北79/2012夏・北海道旅行の話5──17日2 小樽・「魚真」編
下記の仲間。
●北海道ネタなんでもかんでも(空腹時の閲覧厳禁) お品書き
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-763.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1317597935&owner_id=5019671
mixi日記2012年08月27日から
余市から戻り、Tさんとはいったん別れた。
そのあとみやげ店を物色したが、その話は省略。
個人的には小樽のメインイベントの店「魚真」で、車を家に置いてきたTさんと再合流した。この店には3年前にも来たのだが、このときは写真は撮らなかった。初対面の人との会食でそんなことができるほど面の皮が厚くない。
http://tabelog.com/hokkaido/A0106/A010601/1001892/
まずメニューから行こうか。これを見てもこの店の真価は伝わらないだろう。
以下、何も考えずに頼んだものを並べていく。



お刺身盛合せ(6種類)4500円。
鮪、烏賊、ハマチ(だと思う)、牡丹海老、帆立、しめ鯖。
どれもこれも、とっても美味しゅうございました。

赤うに(地物は5月~8月まで)2700円。
雲丹は、殻から剥いたあと、明礬につけるらしい。そうしないと、形が崩れやすくてグズグズになってしまう。東京で食べる雲丹はよほど巧く処理をしない限り、どうしても明礬の臭いが残るのはそのため(高級店ではどうしてるのだろう)。家人が北海道以外では雲丹を口にしないのはそのせいらしい。でも、地元で食べる場合は輸送過程がないので、明礬処理をうんと軽くできる。この差は大きい。ほかで食べるのとは次元が違う、とだけ書いておく。ホントは海で穫れたてのヤツを海水の塩分だけで食べるのがイチバン旨いのだろうが、そんな機会には恵まれていない。

八角の刺身900円。前回食べられなかったのが心残りだった。メニューにあったら、ぜひ試してほしい(フツーの店ではめったにないけど)。「幻のメニュー」と言っていいはず。白身の魚であんまり脂がのってしまうと、刺身では食いにくい。ホッケの寿司を食べたことがあるが、期待はずれだった。これは別物。歯ごたえはあまりない身質が、口の中でとける。いい経験をさせてもらった。

八角の焼き物(2匹)900円。焼き物は何回か食べたことがあるはずだが、詳しいことは覚えていない。うんと上品なホッケとでも言うべきかな。

北寄貝1200円。これは内地でも食べられるが、ものが違う。これを食べてしまうと、いつもの北寄はかたいだけ、って気がしてしまう。これはほどよいかたさで、旨味が段違い。

少しはご飯ものも、と考えて頼んださばがり(4本)850円。涙ものだった(サビがききすぎ、なんてオチではない)。「今回の料理のなかから一品だけ選べ」と言われたら、涙ぐみながら腸をズタズタに断ってこれを選ぶかも。そういう味でした。名前のとおりしめ鯖とガリの巻き物で、見た目も地味なんだけど、絶品。なんでいままで出会えなかったのか不思議。おなかが一杯と思いつつも手が止まらない。
実はこの店のイチバン人気と思われるメニューは魚真焼。ジャガイモをベースに、雲丹やチーズがタップリのったピザ風の焼き物。メチャクチャ旨いけどボリュームがスゴいんで、前回オーダーして後悔した。
メニューを確認すると大800円で小450円。前回来たとき、「小」はなかったような。リクエストが多いんで新たにつくったんだろうか。この日は品切れだった。あんまり暑いんでやめていたのかも。
ほかの「魚真」の名を冠したメニューはスゴいんだろうな。大人数でなければ食いきれそうにない。ああ、今度はいつ来られるのだろう。
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余市から戻り、Tさんとはいったん別れた。
そのあとみやげ店を物色したが、その話は省略。
個人的には小樽のメインイベントの店「魚真」で、車を家に置いてきたTさんと再合流した。この店には3年前にも来たのだが、このときは写真は撮らなかった。初対面の人との会食でそんなことができるほど面の皮が厚くない。
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まずメニューから行こうか。これを見てもこの店の真価は伝わらないだろう。
以下、何も考えずに頼んだものを並べていく。



お刺身盛合せ(6種類)4500円。
鮪、烏賊、ハマチ(だと思う)、牡丹海老、帆立、しめ鯖。
どれもこれも、とっても美味しゅうございました。

赤うに(地物は5月~8月まで)2700円。
雲丹は、殻から剥いたあと、明礬につけるらしい。そうしないと、形が崩れやすくてグズグズになってしまう。東京で食べる雲丹はよほど巧く処理をしない限り、どうしても明礬の臭いが残るのはそのため(高級店ではどうしてるのだろう)。家人が北海道以外では雲丹を口にしないのはそのせいらしい。でも、地元で食べる場合は輸送過程がないので、明礬処理をうんと軽くできる。この差は大きい。ほかで食べるのとは次元が違う、とだけ書いておく。ホントは海で穫れたてのヤツを海水の塩分だけで食べるのがイチバン旨いのだろうが、そんな機会には恵まれていない。

八角の刺身900円。前回食べられなかったのが心残りだった。メニューにあったら、ぜひ試してほしい(フツーの店ではめったにないけど)。「幻のメニュー」と言っていいはず。白身の魚であんまり脂がのってしまうと、刺身では食いにくい。ホッケの寿司を食べたことがあるが、期待はずれだった。これは別物。歯ごたえはあまりない身質が、口の中でとける。いい経験をさせてもらった。

八角の焼き物(2匹)900円。焼き物は何回か食べたことがあるはずだが、詳しいことは覚えていない。うんと上品なホッケとでも言うべきかな。

北寄貝1200円。これは内地でも食べられるが、ものが違う。これを食べてしまうと、いつもの北寄はかたいだけ、って気がしてしまう。これはほどよいかたさで、旨味が段違い。

少しはご飯ものも、と考えて頼んださばがり(4本)850円。涙ものだった(サビがききすぎ、なんてオチではない)。「今回の料理のなかから一品だけ選べ」と言われたら、涙ぐみながら腸をズタズタに断ってこれを選ぶかも。そういう味でした。名前のとおりしめ鯖とガリの巻き物で、見た目も地味なんだけど、絶品。なんでいままで出会えなかったのか不思議。おなかが一杯と思いつつも手が止まらない。
実はこの店のイチバン人気と思われるメニューは魚真焼。ジャガイモをベースに、雲丹やチーズがタップリのったピザ風の焼き物。メチャクチャ旨いけどボリュームがスゴいんで、前回オーダーして後悔した。
メニューを確認すると大800円で小450円。前回来たとき、「小」はなかったような。リクエストが多いんで新たにつくったんだろうか。この日は品切れだった。あんまり暑いんでやめていたのかも。
ほかの「魚真」の名を冠したメニューはスゴいんだろうな。大人数でなければ食いきれそうにない。ああ、今度はいつ来られるのだろう。
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