よい(いい) よさそう よすぎる よさすぎる よげ よさげ
【日本語アレコレ】
下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-306.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1486031711&owner_id=5019671
mixi日記2010年10月26日から
下記の【解答例】用の参照ページ【2】。
とりあえず、「濃い」の話は済んだということにして、前に進む。
突然ですが問題です【日本語編23】──よい/ない/濃い/愛い(憂い)/酸い
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1603057108&owner_id=5019671
今度は「よい」について考える。「よい」と「いい」がどう違うのか、ということを考えはじめると激しく激痛の頭痛がするので、「よい」に限定する。
~そう すぎる 目 げ
よい(いい) よさそう (1)すぎる よい目? よさげ
下記で書いたように、Web辞書では接尾語の「目」は「形容詞の語幹」につくとしている。だったら「よめ」になるはず。
【濃いめ 濃い目 濃め 濃目 濃さそう 濃そう】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1609452838&owner_id=5019671
実際には、「よ目」とは言わない。「よい目」もヘンだろう。「2音の形容詞の特例」を援用して「よさ目」も相当ヘン。そこで浮上?してくるのが。「よさげ」。
これが「よげ」なのか「よさげ」なのかはわからない。「~げ」の接続は「形容詞の語幹など」につくらしく、「など」だから何がなんだか。
近年は「よさげ」が広まりつつある。主として若者が使うものだから、「誤用ではないか」という意見も聞く。「誤用」と決めつける根拠は何もないが、まともな感覚の人なら、「よさそう」と言う気がする。
Web辞書の『大辞泉』は「若者言葉」と決めつけている。そんなこと言えるのかな? じゃあ「大人言葉」は「よげ」なのか?
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E3%82%88%E3%81%95%E3%81%92&dtype=0
================================
よさ‐げ【良さげ/善さげ】
[形動]《形容詞「よい」の名詞形「よさ」に接尾語「げ」の付いた語。若者言葉》よさそうなようすだ。よさそうである。「けっこう―な番組」「気持ち―に歌う」→さりげない[補説] →何気ない[補説]
================================
問題は「( )すぎる」。
これも接続は「形容詞の語幹など」につくらしく、「など」だから何がなんだか。
「ない+すぎる」は「なさすぎる」だろう。
しかし「よい+すぎる」は「よすぎる」になる。このあたりは辞書を見ても何もわからない。
こんなことになる理由は、言葉の神様に訊かないとわからない。
さて、「濃い+すぎる」「愛い(憂い)+すぎる」「酸い+すぎる」はどう考えたもんだろう。
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とりあえず、「濃い」の話は済んだということにして、前に進む。
突然ですが問題です【日本語編23】──よい/ない/濃い/愛い(憂い)/酸い
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今度は「よい」について考える。「よい」と「いい」がどう違うのか、ということを考えはじめると激しく激痛の頭痛がするので、「よい」に限定する。
~そう すぎる 目 げ
よい(いい) よさそう (1)すぎる よい目? よさげ
下記で書いたように、Web辞書では接尾語の「目」は「形容詞の語幹」につくとしている。だったら「よめ」になるはず。
【濃いめ 濃い目 濃め 濃目 濃さそう 濃そう】
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実際には、「よ目」とは言わない。「よい目」もヘンだろう。「2音の形容詞の特例」を援用して「よさ目」も相当ヘン。そこで浮上?してくるのが。「よさげ」。
これが「よげ」なのか「よさげ」なのかはわからない。「~げ」の接続は「形容詞の語幹など」につくらしく、「など」だから何がなんだか。
近年は「よさげ」が広まりつつある。主として若者が使うものだから、「誤用ではないか」という意見も聞く。「誤用」と決めつける根拠は何もないが、まともな感覚の人なら、「よさそう」と言う気がする。
Web辞書の『大辞泉』は「若者言葉」と決めつけている。そんなこと言えるのかな? じゃあ「大人言葉」は「よげ」なのか?
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よさ‐げ【良さげ/善さげ】
[形動]《形容詞「よい」の名詞形「よさ」に接尾語「げ」の付いた語。若者言葉》よさそうなようすだ。よさそうである。「けっこう―な番組」「気持ち―に歌う」→さりげない[補説] →何気ない[補説]
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問題は「( )すぎる」。
これも接続は「形容詞の語幹など」につくらしく、「など」だから何がなんだか。
「ない+すぎる」は「なさすぎる」だろう。
しかし「よい+すぎる」は「よすぎる」になる。このあたりは辞書を見ても何もわからない。
こんなことになる理由は、言葉の神様に訊かないとわからない。
さて、「濃い+すぎる」「愛い(憂い)+すぎる」「酸い+すぎる」はどう考えたもんだろう。
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