【引用のご作法22 ~してあげる】編集
下記の仲間。
【引用のご作法──資料集】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1905810642&owner_id=5019671
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14127821414
================引用開始
植木に水をあげました。
植木に水をやりました。
「あげる」はもともと、目下の者から目上の相手に何かを“与える”ときに使われる謙譲語で、相手への敬意を表す言葉です。 それに対して、目上の者から目下の相手に物を“与える”ときに使うのが「やる」です。
「植木に水をあげるました」では、人が植木に敬意を表すことになるので、本来は「植木に水をやりました」になります。
..ただし、「植木に水をあげる」や「ペットにえさをあげる」と使われる「あげる」は敬意を表す言葉ではなく、美化語として使われる傾向にあります。
..したがって、「あげる」を敬意を表す言葉(謙譲語)として捉えるか、「やる」を丁寧に言い換えた言葉(美化語)として捉えるか、で理解や認識が変わってきます。
..個人的には、自分の子どもや動植物に「あげる」を使うことには抵抗があるので、話すときも書くときも使わないようにしています。
..しかし、一般的には美化語として使われているケースが増えているため、自分自身とは異なる感じ方や意見を持つ人が周囲にいることを受け入れることも必要ではないでしょうか。
(略)
================引用終了
【ネタ元】【仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 気になる言葉(3)>「あげる」「やる」】
http://blog.livedoor.jp/kamigaki2005/tag/%E3%81%82%E3%81%92%E3%82%8B
================引用開始
(例文-1)
これ以上、部下に助言してあげられません。
これ以上、部下に助言してやれません。
(例文-2)
観葉植物に水をあげました。
観葉植物に水をやりました。
あなたは上記の二つの例文のうち、それぞれ上の表現と下の表現では
どちらがしっくりきますか?
ここで押さえておきたいのが「あげる」と「やる」の違いです。
「あげる」はもともと、目下の者から目上の相手に何か与えるときに
使われていた謙譲語で、相手への敬意を表す言葉です。
それに対して、目上の者から目下の相手に物を与えるときに使うのが
「やる」です。
そうすると、上記の(例文-1)が上司の言葉であれば
「これ以上、部下に助言してやれません」になります。
(例文-2)で「あげる」を使うと、
人が観葉植物に敬意を表すことになるので、
本来は「観葉植物に水をやりました」になります。
ただ、「観葉植物に水をあげる」や「ペットにえさをあげる」に使われる
「あげる」は敬意を表す言葉ではなく、
美化語として使われる傾向にあります。
ですから、「あげる」を敬意を表す言葉(謙譲語)として捉えるか、
「やる」を丁寧に言い換えた美化語として捉えるか、
でその一文に対する感じ方が変わってきます。
個人的には、自分の子どもや動植物に「あげる」を使うことに
抵抗があるので、話すときも書くときも使わないようにしています。
けれど、一般的には美化語として使われているケースが増えているため、
場合によっては受け入れることも必要と感じています。
================引用終了
【引用のご作法──資料集】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1905810642&owner_id=5019671
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14127821414
================引用開始
植木に水をあげました。
植木に水をやりました。
「あげる」はもともと、目下の者から目上の相手に何かを“与える”ときに使われる謙譲語で、相手への敬意を表す言葉です。 それに対して、目上の者から目下の相手に物を“与える”ときに使うのが「やる」です。
「植木に水をあげるました」では、人が植木に敬意を表すことになるので、本来は「植木に水をやりました」になります。
..ただし、「植木に水をあげる」や「ペットにえさをあげる」と使われる「あげる」は敬意を表す言葉ではなく、美化語として使われる傾向にあります。
..したがって、「あげる」を敬意を表す言葉(謙譲語)として捉えるか、「やる」を丁寧に言い換えた言葉(美化語)として捉えるか、で理解や認識が変わってきます。
..個人的には、自分の子どもや動植物に「あげる」を使うことには抵抗があるので、話すときも書くときも使わないようにしています。
..しかし、一般的には美化語として使われているケースが増えているため、自分自身とは異なる感じ方や意見を持つ人が周囲にいることを受け入れることも必要ではないでしょうか。
(略)
================引用終了
【ネタ元】【仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 気になる言葉(3)>「あげる」「やる」】
http://blog.livedoor.jp/kamigaki2005/tag/%E3%81%82%E3%81%92%E3%82%8B
================引用開始
(例文-1)
これ以上、部下に助言してあげられません。
これ以上、部下に助言してやれません。
(例文-2)
観葉植物に水をあげました。
観葉植物に水をやりました。
あなたは上記の二つの例文のうち、それぞれ上の表現と下の表現では
どちらがしっくりきますか?
ここで押さえておきたいのが「あげる」と「やる」の違いです。
「あげる」はもともと、目下の者から目上の相手に何か与えるときに
使われていた謙譲語で、相手への敬意を表す言葉です。
それに対して、目上の者から目下の相手に物を与えるときに使うのが
「やる」です。
そうすると、上記の(例文-1)が上司の言葉であれば
「これ以上、部下に助言してやれません」になります。
(例文-2)で「あげる」を使うと、
人が観葉植物に敬意を表すことになるので、
本来は「観葉植物に水をやりました」になります。
ただ、「観葉植物に水をあげる」や「ペットにえさをあげる」に使われる
「あげる」は敬意を表す言葉ではなく、
美化語として使われる傾向にあります。
ですから、「あげる」を敬意を表す言葉(謙譲語)として捉えるか、
「やる」を丁寧に言い換えた美化語として捉えるか、
でその一文に対する感じ方が変わってきます。
個人的には、自分の子どもや動植物に「あげる」を使うことに
抵抗があるので、話すときも書くときも使わないようにしています。
けれど、一般的には美化語として使われているケースが増えているため、
場合によっては受け入れることも必要と感じています。
================引用終了
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