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接続詞の役割──順接/逆接/並列・追加/対比・選択/説明・補足/転換

 下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2020.html
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【7】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1789673749&owner_id=5019671

改定版は下記
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2727.html

mixi日記2011年09月27日から

 直接的には下記の続きだろうな。
【逆接の接続助詞「ものの」「ながら」「つつ」「にもかかわらず」「のに」の微妙なニュアンスの違い】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1422492752&owner_id=5019671

 接続詞の役割の分類は、前々からやりたかった。
 ↑のリンク先に書いた2つの資料と、もう1つ別のサイトを参考にする。サイト情報などは最後に。ほかにネタ本が何冊があったはずなんで、そのうちヒマをみて……。
 ある言葉が接続詞か否かは微妙なものもあるし、役割の分類も厳密に考えるとドツボにはまる。とりあえず、こんな感じにしておく。( )をつけたのは、「ほかの役割にしているけどこっちもありそう」くらいの意味。「また」あたりは、世間では「追加・累加」にされているが、「転換」だと思う。
 ちなみに(こんな一般的なのが【1】【3】にないのはなぜ? 「だけど」もないや)、個人的にはよほどのことがない限り「また」は使わない。話し言葉(座談会など)だとイチバン安直な書きかえは「それと」なんだけど、そんな接続詞はないらしい(泣)。
273)【【板外編14】接続詞の使い方】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1551101443&owner_id=5019671

1)順接(例示・換言・結論)
 したがって/そこで/だから/ゆえに/すると/よって/で/だって/ならば/
 たとえば/それならば/ですから/それで/しからば/
 (なぜなら)/(なぜならば)/(なんとなれば)
2)逆接
 しかし/だが/ところが/でも/が/けれども/けれど/それなのに/なのに/
 だのに/一方/それでも/それでいて/だけれども/だけども/だけど
3)並列・追加
 および/そして/また/加えて/ならびに/その上/なお/しかも/
 それから/それに/さらに
4)対比・選択
 または/あるいは/それとも/もしくは
5)説明・補足
 つまり/すなわち/(たとえば)/なぜなら/なぜならば/なんとなれば/
 ただし/ただ
6)転換
 さて/では/ところで/ときに/それでは/(また)

 5)の「説明・補足」に関しては検討の余地がある。「つまり/すなわち/(たとえば)/なぜなら/なぜならば/なんとなれば」は「順接」とも考えられる。「ただし/ただ」は「逆接」とも考えられる。
「なので」「ならば」に関しては下記参照。
突然ですが問題です【日本語編54】──なので なのに だから だのに ならば【解答?編】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1750533973&owner_id=5019671
「ですので」は×みたい。
 辞書をひいて、「だって」が正体不明なことに気づく。これは別の問題にしよう。



【1】『仕事文の書き方』(高橋昭男)のp.123~124の記述から
1)順接(具体例の提示、換言、結果の提示)
 したがって/そこで/だから/ゆえに/すると
2)逆接(逆の意見の提示、限定など)
 しかし/だが/ところが/でも/が/けれども
3)並列・追加
 および/そして/また/加えて/ならびに/その上/なお/しかも/それから/
 それに/さらに
4)選択
 または/あるいは/それとも/もしくは
5)説明・補足
 つまり/なぜなら/ただし/すなわち/ちなみに
6)話題の転換
 さて/では

 このあとに、接続詞と同じような働きをすることがある言葉として、次のものがあげられる。

【引用部】
順接 このため/そうだとすれば/このようなわけで
逆接 その反面/そうはいっても
並列 それと同時に/これとともに
説明・補足 要約すると/言い換えれば/その理由については/なぜかというと(p.124)
※「要約すると/言い換えれば」は「換言」じゃないのかな。

【2】よく使う接続詞の機能別一覧
http://www.scribd.com/doc/2346343/%E3%82%88%E3%81%8F%E4%BD%BF%E3%81%86%E6%8E%A5%E7%B6%9A%E8%A9%9E%E3%81%AE%E6%A9%9F%E8%83%BD%E5%88%A5%E4%B8%80%E8%A6%A7
 この分類は荒っぽすぎて……。一般には「接続詞」ではないものも相当入ってる気がする。「逆説」ってのもさぁ。

1、順接の接続詞
(1)原因・理由
だから
それで
そのために
その結果
したがって

(2)時・条件・場面
それから
すると
そこで
それでは/それじゃ
それなら
だったら

(3)相手の話を聞き出す
それで
それから

2、逆説の接続詞
(1)一般的な逆説
しかし
けれど(も)
だけど
だが
でも

(2)予想外の結果
ところが
それが

(3)原因・理由の逆説
それなのに
それにもかかわらず
それにしては

(3)条件の逆説
それでも
それにしても

3、並立の接続詞
そして
および
ならびに
また
かつ

4、添加の接続詞
しかも
それに
そのうえ
それから

5、選択の接続詞
それとも
あるいは
または
もしくは
ないしは

6、説明の接続詞
(1)
ただし
もっとも
なお
ちなみに

(2)理由を後で明する接続詞
なぜなら
というのは
だって

7、話題転換の接続詞
ところで
さて
そう言えば
それはそうと、
それはさておき


 こういうのもある。
【3】接続詞
http://pothos.main.jp/setuzokusi.htm
■順接
前の事がらが原因・理由となって、あとの事がらが結果・結論となることを示すもの
だから・そこで・すると・したがって・よって
■逆説
前の事がらから予想される結果とは逆の結果になることを示すもの
しかし・だが・ところが・けれど・でも・が 
■並列・累加
前の事がらにあとの事がらを並べたり、付け加えたりするもの
そして・しかも・なお・それに・さらに・また 
■対比・選択
前とあとの事がらを比べたり、前後の事がらのどちらかを選んだりするもの
または・それとも・あるいは・もしくは
■説明
前の事がらについての説明や補足をあとで述べるもの
つまり・なぜなら・例えば・すなわち・ただし
■転 換
前の事がらと話題を変えて続けるもの
さて・ところで・では・ときに・それでは


 mixiのコメントにいただいたリスト。
 さて、どのように合体するべきか。
あるいは
いっぽう
いわば
いわゆる
おまけに
かつ
かつまた
けっきょく
けど
けども
けれど
けれども
けれども
こうして
このため
このために
さて
さらに
しかし
しかし
しかも
しかも
したがって
じゃ
じゃあ
すなわち
すると
すると
そうして
そうして
そうすると
そこで
そこで
そして
そして
そのうえ
そのうえ
そのかわり
そのかわりに
そのくせ
そのけっか
そのため
そのために
それから
それから
それじゃ
それじゃあ
それで
それで
それでは
それでは
それでも
それどころか
それとも
それなのに
それなら
それならば
それに
それに
それにしては
それにしても
それにもかかわらず
そればかりか
そればかりでなく
それはさておき
それはそうと
それゆえ
それゆえに
だが
だから
だから
だからといって
だけど
だけども
だけれど
だけれども
ただ
ただし
だって
たとえば
ちなみに
つまり
ですが
ですから
ですけれど
ですけれども
では
でも
といいますのは
というのは
というのも
ときに
ところが
ところが
ところで
ないし
ないしは
なお
なおかつ
なぜかというと
なぜかといえば
なぜなら
なぜならば
まして
また
または
むしろ
もしくは
もっとも
ようするに


接続詞(っぽい言葉)の一覧

mixi日記2012年10月17日から

 ↑の改良版。
 前々からやりたかった作業のひとつ。
 リストにあったものはほぼブチこんだ。
「それは接続詞じゃねえよ」ってのも入れた。
 抜けがあるのも承知の上。
「仮に」……「たとえば」の仲間だから、「5)説明・補足 」だろうな。
「なので」……いつも間にか接続詞になったらしい。
 世間では「また」は「3)並列・追加」にするらしいが、個人的には「6)転換 」にしたい……。
 不完全を承知のとりあえずのリスト。↑ですばらしいリストを提供してくださったiさんに感謝申し上げます。


1)順接
こうして
このため
このために
このようなわけで
しからば
したがって
すると
そうして
そうすると
そうだとすれば
そこで
そのため
そのために
その結果
それじゃ
それじゃあ
それで
それなら
それならば
それゆえ
それゆえに
だから
だったら
だって

ですから
ならば
ゆえに
よって

2)逆接
いっぽう

けど
けども
けれど
けれども
しかし
そうはいっても
そのかわり
そのかわりに
そのくせ
その反面
それが
それでいて
それでも
それどころか
それなのに
それにしては
それにしても
それにもかかわらず
だが
だからといって
だけど
だけども
だけども
だけれど
だけれども
だけれども
だのに
ですが
ですけれど
ですけれども
でも
ところが
なのに

3)並列・追加
これとともに
それと同時に
おまけに
および
かつ
かつまた
加えて
さらに
しかも
そして
その上
それから
それに
そればかりか
そればかりでなく
なお
なおかつ
ならびに
まして
また

4)対比・選択
あるいは
それとも
ないし
ないしは
または
もしくは

5)説明・補足
言いかえれば
いわば
いわゆる
けっきょく
その理由については
たとえば
ちなみに
なぜかというと
なぜかといえば
すなわち
ただ
ただし
たとえば
つまり
といいますのは
というのは
というのも
なぜなら
なぜならば
なんとなれば
むしろ
もっとも
ようするに
要約すると

6)転換
さて
じゃ
じゃあ
そう言えば
それでは
それはさておき
それはさておき
それはそうと
それはそうと
では
ときに
ところで


 接続詞の使い方については下記参照。
【文章の書き方──接続詞の使い方。とりあえずは接続詞もフツーに使って書いてみる。多いのが気になるなら、あとから減らせばいいだけ。】
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n107384

【文章の書き方(やや毒あり)──接続詞の使い方。実用文なら接続詞を減らさなくてもいい】
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n106586


改定版は下記
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2727.html
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(mixiより転記)
がんばってください。私も、いずれ時間ができたときに参加させていただきます。(「接続詞」の定義もやらなければいけませんね)
2012年10月18日 17:23

ichamonologyst さん

 お手数をかけて申し訳ない。
 これ“も”課題ですね。

 mixiでの返信。
================引用開始
> ichamonologystさん   コメント保全の意味合いから、できればコメントは日記本体にお願いします。 〈「接続詞」の定義〉……辞書頼りしかないような気が……。
================引用終了

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

ありがとうございます。

長文を書いていると同じ接続詞ばかりが続き、自分の語彙の少なさに辟易としてしまう。

とはいえ、これだけ接続詞を取り揃えて貰うと選択肢が広がり過ぎて選びきれない。

これは贅沢すぎる悩みである。

Re: ありがとうございます。

 はじめまして。

> 長文を書いていると同じ接続詞ばかりが続き
 まあ、同じ逆接でも接続詞をかえると目先がかわるのはたしかですよね。ホントはもっと根本的なことを考えるべきなんでしょうが。
 実際にお書きになっている文章を読んでみないとなんとも言えませんが、接続詞が目立つ文章は理屈っぽくなりがちです。ちょっとコツをつかむと、接続詞を減らすのはさほどむずかしくありません。
 末尾にあげているリンク先をご確認ください。
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