参考に、9×9の将棋盤の上に40個の駒を並べ、先手、後手を決めましょう。「飛車は右、角は左」「下段は内側から金・銀・桂・香」と覚えるのがコツです。

ゲームがスタートした後は一手ずつ交互に駒を動かします。これを「手を指す」といいます。自分の番が回ってきたら、たとえ指したい駒がなくてもパスすることはできません。また、二手続けて指すこともできないので注意しましょう。また、1つのマス目の中に置ける駒はひとつだけです。自分の駒があるところには進めません。また、進みたい方向に自分の駒か敵の駒があるときは、的の駒のみ取って「持ち駒」にすることができます。自分の駒を取ることはできません。「持ち駒」は、「駒を打つ」と言って好きな所に置くことができますが、自分の駒・相手の駒のあるところ、行き所のないところには置けません。



■駒の動き
▽将棋について-本将棋[3.駒の動きと特徴]:日本将棋連盟

将棋の駒は全部で8種類あり、それぞれ動く方向が決まっています。しかし、相手の陣地に進むとき・出るときに、駒を裏返して動き方を変える事が可能です。これを「成る」といいますが、「不成(ならず)」と言って「成れる」状況下で成らないことも可能です。ただし、一度成った駒を戻すことはできないので、慎重に進めましょう。各駒の動きは下記の通りです。

玉将…略は「玉」。駒により王将(略して「王」)の場合もあります。将棋において最も大切な駒で、四方に一マスずつ動けます。成ることができないため、裏は無地。

飛車…略は「飛」。縦横無尽に進めますが、他の駒を飛び越すことはできません。成ると「竜王」(略して竜)になり、「飛」の動きに加えて斜めに一ヶ所ずつ動くことができます。

角行…略は「角」。斜めに進めますが、他の駒を飛び越すことはできません。成ると「竜馬」(略して馬)になり、「角」の動きに加えて縦横に一箇所ずつ動くことができます。
※能力が高い「飛」と「角」は「大駒」と呼ばれています


金将…略は「金」。縦横と斜め前方に一つずつ動けますが、斜め後ろには進めません。成ることはできないため、裏は無地。

銀将…略は「銀」。縦と斜め前後に一つずつ動けますが、横と後ろには進めません。成ると「成銀」となり「金」と同じ動きができます。

桂馬…略は「桂」。二つ前の斜めに進むことができ、また途中に他の駒があっても進めます。成ると「成桂」となり「金」と同じ動きができます。

香車…略は「香」。前方に進めますが、他の駒を飛び越すことはできません。成ると「成香」となり「金」と同じ動きができます。

歩兵…略は「歩」。一つ前にのみ進めます。成ると「と金」(略して「と」)となり、「金」と同じ動きができます。

上記のエントリーでは、駒が動ける範囲を図入りで紹介しており、初心者にピッタリです。


■どうやったら勝ち?
▽将棋について-本将棋[4.王手と詰み]:日本将棋連盟

将棋は相手の玉将を取ったプレイヤーが勝ちとなります。しかし、実際に玉を取るまでは指さず、相手が何を指しても次に玉を取られる状態=「詰み」になった時点で将棋は終わります。また、次に玉を取ろうとする手の事を「王手」ともいいます。

棋士の対局では、負けを悟った場合は詰む前に「投了」をするのが一般的です。「負けました」などと発声するか、頭を下げて駒台に手を置くと「投了」とみなされます。


■反則
▽将棋について-本将棋[5.反則]:日本将棋連盟

将棋にもいくつか反則ややってはいけない禁じ手が存在します。上記のエントリーを参考に、初心者の実践にありがちな5つの反則を紹介します。

二歩…歩を同じ筋に二つ打つこと。歩が成った「と」と同じ筋に歩を打つのはOKです。

打ち歩詰め…持ち駒の歩を打って相手の玉を詰ませること。しかし、歩を打って王手をかけることと、盤上の歩を動かして詰ませる「突き歩詰め」は反則にはなりません。

王手放置…王手がかかっているのに違う手を指すこと。王手をかけられたら、玉が逃げるなど、王手を防ぐ手を指しましょう。

動けないところに駒を進める…駒が動けないところに行ってしまった場合も、もちろん反則です。同様に、成る事のできない駒が成るのも反則となります。

二手指し… 相手の手番なのに自分の駒を動かすこと。後手のプレイヤーが先に指すと、これも「二手指し」となるのでご注意。


■『3月のライオン』マンガで学ぶ将棋
▽『3月のライオン』公式サイト | 白泉社

実践の前に予習したい方は、マンガで将棋を学んでみるのはいかがでしょうか。オススメは『ハチミツとクローバー』で知られる羽海野チカさんが『ヤングアニマル』で連載している『3月のライオン』です。棋士の先崎学八段監修のもと、17歳のプロ棋士・桐山零の葛藤と成長、彼に関わる人たちとのふれあいを描いています。ストーリーの中に出てきた対局を先崎氏が解説したコラムなどもあり、読み応えのある内容となっています。


また、ネットや携帯電話、スマートフォンのアプリなど、気軽に将棋を楽しめるゲームもたくさんあります。世代を超えて愛される遊び「将棋」。興味のある方はぜひ始めてみてください。


Title Photo by yoppy
================================
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

tobi

Author:tobi
フリーランスの編集者兼ライターです。

カレンダー
08 | 2023/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード