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出ネ95/東電の闇は深い

 下記の仲間です。
【出版とネットをめぐるあれこれ】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-468.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1234202257&owner_id=5019671

mixi日記2011年03月28日から
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1697017056&owner_id=5019671

 昨日(27日)朝刊30面の記事が気になってネット検索したら、テキストがあった(【ネタ元1】)。
 似たような境遇の人がmixiに参加していて実名で日記を書いていたらしい(【ネタ元2】)。mixiの実名日記のほうは削除されているようだ。削除しても、ネット上にはログが残る(【ネタ元3】【ネタ元4】)。
 下記が詳しいようだが、長いし差し障りがありそうなので、リンクだけ。
http://mocir.blog136.fc2.com/blog-entry-129.html
 本名も晒され、ネットではちょっとした騒ぎになっている様子。怖い時代だ。

 原発の問題が取り沙汰されて以来、注目していたマンガがある。
 3月25日発売号には掲載されていなかったので、「もしや」と思った。ちょっと検索すると、すぐに事情がわかった(【ネタ元5】【ネタ元6】)。
 暴力団関係者も震撼する「東都電力」のやり口は相当あくどい。
 詳しい話は【ネタ元】に譲るが、ほかにもいろいろな話があった。
 技術者の賃金の元値は日当7万円(これをどこが出しているのかは忘れた)。これが何重にもわたる中間搾取があって、実際に支払われる日当は7000円(←オイ!)。この金額では正規の技術者は雇えず、現場で働いているのは地元の農家や漁師。
 地元では被曝が原因の死者が相当数出ている(たぶん白血病とか)。原因不明の交通事故も続発(心神喪失?)。
 東都電力と地元の企業&警察の癒着がすさまじく、いっさいの問題は公表されない。
 経験則で書くと、マンガでこういう問題が取り上げられるときは、かなりの誇張はある。キャラや事件を極端にしないと、話が伝わりにくいから。ただ、根本にあることはまったくのウソではない。そうでなきゃ訴訟になる。実際には根も葉もある話なので、描かれたほうも黙殺せざるをえない。
 原発をテーマにしたシリーズが始まったとき、真っ先に思ったのは「さすがにここまで誇張すると圧力がかかるのでは」ってこと。ところが実際に事故が起きてしまってタダでは済まなくなった。
 いつ再開されるのだろう。
 

【ネタ元1】朝日新聞
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103260360.html
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過酷労働もう限界、両親は不明…原発の東電社員がメール
2011年3月26日20時0分

 東京電力の福島第二原子力発電所で働く女性社員が、東電本社の幹部に、現場の状況を電子メールで伝えてきた。事故を起こした企業の社員であり、被災者でもある立場の苦しさもつづっている。両親の行方はわからないという。

 メールを受けた幹部はかつて女性の上司として第二原発で働いていた。幹部からメール転送された東電関係者が、社員の名と所属を伏せて記者に見せた。関係者は「いまの状況で見せることが適切なのか迷ったが、社員の希望でもあり、現場の様子を知る参考にしてほしい」と話す。

 メールの送信日時は23日正午過ぎ。送り主は46歳の事務職の女性社員だ。次のような内容でつづられている。

 「1F(福島第一原発)、2F(第二原発)に働く所員の大半は地元の住民で、みんな被災者です。家を流された社員も大勢います。私自身、地震発生以来、緊急時対策本部に缶詰めになっています。個人的には、実家が(福島県)浪江町の海沿いにあるため、津波で町全体が流されました」

 「実家の両親は津波に流され未(いま)だに行方がわかりません。本当なら、すぐにでも飛んでいきたい。でも、退避指示が出ている区域で立ち入ることすらできません。自衛隊も捜索活動に行ってくれません。こんな精神状態の中での過酷な労働。もう限界です」

 福島第一、第二原発では、2010年7月時点で東電の社員約1850人、関連会社や原発メーカーなど協力企業の社員約9500人が働いている。東電によると、9割が福島県内在住で、そのうちの7~8割は原発周辺の双葉地域の住民。事故後は東電、協力企業の地元社員だけでなく、全国から集められた社員らが交代で作業している。

 「被災者である前に、東電社員としてみんな職務を全うしようと頑張ってます。特に2Fは、自分たちのプラントの安全性の確保の他に、1F復旧のサポートも同時にやっていた状況で、現場はまるで戦場のようでした。社員みんな心身共に極限まできています。どうかご理解下さい」

 「今回の地震は天災です。でも、原発による放射性物質の汚染は東電がこの地にあるせいです。みんな故郷を離れ、いつ戻れるかどうかもわからない状況で、不安を抱え怒りを誰にぶつけてよいのか分からない! それが今の現実です」

 社員は「この現実を社内外に届けてください」と伝え、本社の支援を求めている。(永田稔)
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【ネタ元2】ゆかしメディア
http://media.yucasee.jp/posts/index/6985
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東電の原発女性社員がミクシィに実名で悲痛の訴え

友人に紹介RSSはてブ 最終更新:2011年03月17日 12時50分
 東日本大震災による被害を受けた、東京電力の福島第一原発では現在でも懸命の消火・復旧作業が続けられているが、福島第二原発で働く東電社員がSNSミクシィ上で実名を公開して、現場の声を訴えている。

 非難の矛先が東電に向かっている中、しかし、現場では社員が命がけで戦っているという現状がある。そうした悲痛な叫びが現場から、しかも、実名で声をあげた。

 「私も東電の社員として福島第二原発の所員として昨日まで現場対応にも参加していました。大津波警報の中、夜中の3時で足元も見えないまま死ぬ覚悟で海の目の前での復旧作業…
冷却機能のある機会は海側のために津波でやられてしまいなんとか復旧しようとみんな必死でした」

 第二原発は第一から南へ行った福島県富岡町にある。そこでも、被害の拡大を食い止めるために、担当者たちが日夜働いているという現状を訴えている。

 「みんな自分の命を顧みず、停止する作業にまっとうしてます。今はただ皆の安全を祈るしかできない。一番怖いのは発電所で作業している皆です。逃げずにそれに立ち向かっているのは東電と関係企業さんです。それだけは忘れないで下さい。こんな状況ですが、自分の命を顧みず立ち向かっているみんなを見て一緒に復旧作業に当たることができて東電社員であること、福島第二原発所員であることを誇りに思います」

 そして、この社員は最後に「URL公開してください」と記しており、よほどこうした現状を訴えたいのだと見える。◆ミクシィの実名日記
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【ネタ元3】
http://fakedelica.tumblr.com/post/3897343451
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03/17/2011 01:02:01
"

私も東電の社員として福島第二原発の所員として昨日まで現場対応にも参加してました 大津波警報の中 夜中の3時で足元も見えないまま死ぬ覚悟で海の目の前での復旧作業… 冷却機能のある機械は海側のため津波でやられてしまいなんとか復旧しようとみんな必死でした みんな疲労と空腹と戦いながら足を引きずりながら作業にあたっていました 冷却機能を復旧できなければ第二原発も第一原発のような爆発が起きていました それを防いで全号機冷温停止させたのも東電です 発電所を見捨てて逃げればこんな状況では済まされません 逃げずに立ち向かっているんです 津波の影響は想像を遥かに超えていました 地震だけであれば第一原発の爆発も起きなかったんです

みんな自分の命を顧みず 停止する作業に全うしてます 多々噂があるけど避難勧告の圏外にいれば健康に影響ある程浴びる可能性は低いです

健康に影響がある程浴びるのは発電所で頑張ってる作業員のみんなです 寝ず食わずで現場に行っています 噂に左右されず 避難勧告圏外へ避難して外気になるべく触れないようにして下さい

"
--[mixi] ろこ(みぃ子)さん | みなさんへ (via otsune)
(otsuneから)
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【ネタ元4】
http://blogs.yahoo.co.jp/takenaka1221/11603668.html
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東電福島第2原発の所員からのEメール
傑作(0)2011/3/18(金) 午前 8:43その他地震 Yahoo!ブックマークに登録
以下のEメール文は、東電福島第2原発の所員(女性)から私の友人の栗原潤氏(ハーバード大学ケネディースクール、シニア・フェロー)に届いたものです。栗原氏からの今朝のメールで知りました。
書いたご本人がURLでの公開を許容されているので、全文を掲載致します。
名前は栗原氏のご判断で伏しています。

**********
今日の朝方 発電所から避難させられ福島の親戚の家で家族と合流しました。
とりあえず私は無事です。

お前だけは安全な所へ…と言われ泣きながら企業さんの車で発電所をあとにしました。

本当にこのような事になってしまい本当に申し訳ありません。
東電はすごく叩かれてる…
でも逃げずに命懸けで作業を続けてるのも東電です。
どうか非難しないで下さい。

私も東電の社員として福島第二原発の所員として昨日まで現場対応にも参加してました。

大津波警報で夜中の3時足元も見えないまま死ぬ覚悟で海の目の前での復旧作業…
冷却機能のある機械は海側のため津波でやられてしまいなんとか復旧しようとみんな必死でした。
みんな疲労と戦いながら足を引きずりながら作業にあたっていました。
冷却機能を復旧できなければ第二原発も第一原発のような爆発が起きていました。
それを防いで全号機冷温停止させたのも東電です。
発電所を見捨てて逃げればこんな状況では済まされません。
逃げずに立ち向か っているんです。
津波の影響は想像を遥かに超えていました。
地震だけであれば第一原発の爆発も起きなかったんです。

みんな自分の命を顧みず 停止する作業に全うしてます。
多々噂があるけど避難勧告の圏外にいれば健康に影響ある程浴びる可能性は低いです。

健康に影響がある程浴びるのは発電所で頑張ってる作業員のみんなです。
殆ど寝ず食わずで現場に行っています。
噂に左右されず 避難勧告圏外へ避難して外気になるべく触れないようにして下さい。

彼氏は今もずっと発電所で夜勤を続けてます。
今はただ皆の安全を祈るしかできない…。
一番怖いのは発電所で作業している皆です。
逃げずにそれに立ち向かっているのは東電と関係企業さんです。

家族との連絡がつかない人もたくさんいるけど現場へ向かい作業をしてます。

それだけは忘れないで下さい。
一人でも多くの人に知って欲しい。
悪用防止の為コピーではなくURL公開して下さい。
発電所のみんなは逃げずに今も戦っています。
住民の 皆様には不安な思いをさせて大変申し訳なく思っています。
誹謗中傷 覚悟の上で名前も載せます。
皆を守る為自分の命と引き換えに今も作業をしている人がいます。

こんな状況ですが 自分の命を顧みず立ち向かっているみんなを見て
一緒に復旧作業に当たることができて 東電社員であること 福島第二原発所員であることを誇りに思います。

東京電力
福島第二原子力発電所
************
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【ネタ元5】ゆかしメディア
http://media.yucasee.jp/posts/index/6996?la=0003
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漫画ゴラク「白竜」の“原発の闇”がお蔵入りに

友人に紹介RSSはてブ 最終更新:2011年03月18日 10時25分
 「週刊漫画ゴラク」を発行する日本文芸社は18日、連載中の人気マンガ「白竜~LEGEND~」(原作・天王寺大氏/画・渡辺みちお氏) の「原子力マフィア編」を中断することを決定した。

 原発関連の闇を扱う内容で、東日本大震災の後だけに、あまりにも話が生々しく、同社では社会動向を鑑みて、中断することを決めたようだ。

 その3月11日発売号の白竜では、「東都電力」という名の企業の原発の疑惑を追う光元記者が、「原発の内部じゃな…マスコミに発表されない事故が頻繁に起こっているんだッ!!」と発言を切り出すところから始まった。

 「それらをすべて…金と権力によって覆い隠しているのが、東都電力の体質だッ!!」として光元記者が力説する。原子炉を動かすためには、数十万本のパイプが使われており、その配管が飛べば「チェルノブイリ級の原発事故が起こる!!」と衝撃的な展開となっている。

 さらに、原発の配管技術は化学プラントよりも15年遅れており、ひ孫請けが工事を行うとも書かれている。

 そして光元記者が「東都電力はもっと…もっと深い闇を抱え込んでいるッ!!」と語り始めた途中で、11日発売号は終わっている。18日発売号は「表紙&巻頭カラー」と予告されており、読者に期待を持たせていた。

 同社は「3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による被 害状況に鑑み、3月18日発売号を以ってこの章を中断とさせて頂きますので謹んでお知らせ申し上げます」とした。
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【ネタ元6】日刊サイゾー
http://www.menscyzo.com/2011/03/post_2403.html
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極道マンガが原発事故を予言?

※画像は『白竜LEGEND 16巻』/日本文芸社より
 「週刊漫画ゴラク」を発行する日本文芸社が、東北関東大震災の被害状況を鑑み、同誌で連載中の極道マンガ『白竜~LEGEND~』(原作・天王寺大/劇画・渡辺みちお) の「原子力マフィア編」を中断すると発表した。冷徹なヤクザでありながら子どもにも慕われる優しさを持つ"白竜"こと白川竜也の活躍を描いた同作は、ヤクザ同士の利権争いや抗争といった定番ネタだけでなく、テーマパーク建設に絡んだ癒着・不正、医療界の闇など社会派のテーマも扱ってきた。今回、あまりにも現実問題とリンクしてしまったため、中断という事態になったようだ。 大地震発生当日の11日に発売された3月24日号では、海辺で記者が白竜たちを前に、『東都電力』という電力会社と原発の闇について語っている。

 描かれたのが原発事故発生前だったにも関わらず、「原発の内部じゃな...マスコミに発表されない事故が頻繁に起こっているんだッ!!」「それらをすべて...金と権力によって覆い隠しているのが、東都電力の体質だッ!!」「原発の配管技術は化学プラントと比べると15年遅れている」「原発は多重構造になった下請けシステムで成り立ってるんだ!!」「しかも、その工事現場はずさん極まりない!」「原発はいわば配管で出来ている発電システムなんだ。この中の主要配管が吹っ飛べば、チェルノブイリ級の原発事故が起こる!!」など衝撃的なセリフが次々と飛び出している。

 下請けへの過度なピンハネに対して、極道たちが「ひでえ...ヤクザでもそこまではしねぇぞ!」と憤る姿はシュールでもあるが、あくまで脚色したフィクションであるものの、驚くほど現実の原発問題とリンクしていると思える内容である。さらに驚くことに「原子力マフィア編」の以前には、相撲界における野球賭博の横行を描き、ヤクザが介入した相撲の八百長にテーマが移っていった最中に、現実に相撲の八百長問題が発覚したこともあった。原作者の天王寺大は、人気マンガ『ミナミの帝王』の原作を手掛けていることでも知られるが、恐ろしいほどの予測ぶりだ。

 中断というのは仕方のない判断だと思われるが、ネット上ではこのような声も上がっている。

・続きがものすごく気になる。読みたい!!
・ここまで合ってるのを見ると、かなり取材したんだろうなあ
・専門家の話より分かりやすい
・大げさに描いてあるだろうけど本質は突いてる気がする

 状況が状況とはいえ、このままお蔵入りになってしまうのは残念な気がするが......。

「あくまで中断と発表していることから考えても、ある程度の時間が過ぎれば再び掲載される可能性はあるでしょう。雑誌掲載が難しい場合でも、フリーの編集者が仲介することで、そういった作品が他社から特別編的な単行本として発売されるというケースは過去にありました。これだけ力の入った内容ですし、完全にお蔵入りということはないでしょう」(出版関係者)

 この件だけでなく、地震被害の状況を鑑みた企業によるゲームソフトの発売延期・中止、イベントの自粛、テレビCMの自粛などが相次いでいる。流通や安全面に支障があるならば仕方ないが、単に「自粛ムード」に安易に流されている面も否めないだろう。

 大変な状況に置かれている被災者や家族を不快にすることは絶対に避けなければいけないが、無関係な人間からの「不謹慎狩り」とも言える根拠のない批判を恐れるあまり、過敏になってしまえば経済に与える悪影響も大きくなる。日本全体が未曾有の苦境に立たされている今だからこそ、日本経済を担う企業にも毅然とした態度が必要なのではないだろうか。
(文=ローリングクレイドル/Yellow Tear Drops)
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【ネタ元7】時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110327-00000061-jij-soci
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プルトニウム漏出も調査=土壌採取し分析―東電

時事通信 3月27日(日)17時55分配信
 東京電力は27日、福島第1原発各基の原子炉から、毒性の強いプルトニウムが漏出していないか調べるため、同原発敷地内の土壌を21、22両日に採取したことを明らかにした。
 東電によると、敷地内の5カ所で土壌を採取、日本原子力研究開発機構と日本分析センターに回された。分析は23日から始まり、結論が出るには約1週間かかる。同様の土壌採取は28日からも週2回続けるという。
 プルトニウムは原子炉内でウラン燃料が燃える過程で生成される。 
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東電 プルトニウム漏出も調査
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1548934&media_id=4

こんなのも。
http://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-1363.html
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東電の闇もさることながら

何というか、薄暗い世界に住む人の多さに、気が滅入ります。

確かに、今、東電の人間が「ウチらも大変なんです。同じ被災者(被害者)なんです。分かって下さい」なんて事を声高に叫んだりしたら(気持ちはわかりますけど)、反感買うのは仕方ないかな、とは思います。
ただ、社員とはいえ、ああいう末端の人間に「命を捨てでも何とかしろ」だとか、寄ってたかって責め立てるのってどうなんでしょう…。
安全だ安全だと教育されてきたであろう現地の社員が、自分の恋人や同僚たちへの思いを吐露しちゃいけないんでしょうかねぇ?
「救世主になって下さい」とメールを送ったという、福島入りしたハイパーレスキュー隊員の奥さんの話がありましたけど、あれは常日頃、危険と隣り合わせの仕事をしているご主人を持つ身であればこそ、言える言葉なんじゃないでしょうか(でも、気持ちは間違いなく与謝野晶子だと思いますけど)。
原子力が抱える問題を忘れたふりしてひたすら電力を消費してきた我々、エコだエコだと(黒井ミサか)オール電化をありがたがってきた我々が、どうして彼女(実在の人物という前提で)を攻撃できるんでしょうかね。非道い話だ。攻撃すべき相手は別でしょうに。

おかしな人たちと言えば、ACのCMばかり流れることに抗議する人がいるってのも呆れましたね。
こんな時にチェーンメール流す人とか。
義援金詐欺とか火事場泥棒とか。
それを在日外国人の仕業だと言い広める人とか。
福島からの宿泊客を断る旅館とか。
子供を守るために避難しようとする人間に「裏切り者は二度と戻ってくるな」と言い放つ人とか。

そんな人たちの話が耳に入ってくる度に、こっちの気持ちが暗~く沈んでしまいます…。

そうそう、「日本人は暴動を起こさない」って誰かが言ってましたけど、その代わり「狂気の自警団」が生まれる可能性は高いんじゃないかな…。

きくちゃん さん

>東電の闇もさることながら
 計画停電とは無関係に夜中にブレーカーが落ちて……とっても怖かった。「停電の闇」が……。

>薄暗い世界に住む人の多さに、気が滅入ります
 なんと申しましょうか。
 とにかくなんらかの理由で攻撃対象が定まったときのパワーには驚きます。
 イジメに一種と言うか。
 村八分の恐ろしさと言うか。
 魔女狩りにも似て。

>気持ちは間違いなく与謝野晶子だと思いますけど 
 うまい!
 気持ちは思わず乱れ髪……違う!

>エコだエコだと(黒井ミサか)
 うまいなぁ。
 ゴマフ?

>おかしな人たちと言えば、ACのCMばかり流れることに抗議する人がいるってのも呆れましたね。
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1863.html
 こうなると「薄暗い世界に住む人」だけではない、って気がします。こっちも確実にエスカレートしているようで、教育界のモンペアの話を聞くと怖くなります。

>義援金詐欺
 あの方々の「企業努力」には日頃ある種の敬意を払っているんですが、さすがにこれはやらないでほしかった。
 
 いろいろな意味で世の中の殺伐度が高くなっているような。
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