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このクールのドラマから09-01~03-20

 一応下記の続きか。
【松坂夫人はなんか勘違いしてないか?】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-257.html


●3月16日『ヴォイス 命なき者の声』 第10話

 このドラマは、どこまで「イノラブ度」を高めていくのだろう。
 先週、医療ミスと思わせた田村亮(患者)の死は、名高達男との篤(気分でこんな字を使ってみました)い友情に基づく尊厳死だった。
 あのー、お願いですからそうやって無理矢理いい話にするのはやめてもらえませんか。メチャクチャすぎて、とても感動なんてできません。
 まずね。末期ガンと知って尊厳死のために、院長と気心の知れた病院に移る。これはヨシとする。
 その患者を担当するのが新任の医師ってどういうこと? 自分で担当しようよ。で、腎臓に持病のある患者を死に導く抗がん剤の投与を決めたのは誰? 選んだのは新任医師かもしれないけど、限りなく名高の指示だろ? そんなことを強要しておいて、「君の将来のため……」とかムチャを言うのやめようよ。
 で、最後の尊厳死に関しても、麻生祐未(奥さん)には内緒。そういやこの人、転移したときにも何も教えてもらえてなかったよな。そりゃそうか。
「解剖したら医療ミスが立証できるんじゃなかったのか。そうでなきゃ解剖なんか頼まなかった」とかムチャ言って噛み付くバカだもんな。しかたがないか。
 でさ。結局記者会見して医療ミスって認めてしまうのね。バカ言ってんじゃないよ。そんなことして病院経営が成り立つのかよ。そして自首するんですか。息子にカッコいい背中を見せて。単なるバカ? ちゃんと麻生祐未に事情を話せば、訴訟にはならないと思うけど。近年の尊厳死のルールってどうなってたっけ。


 もっと細かいレベルでインネンをつけようか。
 作家だった田村亮はBic社製と思われるボールペンの愛用者だったらしい。作家の筆記用具として不自然だろうとまでは言わない。でも愛用者であればあるほど、あんなに何十本もペン立てに入れとかないと思う。しかもペン先を上にしてボールペンを保管するのはやめたほうがいいんじゃなかったっけ。

「18金」が「じゅうはちきん」ではなく「いちはちきん」だって話は、一瞬ウマいと思った。万年筆の愛用者だったらもっとおもしろかったのにね。もったいない。それに「封じ手」って、将棋がわからない人にはなんのことかわからないよ。たぶん、知らない人は「禁じ手」(「封印手」みたいなニュアンス)としか思わないよ。それより何より、盤面も記録せずに封じ手をしても意味がないの。前に詰め将棋の話が妙な流れで出たときにも思ったけど、この脚本を書いている人は、最近将棋を覚えたばかりで「この用語おもしれえ」とか思って無理矢理使おうとしてないか?

 田村亮と名高達男が同級生って設定にも無理を感じた。調べてみると、田村は1946年生まれで名高は1951年生まれ。通常なら5歳差は大きいと思うけど、このドラマの中では、こんなのは大した問題ではない気がする。
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テーマ : ヴォイス~命なき者の声~
ジャンル : テレビ・ラジオ

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