謹賀新年2014
下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2828.html
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【11】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1906376407&owner_id=5019671
mixi日記2014年01月06日から
【本文ネーム再掲】
近頃巷で流行るもの。草を食むのが草食ならば、鯨飲馬食は何を食む。「泣いて馬謖を斬る」のは医者に止められて大好物のサクラ肉を断つ……そりゃ10年も前のネタだ。馬色と言えば、なぜか黒くても青。馬なのに鹿毛、この組み合わせは頭のデキに一松二竹三茄子……一応めでたいオチがついた。
というわけで、本年もよろしくお願い申し上げます。
エート。まだ松の内。
あけましておめでとうございます。
結婚数年後から、夫婦共同作業(当方が文章担当、家人がイラスト&デザイン担当)の年賀状を作っています。気がつくと干支をひと回りしています……。ふた回り目になると、さすがにネタが……。
エート。ヤボを承知の解説です。ヒネりにヒネってヒネくれまくった原案は、家庭内審査で却下され、これでもかなりわかりやすくなっています。
鯨飲馬食……「馬」を食むならまだしも「鯨飲馬」を食むだとエラいことに……。
黒毛の馬はなぜか「青」と呼ばれ、かの塩原多助が別れを告げた愛馬の「青」も、黒い馬だったとか。もしや、「蒼ざめた馬」も黒いのでしょうか。ちなみに『もやしもん』は間もなく最終回です。
「一抹」のあとに続きがちな語は忌み言葉の気配が濃厚なので、一応避けてみました。
o( ̄ー ̄;)ゞううむ
以前はそんなことは考えなかった。これは進歩かも。
ネタが「切れ」ようが、一抹の「不安」を感じようが、いいじゃねえかよ。
最近は新年の挨拶にさえ小うるさいことを言う心の狭い人が増えているらしい。
昨年(「去年」は忌み言葉なんだとか。それ以前に、賀詞なら話し言葉的な「去年」より「昨年」だろう)の末にmixiニュースで「A Happy New Year」は誤用と知った。諸説あって詳しいことは知らない。諸説に関しては末尾。
「新年明けましておめでとうございます」
重言というのはそのとおりだろう。一般にはあまり見聞しないが、テレビ番組なんかだと使いそうだ。
「謹賀新年」
一種の略語だから目上には×……そんなこと言われてもなぁ。
「明けましておめでとうございました」
ここを過去形にするホニャはさすがにいないだろう。だが「昨年は大変お世話になりまして、本当にありがとうございました」もダメだんだろうか。やっぱ「昨年は大変お世話になりました。本当にありがとうございます」と現在形にするほうが無難なんだろうか?
【ネタ元1】ハッピーニューイヤーに「A」はいらない! 間違いがちな年賀状マナー
http://ddnavi.com/news/177060/
================引用開始
ハッピーニューイヤーに「A」はいらない! 間違いがちな年賀状マナー
この時期、大掃除以上に気が重くなるのが年賀状の準備だろう。最近では年賀状メールも普及してはいるが、新年の挨拶は年賀ハガキで送るべき……という人はまだまだ多い。そこで、これから年賀状を作成する人のために、覚えておきたいマナーを『知らないと恥をかく年賀状マナーブック 上司に「賀正」はNGです!』(アスキー年賀状素材集編集部/KADOKAWA アスキー・メディアワークス)から紹介しよう。
まずは、文章の賀詞。定番の「あけましておめでとうございます」は、もっともカジュアルな言い回し。フォーマルの場合は、「新春を寿ぎ謹んで御祝詞を申し上げます」や「謹んで新年(初春)のお慶びを申し上げます」といった賀詞を選ぼう。
ちなみに、「新年あけましておめでとうございます」と書きがちだが、「新年」と「あけまして」の意味が重複しているのでNG。英語で「A Happy New Year」と書く場合も、不定冠詞の「A」は不要。この間違いは、英語圏ではクリスマスの挨拶を兼ねて“Merry Christmas and a Happy New Year”と表現するため、これによって日本では誤解している人が多いためだそう。また、添え書きで気を付けたいのは、縁起が良くない「忌み言葉」。たとえば“「去る」という負のイメージを連想させる”ため、「去年」という言葉を使うのは控えたい。当然のことながら年賀状は縁起物なので、もし書き損じてしまっても修正液を使うのはマナー違反。書き損じた年賀はがきは郵便局で手数料(1枚5円)を払えば新しいはがきや切手に交換してもらえるので、決して無駄にはしないように。
また、年賀状の返事が間に合わなかった場合は、寒中見舞いのはがきを送ろう。このとき、「ご丁寧な新年の御祝詞をいただきありがとうございました。ご挨拶が遅れ誠に申し訳ありません」とお礼とお詫びの言葉を忘れないこと。喪中の方の場合は、「今年は例年よりも厳しい寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか」などのように、通常の時候の挨拶から始めるといいそうだ。
よく知られてはいるが、年賀状は「元旦に届くのが礼儀」。7日までは年賀状でOKだが、三が日の間に届くようにするのが好印象なもの。「まだ書けてないよ」という人は、急いで準備しよう!
================引用終了
【ネタ元2】「A Happy New Year」は「良いお年を」の意味
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131229-00000002-allabout
================引用開始
□英語の場合
・Happy New Year : 新年おめでとう
※A Happy New Year:よいお年を(年が明ける前に使うので、年賀状では「A」をつけません)
================引用終了
はっきり言って【ネタ元1】【ネタ元2】の書き方ではよくわからない。
最低でも下記の【ネタ元3】くらいには書いてほしい。
【ネタ元3】翻訳コラム25: 「A Happy New Year」は年賀状で使うと間違い(変な英語)
http://www.kunishiro.sakura.ne.jp/column/20/c25.shtml
================引用開始
Translation Room 9246
home > コラム > #21 - 30 > 「A Happy New Year」は年賀状で使うと変な英語
コラム25: 「A Happy New Year」は年賀状で使うと変な英語
ほとんどの人が、「A Happy New Year」と書かれた年賀状を送ったり、受け取ったりしたことがあると思います。私たち日本人は、「あけましておめでとう」に相当する英語は「A happy new year」であると疑わずに使っています。普段冠詞に無頓着なのに、不定冠詞の「a」まで付けて、これを決まり文句として覚えています。
ところが、この「A happy new year」というフレーズ、年賀状で使うと変な英語になってしまいます。不定冠詞の「a」を付けずに「Happy new year」と言うのが正しい表現です。Happy birthday や Good morning に「a」が付かないのと同様、挨拶で使う場合は Happy new year にも不定冠詞の「a」は付けません。
「~ おめでとう」のつもりで、挨拶として「A happy birthday」や「A happy new year」などと言ってしまうと、日本語で言うなら「楽しい誕生日」とか「楽しい新年」などと言っているのと同じで、とっても奇妙な感じがするようです(「~ おめでとう」という意味がなくなってしまいます)。
なぜ、日本人は不定冠詞「a」までひっくるめて、「A Happy New Year」を新年の挨拶であると勘違いしてしまったのでしょうか。きっと、クリスマスでよく使われる定番表現「Merry Christmas and a happy new year」(= 「メリークリスマス。そしてよいお年を」)から、「A happy new year」が単独で新年の挨拶として使えるのだと誤解しのでしょうね。
上述の「a happy new year」は、年が明ける前に使われるフレーズ「I wish you a happy new year(= 「あなたにとってよい年になりますように」)を短くしたものです。短く「A happy new year to you」と言うことも可能です。日本語の「よいお年を」に相当する表現です(ただし、単独で「A happy new year」という言い方はしないようです)。
Happy new year にかぎらず、挨拶ではない場合は happy birthday や good morning にも不定冠詞「a」が付くことがあります。
I wish you a happy birthday. (楽しいお誕生日を)
Have a good morning. (すてきな朝を過ごしてください)
冠詞は日本人にとって難しくてやっかいな項目の 1 つです。「うまく説明できないけど変だ」とか「なんだか気持ち悪い」と理屈抜きで感じられるようになれば本物なのでしょうが、それには多くの英文に接して感覚をつかむしかないでしょうね。
年賀状に書かれた「A happy new year」が英語のネイティブスピーカーにとって、どんな感じがするかについては「"A Happy New Year!" は間違いなんだよ 」がとっても参考になります。
参考サイト
>> HAPPY (NEW YEAR)! vs. MERRY (CHRISTMAS)!@Berliz
================引用終了
とくに問題なし、という説もある。
【ネタ元4】JST科学技術用語日英対訳辞書
http://ejje.weblio.jp/content/a+happy+new+year
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http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2828.html
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【11】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1906376407&owner_id=5019671
mixi日記2014年01月06日から
【本文ネーム再掲】
近頃巷で流行るもの。草を食むのが草食ならば、鯨飲馬食は何を食む。「泣いて馬謖を斬る」のは医者に止められて大好物のサクラ肉を断つ……そりゃ10年も前のネタだ。馬色と言えば、なぜか黒くても青。馬なのに鹿毛、この組み合わせは頭のデキに一松二竹三茄子……一応めでたいオチがついた。
というわけで、本年もよろしくお願い申し上げます。
エート。まだ松の内。
あけましておめでとうございます。
結婚数年後から、夫婦共同作業(当方が文章担当、家人がイラスト&デザイン担当)の年賀状を作っています。気がつくと干支をひと回りしています……。ふた回り目になると、さすがにネタが……。
エート。ヤボを承知の解説です。ヒネりにヒネってヒネくれまくった原案は、家庭内審査で却下され、これでもかなりわかりやすくなっています。
鯨飲馬食……「馬」を食むならまだしも「鯨飲馬」を食むだとエラいことに……。
黒毛の馬はなぜか「青」と呼ばれ、かの塩原多助が別れを告げた愛馬の「青」も、黒い馬だったとか。もしや、「蒼ざめた馬」も黒いのでしょうか。ちなみに『もやしもん』は間もなく最終回です。
「一抹」のあとに続きがちな語は忌み言葉の気配が濃厚なので、一応避けてみました。
o( ̄ー ̄;)ゞううむ
以前はそんなことは考えなかった。これは進歩かも。
ネタが「切れ」ようが、一抹の「不安」を感じようが、いいじゃねえかよ。
最近は新年の挨拶にさえ小うるさいことを言う心の狭い人が増えているらしい。
昨年(「去年」は忌み言葉なんだとか。それ以前に、賀詞なら話し言葉的な「去年」より「昨年」だろう)の末にmixiニュースで「A Happy New Year」は誤用と知った。諸説あって詳しいことは知らない。諸説に関しては末尾。
「新年明けましておめでとうございます」
重言というのはそのとおりだろう。一般にはあまり見聞しないが、テレビ番組なんかだと使いそうだ。
「謹賀新年」
一種の略語だから目上には×……そんなこと言われてもなぁ。
「明けましておめでとうございました」
ここを過去形にするホニャはさすがにいないだろう。だが「昨年は大変お世話になりまして、本当にありがとうございました」もダメだんだろうか。やっぱ「昨年は大変お世話になりました。本当にありがとうございます」と現在形にするほうが無難なんだろうか?
【ネタ元1】ハッピーニューイヤーに「A」はいらない! 間違いがちな年賀状マナー
http://ddnavi.com/news/177060/
================引用開始
ハッピーニューイヤーに「A」はいらない! 間違いがちな年賀状マナー
この時期、大掃除以上に気が重くなるのが年賀状の準備だろう。最近では年賀状メールも普及してはいるが、新年の挨拶は年賀ハガキで送るべき……という人はまだまだ多い。そこで、これから年賀状を作成する人のために、覚えておきたいマナーを『知らないと恥をかく年賀状マナーブック 上司に「賀正」はNGです!』(アスキー年賀状素材集編集部/KADOKAWA アスキー・メディアワークス)から紹介しよう。
まずは、文章の賀詞。定番の「あけましておめでとうございます」は、もっともカジュアルな言い回し。フォーマルの場合は、「新春を寿ぎ謹んで御祝詞を申し上げます」や「謹んで新年(初春)のお慶びを申し上げます」といった賀詞を選ぼう。
ちなみに、「新年あけましておめでとうございます」と書きがちだが、「新年」と「あけまして」の意味が重複しているのでNG。英語で「A Happy New Year」と書く場合も、不定冠詞の「A」は不要。この間違いは、英語圏ではクリスマスの挨拶を兼ねて“Merry Christmas and a Happy New Year”と表現するため、これによって日本では誤解している人が多いためだそう。また、添え書きで気を付けたいのは、縁起が良くない「忌み言葉」。たとえば“「去る」という負のイメージを連想させる”ため、「去年」という言葉を使うのは控えたい。当然のことながら年賀状は縁起物なので、もし書き損じてしまっても修正液を使うのはマナー違反。書き損じた年賀はがきは郵便局で手数料(1枚5円)を払えば新しいはがきや切手に交換してもらえるので、決して無駄にはしないように。
また、年賀状の返事が間に合わなかった場合は、寒中見舞いのはがきを送ろう。このとき、「ご丁寧な新年の御祝詞をいただきありがとうございました。ご挨拶が遅れ誠に申し訳ありません」とお礼とお詫びの言葉を忘れないこと。喪中の方の場合は、「今年は例年よりも厳しい寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか」などのように、通常の時候の挨拶から始めるといいそうだ。
よく知られてはいるが、年賀状は「元旦に届くのが礼儀」。7日までは年賀状でOKだが、三が日の間に届くようにするのが好印象なもの。「まだ書けてないよ」という人は、急いで準備しよう!
================引用終了
【ネタ元2】「A Happy New Year」は「良いお年を」の意味
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131229-00000002-allabout
================引用開始
□英語の場合
・Happy New Year : 新年おめでとう
※A Happy New Year:よいお年を(年が明ける前に使うので、年賀状では「A」をつけません)
================引用終了
はっきり言って【ネタ元1】【ネタ元2】の書き方ではよくわからない。
最低でも下記の【ネタ元3】くらいには書いてほしい。
【ネタ元3】翻訳コラム25: 「A Happy New Year」は年賀状で使うと間違い(変な英語)
http://www.kunishiro.sakura.ne.jp/column/20/c25.shtml
================引用開始
Translation Room 9246
home > コラム > #21 - 30 > 「A Happy New Year」は年賀状で使うと変な英語
コラム25: 「A Happy New Year」は年賀状で使うと変な英語
ほとんどの人が、「A Happy New Year」と書かれた年賀状を送ったり、受け取ったりしたことがあると思います。私たち日本人は、「あけましておめでとう」に相当する英語は「A happy new year」であると疑わずに使っています。普段冠詞に無頓着なのに、不定冠詞の「a」まで付けて、これを決まり文句として覚えています。
ところが、この「A happy new year」というフレーズ、年賀状で使うと変な英語になってしまいます。不定冠詞の「a」を付けずに「Happy new year」と言うのが正しい表現です。Happy birthday や Good morning に「a」が付かないのと同様、挨拶で使う場合は Happy new year にも不定冠詞の「a」は付けません。
「~ おめでとう」のつもりで、挨拶として「A happy birthday」や「A happy new year」などと言ってしまうと、日本語で言うなら「楽しい誕生日」とか「楽しい新年」などと言っているのと同じで、とっても奇妙な感じがするようです(「~ おめでとう」という意味がなくなってしまいます)。
なぜ、日本人は不定冠詞「a」までひっくるめて、「A Happy New Year」を新年の挨拶であると勘違いしてしまったのでしょうか。きっと、クリスマスでよく使われる定番表現「Merry Christmas and a happy new year」(= 「メリークリスマス。そしてよいお年を」)から、「A happy new year」が単独で新年の挨拶として使えるのだと誤解しのでしょうね。
上述の「a happy new year」は、年が明ける前に使われるフレーズ「I wish you a happy new year(= 「あなたにとってよい年になりますように」)を短くしたものです。短く「A happy new year to you」と言うことも可能です。日本語の「よいお年を」に相当する表現です(ただし、単独で「A happy new year」という言い方はしないようです)。
Happy new year にかぎらず、挨拶ではない場合は happy birthday や good morning にも不定冠詞「a」が付くことがあります。
I wish you a happy birthday. (楽しいお誕生日を)
Have a good morning. (すてきな朝を過ごしてください)
冠詞は日本人にとって難しくてやっかいな項目の 1 つです。「うまく説明できないけど変だ」とか「なんだか気持ち悪い」と理屈抜きで感じられるようになれば本物なのでしょうが、それには多くの英文に接して感覚をつかむしかないでしょうね。
年賀状に書かれた「A happy new year」が英語のネイティブスピーカーにとって、どんな感じがするかについては「"A Happy New Year!" は間違いなんだよ 」がとっても参考になります。
参考サイト
>> HAPPY (NEW YEAR)! vs. MERRY (CHRISTMAS)!@Berliz
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とくに問題なし、という説もある。
【ネタ元4】JST科学技術用語日英対訳辞書
http://ejje.weblio.jp/content/a+happy+new+year
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