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ゴミ箱71──「と」の助詞について質問します。- Yahoo!知恵袋

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mixi日記2012年07月03日から

【質問】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

hypersite1さん

「と」の助詞について質問します。上へ上へと上っていくと言う文の上へ上へとの「と」はどういう意味の「と」ですか?文法的には助詞ですね?

質問日時:2012/6/16 10:54:48

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yseinouchujinさん

格助詞の「と」に、"動作・状態をあらわす"という意味があります。

例:「にこにこと」「きっぱりと」「ぐらぐらと」など。

また、新明解国語辞典では、接尾語の「と」という項目を設けており、
"そういう状態で何かが行われることを表す"という説明があります。

例:「ころころと」「いろいろと」など。

回答日時:2012/6/19 13:41:26

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tobirisu5019671さん

「上へ上へと」の「と」の働き。

助詞の働きは微妙なものもあるようです。
「上へ上へと」の「と」も微妙ですが、あえて言うなら、下記の「2 (文や句をそのまま受けて)動作・作用・状態の内容を表す。引用の「と」。」でしょう。

「5 (副詞に付いて新たな副詞をつくり)ある状態を説明する意を表す。」と考えることもできそうですが、ちょっと苦しいかも。「上へ」自体は副詞ではないからです。
もし、「上へ」が副詞なら、「北へ」も「駅へ」も副詞になります。それはさすがに違う気がします。
詳しくは下記をご参照ください。
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-305.html
以下は一部の抜粋(重言)。

2)「自然」と「自然と」の違い
■Web辞書『大辞泉』から
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%A8&dtype=0&dname=...
================================
[格助]名詞、名詞的な語、副詞などに付く。
1 動作をともにする相手、または動作・関係の対象を表す。「子供―野球を見に行く」「友達―けんかをした」「苦痛―闘う」
「しぐれ降る暁月夜紐解かず恋ふらむ君―居(を)らましものを」〈万・二三〇六〉
2 (文や句をそのまま受けて)動作・作用・状態の内容を表す。引用の「と」。「正しい―いう結論に達する」
「名をばさかきの造(みやつこ)―なむいひける」〈竹取〉
3 比較の基準を表す。「君の―は比べものにならない」「昔―違う」
「思ふこといはでぞただにやみぬべき我―ひとしき人しなければ」〈伊勢・一二四〉
4 動作・状態などの結果を表す。「有罪―決定した」「復讐(ふくしゅう)の鬼―化した」
「年をへて花の鏡―なる水は散りかかるをやくもるといふらむ」〈古今・春上〉
5 (副詞に付いて新たな副詞をつくり)ある状態を説明する意を表す。「そろそろ―歩く」「そよそよ―風が吹く」
「ほのぼの―春こそ空に来にけらし天のかぐ山霞たなびく」〈新古今・春上〉
(以下略)
================================

「自然と」の「と」は上記の「5」だろう。手元の『広辞林』だと、同じことを「状態を強めていう」としている。「そろそろ」「そろそろと」のように「と」があってもなくてもどちらもアリってことらしい。
そう考えれば、「自然」も「自然と」もアリ。厳密に言うと、「自然と」は1語の副詞ではなく、副詞の「自然」に助詞の「と」がついたと考えるべきではないだろうか。まあ、1語でも2語でも大きな違いはないけど。


【余談】
当方が質問を読んで真っ先に思い浮かべたのは「佐渡へ佐渡へと草木もなびく」という『佐渡おけさ』のフレーズです。
「佐渡へ」は副詞ではありませんよね。
http://www.geocities.jp/kushino1jp/sadookesakashi.htm

編集日時:2012/6/18 22:45:21回答日時:2012/6/18 22:13:44

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deku_osakaさん

そのとおり、格助詞の「と」です。
意味・用法は、動詞や形容詞を修飾し、その内容や状態をつけ加えます。

A.上へ上へ上っていく。
B.上へ上へと上っていく。

A・Bはほとんど同じ意味ですが、Bのほうが「上へ上へ」が文中での重要度が少し高くなります。
「と」は、一部の副詞や副詞句、文に付きます。

しっかり点検する。
しっかりと点検する。

穴の中はほんのり明るい。
穴の中はほんのりと明るい。

引用の「と」に近いニュアンスもあります。

絶対に勝つんだと厳しい練習に耐えた。
「上へ上へ!」と頑張って上った。

回答日時:2012/6/16 11:27:32

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