9月26日の朝日新聞「天声人語」から

 下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2828.html

日本語アレコレの索引(日々増殖中)【11】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1906376407&owner_id=5019671

mixi日記2013年09月28日から

 月末の作業を前倒ししておく。
「国語に関する世論調査」を踏まえたオノマトペの話。
 このテの新しめのオノマトペぼ話になると、真っ先に浮かぶのは「まったり」かな。『美味しんぼ』が広めて、もはや辞書にも掲載されている。「こたつでまったり」なんてのは、さらに新しい気がする。
 オノマトペに関して書こうとしてWeb辞書をひいて気づいたこと。新しめの意味や、新しめのオノマトペをけっこう網羅している。昔はここまではのせてなかったと思う。『大辞泉』の記述は末尾にまとめる。
「がっつり」に関して『大辞泉』は詳しくない。「北海道の方言」というのも実感がない。
「ざっくり」は古くからあるだろう。『大辞泉』だと「1」と「2」の意味。「手をざっくり切ってしまった」だと、傷は相当深い。「3」の「おおざっぱに」の意味が、話題になっている近年の用法。
「さくさく」の近年の用法は、一般的な作業にも使うが、圧倒的にパソコン関係に使うことが多い。どこから来たんだろう。擬音語の「さくさく」(果物とか、お菓子とか)とは関係ないだろう。かと言って「名声嘖々」から来たとは思えない。「嘖々」って褒め言葉限定なのね。しらなかった。「悪評嘖々」のイメージが強かった。
「悪評」と来たら「芬々」ってイメージのほうが強いが、これも微妙みたい。「本来はよい香りにいうが、悪臭にもいう」だって。そういうものなんだ。諸説は、などと口走らないように。そちらは「紛々」です。激おこは……やめんか!

 最後になんで山口文憲の話が出てくるのかは不明。
「ホントですか」を「〈小声で抑揚もつけずにボソッと〉言う」って、それはダメだろう。「ホントかよ」のほうがもっとわかりやすいかも。じゃあ抑揚をつけて「ホントですかぁ?」ならいいのか……。
 これは程度問題。一世を風靡した(これも褒め言葉限定かな)「うそ!?」と同類だろう。「うそ!?」よりは罪が軽いと思うが、「ホントですかぁ?」なんて乱発していたら、痛い目に遭うよ。ホントだから。

「ホントですか」は別として、オノマトペに関してうるさく言う気にはならない。あきらかにヘンでなけりゃ、なんとなく通じりゃいいんじゃないかな。主として話し言葉だろうし。これが書き言葉に浸食してきたら……できるだけ近寄らないようにするだろうな。

【ネタ元】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130926-00000006-asahik-soci
(略)

http://dic.yahoo.co.jp/detail?p=%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%8A&stype=0&dtype=0
================引用開始
まったり
[副](スル)
1 味わいがおだやかで、こくのあるさま。「―(と)した味」
2 ゆったりとしているさま。のんびりと落ち着いた気分であるさま。また、だらだらしているさま。「家人と休暇を―(と)過ごす」「ドラマが―(と)進行する」
3 人柄が穏やかなさま。「―(と)した人で人望があります」
================引用終了

http://dic.yahoo.co.jp/detail?p=%E3%81%8C%E3%81%A3%E3%81%A4%E3%82%8A&stype=0&dtype=0
================引用開始
がっつり
[副]たくさん。たっぷり。「―食べる」
◆北海道の方言が広まったものとも言われる。
================引用終了

http://dic.yahoo.co.jp/detail?p=%E3%81%96%E3%81%A3%E3%81%8F%E3%82%8A&stype=0&dtype=0
================引用開始
ざっくり
[副](スル)
1 力を込めて一気に切ったり割ったりするさま。大きく切れ目を入れるさま。「キャベツを―(と)切る」「布地に―(と)はさみを入れる」
2 深くえぐれたり、大きく割れたりするさま。「―(と)割れたスイカ」
3 大ざっぱなさま。全体を大きくとらえるさま。おおまかに。「取りあえず―としたところだけでも決めておこう」「―とした話し合い」「要旨を―ととらえる」
4 金・米・砂などを、大量に、また、無造作につかんだりすくったりするさま。「砂利を―(と)すくう」
「紙入の中を―と掴んだ」〈鏡花・婦系図〉
5 上着などを無造作に着るさま。「―(と)着こなす」
6 編み物などの、編み目や手ざわりなどが粗く厚みを感じるさま。「―(と)したセーター」
================引用終了

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%95%E3%81%8F%E3%81%95%E3%81%8F&dtype=0&dname=0na&stype=0&pagenum=1&index=07229100
================引用開始
さく‐さく
[副]
1 雪・霜柱や砂などを踏んで歩くときの音を表す語。「―(と)新雪を踏む」
2 野菜などを刻んだり歯でかんだりするときの軽快な音を表す語。「―(と)白菜を刻む」「リンゴの―(と)した歯ごたえ」「―感を出す」
3 手際よく行うさま。物事が滞りなく進行するさま。軽快なさま。さくっと。「仕事を―(と)片づける」「―(と)動く画像編集ソフト」
4 水などを注ぎ入れる音を表す語。
「桶に水を入れて、この釜どもに―と入る」〈宇治拾遺・一〉
================引用終了

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%B5%E3%82%93%E3%81%B7%E3%82%93&dtype=0&dname=0na&stype=0&pagenum=1&index=16468400
================引用開始
ふん‐ぷん【×芬×芬】
[ト・タル][文][形動タリ]盛んににおうさま。本来はよい香りにいうが、悪臭にもいう。「花の香りが―と漂う」「酒気を―とさせる」
================引用終了

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%B5%E3%82%93%E3%81%B7%E3%82%93&dtype=0&dname=0na&stype=0&pagenum=1&index=16468500
================引用開始
ふん‐ぷん【紛紛】
[ト・タル][文][形動タリ]入り乱れてまとまりのないさま。「―たる落花」「諸説―」
================引用終了
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