考え方が間違っている──「ら抜き言葉」は問題ナシな人62.3%
下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2020.html
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【10】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1880457960&owner_id=5019671
mixi日記2013年04月23日から
まず、どういう質問をしたかという点が問題。
「ラ抜き言葉」として「見れる」「食べれる」をあげるのと、「考えれる」「忘れれる」をあげるのでは相当数字がかわってくる。そこは考えてほしい。
「自分で使うか」と「使っても問題はない」も相当違う。たとえば当方は、自分ではよほどのことがないかぎり使わない。でも他者が「使っても問題はない」と思う。
さらに言うと、話し言葉と書き言葉では大きく違ってくる。そのあたりを無視してもらっては困る。
結果は大差ないとも言えるが、文化庁の調査のほうがずっと信頼できる(当然か)。
http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/yoronchousa/h22/pdf/h22_chosa_kekka.pdf
別に「ラ抜き言葉」がどういうものかわかって使っているのなら、「ご自由に」と思う。最大の問題は、否定するにしても肯定するにしても、どういうものが「ラ抜き言葉」なのかわからずにアーダコーダ言う人が多すぎること。
最低限、下記あたりをクリアしてからにしてほしい。
【文法資料】「走られる」?「走れる」?
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=72783683&comm_id=56314
個人的は下記のように考えている。相当昔の話だが、ほとんでかわってないのは、もはや頑固じじいの域?(泣)
11)【世に誤用の種は尽きまじ──2】(2008年08月10日)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-3326.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=897188119&owner_id=5019671
【ネタ元】
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20130423-00006068-shunkanrn
================引用開始
「ら抜き言葉」は問題ナシな人62.3% 「ら入り」への嫌悪感も
先日、取材で新入社員のマナー研修などを行う講師に会い、最近のマナー違反で気になるものは? と聞きました。答えは「全世代共通して『ら抜き』言葉が増えていること」。
「見れる」や「食べれる」の「ら抜き言葉」についてどう思いますか?-リサーチパネル
新入社員に「見れる」、「食べれる」などの「ら抜き」言葉を避けるよう指導しても、30~40代の社員たちが「ら抜き」を使う職場では、指導も無意味だと嘆いていました。
秘書や受付、営業、接客など言葉づかいやマナーにうるさい職種の場合は自主的に「ら抜き」を徹底するそうですが、その他の職種では気にしないケースが増えているそう。30~40代といえば、面接なども担当する世代。
さらにその上の50代にも「ら」抜きが増えてきているというから驚きです。「今の50代はまさにバブル世代。新しい言葉やカタカナ語などを取り入れてきた世代。20代のように『ら抜き』を使うことにも抵抗がないのです」とのことで、職場における「ら抜き」の浸透が進んでいると考えられます。
「『見れる』や『食べれる』の『ら抜き言葉』についてどう思いますか?」というネット調査でも、
・使うべきではない:37.7%
・使っても問題はない:62.3%
(リサーチパネル調べ、回答者数14万7365人)
と、6割以上が寛容な意見を持っているという結果が出ています。
「使うべきではない」派からは、「なんとなく頭悪そう」、「気持ち悪い」、「耳障り」、「幼児みたい」、「使う人の頭のレベルがわかるので身内には使わせたくない」など散々な言われようの「ら抜き」。
一方の「使っても問題ない」派は、「言葉は進化するもの。 『ら抜き』に関しては今が転換期で、50年後には完全に『ら抜き』が当たり前になっているだろう」と時代の流れと主張。
ほかにも、「むしろ『ら』が入ってるほうがくどく感じてきた」、「自分の育った地方では、方言的な問題なのか“ら”など誰も使わない。なので、遠い標準語圏の問題かなーという認識」などのコメントが書き込まれました。
「使っても問題はない」の都道府県別データでも北海道70.8%、青森県70.6%と北の地域で多く、関東圏で少ないなどの地域差が見られ、方言の影響も少なからずあるようです。
世代別では「使うべきではない」が10代は24.30%ともっとも少なく、20代26.60%、30代30.90%……と徐々に増えていきます。「使うべきではない」が過半数を超えるのは60代の50.40%から。50代までは「使っても問題はない」と考える人のほうが多いことが読み取れます。
ちなみに「ら抜き」に寛容な職業トップ5は、学生71.5%、パート・アルバイト67.3%、派遣社員・契約社員65%、会社勤務(一般社員)64.3%、専業主婦63.9%。
人前で話す機会が比較的多い会社経営者や弁護士などの専門職は「見られる」、「食べられる」と言い、学生や派遣、一般社員、主婦は「見れる」、「食べれる」を日常に浸透させつつあるようです。
(文・トシヒ子)
================引用終了
「ら抜き言葉」は問題ナシな人62.3% 「ら入り」への嫌悪感も
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=151&from=diary&id=2405044
日本語アレコレの索引(日々増殖中)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2020.html
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【10】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1880457960&owner_id=5019671
mixi日記2013年04月23日から
まず、どういう質問をしたかという点が問題。
「ラ抜き言葉」として「見れる」「食べれる」をあげるのと、「考えれる」「忘れれる」をあげるのでは相当数字がかわってくる。そこは考えてほしい。
「自分で使うか」と「使っても問題はない」も相当違う。たとえば当方は、自分ではよほどのことがないかぎり使わない。でも他者が「使っても問題はない」と思う。
さらに言うと、話し言葉と書き言葉では大きく違ってくる。そのあたりを無視してもらっては困る。
結果は大差ないとも言えるが、文化庁の調査のほうがずっと信頼できる(当然か)。
http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/yoronchousa/h22/pdf/h22_chosa_kekka.pdf
別に「ラ抜き言葉」がどういうものかわかって使っているのなら、「ご自由に」と思う。最大の問題は、否定するにしても肯定するにしても、どういうものが「ラ抜き言葉」なのかわからずにアーダコーダ言う人が多すぎること。
最低限、下記あたりをクリアしてからにしてほしい。
【文法資料】「走られる」?「走れる」?
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=72783683&comm_id=56314
個人的は下記のように考えている。相当昔の話だが、ほとんでかわってないのは、もはや頑固じじいの域?(泣)
11)【世に誤用の種は尽きまじ──2】(2008年08月10日)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-3326.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=897188119&owner_id=5019671
【ネタ元】
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20130423-00006068-shunkanrn
================引用開始
「ら抜き言葉」は問題ナシな人62.3% 「ら入り」への嫌悪感も
先日、取材で新入社員のマナー研修などを行う講師に会い、最近のマナー違反で気になるものは? と聞きました。答えは「全世代共通して『ら抜き』言葉が増えていること」。
「見れる」や「食べれる」の「ら抜き言葉」についてどう思いますか?-リサーチパネル
新入社員に「見れる」、「食べれる」などの「ら抜き」言葉を避けるよう指導しても、30~40代の社員たちが「ら抜き」を使う職場では、指導も無意味だと嘆いていました。
秘書や受付、営業、接客など言葉づかいやマナーにうるさい職種の場合は自主的に「ら抜き」を徹底するそうですが、その他の職種では気にしないケースが増えているそう。30~40代といえば、面接なども担当する世代。
さらにその上の50代にも「ら」抜きが増えてきているというから驚きです。「今の50代はまさにバブル世代。新しい言葉やカタカナ語などを取り入れてきた世代。20代のように『ら抜き』を使うことにも抵抗がないのです」とのことで、職場における「ら抜き」の浸透が進んでいると考えられます。
「『見れる』や『食べれる』の『ら抜き言葉』についてどう思いますか?」というネット調査でも、
・使うべきではない:37.7%
・使っても問題はない:62.3%
(リサーチパネル調べ、回答者数14万7365人)
と、6割以上が寛容な意見を持っているという結果が出ています。
「使うべきではない」派からは、「なんとなく頭悪そう」、「気持ち悪い」、「耳障り」、「幼児みたい」、「使う人の頭のレベルがわかるので身内には使わせたくない」など散々な言われようの「ら抜き」。
一方の「使っても問題ない」派は、「言葉は進化するもの。 『ら抜き』に関しては今が転換期で、50年後には完全に『ら抜き』が当たり前になっているだろう」と時代の流れと主張。
ほかにも、「むしろ『ら』が入ってるほうがくどく感じてきた」、「自分の育った地方では、方言的な問題なのか“ら”など誰も使わない。なので、遠い標準語圏の問題かなーという認識」などのコメントが書き込まれました。
「使っても問題はない」の都道府県別データでも北海道70.8%、青森県70.6%と北の地域で多く、関東圏で少ないなどの地域差が見られ、方言の影響も少なからずあるようです。
世代別では「使うべきではない」が10代は24.30%ともっとも少なく、20代26.60%、30代30.90%……と徐々に増えていきます。「使うべきではない」が過半数を超えるのは60代の50.40%から。50代までは「使っても問題はない」と考える人のほうが多いことが読み取れます。
ちなみに「ら抜き」に寛容な職業トップ5は、学生71.5%、パート・アルバイト67.3%、派遣社員・契約社員65%、会社勤務(一般社員)64.3%、専業主婦63.9%。
人前で話す機会が比較的多い会社経営者や弁護士などの専門職は「見られる」、「食べられる」と言い、学生や派遣、一般社員、主婦は「見れる」、「食べれる」を日常に浸透させつつあるようです。
(文・トシヒ子)
================引用終了
「ら抜き言葉」は問題ナシな人62.3% 「ら入り」への嫌悪感も
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=151&from=diary&id=2405044
スポンサーサイト