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文化庁「敬語の指針」に対する言いたい放題〈2〉

 下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【10】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1880457960&owner_id=5019671

 直接的には下記の続き。
【文化庁「敬語の指針」に対する言いたい放題】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1798665663&owner_id=5019671
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2220.html

突然ですが問題です【日本語編2】──「お疲れさまです」「ご苦労さまです」  解答編
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1300.html
================引用開始
3 「ねぎらい」と「褒め」の問題

【27】 時間外に仕事を教えてくれた上司に「どうも御苦労様でした。」と言ったら,「御苦労様はないだろう。」と笑われてしまった。それで,書類作成に追われた上司が帰る時には「御苦労様」以外の言い方を考えてみたのだ が,適切な表現が浮かばず,そのままになってしまった。そういう気持ちを表したい場合には,どうすれば良いのだろうか。

【解説1】仕事について教えてくれた上司に対しては,「どうもありがとうございました。 (大変助かりました。)」と感謝の表現にすれば良い。また,書類作成に追われた上司に対しては,「(本当に)お疲れ様でございました。」などと言えば良いだろう。
【解説2】「御苦労様」は,基本的には,自分側のために仕事をしてくれた人,例えば, 配達をしてくれた店員などに対して,「ねぎらい」の気持ちを込めて用いる表現である。(なお,このような場合に「お疲れ様」と言うのは不自然である。)ねぎらいは, 上位者から下位者に向けたものとなるため,目上の人に対しては,「御苦労様(でし た)」を用いない方が良い。
これに対し,「お疲れ様」は,「ねぎらい」の気持ちを込めて使われる表現ではあるが,一緒に仕事をした後など,お互いに声を掛け合うような場合にも多く用いる表現 である。(なお,このような場合に「御苦労様」と言うのは不自然である。)そのよう な状況であれば,「お疲れ様」ではなく「お疲れ様でございました」などを用いると いうような丁寧な言い方であれば,だれに対しても使える表現である。したがって, 仕事上の上司であっても使うことができる。
要するに,時間外に仕事を教えてくれた上司に対しては,「御苦労様でした」というねぎらいの言葉ではなく,「ありがとうございました」と感謝の気持ちを表す言い方に変えた方が良く,一緒に書類作成に追われていた上司に対しては,「お疲れ様で ございました」と,気持ちを込めて表現すれば良いわけである。
ただし,このような定型的な表現ではなく,例えば「おかげ様で仕事が少し分かる ようになってきました。」などと,別の観点に立った表現を使うことで,上手に自分の気持ちを相手に伝えることも可能である。(P.45~46)
================引用終了

「敬語の指針」の最後の段落部は正論だけど、わざわざこんなことを書く意味があるのだろうか。
「可能ではある」けど、独自の言い方をするのがむずかしいから、こういう「定型的な表現」が求められているのでは。その「定型的な表現」のなかで何が適切か、何が無難かということを説明した結論がこれって……。
「AとBのどちらがいいですか。ほかにいい言い方はありませんか」
 という質問に対して、
「そんな紋切り型ではなく、独自の言い方を工夫しましょう」
 って答えてるんだよな。スパルタ式だな~。
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