突然ですが問題です【日本語編66】──究極 至高 至極
下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2020.html
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【6】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1737578274&owner_id=5019671
mixi日記2011年08月30日から
【問題】
下記の辞書の記述を参考に、「究極」「至高」「至極」の違いを簡単に説明しなさい。
■Web辞書(『大辞泉』から)
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E7%A9%B6%E6%A5%B5&stype=0&dtype=0&dname=0na
================================
きゅう‐きょく〔キウ‐|キユウ‐〕【究極/窮極】
[名](スル)物事をつきつめ、きわめること。また、その最後の到達点。究竟。「―の目的」
「この機器を益々修改(しゅうかい)し、工巧を―しければ」〈中村訳・西国立志編〉
================================
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E8%87%B3%E9%AB%98&stype=0&dtype=0
================================
し‐こう〔‐カウ〕【至高】
[名・形動]この上なく高く、すぐれていること。また、そのさま。最高。「―な(の)精神」「―至善」
================================
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E8%87%B3%E6%A5%B5&stype=0&dtype=0
================================
し‐ごく【至極】
[名・形動]
1 極限・極致に達していること。この上ないこと。また、そのさま。
「―の貧生で、…按摩をして凌いで居る者がある」〈福沢・福翁自伝〉
「女道衆道の―をあらはす要文」〈浮・禁短気・二・目録〉
2 きわめて道理にかなっていること。また、そのさま。至当。
「兄を殺そうとした自分が、かえって犬に食われて死ぬ。これより―な天罰はない」〈芥川・偸盗〉
「これでごきげんの直るやうにと、―なる事を申し出だせば」〈浮・親仁形気・一〉
3 他人の意見などをもっともだと思って、それに従うこと。納得。
「母が言葉をひとつも忘れなといへば、娘も是を―して」〈浮・織留・二〉
[副]その状態・程度が、これ以上はないというところまでいっているさま。きわめて。まったく。「―便利である」「―ごもっとも」
[接尾]形容動詞の語幹や状態性名詞に付いて、この上なく…である、まったく…だ、などの意を表す。千万(せんばん)。「残念―」「迷惑―だ」
================================
ありがちな答えを先に書いておく。
「究極のメニュー」は山岡志郎側が提案する。ムダな負け戦が多くて苦しむ。
「至高のメニュー」は海原雄山側が提案する。ムダに原価率が高くて苦しむ。
「至極のメニュー」は上級生などが強制する。ムダな鍛錬に下級生が苦しむ。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2020.html
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【6】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1737578274&owner_id=5019671
mixi日記2011年08月30日から
【問題】
下記の辞書の記述を参考に、「究極」「至高」「至極」の違いを簡単に説明しなさい。
■Web辞書(『大辞泉』から)
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E7%A9%B6%E6%A5%B5&stype=0&dtype=0&dname=0na
================================
きゅう‐きょく〔キウ‐|キユウ‐〕【究極/窮極】
[名](スル)物事をつきつめ、きわめること。また、その最後の到達点。究竟。「―の目的」
「この機器を益々修改(しゅうかい)し、工巧を―しければ」〈中村訳・西国立志編〉
================================
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E8%87%B3%E9%AB%98&stype=0&dtype=0
================================
し‐こう〔‐カウ〕【至高】
[名・形動]この上なく高く、すぐれていること。また、そのさま。最高。「―な(の)精神」「―至善」
================================
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E8%87%B3%E6%A5%B5&stype=0&dtype=0
================================
し‐ごく【至極】
[名・形動]
1 極限・極致に達していること。この上ないこと。また、そのさま。
「―の貧生で、…按摩をして凌いで居る者がある」〈福沢・福翁自伝〉
「女道衆道の―をあらはす要文」〈浮・禁短気・二・目録〉
2 きわめて道理にかなっていること。また、そのさま。至当。
「兄を殺そうとした自分が、かえって犬に食われて死ぬ。これより―な天罰はない」〈芥川・偸盗〉
「これでごきげんの直るやうにと、―なる事を申し出だせば」〈浮・親仁形気・一〉
3 他人の意見などをもっともだと思って、それに従うこと。納得。
「母が言葉をひとつも忘れなといへば、娘も是を―して」〈浮・織留・二〉
[副]その状態・程度が、これ以上はないというところまでいっているさま。きわめて。まったく。「―便利である」「―ごもっとも」
[接尾]形容動詞の語幹や状態性名詞に付いて、この上なく…である、まったく…だ、などの意を表す。千万(せんばん)。「残念―」「迷惑―だ」
================================
ありがちな答えを先に書いておく。
「究極のメニュー」は山岡志郎側が提案する。ムダな負け戦が多くて苦しむ。
「至高のメニュー」は海原雄山側が提案する。ムダに原価率が高くて苦しむ。
「至極のメニュー」は上級生などが強制する。ムダな鍛錬に下級生が苦しむ。
スポンサーサイト