「だから」「なので」の違い【1】〜【7】  「〜から」「〜ので」「〜で」「で」「から」「ので」

 下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-306.html
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【4】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1583890705&owner_id=5019671

 下記の続き。
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1066.html

mixi日記2010年12月08日から

「義務」の原稿に行き詰まると、こんなことばかり書いている。
 こんなことでいいのだろうか。
 いいわけないじゃん(泣)。
 いつも辞書の引用はメンドーなので省略。(←オイ!)

 テーマサイトは下記。
【だから と なので の違い 昨日日本語を教えて欲しいという中国人とお会いしたので...】
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1451686594
 質問者の全文を転載する。
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だから と なので の違い

昨日日本語を教えて欲しいという中国人とお会いしたのですが、想像以上にレベルの高い方でした。
答えられなかった質問が一つ有ります
【だから と なので の違い】
カシオの電子辞書で見てみたけどダラダラと長い説明があって読みきれず、「…全く一緒だから好きなように使って、違いが分かったら連絡するよ」と答えました。 さて、違いが分かる方いますか?

―――その他内容も一応―――
生徒曰く、「て」や「と」は、単語の先頭にある時は「て」「と」と読み、2文字目以降にある時は「て」「と」と書いてあっても読む時は濁音をつけて「で」「ど」と読むと習ったそうです。

書き「おとなしい」 読み「おどなしい」
書き「ひとで」 読み「ひどで」
どこの方言だよーーーー!と大爆笑でしたが 大学の日本語課の教授は大真面目に講義したし、日本語教本のDVDでも同じ内容があり、中国で日本語を学ぶ人にとっては常識みたいです。
「つけなくて良いけど付いていても100%聞き取れる、まぁ、そう発音する地方も有るかも知れないね」と答えました。

私は今日学校に行きます
私は今日は学校に行きます
の違い
今日の後ろに“は”が付くと今日が強調され、今日以外は行っていないというニュアンスが加わる。
私がこう言われたら、いつもは行っていないの???と聞こえる と教えました

ほかにもいろいろ3時間、じっくり日本語について話しましたが、なかなか楽しかったです!
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 大前提として、文頭に用いる「接続詞的な用法」と、文中に用いる「接続助詞的な用法」とでは、話が違ってくる。

1)文頭に用いる「接続詞的な用法」
「~である。だから、……」
「~である。なので、……」
 近年「なので」を接続詞的に用いる例が増えている。現状では、「なので」を接続詞として認められていない考えるべきだろう。個人的には、別に認めてもいいと思う。自分ではまず使わないけど。
 詳しくは下記参照。
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1066.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1248561842

2)文中に用いる「接続助詞的な用法」
「~(だ)から、……」
「~(な)ので、……」
 これはどちらもアリだろう。意味はほぼ同じ。微妙なニュアンスの違いはあるが……。
 とりあえず、下記が参考になる。これを逐一検証するとトンデモナいことになりそう。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/thsrs/17210/m0u/%E3%81%AE%E3%81%A7/
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から/ので
[共通する意味]
★原因・理由・根拠を表わす。
[使い方]
〔から〕▽(1)もう遅いから早く帰りなさい▽(2)家が近いから一緒に帰りましょう▽(3)明日は晴れるだろうから洗濯をした▽(4)遅刻したのは、電車が遅れたからです▽(5)子供だからといって、甘えてはいけない
〔ので〕▽(1)事故が多いので運転を休止した▽(2)下記に転居いたしましたので一度お越しください
[使い分け]
【1】接続助詞「から」と「ので」は、それぞれ「X(だ)からY(だ)」および「X(な)のでY(だ)」の文型で、後件Yの内容に対して前件Xがその原因・理由・根拠となることを表わす。
【2】「から」は、前件と後件とが主観的な立場で結びつけられるときに用いられやすい。したがって、後件が命令(例文(1))・禁止・勧誘(例文(2))などの表現のように、話し手の判断や気持ちを表わす場合には、「から」が用いられることが多い。また、前件が推量表現である場合に接続する用法(例文(3))は、「ので」にはない。「から」にはほかに、結果にあたる事柄を先に述べて原因を後で述べる用法(例文(4))や、「~からといって…(否定)」の形で、前件から帰結されるべき結論とは逆の内容を後件におく用法(例文(5))などがある。
【3】「ので」は、前件と後件との間に客観的な因果関係が認められる場合に用いられやすい(例文(1))。したがって、「ので」の後件には断定や事実の叙述などの表現がくることが多い。
【4】話し手の気持ちを表わす表現でも、「ので」の例文(2)のように、丁寧な表現や書き言葉では一般に「ので」が用いられる。これは、自分の気持ちを前面に出すのを避けるためである。このような場合に「から」を用いると、ぶっきらぼうな表現や押しつけがましい表現となりやすい。
[参照]
から⇒が/で/に/から/の・から/に・から/を・で/から・で/から/に・に/から
[対比表]
   寒い…服を着た  相手は強そうだ…注意しろ  未熟者です…ご指導ください
から ○        ○             -
ので ○        -             ○
================================

 あんまり辞書の類いにさからいたくないが、疑問点は多い。
 最後の対応表に限って見てみようか。
「相手は強そうだ…注意しろ」なんて形にするから、「ので」が入らないだけでは。
「相手は強そうなので注意しろ」なら何も問題はないだろう。
「未熟者ですからご指導ください」って、どこがマズいの?

「主観」と「客観」に関してもかなり異和感がある。
 仮に「から」が主観だとしたら、「ので」だって十分主観なのでは。「のため」あたりなら客観なのかもしれない。
 たとえば、事故で電車が遅れたことを表現する。

  事故があったから電車が遅れた
  事故があったので電車が遅れた
  事故があったため電車が遅れた

 テレビのニュースはどれを使うか。たぶん「ため」だろう。もちろん、「事故のため」「事故があり」でもいい。
 これは「主観」「客観」と言うより、「から」「ので」が話し言葉的で、「ため」が書き言葉的ってことだと思う。
 話し言葉的だから、ラフな感じで、どちらかと言うと「主観的」になる。
 書き言葉的だから、フォーマルな感じでどちらかと言うと「客観的」になる。
「から」と「ので」についても同じことが言えるのでは。
「から」のほうが話し言葉的だから、ラフな感じで、どちらかと言うと「主観的」になる。
「ので」のほうが書き言葉的だから、フォーマルな感じでどちらかと言うと「客観的」になる。
 でもその差はほんのわずかで、ほとんどの場合は互換性がある。「から」と「ので」にどの程度のニュアンスの違いがあるのかは、当方には判断できない。
 ついでに書いておくと、このニュアンスの違いは、接続詞?の「だから」「なので」「そのため」にもあてはまると思う。

「だから」と「なので」の違い 【2】

mixi日記2010年12月20日から

 なりゆき上、↑の辞書の記述について書かせてもらう。
 これは小学館の『使い方の分かる 類語例解辞典 新装版』らしい。そんなもんに噛み付いていいのだろうか。

「カラ」が主観的で「ノデ」が客観的なんて言えるのだろうか、って話は【1】で書いた。「対比表」が意味不明なことも【1】で書いた。
【1】にいただいたコメントから抜粋する。
================================
 主観客観説は、主に、カラノデの主文の文末制約を説明するために、永野賢1952「「から」と「ので」とはどう違うのか」『国語と国文学』29-2によって提出されたものです。
 しかし、多分実際は、カラは原因理由全般で使えるがノデは制限がある、という程度でしょう。
 ガ・ケドとノニにも平行したことが言えると思います。
 丁寧表現との絡みも永野が指摘していますが、これも、かなり修正されるべきでしょう。また、ンデになると事情も変わってきます。
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 もっともらしい説が出てくると、何も考えずに同調する●●が出て、説だけが独り歩きを始めて曲解されて定説になる。怖い話だな。このコメントのような書き方なら、何も言う気はない。しかし、なんの根拠もなく〈「カラ」が主観的で「ノデ」が客観的〉なんて話が出てくると強い異和感がある。
 【1】で紹介したYahoo!知恵袋を見ると、先行の3人が3人とも〈「カラ」が主観的で「ノデ」が客観的〉としている(書き方には多少差がある)。根拠を示したのは1人だけ。いったいどういう人たちなんだろう。
 それぞれの例文を書きかえてみる。書きかえることによって客観的になったり、主観的になったりする例があるのだろうか。

〔から〕
(1)もう遅いから早く帰りなさい
 →もう遅いので早く帰りなさい
(2)家が近いから一緒に帰りましょう
 →家が近いので一緒に帰りましょう
(3)明日は晴れるだろうから洗濯をした
 →明日は晴れそうなので洗濯をした
(4)遅刻したのは、電車が遅れたからです
 →??
(5)子供だからといって、甘えてはいけない
 →子供なのでといって、甘えてはいけない

〔ので〕
(1)事故が多いので運転を休止した
 →事故が多いから運転を休止した

(2)下記に転居いたしましたので一度お越しください
 →下記に転居いたしましたから一度お越しください

「から」を「ので」にできないのは(4)だけ。まあ、(3)と(5)がちょっと不自然とは言えそう。でもこれが×なんて言えるの?
「ので」のほうは、問題なく「から」にできる。ってことは例文の大半は何を示したいかわからない。
「から」の例文をもう少し細かく見る。

(3)の書きかえの「明日は晴れそうなので洗濯をした」を「から」に戻すと「明日は晴れそうだから洗濯をした」になる。つまり、ちょっとズルだな(笑)。「だろうから」が「ので」にしにくいってことだろう。ただそれは接続の問題で「意味の違い」ではないし、「主観」と「客観」なんて関係ない。

(5)も少し苦しいかな。少し書きかえる。

(6)バカだからわかりません
 →バカなのでわかりません

(7)バカだからってのは言い訳にならない
 →バカなのでってのは言い訳にならない
 (6)は問題がない。(7)は(5)よりほんの少し不自然。でもこんなのイチイチ×にしていいのだろうか。
 最大のナゾは(4)。この形だとたしかに「ので」は使いにくい。
 これも「意味の違い」ではなく、接続の具合だろう。
 たとえば(2)を書きかえると、「ので」は使えなくなる。

(8)一緒に帰ったのは家が近いからだ
 →??
 逆に、(4)を下記の形にすれば問題はない。「意味の違い」ではないし、「主観」と「客観」なんて関係ない。
(4)電車が遅れたから遅刻した
 →電車が遅れたので遅刻した

「だから」と「なので」の違いについては、ネット上にもわかりやすい論文が読める。某所では、これをツギハギにしたトンデモ回答も見られる。

【接続助詞「から」と「ので」の違い】
http://hdl.handle.net/10091/1843

【日本語講師のひとりごと】
http://blog.goo.ne.jp/kaoriam/e/c846817c27b0d3526dc92242b13727ff

【「から」と「ので」の使い分け】
http://www2.dokkyo.ac.jp/~esemi008/kenkyu/miki.html



「だから」と「なので」の違い 【3】

mixi日記2011年03月05日から
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1683822703&owner_id=5019671

 直接的には下記の続きだろうな。
【「なので」の接続詞的用法】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1066.html
【「だから」「なので」の違い【1】&【2】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1680.html

 ちょっと気になったんで追記しておく。
「なので」で始まる文の是非はYahoo!知恵袋の頻出質問のひとつらしい。
 http://chiebukuro.search.yahoo.co.jp/search?p=%E2%80%9C%E3%80%8C%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%80%8D%E3%81%A7%E2%80%9D&dnum=2078297843&ei=UTF-8

 回答するするほうは例によって好きなことを書いている。ビックリしたのは、「なので」を品詞分解して「な+ので」だから接続詞と使えないとか言う人がいること。なんでそんなことが言えるのかは不明。もしそんな分析が理由になるのなら↓の接続詞もみんな誤用ってことになるのでは?
「なので」が接続詞として使えない理由はひとつしかないと思う。
「辞書類が接続詞として認めてないから」 
 それしかないよ。
 すんごく不思議なんだけど、似たような言葉で「だから」「なのに」「だのに」は接続詞として認められている。「だのに」なんて前に紹介した例を別にするとほとんど見ない。それでも「だのに」は辞書類が認めている。しかし「なので」は連語。
「なので」は話し言葉的だから×って珍説もある。そうなのかもしれない。話し言葉か否かの明確な基準があるならね。勝手にどうぞ。
 ちなみに「が」(これはむしろ書き言葉的か)や「で」も接続詞として認められているから○。でも「なので」は×。
 そんなことになっている理由は、言葉の神様にしかわからないと思う。
■Web辞書(『大辞泉』から)
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%A7&stype=0&dtype=0
================================
な‐ので
[連語]《断定の助動詞「だ」の連体形または形容動詞の連体形活用語尾+接続助詞「ので」》…だから。…であるから。「かぜ―学校を休んだ」「故障の原因が明らか―すぐに直せます」
================================
 そのうち「なので」も接続詞として認められる気がする。
 まあ、自分では使う気がないから、どっちでもいい。(←オイ!)

 ちなみに、「なので」よりも先に接続詞として認定されそうなのは「ならば」。
 現段階で『大辞泉』は×で、『大辞林』は○。こういうのがイチバン困る(笑)。こういう微妙な場合は、経験的に寛大なほうに従うほうが無難。で、「ならば」は接続詞的用法もOKってことで。だって「なら」は接続詞で「ならば」は接続詞ではない、なんて理不尽だも。
 o( ̄ー ̄;)ゞううむ
『大辞泉』の『多情仏心』の用例は、ほとんど接続詞だと思う。
■Web辞書(『大辞泉』から)
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E3%81%AA%E3%82%89%E3%81%B0&stype=0&dtype=0&dname=0na
================================
なら‐ば
[連語]《動詞「な(成)る」の未然形+接続助詞「ば」》できることならば。それなら。
「すっかり気おくれがして了って、―逃げだしたいのを」〈里見・多情仏心〉
================================

■Web辞書(『大辞林』から)
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E3%81%AA%E3%82%89%E3%81%B0&stype=0&dtype=0&dname=0ss
================================
ならば1
1 1(接続)
〔補説〕 「それならば」の「それ」の略から
前文を条件として述べるときに用いる。なら。
全員そろったね。―はじめよう
2(連語)
〔補説〕 助動詞「だ」の仮定形に助詞「ば」の付いたもの
文の題目をとりあげる。
辞書―書斎にある
================================


 困ったことになってしまった。
 下記のコメントを見るに、「なので」を接続詞として認めている辞書があるらしい。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1394972308
================================引用開始
辞書によっては、接続詞「なので」が載っているものもあります。
三省堂国語辞典や、新明解国語辞典などです。
すでに、若者言葉としてしりぞけてしまうことができないほど一般化している、
という辞書編集部の判断でしょう。
================================引用終了 
 
 そうなると、「なので」の接続詞的用法を誤用とする根拠がなくなってしまう。グレーゾーン突入ということだろう。


「だから」と「なので」の違い〈4〉


(略)

 ネット上で読める論文に関しては下記参照。
1)【接続助詞「から」と「ので」の違い】
http://hdl.handle.net/10091/1843
2)【日本語講師のひとりごと】
http://blog.goo.ne.jp/kaoriam/e/c846817c27b0d3526dc92242b13727ff
3)【「から」と「ので」の使い分け】
http://www2.dokkyo.ac.jp/~esemi008/kenkyu/miki.html

 ↑の1)の論文の冒頭にある「要旨」から抜粋する。
================引用開始
原因・理由の接続助詞「から」と「ので」の意味と用法の違いは、これまで永野(1952)以来「から」は原因・理由を主観的に説明するものであり、「ので」は因果関係を客観的に描写 するものであると分類されてきたが、未だ統一的な見解に至っていない。
================引用終了
 大元と言えそうなのは〈永野 賢 1952 「『から』と『ので』はどう違うか」,『國語と國文学』29:230-41〉なのだろう。ここから、「だから」は主観と「なので」は客観、という説が独り歩きしている観がある。正確なことは関連論文を読んでみないとなんとも言えないけど。いまだに「統一的な見解」に至らないのは無理があるからでは。

 ↑の2)のサイトから。
================引用開始
「ので」は客観的な判断によるもので、「から」は主観的な判断によるもの。
「ので」は冷静で合理的な判断理由、「から」は感情的で主観的な判断理由という感じ。
「から」というのは、推量・命令・勧誘などの話し手の主観に属する文末の後に用いられやすい。
たとえば、「危ないからやめなさい」という場合には、危ないという判断は話し手の主観である。「危ない」と判断する基準は、人によってまちまちなものだから。
一方、「ので」は話し手の主観的判断によらなくても、明らかに因果関係がそこにみられる場合に用いられることが多い。
 たとえば、「暴風雨警報が発令されたので、運動会は中止になった」というように。
ただ、あくまでもそうであることが多いだけで、「ので」と「から」が置き換えられる場合も多い。
「ので」のほうが「から」よりも控えめで、当たりが柔らかいような感じがするため、最近の女性で「ので」の方を使う人が増えた、とも言われている。「ので」のほうが「から」よりも控えめで、当たりが柔らかいような感じがするため、最近の女性で「ので」の方を使う人が増えた、とも言われている。
================引用終了
 これがよく見る主張。
 主張がズレていることは例文を見れば明らかだろう。「危ないからやめなさい」は「危ないのでやめなさい」にできる(ほんの少しおかしい?)。
「暴風雨警報が発令されたので、運動会は中止になった」も「暴風雨警報が発令されたから、運動会は中止になった」にできる。
〈置き換えられる場合も多い〉と言うより、ほとんどの場合は置きかえられる。置きかえられない例を探して考えないとどうにもならない。
 最後の段落はそのとおりだと思う。感覚的な話で根拠に乏しいとも言えるが、〈「~から」は主観的、「~ので」は客観的〉と決めつけるよりはよほど共感できる。あれ? これって3)に出てくる『日本文法大辞典』のマンマ? これ程度は大目に見るべきか。

 ↑の3)のサイトから。
================引用開始
3.「から」と「ので」の意味的差異
●「から」の表す意味
まず、「から」の操作子機能は<事態xを事態yの発生する出所として捉えよ>と定義した。それと同時に「から」は必ず<移行>を予期させる助詞であった。これは、後に述べる「ので」と比較すると、事態x<原因・理由>と事態y<結果>とのつながりが直接的である。このため、「から」を用いた表現も因果関係が直接的で明白となり、それゆえ、話者が因果関係を強調したいときに用いる。

「から」を用いる主な例
(15)おいしいからもうひとつ食べたい。 (話者の意志) 『日本文法大辞典』明治書院
(16)天気が良かったから楽しかったでしょうね。 (話者の推量) 『日本文法大辞典』明治書院
(17)よい子だからおとなしくしなさい (命令) 『広辞苑』岩波書店
(18)危ないからそっちへ行ってはいけないよ。 (禁止) 『日本文法大辞典』明治書院
(19)暑いから窓を開けてくれよ。 (依頼) 『日本文法大辞典』明治書院
(20)遅くなるから帰ります。 (正当性の主張) (尾方:1993)

●「ので」の表す意味
「ので」の操作子機能は<事態xを体言化し、事態yが起こる原因・理由として限定せよ>であった。そして、「ので」は事態yが起こる<依拠場所>を表すと上で述べた。「ので」は<依拠場所>を表すため、「から」における<原因>から<結果>への移行と比較すると、その因果関係ははるかに弱いものとなる。従って、「ので」は因果関係を前面に押し出したくないとき、因果関係を客観的に述べたいときに用いられる。

「ので」を用いる主な例
・表現を丁寧にするとき
(21)試合終了後は大変混雑いたしますので、お帰りの切符は今のうちにお求めになっておいてください。
『日本文法大辞典』明治書院
・事態の客観的な叙述
(22)強い風が吹いたので、あちこちの看板が倒れたりとばされたりしてしまった。
『日本文法大辞典』明治書院
・自己の正当性を強く主張したくないとき
(23)遅くなるので帰ります。 (尾方:1993)

その他では、『男性に比して、女性に好んで「ので」を多用する傾向がみられる』と『日本文法大辞典』は指摘している。これも、女性の方が自己の正当性を主張するような表現よりも、因果関係を前面に押し出さない控えめな表現を好むためであろう。
================引用終了

 やはりほとんどの「から」と「ので」は互換性があるような気がする。
 かえられないのは(17)よい子だからおとなしくしなさい (命令)くらいだろう。
 同じ命令でも「危ない{から/ので}おとなしくしなさい 」なら互換性がある。それ以前に例文がおかしくないか? 「お願いだからおとなしくして」くらいではないか? これは特殊な用法って気がする。
 (20)と(23)ってこんなふうに対比して何が言いたいのだろう。
 どちらかしか使えないのは、きわめてまれなケースでは。



【追記】
 ホニャララに関しては下記も参照。
【「で」と「から」の区別を教えてください】
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1198615231

 素人さんは怖いことをする……って例。
【引用のご作法──資料5】「だから」と「なので」の違い〈4〉
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2809.html


【「だから」「なので」の違い〈5〉 「~から」「~ので」「~で」「で」「から」「ので」】
資料編


 今年になって、「から」「ので」に関する質問を何度か目にした。

資料1【風邪をひきましたから】2014/06/11
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8632992.html

資料2【「ので」と「ため」の違いについて】2014/06/06
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8625598.html
※疲れた

 少し前にはYahoo!知恵袋で下記の質問があった。
資料3【理由を言うときに、「から」、「ので」はもちろん、最近の勉強で「のだ文」も理由を表すこと分かりました。】2014/4/3
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13127033698
※itoshii_itoshii_yanさんとhakobuluさんは同一人物。

 
 関連するいくつかの論文に目を通してみた。もう少しやさしく書いてもらえないかな。

資料4【「から」「ので」「て」 : 日本語の原因・理由を表す表現について】
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/45574/1/BISC003_002.pdf
〈従来主張されてきた「主観的判断」「客観的判断」という規準を捨て、別の規準でこれらの表現を扱うべきことを主張〉(P.1)したいことはわかったが、「別の規準」がなんなのかよくわからない(泣)。
 ただ、〈日本語教育においては客観的か主観 的かという説明を加えず、「から」は直接的に理由を表すので、丁寧さを 出したい場合には「ので」を使えという指導で十分ではなかろうか〉という考え方はアリだと思う。
〈主観性が強い推量表現「ダロウ」「デショウ」「マイ」などは、「から」文の前件の文には生起できるが、「ので」文や「ため」文では、不可能であるとする〉はメモしておく。

資料5【待遇表現から見る原因・理由を表す「カラ」「ノデ」】
http://www.lc.osakafu-u.ac.jp/Lng_Clt/2009LC/09_zhou.pdf
 比較的読みやすい論文だが、決してわかりやすいとは思えない。

================引用開始
1.はじめに
 原因・理由を表す「カラ」「ノデ」については,多くの研究がなされ ているが,これまでの「カラ」「ノデ」の使い分けに関する研究では, 「ノデ」は客観的,「カラ」は主観的に原因・理由を表すと指摘されて いる。しかし,例(1)1(2)のように,主観・客観説で説明できないケ ースも少なくない。

(1) (日本語母語話者が親しい先生の誘いを断る場面)
明日テストがあるのでいけません。すみません。
(2) (日本語母語話者が親しくない後輩の誘いを断る場面)
ごめん,ちょっと用があるから行けない。

 そもそも主観・客観の区分について,何を基準にすればいいか,こ れによって,いかに説明すれば日本語学習者によく理解してもらえる のか,などは極めて難しい問題であると思われる。従って,「カラ」「ノ デ」の使い分けについて,違う観点から検討する必要があるのではな いかと思われる。
================引用終了

================引用開始
6.おわりに
 以上の調査と分析の結果を見ると,目標言語の環境にない学習者の 「カラ」「ノデ」について,待遇表現という視点からの習得は厳しい状 況にあると言える。従って,日本語教育においては,「カラ」「ノデ」 の使用について,丁寧さあるいは待遇表現からの説明が必要であると 思われる。
「カラ」と「ノデ」の丁寧さについて,蓮沼他(2001)によると,後 文が丁寧体の場合,前文には普通体と丁寧体のどちらも使うことがで きる。そして,丁寧度を示すために,次の例を出している。
(11) かけこみ乗車は a. 危険だから やめましょう。 (低)
          b.危険なので       (中)
          c.危険ですから      (中)
          d.危険ですので      (高)
 また,永野(1952)は,「あとに来る文が依頼や意向の場合に限らず,一般に丁寧体の時には,「カラ」よりも「ノデ」の方が多く使われるよ うになってくるのである。」と述べている。
 日本語教育においては,「目上」に対して,あるいは場面において丁 寧さを表したい時「ノデ」を使い,それ以外の時「カラ」を使うよう, 学習者に説明し,練習させれば無難であろう。
================引用終了

資料6【接続助詞「から」と「ので」の違い -「丁寧さ」による 分析-】
https://soar-ir.shinshu-u.ac.jp/dspace/bitstream/10091/1843/1/InternationalStudent02-02.pdf
※リンク切れ?

http://ci.nii.ac.jp/naid/110000088365
================引用開始
要旨
 原因・理由の接続助詞「から」と「ので」の意味と用法の違いは、これまで永野(1952)以 来「から」は原因・理由を主観的に説明するものであり、「ので」は因果関係を客観的に描写 するものであると分類されてきたが、未だ統一的な見解に至っていない。本論では、これらの 意味と用法の違いはBrown and Levinson (1978,1987)が論じる「丁寧さ」のストラテジーによって生じるのではないかという仮説を立て、シナリオや漫画などにおける日常的な会話で は「から」と「ので」がどのように使い分けられているかを検証する。その分析をもとに、こ れらの違いは話し手が聞き手や話している場面や発話内容に応じて、無意識に表現の使い分け をしていると結論付ける。
================引用終了
 結論部もほぼ同じ(当然か)。
「丁寧さ」によって使い分けているか否かは不明。「から」と「ので」を使う例文を見ると、「どちらかと言うとそういう傾向がある」程度のこととしか思えない。


資料7【「から」と「ので」の使い分け】
http://www2.dokkyo.ac.jp/~esemi008/kenkyu/miki.html
================引用開始
5.おわりに
 この研究はすでに多くの研究者によってなされていたが、それでもまだ多くの見解があり、統一された答えは出されていない。それだけ、この二つの助詞に関する表現は多く、端的に用例、意味などを説明するのは難しい。しかし、今回のレポートを通してこれらの二つの助詞の基本的な使い分けの仕組みが理解できた。はじめにあげた「この先、道路の幅が狭くなっていますので、徐行してください。」という表現がなぜ「から」に置き換えられないかというのも、これが看板を使った公共の表現であり、それゆえ丁寧な表現を必要としているからであるということがわかった。
================引用終了
 なぜこういう結論に至ったのかは当方には理解できない。
 ただ、結論に関しては同感。
 ただし、「この先、道路の幅が狭くなっていますから、徐行してください。」に置きかえられないことはないと思う。



 Web辞書の記述だと、ちょっと事情がかわる。
http://kotobank.jp/word/%E3%81%AE%E3%81%A7?dic=daijisen&oid=14449700
================引用開始
デジタル大辞泉の解説
ので 【ので】
[接助]《準体助詞「の」+格助詞「で」から》活用語の連体形に付く。あとの叙述の原因・理由・根拠・動機などを表す。「辛い物を食べた―、のどが渇いた」「朝が早かった―、ついうとうとする」「盆地な―、夏は暑い」
◆近世中ごろから用いられ、明治に入って一般化した。また、前件が理由となって後件のような結果の生じることが、だれの目から見ても当然と思われるような場合に用いられるとされる。「から」に比べるとあらたまった感じを伴うが、くだけた表現の場合、「あまり暑いんで閉口した」のように「んで」となることもある。
================引用終了

================引用開始
大辞林 第三版の解説
ので
( 接助 )
〔準体助詞「の」に格助詞「で」が付いてできたもの。一説に,「で」は断定の助動詞「だ」の連用形の「で」からとも。近世末期以降の語。話し言葉でのくだけた言い方では「んで」の形でも用いられる〕
活用語の連体形に接続して,既定の順接条件を表す。すなわち,因果関係で結ばれる二つの事柄が,一般的に言って明らかな事実であるような場合に,その原因・理由・根拠などを表すのに用いる。「家族が多い―,出費もたいへんだ」「遅くなりました―,失礼いたします」。また,「…というので」「あまり…ので」の形で慣用的に用いられることもあり(「君が来いという―,ついて来たのだ」「あまりおかしい―,笑ってしまった」),倒置して「ので」で文を結ぶこともある(「まいったな。どうしてもと言いはる―」)。 〔理由・原因を表す接続助詞「から」との相違について。「ので」は因果関係が客観的事実に基づいているような場合に用いられるのに対し,「から」は,推量・禁止・命令・質問など,話し手の主観に基づくような場合に用いられる。一般に,「ので」は,「から」に比べて,条件としての独立性が弱い場合に用いられる〕
================引用終了

『大辞泉』は〈だれの目から見ても当然と思われるような場合に用いられるとされる。「から」に比べるとあらたまった感じを伴う〉としている。
『大辞林』は「ので=客観」「から=主観」としている。

〈1〉でひいた『類語辞典』には、以下のようにある。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/thsrs/17210/m0u/%E3%81%AE%E3%81%A7/
〈「ので」は、前件と後件との間に客観的な因果関係が認められる場合に用いられやすい〉

 辞書に逆らうのは気が引けるが、現実にほとんどの「から」と「ので」には互換性があるのだから、「主観/客観」とか言っても意味はないのでは。
 どういう場合に互換性がないのかは、あらためて検証したい。


【「だから」「なので」の違い〈6〉 「~から」「~ので」「から」「ので」「~で」「で」】

 こういうのは学者の領域って気もするが、論文の類いを泣きながら読んでもラチが開かない。怒りを感じながら、過去に見てきた例文から重要なものをピックアップしたうえで、適宜例文を補う。
 前件や後件の文意を類型化して考えている主張もある。
 たとえば、『大辞林』の「ので」の項。
http://kotobank.jp/word/%E3%81%AE%E3%81%A7?dic=daijisen&oid=14449800
================引用開始
〔理由・原因を表す接続助詞「から」との相違について。「ので」は因果関係が客観的事実に基づいているような場合に用いられるのに対し,「から」は,推量・禁止・命令・質問など,話し手の主観に基づくような場合に用いられる。一般に,「ので」は,「から」に比べて,条件としての独立性が弱い場合に用いられる〕
================引用終了
 どんな例文を想定しているかがわからないので、なんとも言えない(辞書なんだからしかたがないのかも)。
〈5〉で見た「資料7」に下記の記述がある。

================引用開始
「から」を用いる主な例
(15)おいしいからもうひとつ食べたい。 (話者の意志) 『日本文法大辞典』明治書院
(16)天気が良かったから楽しかったでしょうね。 (話者の推量) 『日本文法大辞典』明治書院
(17)よい子だからおとなしくしなさい (命令) 『広辞苑』岩波書店
(18)危ないからそっちへ行ってはいけないよ。 (禁止) 『日本文法大辞典』明治書院
(19)暑いから窓を開けてくれよ。 (依頼) 『日本文法大辞典』明治書院
(20)遅くなるから帰ります。 (正当性の主張) (尾方:1993)

(略)

「ので」を用いる主な例
・表現を丁寧にするとき
(21)試合終了後は大変混雑いたしますので、お帰りの切符は今のうちにお求めになっておいてください。
『日本文法大辞典』明治書院
・事態の客観的な叙述
(22)強い風が吹いたので、あちこちの看板が倒れたりとばされたりしてしまった。
『日本文法大辞典』明治書院
・自己の正当性を強く主張したくないとき
(23)遅くなるので帰ります。 (尾方:1993)
================引用終了
 互換性がないのは「17」くらいだろう。「推量」だろうが「命令」だろうが、「ので」にできる。こういう例文を見ていても何もわからない。「一方は×」という例をあげないと、違いが見えてこない。いったい何を考えてこういう例文を並べるのか意図がわからない。
 今回は主として文型(・接続)の面から考えたい。基本的に「~から」「~ので」の意味の違い、「主観/客観」に関しては考えない。先の〈5〉資料編を見ればわかるように、当初はそういうことも言われていたが、近年はそういう考え方はしないようなので。

のでから

 順番に見ていこう。
1  もう遅い{から/ので/△ため}早く帰りなさい
「から」でも「ので」でもOK。類語例解辞典が「から」の例文としてあげた意味がわからない。
2  家が近い{から/ので/△ため}一緒に帰りましょう
「1」とほぼ同様。感覚的に「1」よりも「ため」が不自然になるが、×ではないだろう。これを「2*」の形にすると事情がかわる。
2*  一緒に帰ったのは家が近い{から/×ので/ため}だ
 この形だと、「ため」がOKになり、「ので」が×になる
3  遅刻したのは、電車が遅れた{から/×ので/ため}です
「2*」と同様。これを「3*」にすると事情がかわる。
3*  電車が遅れた{から/ので/ため}遅刻した
 これは「2」と同じ形。「ため」がなぜOKになるのかは不明。
「2」「3」の比較で明らかなように、「~のは~{から/ので/ため}だ(です)」の文型だと「ので」が×になる(【ので】の制約1)。意味の違いではなく、単に文型の問題だろう。さらに言うと、文末を「ので。」にすれば、やや変則的ではあるが、問題はなくなる。
4  明日は晴れるだろう{から/×ので/×ため}洗濯をした
4*  ※「明日は晴れそう{だから/なので/なため}洗濯をした」ならOK
「4」は「ので」「ため」ともに×(例文自体に不自然さを感じるが、無視する。夜中の話なんだろうか)。これを前件が「推量」だからとする説もあるらしい。違うだろう。単に「だろう」の後にはつかないということ(【ので】の制約2)。「4*」のように書きかえれば、「推量」なのにOKになる。「晴れるはずなので」「晴れるに違いないので」のような形もOK。
5  よい子{だから/△なので/×のため}おとなしくしなさい
6  よい子{だから/なので/×のため}ご褒美をあげる
「5」は後件が命令形だから、とも考えられる(【ので】の制約3)?。ただしOKのときもある)。しかし、一概には言えない。「あの子はよい子{だから/なので/×のため}仲良くしてあげなさい」なら意味合いはちょっと違うがおかしくない。
6*  お願い{だから/△なので/×のため}静かにしてください
 これは「5」よりさらに微妙な気がする。「なので」は別に問題がないだろう、と言われたら反論する気はない。
7  あれほど繰り返すの{だから/×なので/×ため}、本当なんだろう
 後件が推量だから、とも考えた。実際には「電車が遅れた{から/ので/ため}遅刻したのだろう」ならOKになる。理由は不明だが、【ので】の制約4)にしておく。
8  しつこく繰り返す{から/ので/ため}、信用しておくことにした
 7と8を併せて考えると、【ので】の制約4)の理由がますます不明になる。
9  期限はあしたです{から/△ので/×ため}お忘れなく
「ので」はデス・マス体と相性がよくないことがある。これが「あしたなので」なら何も異和感はない。【ので】の制約5)。 
10  あしたには終わります{から/ので/×ため}ご了承ください
11  この先、道路の幅が狭くなっています{から/ので/×ため}、徐行してください
 9~11を併せて考えるとデス・マス体と相性が悪いのではなく、デスと悪いのかも。
12  子供{だから/なので/×のため}といって、甘えてはいけない
13  バカ{だから/なので/△なため}わかりません
14  バカ{だから/なので/△なため}というのは言い訳にならない
15  むずかしい{から/ので/△ため}わからない
16  難解{だから/なので/なため}理解できない
17  危ない{から/ので/×ため}おとなしくしてください
18  危険です{から/ので/×ため}お下がりください
 12~18は相当微妙。
「ため」の可否の基準がまるでわからない(泣)。


 とりあえず、【ので】の制約は5つありそうだ。詳しいことはわかりません(泣)。
1)「~のは~{から/ので/ため}だ(です)」の文型だと「ので」が×になる
例 3 遅刻したのは、電車が遅れた{から/×ので/ため}です
※語順を入れかえるとOKになる
電車が遅れた{から/ので/ため}遅刻しました

2)「だろう」の後にはつかない(ほかの推量ならOKのときもある)
例 4 明日は晴れるだろう{から/×ので/×ため}洗濯をした
※前件が推量でもOKの例
明日は晴れそう{だから/なので/なため}洗濯をした

3)後件が命令形(OKのときもある)
例 5 よい子{だから/△なので/×のため}おとなしくしなさい
例 6* お願い{だから/△なので/×のため}静かにしてください
※後件が命令形でもOKの例
あの子はよい子{だから/なので/×のため}仲良くしてあげなさい

4)理由は不明。後件が推量だと×になることがあるのかも。
例 7 あれほど繰り返すの{だから/×なので/×ため}、本当なんだろう
※後件が推量でもOKの例
電車が遅れた{から/ので/ため}遅刻したのだろう

5)デスと相性が悪いのかも
例 9 期限はあしたです{から/△ので/×ため}お忘れなく
 

 これに、下記のコメント[4]で教えてもらった話を加えておく。2)は「~だろうカラ」が×ってことだろう。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=76543475&comment_count=14
================引用開始
引用された辞書の分類も文の構造が「~から(主観)」「~ので(客観)」ですよという説明です。
90年代以降は「(客観)から~」「(主観)ので~」といった見方も提示されています。
他方、カラ節では使える推量・とりたて・疑問「~だろうカラ」「~だカラこそ」「~カラか」といった使い方がノデではできないことからやはりカラが主観的だとする主張も依然として残っています。
================引用終了
 こちらの例文はまた今度。



【「だから」「なので」の違い〈7〉 「~から」「~ので」「から」「ので」「~で」「で」】

 どうにもしっくり来ないんで、教えて! gooで質問した。
 日本語関係で質問したのは3回目だけど、なんで当方の疑問はすんなり解決しないのだろう。そりゃすんなり解決しないような質問をしているからかもしれない「。それにしても……。
【「了解しました」「了解いたしました」が不適切な理由】
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8456636.html
【「かしこまりました」は謙譲語なのでしょうか】
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8499357.html
続【「ので」と「ため」の違いについて】
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8773212.html

 今回はコメント30にまで達した。あまり多くは語りたくない。
 当方に理解できるのは、どうやら重要なのはNo.1とNo.30なのかもしれないってこと。どうやら当方が考えていたことはさほど的外れではないようだ。ただ、ちゃんと説明するのは相当の難物らしい。
 まず、No.1のコメントと「お礼」を転載する。
==============引用開始
No.1
回答日時:2014/09/30 17:29

 質問者の疑問は、「ので」・「から」の使い分けにあるのか、あるいは接続の方に問題を感じていらっしゃるのかが、はっきりしません。あるいは、両面にわたっているのかも知れません。
 取り敢えずは、「日本文法大辞典」の「ので」の項目にある説明を転載しておきます。(長文)

「ので」は概していえば、事態の客観的な叙述、つまり、既定の事実として、因果関係などか事柄自体に内在するものと認めたうえで、それをそのままに表現するのに用いられる傾向がある。したがって、同種の接続助詞「から」と比較した場合、話し手が主体的な立場である事柄を原因・理由に取り上げたうえで、それから順当な帰結として導かれる判断と結びつけようとする表現には「から」が用いられ、「ので」は用いられないのが普通だとされる。
 たとえば、その判断が主観に属する面の強い、意志や推量を表わす表現、いい・悪い・好き・嫌いなどの個人的な感覚・感情に支配される表現や、また、正当な理由づけをもって相手に何らかの行為を要求する、命令・禁止・勧誘・依頓その他、それに類する表現などには、「から」がもっぱら用いられ、「ので」は一般には用いられないというわけである(永野賢「『から』と『ので』とはどう違うか」『国語と国文学』(昭和二七・二)。
 しかし、上述のことは、その表現形態上の特徴をごく概括的にみていえることであって、平叙文などにおいては、個々の文脈から整然と「ので」と「から」を機能的に異質なものとしてとらえるのは困難であり、格助詞「へ」と「に」について、動詞「行く」「来る」などとの結びつきでは、その違いを明確に区別できないのと同様に、これもある面までは同義的に重なり合つているものとみるべきだろう。
 ただ、「ので」が素材間自体に見られる因果関係の客観的な表現であり、「から」に比べて、その文の陳述とはかかわりあいが薄く、従属的であることは次の点から明らかである。すなわち、「頭が痛いので委員会に欠席するから、よろしくお伝えください」のように、「から」に導がれる従属文中にさらに「原因」「埋由」などを述べる事柄がある場合には、それは「ので」によつて表わされるが、その逆はないということや、「から」のように、あとに「は」「も」「こそ」などの係助詞を伴う用法が「ので」にはないこと、あるいは、「から」には、「……からだ」のように、原因・埋由・根拠などだけをその結果と結びつけずに取り立てて述べる用法があるが、「ので」にはないことなどである。
 ところが一方、「から」は、前件を主体的に取り立てて後件に結びつけるために、表現主体の立場が強く前面に出てきて、押しつけがましい印象を聞き手に与えると感じられるためか、一般には「ので」が用いられないとされる、依頼表現などにおいても、「試合終了後は大変混雑いたしますので、お帰りの切符は今のうちにお求めになっておいてください」「工事中何かとご不便をおかけすることと思いますので、何とぞ暫くの間御辛抱願い上けます」のように、表現を丁寧にしようとする場合にはしばしば用いられる。
 また、男性に比じて、女性に好んで「ので」を多用する傾向がみられるのも、いかにもそうなる、あるいはそうするだけのやむをえない理由がそこにあるといつたニュアンスを「ので」が負っていることによるものとみられる。
 すでに一語の接続詞と化している、「それで」と「だから」の間にも、この「ので」と「から」と同様の関係がみられる。つまり、「ので」に対応するのが「それで」であり、「から」に対応するのが「だから」である。
 「いいつけを守らなかつたばかりに、こんなことになつてしまいました」に対し、「だから、あれほど注意しておいたのに」と応じるわけであつて、「それで」とは応じない。また、「電車が事故を起こしました」に続けて、「それで、三十分遅刻しました」といったほうが、「だから、……」というよりも、いかにも自分の責任の及ばない問題であるといったニュアンスを帯び、弁解がましい点が少なくなるわけである。(倉持保男)

【この回答へのお礼】
 コメントありがとうございます。毎度ややこしい話で申し訳ございません。

>「ので」・「から」の使い分けにあるのか、あるいは接続の方に問題を感じていらっしゃるのか
 おそらく両方になるかと思います。
 もしかすると、〈「ので」・「から」の使い分け〉を考えると、意味の違いはほとんど関係ないのでは……と言う気がします。
【ので】が使えない例を考えると、〈接続〉の問題でしかないような……。

『日本文法大辞典』ですか。
 やはりこういう話だと、このテのものをひく必要がありますかね。長い記述をありがとうございます。
 永野賢氏の論文に関する記述も、いままで目にしたものよりずっと詳しい気がします。
 予想どおり、辞書の類いはこの論文からもってきていますね。

>「頭が痛いので委員会に欠席するから、よろしくお伝えください」のように、「から」に導がれる従属文中にさらに「原因」「埋由」などを述べる事柄がある場合には、それは「ので」によつて表わされるが、その逆はない
 ウーン。
「頭が痛いから委員会に欠席するので、よろしくお伝えください」
 は×ですかね。「委員会ヲ」にすればさほど問題はないような。
 かなり難解なので、何度か読み返してみます。
 
 ひとつお願いがあります。
 前編(↑の【「ので」と「ため」の違いについて】をこう呼ぶことにします)のNo.14で〈「信州大学」のサイトにある山本もと子氏の考え方にはわたしは同調出来ません〉と書かれた理由をご説明いただけませんか。
 あれ? リンクが切れてますかね。
 山本もと子氏が〈丁寧さのストラテジーによって生じると言える〉としているのは極論めいていると思います。

1)話し言葉か書き言葉か
2)丁寧さの度合いか
3)主観か客観か
 いずれにしても決定打ではなく、「しいて言えば」くらいのことではないかという気がします。ほとんどの例で両方が使えるのですから。
==============引用終了

 No.30の「お礼」は下記。
==============引用開始
【この回答へのお礼】

「現代の国文法の素晴らしさを味わう」境地にはとうてい到達できそうにありません。〈徒に文法など詰まらんとノタモウ「有識者」であり続けます〉……当方はそこまでも到達していないので、「あり続け」る心配はないかと……。

>是非読んでいただいて
 時間ができたら読んでみたいとは思います。
 当方の質問が、これらを読まなければ理解できないような難問ならば、あきらめるほうがいい気がします。

 今回のやり取りで、ハッキリ理解できたと思えることは、さほど多くありません。
 多くの部分でモヤモヤした感じが残っています。
〈新しいので丈夫だ。」や「高いから買えない。」にかえると×〉になる理由はわからないままです。
 <判断の根拠>の解説は、一読するとわかった気になれます。
 しかし、下記の1)【ので】を2)【から】にかえると意味がどうかわるのか、当方には説明できません。2)は×なのでしょうか? 〈推量の「だろう」が欠かせない。〉か否かは保留します。
  1) 新しいので(おそらく)丈夫だろう。
  2) 新しいから(おそらく)丈夫だろう。
 <ことがらの理由>も同様です。「高いので(とても)買う気になれない。」は×なのでしょうか?
 これでは当方には〝限定〟できるか否かの判断はできません。


>これらの標準的な回答はいの一番の#1において既にきちんとなされています。
 No.1の回答なら多少理解できる気がします。
 以下、〈 〉内はNo.1の回答にある言葉です。当方の解釈に間違いがあればご指摘ください。
〈女性に好んで「ので」を多用する傾向がみられる〉など、微妙な違いはあるようです(「女性」と言えるか否か、「好んで」「多用」とまで言えるか否かはわかりません)。
 当方は「話し言葉的か書き言葉的か」と考えています。それは丁寧度の違いと考えることもできます。「主観・客観」と考える人もいるようです。ただしNo.30のコメントによると
>いまどき国文法での「主観・客観」論議は、具体的例文の提示内容やその度合いの識別があいまいなタームとして、ほとんど使われなくなっています。
 ということなのですね。共感できます。一概には言えないのかもしれませんが、ほかのテーマでも理解に苦しむ「主観・客観」を持ち出す人がいて、当方はウンザリしています(No.20の「お礼」参照)。
 あるいは、kさんがお書きなったように「文体」の問題と考えるほうがよい場合もある気がします。

 ただ、そういった微妙な違いはさほど大きな問題ではないでしょう。
〈違いを明確に区別できない〉〈これもある面までは同義的に重なり合つているものとみるべき〉
 ですから、ある面まで(実質的には「多くの場合」の気がします)はどちらも同じような意味で使えるはずです。
「ので」は〈「から」に比べて、その文の陳述とはかかわりあいが薄く、従属的である〉とのこと。【ので】の制約1)が生じるのはそのためでしょう。

 ただしNo.1やNo.4の「お礼」にも書いたように、現段階ではNo.1のコメントの後半部には疑問も感じています。いろいろ調べながら精読してみます。
==============引用終了

 こういうややこしい問題の場合は、やはりちゃんとした文法辞典を読むべきなのだろう。それはわかっているのだが、どうにも気が進まない。
 辞典なんだから多少とっつきにくいのはしかたがない。それも文法の話なんだから多少むずかしいのは当然だろう。それにしたってもう少し書き方があるだろうに。こういう読み手に理解してもらおうという気持ちが感じられない文章を前にすると、ホニャララして読む気が失せる。
682)【学者の言葉〈2〉──「わからない」「わかりにくい」ということ】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1816531968&owner_id=5019671
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2295.html

 こんな辞典を頻繁に使っていたら、ストレスでどうにかなって、ますます文法が嫌いになりそうだ。しかも引用するためには入力しなければならない。
 ちなみにNo.4の「お礼」は下記。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■引用開始
【この回答へのお礼】

>山本氏の論文の紹介 PDF文書が見られません
 一時リンクが切れていたのに、復活しましたね。OKATさんが張ったリンク先からもたどれるようです。

>ここで重要なのは、「これまで永野(1952)以来「から」は原因・理由を主観的に説明するものであり、「ので」は因果関係を客観的に描写するものであると分類されてきたが、未だ統一的な見解に至っていない。」という部分です。
 そのとおりだと思います。
 倉持氏の解説を見ても、ほかのかたの論文を見ても同様に見えます。Web辞書の類いが、なぜ永野説にのっとったと思われる記述のままなのか疑問です。
 
 当方の現段階の考えは、No.1に「お礼」に書いたとおりです、同根か否かは別にして、現状では3つの考え方がある気がします。いずれも決定的なものではなく「しいて言えば」くらいの気がします。

>《接続の問題について》
 やはり当方は文法が×のようです。「のだ」は
1)準体助詞「の」+格助詞「で」
2)準体助詞「の」+断定の助動詞「だ」
 どちらなのでしょう。
 辞書を見る限り、〈2)準体助詞「の」+断定の助動詞「だ」〉は「これは君のだ」のような使い方が主の気がします。当方には何がなんだか。
 ちょっと気になるのは、〈2)準体助詞「の」+断定の助動詞「だ」〉と解釈すると、「なのだ」はどうなるのでしょう。

>「のでです」が使えなければ「のです」で済ますことも可能になります。
 コロンブスの卵かも。ただ、一概には言えない気もします。たとえば〈【ので】の制約1)〉の例文の場合は少し不自然な気が。
  遅刻したのは、電車が遅れたのです

 ちなみに……。
 あまり辞書に逆らうものではないし、引用していただいた記述にケチをつけるようで気が引けるのですが。 
『日本文法大辞典』の下記部分はどうなんでしょう。
==============引用開始
すでに一語の接続詞と化している、「それで」と「だから」の間にも、この「ので」と「から」と同様の関係がみられる。つまり、「ので」に対応するのが「それで」であり、「から」に対応するのが「だから」である。
==============引用終了

「それで」は「ので」と対応しますかね。
 ピッタリのものがなくて、そこに入り込んだのが「なので」の気がします(最近一部の辞書で接続詞になったようです)。「から」に対応するのが「だから」と「ですから」(これは新しい言い方?)でしょう。
 さらに言うと、「だから、あれほど注意しておいたのに」の「だから」はちょっと意味が違う気がします。
http://kotobank.jp/word/%E3%81%A0%E3%81%8B%E3%82 …
==============引用開始
大辞林 第三版の解説
だから

( 接続 )
〔助動詞「だ」に助詞「から」が付いたもの〕
それゆえ。そんなわけで。 「なに,壊した。-,注意したのに」 「 -言わないことじゃない」
==============引用終了
『大辞泉』の記述も同様です。
「なので」と同様の意味の「だから」は「それゆえ」「そんなわけで」の意味でしょう。
 しかし、「だから、あれほど注意しておいたのに」は意味合いがかなり違います。あえて書きかえるなら「そうなる(のがイヤだ)から」くらいでしょうか。まだ「それゆえ」ならアリかもしれません。「だから言わないことじゃない」だと一種の慣用句のような……。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■引用終了
 

「ので」と「ため」の違い 教えて! goo──「だから」「なので」の違い〈8〉

mixi日記2017年03月05日から

 テーマサイトは下記。
【「ので」と「ため」の違い】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9658849.html
==============引用開始
「ので」と「ため」の違いを教えてください。

たとえば、「雨なので運動会を中止します」「雨天のため運動会を中止します」という2つの文は、どちらも雨が降ったという理由で運動会が中止になったことを説明していますが同じものと考えて良いでしょうか。
==============引用終了

 コメントを回収しておく。

No.5
回答者: 1311tobi 回答日時:2017/03/05 09:52
よく問題になるのは、「から」と「ので」の違いです。これはかなり微妙な問題になり、昔は〈「から」は主観的、「ので」は客観的〉などと言う人もいたようです(いまでも多いようです)。
 現在はそういう考え方は否定され、「一部の例外以外はほぼ同じように使われる」という説が主流のようです。ほとんどの文でどちらも使えるのですから、そのとおりでしょう。こういう話は、どちらか一方が使えない(使いにくい)例で考えないと、意味がないのでは。
 詳しくは末尾のリンク先をご参照ください。

「ので」と「ため」の違いは、もう少しはっきりしています。
 意味としては大きな違いはありませんが、丁寧度で比べるのがわかりやすいでしょう。
 運動会が中止の決定を発表するなら、「雨天のため運動会を中止します」のほうがふさわしいでしょう。こちらのほうが丁寧ですから。
 丁寧度で考えるなら、

  から < ので <<<<<<< ため

 という感じでしょうか。
 もう少しわかりやすい例で考えます。
 ニュースのアナウンサーの言葉として次のどちらがふさわしいでしょうか。

1)豪雨が降ったので電車のダイヤが乱れました
2)豪雨のため電車のダイヤが乱れました
 2)のほうが自然に感じませんか。内容は同じですが、2)のほうが丁寧な印象だからです。これを「フォーマル」と言ってもよいでしょうし、「書き言葉的」と言ってもよいでしょう。
 ただし、「書き言葉的」ではあっても、話し言葉では使えないということではありません。「客観的」と言えるか否か、当方にはわかりません。
 もうひとつ別な例。

3)近所のガキがうるさいので怒鳴った
4)近所のガキがうるさいため怒鳴った
 これは3)のほうが自然でしょう。やや乱暴な言葉遣いの中に「ため」を使った4)は、間違いではないでしょうが、不自然です。

 このあたりに関して、No.4でOKATさんがリンクを張ったサイトの後半にも〈お堅い「ため」〉と書いてあります。そのとおりだと思います。
 ただ、前半の〈主観的な「から」と客観的な「ので」〉が疑問なのはすでに書いたとおりです。
 この問題に関して詳しくは下記をご参照ください。
 長いやり取りですが、No.1(とNo.30)だけ読めばよいでしょう。
続【「ので」と「ため」の違いについて】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8773212.html
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