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2泊2日のICU緊急入院から帰ってきました3

 下記の仲間。
【ケガ・ビョーキ関連の話】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1515.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1578840517&owner_id=5019671

mixi日記2010年09月09日から

●5日
 そもそもの発端は5日の夜。
 当方がバカだった。
 半月前に家人が痩身目的で始めたボクササイズを甘く見ていた。
 ちょっとした口論のあげくに家人が放った右ストレートがモロに左目に入って意識を失った。

 ……たとえ冗談でもこういうことを書くとホントに殴られるので訂正します。
 実はどういう状況でケガをしたのかまったく記憶がないorz。
 夜の11時くらいにジョギングに出たまま、数分後には戻ってきたそうな。
 そのときは左の頬に擦過傷があって左目の白目の下半分が真っ赤になっていた程度。
「……転んだ」
 と言うだけで、何も話さなかったらしい。
 日付がかわってから酒を飲みだす。当方が何度も同じ話を繰り返す。独り言みたいに小さな声で……。(←『秋桜』か!)
 最初は「この酔っぱらいが……」と冷ややかに見ていた家人もあまりのクドさに異常を感じる。しかもほとんど酒を飲んでないことに気づいて、病院に電話することにしたらしい。
 電話で様子を話すと、医師が「救急車を出しますか?」と訊いたそうな。それは断わってタクシーで駆けつけたのが午前3時過ぎ。
 そこからCTスキャンやら何やらを撮って、経過入院でICUにブチ込まれる。
 このあたり、医師に話した内容はうっすらと覚えている。あとは……。

●6日
 起きたのは10時頃だったろうか。ずうっと検査漬け。
 頭部のMRIは初体験かもしれない。すんごいうるさいと聞いていたが、それほどでもなかった。途中から寝ていた。
 再度CTスキャンも撮った。
 心エコーも撮った。
 午後3時くらいに、24時間の心電図計測体制に入る。
 
〈医師・看護師とのコント1〉
 午前中、脳外科の医師の問診時。
「脳波に異常があったことはありませんか?」
「それはありませんが、異常に回転が速いらしく、まわりがついてこられないことがよくあります。時々不安になります」
 冗談が嫌いなtobiクンは、きわめてまじめな表情で言った。医師も冗談が嫌いらしく、ニコリともせずに内線電話をかけた。「N先生の診察予定は?」
 何やら小声で話し込んだ医師は電話を切ると当方に向かって言った。「いまから心療内科に行ってください」

〈医師・看護師とのコント2〉
 MRIの検査技師が、検査に先立って当方に訊いた。
「金属プレートなどを体に埋め込んでいませんか?」
「妻にせがまれて、下半身に真珠を……」
 側頭部にすさまじい衝撃を受けて失神した。かすれる意識の中で、いつの間にか検査室に入ってきた妻がレンガ状の何かをもっているのが見えた……。

〈医師・看護師とのコント3〉
 24時間の心電図計測の器具をつけている看護師が当方に言った。
「心臓疾患の既往症はありますか」
「機能的には問題はないと思います。ただ、かなり毛深いようですが」
「別に胸毛もないじゃないですか」
 ちっ。滑ったぜ。

 突然ですが問題です。1~3でホントにかわされた会話はどれでしょう。

 で、どこを検査しても異常は出ない。
 要は、転んで頭部を打ったことによる一過性の意識障害だったらしい。
 ちなみに左顔面以外の傷は、左肘と右膝に軽い擦過傷。左手の甲にちょっと痛々しい擦過傷(腕時計の文字盤がかなり傷ついている)。右手首を軽い捻挫(マウスが使いにくい)。
 どんなふうに転んだのかは、ナゾのまま。

 家人が本をもっときてくれたが、右手が痛くて読みにくい。看護師がテレビをもってきてくれたので、消灯後22時くらいまでテレビを見てしまった。
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