「~ない」形の形容詞の迷宮──【1】「申し訳ございません」

 下記の仲間。
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mixi日記2011年02月15日から

 ずーっと頭に引っかかっていることがある。
 書きはじめると泥沼が待っているんで書きたくなかった。いままでにもチョコチョコ書いているけど、これをとりあえずの集大成(大きく出たもんだ)にしたい。
「申し訳ない」「とんでもない」など、「~ない」形の形容詞を丁寧語にするとどうなるか。
「申し訳ございません」(「申し訳ありません」も同様と考える。丁寧度に相当差があることには目をつぶる)の話から始める。
 まず、下記トピに書いたことを回収する(一部加工する)。
【「申し訳ございません」は誤用でしょうか?】(校正・校閲 トピック)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?page=1&comm_id=6251&id=31310695

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【コメント「0」】

「申し訳ございません」(語感はかなり違いますが「申し訳ありません」も同じとさせてください)は誤用でしょうか。

この問題は日本語関連のトピで何度か目にした記憶がありますが、いつもちゃんとした話にならずにグズグズになっている気がします。

参考になるトピやサイトも教えていただければ幸いです。

個人的には、「申し訳ございません」は誤用ではないと思っています。
「申し訳ない」を一語と解釈すれば誤用でしょうが(「とんでもない」などと同様)、
「申し訳」+「ない」と解釈すれば誤用とはいえないはずです。
 
「申し訳がない」と「が」を入れても成立する点がポイントだと思います。
「面目ない」「他愛ない」あたりも「が」を入れることが可能なので、同類ではないかと……いささか強引でしょうか。

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【コメント「18」】

 いただいたコメントへの返信もせずに、放置のような形にしてしまって申し訳ない。

 本来なら上の文末は「申し訳ございませんでした」としたいところですが、「申し訳ございません」に異和感があるうえ、「ませんでした」も使いたくない表現なので、こんな文末になってしまいます。
 コメント「14」が「どのような状況でその言葉が出てくるのでしょうか」と書かれてましたが、こういう状況です。デス・マス体で書いていると、けっこう出てくると思うのですが。違う話でしたか?
 以下、事情があってデ・アル体で失礼します。

 いろいろ文献をあさって、何も見つからずにあせっている(別にダジャレのつもりはない)。
 当方はずいぶん長い間、「申し訳ございません」が誤用と思い込んできた。と言うより、「誤用とされてるが、ホントにそうだろうか」と疑問に思ってきた。
 昔、たしかに「誤用」としていた本を見た気がするが、見つからないのでは釈明の仕様がない(「とんでもない」を誤用としている本は何冊かあった)。ただ、その一方で「誤用ではない」という記述も発見できなかった。ネットで調べると、「誤用」「正用」とも山のように出てきて、収拾がつかない。
 ちなみに、当方がかなり信頼を置いているサイトでは、
「申し訳ございません/申し訳ありません」を誤用としている。

http://www.shos.info/doc/misuse.html

 このテの問題で当方が一番信頼しているのは『朝日新聞用字・用語』(手元の古い版は誤用の記述が充実している)。「とんでもございません」すら扱っていないorz。これは新聞が基本的にデ・アル体を用いるからだろう。しかも、体質的の謝罪の文言は極端に少ない(済みません。冗談です)。古い辞書に記述がないのも、辞書がデ・アル体の世界だからではないだろうか。
『日本語相談』。これもあると思っていたが、「とんでもございません」すらない。唯一見つけたのは井上ひさし版の記述。
「すみません」より「申し訳ありません」のほうが誠意が伝わるのでは、という質問に対して、フツーに答えている。「申し訳ありません」には言及なし。

 いただいたコメントのなかで気になったのは、「8」のコメント。

>「申し訳ありません」「申し訳ございません」と言うのを、一概に誤りとは言えないであろう

 電子辞書にあったこの記述は興味深い。「一概に誤りとは言えないであろう」ということは、「一般には誤りとされているが……」ということであろう(だから「であろう」は偉そうだからよしなさい)。

 ここからは、当方の個人的な推測です。
「とんでもございません」が誤用であることに引きずられ、一時期「申し訳ございません」も誤用という説が流れた。しかし、最近になって正用説が有力になり、意見が入り乱れているため、辞書も版の新しいものは見解を出すようになった。
 現状では、誤用とはいえない。

 ただし、もう10年以上この表現に異和感を抱きつづけた当方は、自分で使うのは相当抵抗がある。実は、これがデス・マス体で文章を書きにくくなった理由のひとつなんです。
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「8」のコメントの出典は『大辞泉』とのこと。
 このほか、「11」のコメントによると、〈『明鏡』には、「丁寧形の『申し訳ありません』『申し訳ございません』が多く用いられる」と明記されています。〉とのこと。
 話が前後する観があるが、Web辞書をひく。

■Web辞書(『大辞泉』から)
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E7%94%B3%E3%81%97%E8%A8%B3&dtype=0&dname=0na&stype=0&index=22215118193300&pagenum=1
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もうしわけ‐な・い〔まうしわけ‐〕【申(し)訳無い】
[形]
1 言い訳のしようがない。弁解の余地がない。相手にわびるときに言う語。「世間に対し?・い気持ちで一杯だ」「不始末をしでかして?・い」
2 相手に無理な依頼ごとをして、すまないという気持ちを表す語。「?・いが、あしたにしてもらいたい」
[派生] もうしわけながる[動ラ五]もうしわけなげ[形動]もうしわけなさ[名]
◆「申し訳」に「ない」の付いた複合形容詞で一語とするが、「申し訳」は名詞としても使うし、「申し訳がない」「申し訳が立たない」という言い方もある。従って丁寧に言おうとして「申し訳ありません」「申し訳ございません」と言うのを、一概に誤りとは言えないであろう。
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 ちなみに『大辞泉』の「もうしわけ」の項の例文に「もうしわけがない」「もうしわけありません」がある。そうなると「一概に誤りとは言えないであろう」では済まない気がする。
 当方が「「申し訳がない」と「が」を入れても成立する点がポイントだと思います」と書いたのは、あながちムチャクチャとは言えない気がする。

 ここで考える必要があるのは、下記のトピの「87」に書いたコメント。「~ない」形の形容詞は、いくつかに分類しえ考えるべきだろう。一部加工して転載する。
【違和感を感じる表現】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=26592514
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1)「ない」の前の「が」があってもなくても成り立つ言葉
  味気ない   味気がありません
         味気がございません
  大人なげない 大人げがありません
         大人げがございません
  屈託ない   屈託がありません
         屈託がございません
  仕方ない   仕方がありません
         仕方がございません
  他愛ない   他愛がありません
         他愛がございません
  面目ない   面目がありません
         面目がございません
  申し訳ない  申し訳がありません
         申し訳がございません
 いずれも、「が」が入ると基本的には後ろの「ない」は「ありません/ございません」にかえることができそう。なかにはあまり見慣れない形もあるが、誤用とまでは言えないと思う。「他愛がございません」あたりは、現代では使わないだろう。「他愛がござらぬ話よのう」となると、時代劇の悪代官風(笑)。
 これらは、「が」のない形でも「ない」を「ありません/ございません」にしてよいのでは、という気もする。そうは言っても現状では「申し訳ございません」以外はさすがに誤用だろう。

2)「ない」の前の「が」や「も」が助詞と考えられなくもない言葉
  あられもない
  しょうがない(しようがない)
  とてつもない
  とんでもない
  みっともない
  身も蓋もない
  滅相もない
  らちもない
 これらは、「ない」を「ありません/ございません」にする形が、いずれ許容される気がする。個人的には認めたくないが、使用頻度の高いものは認められていくと思う。
 現状でも、「とんでもございません」は文化庁のお墨つきになってしまったようだし、「しょうがありません」も使われている気がする(なぜか「しょうがございません」には強い異和感がある)。
「しょうがない」とほぼ同義の「しようがない」という言葉がある。「ほかに方法がありません」の意味で「しようがありません」と言うのを「誤用」と主張する人がいるのだろうか。
「しようがありません」が○で、「しょうがありません」が×というのはヘンだろう。

3)末尾が「ない」の形になる形容詞
  あっけない
  ぎこちない(本来の形は「ぎごちない」)
  心もとない
  そっけない
  もったいない
 これはほかにも相当ある。当分の間は、「ない」を「ございません」にする形は許容されない……と思いたい。
「もったいありません」あたりは、すでに危ない(これはさすがに「危ありません」にはならないだろう)気がする。

4)例外
  飽き足りない……動詞「飽き足りる」の未然形に打消しの助動詞「ない」がついた連語
  飽き足らない……動詞「飽き足る」の未然形に打消しの助動詞「ない」がついた連語
  危なげない……『大辞林』は一語の形容詞にしている。形容詞なら1)の仲間。
    【乱れた日本語辞典】
    http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=34882772(19)
  覚束ない……後述
  かたじけない……後述
  可愛げない……現段階では一語ではないらしい。
  心ない……後述
  ぞっとしない……名詞らしい。そんなバカな。連語だろう。
  つまらない……動詞「つまる」の未然形に打消しの助動詞「ない」がついた連語
  とてもじゃない(が)……名詞らしい。そんなバカな。連語だろう。
  やむをえない……名詞らしい。そんなバカな。 連語だろう。

 で、文化庁のお墨つきになった「とんでもございません」の話になる。

「どうしようもない」は2)だろうか。



「~ない」形の形容詞の迷宮──
【2】「とんでもございません」

「とんでもございません」に関して、まず【1】でもひいた下記のトピの「77」のコメントを一部加工して転載する。
【違和感を感じる表現】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=26592514
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 ちょっと離れてしまったので、「57」のコメントを再掲します。

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  ○ 「とんでもございません」
  ○ 「とんでもないことでございます」
  × 「とんでもないでございます」

現代用法では「とんでもございません」を用いることは誤用ではありませんし、「とんでもないことでございます」は少々冗長な表現であると感じます。元来の意味を頑なに規範として挙げる向きもありますが、そもそも言葉に絶対的な基準を求めることには無理があります。

過ぎたるはなお及ばざるが如し。
(^_^)v
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 さて困りました。フツーのかたの発言なら「それはないでしょ」と書くところですが、○○さんの発言だとちょっと考えてしまいます。別に個人的に交流があるわけではありませんが、アチコチでコメントを拝見して、信頼できる(mixi内ではそう多くはない)かたの一人と考えています。

「とんでもございません」が誤用か否か。当方の知るかぎり、言葉の雑学的な本では軒並み誤用としています。正用としている例は見たことがありません。ただ、当方の手元にあるのは古い本ばかりなので、最近は……というと強く言えないところがあります。

 しかたがないので、ネットで検索してみました。ネット上では誤用としているものが大半ですが、それは古い常識にとらわれた(tobirisuと同感覚の)意見が多いようです。下記が代表的でしょうか。
 ※Wikipediaの「とんでもございません」を誤用としていた記述は削除されたみたい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%81%AE%E8%AA%A4%E7%94%A8

「誤用とはいいきれない」根拠になりそうな記載の例もあります。
 ※リンク切れ
http://blogs.dion.ne.jp/yachimon/archives/5594099.html

 これの引用先にもあった下記はけっこう重要でしょう。一部を抜粋します。
 ※リンク切れ(このNHKのサイトの閉鎖は影響が大きい)
http://www.nhk.or.jp/a-room/kininaru/2007/05/0514.html
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実は、H15年度、文化庁が「とんでもございません」が気になるかどうか調査したところ、およそ7割の人が「気にならない」と答えたのです。これらのことから、文化庁はH19年2月「敬語の指針」の中で、【褒められたことに対し、謙遜して否定する場合の言い方としては、問題がない】と発表しました。
=====================================

 文化庁が認めたのでは、「誤用とはいいきれない」と考えるしかないのでしょう。
 しかしながら、個人的には当分は認めたくありません。自分では使わないし、校正の仕事で目にしたら、修正します。ただ、世の趨勢がそこまで来ていることは覚えておくことにします。

 個人的には、
「申し訳ございません」は誤用とはいえない(自分で使うのはできるだけ避ける)
「とんでもございません」はほとんど誤用(自分では使わない)
 と考えることにします。下記のトピをご参照ください。

 余談ですが、「高いです」(形容詞+です)や「高かったです」(形容詞の過去形+です)の類いも公には容認されていますよね。あれも文化庁の暴挙でしょうか。ご存じのかたがいれば教えてください。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 文化庁のH19年2月「敬語の指針」は下記。コイツにはいろいろ問題を感じる。
http://www.bunka.go.jp/bunkashingikai/soukai/pdf/keigo_tousin.pdf
http://www.bunka.go.jp/bunkashingikai/soukai/soukai_6.html
「形容詞+です」に関する文化庁の暴挙は、下記参照。
【伝言板【板外編7】デス・マス体が書きにくいワケ1】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1114634130&owner_id=5019671
 これも肝心な部分のリンクが切れているので、調べ直した。やはり重要なリンクは、全文転載しておかないとあかんな。

■Web辞書(『大辞泉』から)
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E3%81%A8%E3%82%93%E3%81%A7%E3%82%82%E3%81%AA%E3%81%84&stype=0&dtype=0
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とんでも‐な・い
[形]《「とでもない」の音変化》
1 思いもかけない。意外である。「―・い人にばったり出会う」「―・い発明」
2 もってのほかである。「―・い悪さをする」
3 まったくそうではない。滅相もない。相手の言葉を強く否定していう。「―・い、私は無関係だ」
◆「とんでも」に「ない」の付いた形だが、「とんでも」が単独で使われた例はなく、「とんでもない」で一語と見るのがよい。とすれば、「ない」を切り離して「ありません」「ございません」と置き換えて丁寧表現とするのは不適切で、丁寧に言うなら「とんでもないことです」「とんでもないことでございます」「とんでものうございます」と言わなければならない。しかし、最近は「とんでもありません」「とんでもございません」と言う人が多くなっている。
平成19年(2007)2月文化審議会答申の『敬語の指針』では、相手からのほめ言葉に対して謙遜しながら軽く打ち消す表現として「とんでもございません(とんでもありません)」を使っても、現在では問題ないとしている。
なお、「とんでもない」には「もってのほかだ」と強く否定する意味もあり、「とんでもないことでございます」を使う場合は注意が必要と『指針』は述べている。
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 これが一般的な考え方だろう。
 文化庁は許容していても、誤用関係の書籍は軒並み「とんでもありません」を誤用扱いしている。個人的にはこんなものまで認める気はない。そうは言っても、書籍でも許容するのが出てくるのは、いわば必然。
『問題な日本語』はp.111~113でこの問題を取り上げている。書き手は矢澤真人筑波大学助教授(当時)。結論に相当する「ポイント」の部分を転載する。

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「とんでもありません」「とんでもございません」は、文法的に誤った表現ということではありません。現在は、広く使われる普通の言い方と考えてよいでしょう。
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「広く使われる普通の言い方」ですかね。じゃあなんで世間では誤用扱いされるのよ。同じ版元の『明鏡国語辞典』が認めているから認めるしかないのはわかる。それにしても、もう少し書き方があるだろう。

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「とんでもない」という言葉の「ない」は、語源的には、「みっともない」「もったいない」と同様、形容詞「ない」だと考えられます。したがって、文法的には「ない」を「ありません」や「ございません」に変える理由はそれなりにあるわけです。(p.111~112)
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 スゴいこと書くなぁ。「みっともございません」「もったいございません」も許容しちゃうの?

 このあと、「~ない」形の形容詞を主として4つに分類している。これが一文28字×11行もあって頭痛モノ。箇条書きにする。
①元々形容詞の一部で、「ません」や「ぬ」にならないもの
 ex.おぼつかない
②助動詞「ない」に由来し、「くだらぬ」のように「ぬ」にはできても「ありません」にはならないもの
 ex.くだらない
③語の構成の上では形容詞の「ない」であるが、「ございません」「ありません」のような使い方をしないもの
 ex.みっともない、もったいない
④語の構成の上では同じく形容詞の「ない」であるが、「ございません」「ありません」が許容されるもの
 ex.とんでもない、しかたない

 ③を見る限り、「みっともございません」「もったいございません」はダメみたい。じゃあその前の部分はなんなのよ。
 当方が【1】で試みた4分類も相当乱暴だと思ったが、この①~④はメチャクチャ。
 ①の例って「おぼつかない」だけなの? これに関しては後述する。
 たとえば④の代表格と思われる「申し訳ない」の話はないの?
 ③と④はどうやって見分けるの? まあ、ほとんどは③なんだろうけど。
 で、「とんでもない」はどれなの? たぶん④だろうね。「許容されるもの」と「広く使われる普通の言い方」は、けっこう違うんじゃないかな。
 このあとの結びがまたスゴい。

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 これらの用法を、語構成や昔の言い方がどうだったといった固定的な見方で正しいかどうかを判断するのは適当ではありません。文法的な解析や過去の用法の吟味とあわせて、現在の生きた用法をしっかり見据えることが必要です。
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 ある意味名文だな。どんな言葉の説明にも使えそうだ。これだけ用途が広いってことは、結局なんにも使えないってこと。あまりにも抽象的で何も言ってないのと同じだよ。

 ちなみに「とんでもございません」の誤用を広めたのは山本富士子、という説がある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%AD%90
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インタビューで質問に対して、否定の意味の「とんでもございません」を初めて使った人物であるとされる(日本語の誤用#不適切な敬語表現)。“良家の子女でミスにもなった彼女が使うのだから正しいはず”と広まった。
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【国民的ことばバラエティー みんなでニホンGO! “とんでもございません”】
http://6mj.tv/episode_6445B3A6DA684E802EE2EB647FDAFCB8.html
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「とんでもございません」GO?NO?
とんでもございません

初代ミス日本・山本富士子が表彰式で審査員に容姿を褒められた時に謙遜のつもりで「とんでもございません」と返したところ、逆に起こられてしまったというエピソードが紹介された。この「とんでもございません」という言葉が正しい使い方かどうかを検証した。 ホテルオークラの研修の様子を取材。「とんでもございません」という言葉について、フロント課の村田和夫氏は、「伝統と格式を重んじる中で働いているので言葉遣いや接客、マナー、基本動作を期待するお客様もいますので、完全な日本語を使って接客するように心がけてます」と語り、「とんでもないことでございます」が正しい使い方と語っていた。 街の人々に「とんでもございません」と「とんでもないことでございます」のどちらが正しい使い方かをアンケート。 文化庁文化部国語課の氏原氏は「とんでもございません」という言葉自体を正しい使い方と答えた。2007年に発表された敬語の指針では「相手の意見を軽く打ち消す使い方」とされているも、広く使われているためにすでに言葉としての地位を確立してしまっていると話していた。 国語字書編纂に携わる飯間氏は「とんでもない」という言葉が「と・でも・ない」という言い方を語源とすると説明。「とんでもない」の「ない」は「ございません」に置き換えることもできるということから、「とんでもございません」が誤りであるのはあいまいな根拠によるものということだった。 文京大学の川口教授は「とんでもない」という言葉の使い方そのものに違和感があると意見を述べた。 誤用が定着してしまった日本語についてスタジオトーク。 スタジオ収録参加者募集の告知がテロップで行なわれた。詳しくは番組ホームページまで。
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【追記】
【読書感想文/『敬語再入門』(菊地康人/講談社学術文庫/2010年3月10日第1刷発行)】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2327.html
================================引用開始
【引用部】
 もっとも、ありうることと使うことは別ですし、過度にかばう気もありません。そもそも「とんでもない」は何かを難じるか、相手の言動を強く打ち消す語なので、概して敬語になじまない(相手から過分な贈答・評価・申し出などを受けた際の受け答えとしてならまだしも、という面はあり、「とんでもございません」もそうした場合に使われるようですが、それにしても相手を否定することが敬語と合わない)、というのが不自然な一因ではないでしょうか。「おきれいですね」と言われたら「とんでもございません」などと言うより、ただ「いいえ、そんな……」とはじらっているほうがよほど好感がもてるというものです。それにしても、“正解”とされる「とんでもないことでございます」は、受け答えとしてはかなり変ではないでしょうか。(P.161)
 歯切れの悪さに著者の迷いが見える、なんて書いたら怒られるかな。「ありうる形なので間違いではないが、積極的には支持できない」ってところだろうか。最後の書き方は、総理に醤油をとってもらう話を想起させる。
 この【引用部】の前にあるのは、「とんでもない」の分析。
【引用部】
①「とん」が名詞性の語で、「Nで(も)ない」式のでき方なら、丁寧形として「Nで(も)ございません」はありうる形です。
②「とんで」が「動詞+て」、つまり「Vて(も)ない」なら、さらに二つの場合に分かれます。
(a)「Vてある」の否定なら「Vて(も)ございません」はありうる形です。
(b)「Vている」の否定(「Vていない」の「い」の脱落)なら、「Vて(も)いません」/おりません」となるはずで、「Vて(も)ございません」とはなりません。(P.160)
 と分析しているが、結論はよくわからない。「とん」の語源が不明だからしかたがない。不明ながらも、もし名詞性で①なら「とんでもございません」はありうる形、としながら、先のP.161の【引用部】に続く。
 結局、専門家が見てもよくわからないってことだろう。素人にわかるわけがない(笑)。
================================引用終了

 さてと。いよいよ「おぼつかない」の話か。



「~ない」形の形容詞の迷宮──
【3】「おぼつきません」「おぼつかぬ」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1677434455&owner_id=5019671

「おぼつかない」の話。
 下記から一部抜粋(重言)する。
【読書感想文/『続弾! 問題な日本語』2】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1647366686&owner_id=5019671
================================
3)語尾が「ない」の形容詞の話
 これは【問題】にしようとしてずうっと課題になっている。
 ふと思ったんだけど「おぼつかぬ」は×で「飽き足りぬ」は○なのね。「かたじけぬ」はどっち? 「満ち足りぬ」は?
 あれ? これはまた問題が増えそうだ(笑)。
================================

 本題に入る前に、【1】【2】で書き漏らしていたことを補足する。

●5)もう一種の「~ない」形の形容詞
 いきなり5)で申し訳ない。【1】で分類した1)~4)で、重要なのを抜かしていた。意味的には「ない」と何も関係ないけど、偶然語尾が「~ない」になっているもの。下記の例はあるサイトからもらった。「切ない」は考えようによっては微妙かもしれない。アレコレ考える必要がないので、無視してしまった。
  危ない/幼い/おっかない/汚い/少ない/切ない

●悩みたくない人への朗報
「申し訳ございません」「とんでもございません」などが誤用か否か悩みたくない人にとっておきの解決策がある。「申し訳ないです」「とんでもないです」にすればいい。↑の【読書感想文/『続弾! 問題な日本語』2】にも書いたように、「い形容詞終止形」+「です」の形は、文化庁のお墨付き。個人的には相当イヤだけど、「とんでもございません」よりはずっとマシだと思う。
 文化庁なんて嫌いだー。

 気を取り直して、【1】【2】で見てきたことをまとめる。
 
■tobiクンの分類
  1)「ない」の前の「が」があってもなくても成り立つ言葉
  2)「ない」の前の「が」や「も」が助詞と考えられなくもない言葉
  3)末尾は「ない」の形になる形容詞
  4)例外

■『問題な日本語』の分類
  ①元々形容詞の一部で、「ません」や「ぬ」にならないもの
  ②助動詞「ない」に由来し、「くだらぬ」のように「ぬ」にはできても「ありません」にはならないもの
  ③語の構成の上では形容詞の「ない」であるが、
   「ございません」「ありません」のような使い方をしないもの
  ④語の構成の上では同じく形容詞の「ない」であるが、
   「ございません」「ありません」が許容されるもの

判定表 ◎は『問題な日本語』の記述による。ほかは、tobiクンによる。
             1) 2) 3) 4)  ① ② ③ ④  
  味気ない       ○             ? ?
  大人なげない     ○             ? ?
  屈託ない       ○             ? ?
  仕方ない       ○             ? ◎
  他愛ない       ○             ? ?
  面目ない       ○             ? ? 
  申し訳ない      ○               ○

  あられもない       ○           ? ?
  しょうがない       ○           ? ?
  しようがない       ○           ? ?
  とてつもない       ○           ? ?
  とんでもない       ○           ? ◎ 
  みっともない       ○           ◎ ?
  身も蓋もない       ○           ? ?
  滅相もない        ○           ? ?
  らちもない        ○           ? ?

  あっけない          ○         ○  
  ぎこちない          ○         ○  
  心もとない          ○         ○  
  そっけない          ○         ○  
  もったいない         ○         ◎  

  飽き足りない           ○    ○   
   ……動詞「飽き足りる」の未然形に打消しの助動詞「ない」がついた連語
  飽き足らない           ○    ○   
   ……動詞「飽き足る」の未然形に打消しの助動詞「ない」がついた連語
  危なげない            ○      ? ? 
   ……『大辞林』は一語の形容詞にしている。形容詞なら1)の仲間。
  覚束ない             ○  ◎ 
   ……後述
  かたじけない           ○       ? ? 
   ……後述
  可愛げない            ○       ? ? 
   ……現段階では一語ではないらしい。
  心ない              ○       ? ? 
   ……後述
  ぞっとしない           ○       ○  
   ……名詞らしい。そんなバカな。連語だろう。
  つまらない            ○    ○   
   ……動詞「つまる」の未然形に打消しの助動詞「ない」がついた連語
  とてもじゃない(が)       ○      ? ? 
   ……名詞らしい。そんなバカな。連語だろう。
  やむをえない           ○    ○   
   ……名詞らしい。そんなバカな。 連語だろう。
  くだらない            ○    ◎   

 毎度のことながら、Excelで作った表をテキストでネットにアップするのってたいへん。
 いっそ画像にするほうがいいのだろうな。よいしょっと。

~ない-500


 この表を見ると、tobiクンの分類も相当乱暴だけど、『問題な日本語』の分類もホニャララなことがよくわかる。③か④かわからないものが相当ある。と言うより、微妙なもの(tobiクンが1)2)にしているもの)はほとんど③か④かわからない。それじゃダメでしょうに。
「覚束ない」の特殊性がよくわかる。『問題な日本語』では〈①元々形容詞の一部で、「ません」や「ぬ」にならないもの〉に分類している。①に分類されているのは「覚束ない」だけ。
「覚束ない」の話の前に、それ以外で課題になっているものを見ておこう。表で「後述」になっているのは下記。
  かたじけない/心ない

「かたじけない」は、tobi流だと4)でなければ3)。『問題な日本語』の分類で言うなら③か④か微妙なパターンだろう。個人的には「かたじけぬ」はアリだと思うが、無理なんだろうな。
「心ない」tobi流だと4)でなければ3)だろう。無理すれば1)になるかも。『問題な日本語』の分類で言うなら③かな。「心がない」だとちょっと意味がかわる気がする。「心がない人」の代名詞は高田純次だけど、「心ない人」だとかなり意味が違う。これは「情けない」なんかも同様。

 で、「覚束ない」の話。
 そもそも、これは③のはず。元々形容詞で「ございません」「ありません」のような使い方をしないものなんだから。形容詞の一部なんだから、「ません」や「ぬ」になるわけがない。分類の混乱ぶりがうかがえる。
 なのに、なぜこれだけが単独で①に分類されたのか。気持ちはよくわかる。「覚束ない」は、助動詞系(②)なのか形容詞系(③ or ④)なのか微妙な感じがある。漢字だとわかりにくいので、以降はひらがなで書く。
 「おぼ」が「つかない」と考えれば、助動詞系(②)になる。
 「おぼつか」が「ない」と考えれば、形容詞系(③ or ④)になる。
 そう考えると考え方は2つありそう。
  1. 助動詞系でかつ形容詞系の特殊なもの
  2. あくまでも形容詞系
 もし1.と考えるなら。「助動詞系」と考えると、「おぼつく」に「ない」がついたことになる。「つまらない」「飽き足らない」と同じなんだろうな。よく似ていても「飽き足りない」はちょっと違う(五段活用ではない)。
  つまる   つまらない  つまりません
  飽き足る  飽き足らない 飽き足りません
  飽き足りる 飽き足りない 飽き足りません
  おぼつく  おぼつかない おぼつきません
 もし2.と考えるなら、「おぼつかぬ」「おぼつきません」は「誤用」と考えるしかない。
 どちらの考え方が正しいのか、当方にはわかりません。(←オイ!)
 一応、これで〈「~ない」形の形容詞の迷宮〉を抜けるはずだった。ところが出口近くの脇道にまだ迷路が残っていた。
 それは「~そう」への接続って話。もう少し続く。


「~ない」形の形容詞の迷宮──
【4】「~なさそう」「~なそう」

mixi日記2011年02月24日から

 下記のトピの「10」のコメントに近い話になる。
【「動詞+なさそう」の用法について】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=38319292&comm_id=398881
 ほかにもいままでのいろいろな話と重複するので、リンクを張りまくる。

 関連する部分だけ転載する。細かく見ていくと、いろいろツッコミどころがある気がする。
(略)

「~なそう」「~なさそう」は下記あたりで散々やった。
73)【「行かなそう」と「行かなさそう」をめぐって 独り言です38くらい──日本語教師関連編16くらい】(2009年10月04日)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-724.html
75)【「行かなそう」と「行かなさそう」をめぐって2 独り言です40くらい──日本語教師関連編17くらい※全体公開】(2009年10月07日)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-727.html

 もう一度整理しておく。
「~そう」の接続。
■Web辞書(『大辞泉』から)
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch/0/0na/13098310786500/
================================
[助動][そうだろ|そうだっ・そうで・そうに|そうだ(そうな)|そうな|そうなら|○]

1)動詞・助動詞などの連用形、形容詞・形容動詞などの語幹に付き、語幹が1音節の形容詞には「さそうだ」、また助動詞「たい」「ない」に付くときは「たそうだ」「なそうだ」の形をとる。様態の意を表す。…というようすだ。今にも…するようなようすだ。「雨が降りそうだ」「彼はいかにもじょうぶそうだ」「自信がなさそうだ」

2 活用語の終止形に付く。伝聞の意を表す。…ということだ。…という話だ。「手術後の経過がよいそうで安心した」「今日の試合は中止するそうだ」
================================

「2」の「伝聞」の場合は「活用語の終止形に付く」だからむずかしくない。問題は「1」の「様態」を表わす場合。
  動詞 行く→行きそう
  助動詞 行かせる→行かせそうだ
  形容詞 おもしろい→おもしろそうだ 
  形容動詞 きれいだ→きれいそうだ
 フツーの形だと何もむずかしくない。これが〈「~ない」形の形容詞〉につくと、途端にグチャグチャになる。
 下記に格好のタタキ台があるから、使わせてもらう。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1677052038&owner_id=5019671

A助動詞の「~ない」→~なそう(「~なさそう」も許容らしい)
 ただし、悩むくらいならこんなまぎらわしい言い回しは避けるのが正解だろう。
 行きそうにない/行かないようだ/行かないだろう……etc.言いかえはいくらでも考えられる。
  行かない→行かなそう(「行かなさそう」も許容らしい)
  できない→できなそう(「できなさそう」も許容らしい)
B形容詞の「ない」→なさそう
  ない→なさそう
  (よい→よさそう)
「語幹が1音節の形容詞」の場合は「~さそう」になる。とりあえず「ない」と「よい」はこの形になる。「濃い」「愛い」「酸い」は無視する(笑)。
突然ですが問題です【日本語編23】──よい/ない/濃い/愛い(憂い)/酸い【解答?編】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1614.html

C形容詞の「~ない」
 ここからが本番。tobiクンの5分類で考える。
  1)「ない」の前の「が」があってもなくても成り立つ言葉
  2)「ない」の前の「が」や「も」が助詞と考えられなくもない言葉
  3)末尾は「ない」の形になる形容詞(元々は「ある」「ない」の「ない」と関係がある)
  4)例外
  5)もう一種の「~ない」形の形容詞

 このうち5)は簡単。語幹に「そう」をつければいい。
  危ない→あぶなそう
  幼い→幼そう
  おっかない→おっかなそう
  少ない→少なそう

 3)も基本的に同じ考え方でいいはずなんだけど、どうにも語感が悪い。「さ」を入れるほうが落ち着く。
  あっけない→あっけなそう/あっけなさそう
  ぎこちない→ぎこちなそう/ぎこちなさそう

 1)2)に至っては、微妙なはずなのに、軒並み「~なさそう」にしたくなる。
  味気ない→味気なそう/味気なさそう
  大人なげない→大人げなそう/大人げなさそう
  あられもない→あられもなそう/あられもなさそう
  しょうがない→しょうがなそう/しょうがなさそう

 法則性で考えると、形容詞系は「~なそう」になる。
 助動詞系も「~なそう」になる。
 ……はずなのよ。
 例外になるのは「○○+ない」と解釈できる形容詞系で、それは「~なさそう」になる。そう考えると1)2)は軒並み「○○+ない」と考えるべきってことになる。
『問題な日本語』の分類で見てみようか。
①覚束ない
 これはある意味鬼っ子。助動詞系(②)と考えるなら「覚束なそう」、形容詞系(③ or ④)と考えるなら「覚束なさそう」の可能性が出てくる。
②くだらない
 これは「くだらなそう」でいいだろう。「飽き足りなそう」「飽き足らなそう」「つまらなさそう」もOKだろうな。
③みっともない/もったいない
 ルールに従うなら、「みっともなそう」「もったいなそう」。
④仕方ない/とんでもない
 ルールに従うなら、「仕方なさそう」「とんでもなさそう」。

 やはり③④は相当微妙。不安なら助動詞と同じように逃げるべきなんだろう。
「~そうにない」「~ないようだ」「~ないだろう」
 あれ? 「くだらない」は助動詞系のはずなのに、「くだりそうにない」はヘンだな。なんで?
 ③④も「~そうにない」の形は無理なんだな。

 ふー。なんか疲れた。



【20110807追記】
 ひとつ重要なものを忘れていた。
「だらしない」
「だらしがない」
「が」があってもなくても成り立つから1)の仲間になる。ところが、「が」を入れた形でも「ありません」「ございません」にはできそうにない。おそらく「だらし」に名詞の印象がないからだろう。
■Web辞書(『大辞泉』から)
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E3%83%80%E3%83%A9%E3%82%B7&stype=0&dtype=0&dname=0na
================================
だらし
(下に打消しの語を伴って用いる)動作・態度などが、きちんとしていること。しっかりしていること。しまり。「泣くなんて―がない」「―のない服装」

◆「しだら」の変化した語という。
================================

〈「しだら」の変化した語〉というのはよく目にするからそのとおりなんだろう。
 この「しだら」とは何かと考えはじめるとえらいことになる。要点だけを箇条書きしておく。
・人名の「設楽」とは無関係? こんな言葉を名字にするのはヘン?
・否定の「不」をつけて「ふしだら」にしてもほぼ同じ意味なの?
・「しだら」と「しどけ」は親戚?


如才(が)ない←1)だろうな。

【20130128追記】
「どうしようもない」は2)だろうか。
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役立ちますね!

こんばんは。
現役プロライターの坂田です。

Amazonで文章悩み解決の
DVDも販売しているのですが
熱意が伝わりますね。

また遊びにこさせていただきます!

Re:坂田さん

 はじめまして。
 できれば、コメントはもう少し具体的にお願いできませんか。
 少なくとも↑の稿はほとんど役には立たないはずです。

No title

形容詞「〜ない」にございます、ございません、の語尾を付けるなら、
連用形の「う」に活用させて付ければ良いわけで、そこにウ音便が加わって、
とんでもない→とんでものうございます、が正しいと思うのですが。
申し訳ございませんではなく、申し訳のうございます。となぜ言わないのか。
〜のうございますが古風だとか上品すぎるとか勝手に理由をつけて、
〜ございませんという表現を広めているだけなのでは。と私は思います。

Nocturne さん

 はじめまして……ですよね。

 主張されていることには一理あると思います。
 ただ個人的には、「〜のうございます」の類いは古風で(「上品すぎる」とは思いませんが)とても使えません。
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フリーランスの編集者兼ライターです。

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