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引用のご作法17 「~になります」考〈1〉〜〈4〉

 下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-306.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1354427241&owner_id=5019671

mixi日記2010年05月04日から。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1478596764&owner_id=5019671

 いつからか世間に蔓延り、問題視されるようになった「バイト敬語」と呼ばれる言葉がある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%88%E6%95%AC%E8%AA%9E
「バイト敬語」の起源には諸説あるが、下記の『お言葉ですが…9) 芭蕉のガールフレンド』(高島俊男)の記述が有力だと思う。関連部分を抜粋する。
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1141.html
================================
p.145~のテーマ〈ファミレス敬語はマニュアル敬語〉。
「保険証をお持ちでなかったですか?」(妙な過去形)
「天丼になります」(妙な未来形)
について書いたら、読者が「全疑問一挙解決のめざましい新聞切抜き」を送ってくれたそうな。
【引用部】
〈…「こちらケチャップになります」(これからケチャップになるのか)「カレーでよろしかったでしょうか」(何故過去形?)「1000円からお預かりします」(どっからじゃい)といった、いわゆるファミレス敬語に不愉快な思いをしている人も多いだろう。実際、TBSラジオ「アクセス」でこの問題を取り上げたら……〉
「衝撃的な内部告発電話が入ってきた」らしい。「約20年前ファミレスが増え始めた頃、某大手R社が接客ビデオを制作した。現在使用されている変な敬語は、全てそのビデオにマニュアル化されていたのだ」というのである。高島先生はロイヤルホストと推測したら、これはのちにリクルート社と判明したとのこと。とにかく、諸悪の根源はこのビデオらしい。まあ、ほかにもあるんでしょうけど。
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↑のWikipediaの記述のとおりで、「~になります」は2つに分けて考えるべきだろう。
================================
結果としてそうなったという客観性を強調し、行為者の主体性をぼかす表現。自分には責任はないという意味合いや、自分がやったわけではないという姿勢を示す。
「になります」という表現自体は昔からある。用法は、(1)「何かから何かになる」という変化や帰結の意味、「例. 春になる、医者になる、二十歳になる」(2)元の意味を失ってほとんど「です」と同義のものである。
以下の例がバイト敬語とされる。(2)の用法についてのみバイト敬語とされる場合もあれば、(1)を含めて言う場合もある。 接客場面では「~でございます」を使うのが正しい。
(1)原義を残した用例:
(レジの計算結果が)525円になります。
(2)原義を失った用例:バイト敬語
お待たせしました、エビドリアになります。
メニューになります。(2007年にイオンCM中での使用が指摘され、ございますにその後訂正されている)
禁煙席になります。
お買い得となります/~となっています。(普段より価格が安く変化しているという捉え方で、正しいとする人もいる)
こちらになります。
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「525円になります」は原義を残しているんだろうな。「エビドリアになります」に比べればずっと異和感がない。「525円になりました」でも間違いではないけどかなりヘン。この例も「525円でございます」のほうが無難な気がする。

 微妙な例について考えてみたい。
1)客「これじゃちょっときついんで、もうひとサイズ大きなものはありませんか」
 店員「ひとサイズ大きなものはこちらになります」
2)次回の講習は15日になります
3)お届けは明後日になります

【参照サイト】
1)http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1440272474
2)http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1040297565

1)がおかしくないのは、提出している「ひとサイズ大きなもの」が変更した結果だからだろうか。
「こちらがひとサイズ大きなものになります」だと、ちょっとヘンな気がする。理由をちゃんと書こうとするとたいへんなことになりそうだ(笑)。

2)3)「何かから何かになる」わけではないが、さほど異和感がない。
 おそらく、未来の話だからだろう。
 とはいえ、「です」の形にしても間違いではない(当然「でございます」もOK)。
2)-2 次回の講習は15日です
3)-2 お届けは明後日です
 個人的な語感で書くと、この場合は「~になります」のほうがやわらかい感じがする。やはり断定を避けているからだろう。ただ、厳密に言うと「~になります」は断定を避けてはいない。断定を避けるなら「~の予定で(ございま)す」とかにする必要がある。
 ってことは、「~になります」は、断定を避けるように見せながら断定する……という妙な言い回しになるってことか?
 このあたりが接客業などで愛用される理由なんだろうな。


「~になります」考〈2〉──プチ発見か単なる●●か?PART2
mixi日記2011年03月29日から

 下記の仲間かも(笑)。
【「~させていただく」〈2〉──プチ発見か単なる●●か?】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1692229571&owner_id=5019671

 下記の質問に答えようとしてプチ発見をした。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1358740373

 これだけ批判されながら「~になります」が衰退しない理由。
 それは日本語に欠陥があるから。←大きく出たもんだ。またそれかよ。
「~になります」が好まれる理由として↑の〈1〉で下記のように書いた。
================================
 個人的な語感で書くと、この場合は「~になります」のほうがやわらかい感じがする。やはり断定を避けているからだろう。ただ、厳密に言うと「~になります」は断定を避けてはいない。断定を避けるなら「~の予定で(ございま)す」とかにする必要がある。
 ってことは、「~になります」は、断定を避けるように見せながら断定する……という妙な言い回しになるってことか?
 このあたりが接客業などで愛用される理由なんだろうな。
================================

 もっと別の勘違いがあるのかもしれない。
 尊敬語にひとつに「お/ご~になる」というのがある。これの丁寧語が「お/ご~になります」。
「~になります」が好まれるのは、この「お/ご~になります」の影響で尊敬語のような印象があるからでは。
 だとすると、単なる勘違いだろう。
「~になります」は「~になる」の丁寧語だから、敬度は「~です」と大差がない(はず)。
 おそらく「~でございます」よりは敬度が低い。
「お/ご~になります」は尊敬語の丁寧語だから相当敬度は高いけど、それは別の話だよ。「お/ご~になります」の「~」に入るのは動詞。「~になります」の「~」に入るのは名詞だろう。
 と理屈ではわかっているつもりでも、「~です」よりも「~になります」のほうが丁寧な印象がある、と主張する人を説得する自信はない。
 o( ̄ー ̄;)ゞううむ
 可能性はありやなしや。


【追記】

 下記のサイトを見つけた。
 一般的な考え方はこんな感じかも。結論としては「はっきりしない言い方で申し訳ありませんが、以上が回答になります」ということになります。
http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/term/074.html
================================
「~になります」?

2003.11.01
中継で「こちらが入り口になります」と言ったら、アナウンスの上司から注意されました。

この場合、「こちらが入り口です」ではなく「~になります」と言った理由を、ちょっと考えてみてください。何か意図するところがあってわざと言ったのであればかまいませんが、そうでないのであれば、この言い方をおかしいと感じる人がいることは、知っておいたほうがよいでしょう。この「~になります」は、近年「~です」とほとんど同じ意味(あるいは「よりていねいな言い方」だと思っている人もいるようです)として使われており、特にファミリーレストランやコンビニエンスストアなどで耳にする機会が多くなっています(ファミ・コンことば)。
解説
まず、動詞「なる」を見てみましょう。これは多義語(意味がたくさんあることば)ですが、助詞「に」を付けて「~になる」と言った場合には、おおよそ次のような意味が生まれます(ほかにもいろいろな用法がありますが)。
変化・移行した結果が出現する。
[例] 大人になる。冬になる。中止になる。合計すると二千円になる。
結果として一定の役割を果たす。
[例] 番組制作の参考になる。励みになる。
ここで、中継での「こちらが入り口になります」について考えてみましょう。
まず(1)の用法として考えた場合には、たとえばこれから家が建てられる更<さら>地のようなところ(あるいは建築中のところ)で「このあたりが入り口になる予定です」という意味で言ったのであれば、まったく問題ありません。
次に(2)の用法だとすると、目の前にあるものが「結果として」入り口の役割を担っている、というような意味になります。これは一見問題ないように思うかもしれませんが、この場合、「もともと入り口として使うことを意図して作られたものなのに、それを「入り口になります」などと言うのはおかしいのではないか」と感じる人もいるのです。
ただし人によっては、たとえば「(「入り口」というものは本来立派であるべきなのでしょうが、ひとまず我が家では)こちらが入り口になります」というように謙遜<そん>の気持を込めて使う場合もあるので、一概には否定できないのが難しいところです。
はっきりしない言い方で申し訳ありませんが、以上が回答になります。
(メディア研究部・放送用語 塩田雄大)
================================


【続き?は】↓
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1326.html

●バイト敬語/若者言葉のコレクション
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1818.html


「~になります」考〈3〉

「~になります」に関してまとめておきたいと考えていた。
 ひとつ有力な資料をチェックし忘れていた。
読書感想文/『問題な日本語』(北原保雄編/大修館書店
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1574723654&owner_id=5019671

================================引用開始
「なる」という動詞は、『明鏡国語辞典』では、「人為的ではなく、自然のなりゆきで推移変化して別の状態が現れる意」と説明しています。「こちら和風セットになります」がお客の側からして不自然に感じられるのは、この〈非人為的〉と〈新たな状況の出現〉の二つが場面にそぐわないからでしょう。
「なる」の表す〈新たな状況の出現〉には、実は二つの場合があります。一つは、もの自体が変化することを表す「なる」です。子供の年を聞かれて、「この子は(来月)三歳になります」とか「先月で三歳になりました」とか答えるのがこの用法で、「三歳」への変化を表します。
 一方、相手の予想から外れるかもしれないが、手順に添って詰めていくとこうならざるをえないという内容を伝える場合にも「なる」が使われます。すでに三歳になった子供について、「この子は(もう)三歳になります」と答えることも出来ますが、これは、子供が「三歳」に変化するのではなく、もっと小さいだろうと考えているであろう相手に、ちゃんと数えると「三歳」という内容が導き出されることを伝えています。
「こちら和風セットになります」という言い方も、「こちらが和風セットに変化する」ことを表すのではなく、「お客の予想から外れるかもしれないが」という断りを添えて、「こちらがその和風セットである」ことを表したものです。自信満々に提供するのではなく、「これで、はたしてお客様のご期待に添えるかどうかわかりませんが」という謙虚な姿勢を示すこともできますし、仮に、客の予想から外れたとしても、その客だけ特別扱いしているのではなく、それが既定の「和風セット」であることも示されます。店側としては、客に気配りをして、「こちら和風セットです」よりも畏まった表現として、「こちら和風セットになります」を用いているのです。
 しかし、客の側は、自分が注文した、メニュー通りのものが提供されることを期待しています。そのような場面で、わざわざ「なる」が用いられると、何か、新しい状況が生じるのかと考え、提供された品が「和風セット」に変化するのか、それとも、自分の予想から大きく外れたものが出されるのかなどと考えをめぐらします。それなのに、自分が注文した「和風セット」がそのまま出てくるので、不自然な感じがするのです。
 また、「なる」は「する」との対立の中で、〈非人為的な推移〉を表します。教員が勝手に「休講にした」のに、「休講になった」というと不誠実に感じられます。前の「もう三歳になります」という表現の場合は、「子供が三歳である」ことは非人為的な現象によってもたらされたものですが、「和風セット」の内容は、店側が人為的にそのように「した」結果です。客の立場からすれば、店の予想よりも劣るものを提供することになるかもしれないと、店側が感じているのなら、そうならないように対処すればよいのに、そうなってしまうのだという態度で済ませようとするのは、ちょっと無責任な感じを受けるかもしれません。
「~になります」は、「ございます」が用いられなくなったことを受けて、「~です」よりも丁寧な言い方をしようとして、「~でございます」の代わりに用いられる傾向もあるようです。
 頭から「~になります」は丁寧な接客表現であると思って使う前に、まずは「~になります」は上のような表現であることを考えて、場面にあった使い方をすることが必要なのではないでしょうか。(矢澤真人)(P.30~33)
================================引用終了

 ネット上にテキストがあったんで、原本をチェックしながら長々と引用したけど、ここより大事なのは結論の「ポイント」の部分だろう。
================================引用開始
「~になります」はどんな場面でも使える接客表現というわけではありません。「なる」には〈新しい状況の出現〉、〈非人為的〉という意味があることを理解して、それにふさわしい場面で使うことが必要です。
================================引用終了
 つまり、これは「190」で引用したWikipediaと微妙に重なっている。

 ↑で「テキスト」と書いたのは下記。
 こういうのはなんていうのだろう。【参考資料】ではなく、転載でもなく、下敷きにしながら勝手に書きかえている。まあ素人さんのやることだからしょうがないのかもしれないが、これはいくらなんでも……。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1285170462


「~になります」考〈4〉

「~になります」についてのまとめ。
 過去のリンクを張るが、たどらなくていいように要点を抜粋していく。
 いろいろな資料を目にして、何がなんだかわからなくなっている。

●「変化を表わす」(本来の用法)
 まず「~になります」の本来の用法を確認しておく。
 本来の用法は「変化を表わす」もので、典型的なのは「あと5分で3時になります」のような形。これの仲間と考えられるものに以下のようなものがある。
  1)(会計時の)合計で○○円になります
  ※1品で「○○円になります」だと、下記の問題視されている用法になるらしい。
  2)この子は来月3歳になります
  ※(すでに3歳になっている子のことを)「この子は3歳になります」という用法もある(これはちょっと分けて考えるべきかも)。
「~になります」が目の敵にされた結果、こういうまともな用法まで妙な感じに聞こえる印象がある。そこまでいくと「言葉狩り」に近づく。

●料理を運んできて「~になります」
 これが一般に問題視されている例。
 ただ、メニューの表示が曖昧な場合はアリとする説もある。
 これに関しては、〈2〉にいただいたコメントのリンク先が詳しい。
http://www.surugadai.ac.jp/sogo/media/bulletin/Ronso31/Ronso31honda.pdf
================================引用開始
(2) a. こちらが若鶏のプロヴァンス風になります。
   (NHK アナウンス室ことば班(2005: 63))
  b. こちらが和風セットになります。
  (矢澤(2004: 31))
 (2a)については,「メニューで料理名を見ただけでは予想がつかない,不確定なもの を指して言う場合には,さほど違和感がないかもしれません」という観察(NHK アナ ウンス室ことば班(2005: 63-64))がある。
================================引用終了
 (2b)に関しては、〈3〉で詳しく引いた。
 むずかしく考えずに、(2a) と同様と考えておく。要は、「料理名だけではわからないでしょうがこういうものです」くらいの意味らしい。
 ただ、そんなことを言いだすと、わかるかわからないかは個人差があるので全メニューが「~になります」でもおかしくないってことになりかねない。
 ありふれたコーヒーに見えても、店主がとんでもないこだわりをもっている特殊なコーヒーなら、「(これが当店自慢の)コーヒーになります」もアリになる。
 そんな微妙な考え方をする必要があるのだろうか。
 まあ、「こんな粗末な(期待外れかもしれない)もので申し訳ない」という下手に出る意識から出た言い回しなら、大目に見るべきだろう。「この子は3歳になります」もこのニュアンスに近い。そういう殊勝な言葉づかいも、マニュアルどおりの言葉になると「とにかく下手に出ておけばいい」という感じになりやすいんだけど。

●「~になります」にひそむ心理1
「~になります」には責任転嫁のニュアンスがあるらしい。
「お届けは来月になります」ならフツーの言い方だろう。
「そんなに細かい注文をつけられると今月中の納品はむずかしく、来月になります」になると責任転嫁の気配が濃厚になる(「言い訳」とも言う)。
 これについてはいろいろな言い方がある。
・結果としてそうなったという客観性を強調し、行為者の主体性をぼかす(Wikipedia/↑〈1〉 )
・非人為的な推移(『問題な日本語』/↑〈3〉)
 多くの場合、使うほうはそういうことは考えていない。むしろ、先に書いたように(本来は)下手に出ている。しかし、受け取る側はそういう気配を微妙に感じて不快になることがある。「~になります」が嫌われる背景には、この意識があるんじゃないだろうか。

●「~になります」にひそむ心理2
「~になります」にかわる言い回しはいくつかあるが、一般的なのは「~です」と「~でございます」だろう。
 敬度で考えると、
「~です」<「~になります」<「~でございます」
 だろう。
 客商売だと「~です」が使いにくい気持ちはわかる気がする。それなら「~でございます」を使えばいいと思うが、これを嫌う人も多いらしい。
 理由は、〈2〉で教えてもらった論文だと〈「高級店であればまだしも,ファミレスやコンビニで使うには堅苦しすぎる」と感じる〉らしい。職業差別じゃないかな。
〈3〉で見た『問題な日本語』にいたっては、〈「ございます」が用いられなくなったことを受けて〉と決めつけている。根拠は見当たらない(泣)。使う人は使うと思うよ。
 もうひとつ、「お~になります」との混同って説も捨てきれない。このあたりは〈2〉に詳しく書いた。

●遠慮がちな結論
「~になります」は文法的には間違っていない。料理をもってきたときなどに使うのは相当ヘンだと思うが、何も言う気はない。接客業の慣用句と考えればいい。
 ただ、接客の基本を考えてほしい。これだけ「~になります」が問題視されてしまうと、たとえ正当化する論理があっても使うべきではない。よけいなトラブルの元だもん。「それはおかしい」と指摘する客を論破して何かいいことあるの?
 どこかで読んだ気がある人は記憶力を誇っていい。下記で書いた結論をベースにしている。
693)【バイト敬語の話──「よろしかったでしょうか?」考 3】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2303.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1819433261&owner_id=5019671
「~です」では敬度が足りないと思うなら「~でございます」でいいじゃない。それで「バカ丁寧すぎる」と言うクレーマーは相手にしなければいいだけ。

●バイト敬語/若者言葉のコレクション
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1818.html

  バイト語
  コンビニ敬語・コンビニ言葉
  マニュアル語・マニュアル敬語
  ファミレス敬語・ファミレス言葉
  ファミコン言葉(敬語)


o( ̄ー ̄;)ゞううむ。これはなんだ?
【四方山話(56) ちょっと気になる「ことば」の話】
http://www.rrbphotovillage.jp/modules/rrbblog/print.php?blog_id=568

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おはようございました

変な過去形については、地方によっては丁寧な言い回しとして、当たり前に使われているという話もあります。地方から出てきた学生のバイト君あたりから広まったのかも知れませんね。
それ以外のものについては、最初はもう少しまともな言い回しだったものが、バカなバイト君たちによって変に端折られて、今に至っているのではないかと。

変と言えば、路上で客引きしてるおにーちゃんの口上(?)も、かなり変なことになっていますね。

「飲みの方は如何でしょうか~」
とか、
「キャバクラのご利用の方は如何でしょうか~」
とか…。

Re: おはようございました

> 変な過去形については、地方によっては丁寧な言い回しとして、当たり前に使われているという話もあります。地方から出てきた学生のバイト君あたりから広まったのかも知れませんね。
 なんとも言えませんが、「妙な過去形」のルーツは北海道と言われています。
 北海道のプロダクションから電話があると、開口一番「お世話になりました」がフツーでした(笑)。

> それ以外のものについては、最初はもう少しまともな言い回しだったものが、バカなバイト君たちによって変に端折られて、今に至っているのではないかと。
 その可能性もあるし、マニュアルが諸悪の根源と言うウワサも。

 放置してあった前回のコメントにも、いまさらながら返信しました。<(_ _)>
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1193.html
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