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【マンガ128──最近のマンガから20140501】

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mixi日記2014年05月日から

 原作者が福島を訪問した直後にツイートして騒ぎになっていた。それを承知で描いたんだよな……。創作者としても信念もあるのだろうが、取材に協力した地元の方々はどう受け取っているのだろう。

【ネタ元】rbbtoday
http://www.rbbtoday.com/article/2014/05/01/119433.html
================引用開始
『美味しんぼ』、「福島への風評被害招く」との批判受け釈明
2014年5月1日(木) 19時46分

 週刊誌「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)4月28日号に掲載された人気漫画『美味しんぼ』(雁屋哲作・花咲アキラ画)の福島第1原発にまつわる描写に批判が殺到。「ビッグコミックスピリッツ」編集部は1日、今後の対応についてTwitterで伝えている。

 『美味しんぼ』は、「ビッグコミックスピリッツ」で1983年より連載中のグルメ漫画。同誌4月28日発売号では、主人公・山岡士郎たちが福島第1原発を見学した後、疲労感や鼻血が出る症状を訴えるシーンがあり、ネット上を中心に「福島への風評被害を助長するのではないか」と懸念されていた。

 同誌編集部は4月28日、「鼻血や疲労感の表現は、綿密な取材に基づき、作者の表現を尊重して掲載させていただきました」と公式サイトにて説明。鼻血や疲労感が放射線の影響によるものと断定する意図、風評被害を助長する意図のどちらもないと釈明している。

 そして1日、同誌編集部の公式Twitterは、5月19日発売号と公式サイトに識者の見解や批判を含む意見を集約した特集記事を掲載する予定だと告知した。当該ツイートには、「キチンとした訂正・謝罪が無いならもう二度と買いません」「悪質な印象操作を招いたことへのコメントはないのでしょうか?」などさらなる批判のコメントが寄せられている。《原田》
================引用終了


【20140505追記】

 一概に批判することはできないが、こういうのも「炎上商法」扱いされるんだろうな。

【ネタ元】ナリナリドットコム
http://news.livedoor.com/article/detail/8801046/
================引用開始
美味しんぼ反論「鼻血ごときで」

ナリナリドットコム 2014年05月04日15時44分
美味しんぼ原作者“過激”予告「鼻血ごときで騒ぐ人は発狂するかも」。

写真拡大
人気マンガ「美味しんぼ」の原作者・雁屋哲氏が5月4日、「ビッグコミックスピリッツ」22・23合併号に掲載された「福島の真実篇」が物議を醸していることについて、公式サイトで言及。まだ続く同篇が今後さらに「はっきりとしたことを言っている」と予告した上で、すべて掲載が終わってから本格的な反論をすると“宣言”している。

この騒動は、現在発売中の「スピリッツ」22・23合併号に掲載された「福島の真実篇」において、東京電力福島第1原発など福島県を取材のため訪れた主人公・山岡士郎らが鼻血を出す描写があり、これが風評被害を助長するのではないかとの指摘が相次いだもの。作中には前双葉町長の井戸川克隆氏も登場し、「福島では同じ症状の人が大勢いますよ。言わないだけです」と発言、ネットを中心に炎上状態となっていた。

こうした猛批判を受け、「スピリッツ」編集部は公式サイトで見解を発表。「鼻血や疲労感の表現は、綿密な取材に基づき、作者の表現を尊重して掲載させていただきました」とし、「鼻血や疲労感が放射線の影響によるものと断定する意図は無く、取材先の皆様の実体験や作者の実体験について、作中登場の実在の医師に見解を問う展開となっております」と説明した。

また、風評被害を助長するのではないかとの指摘には「そのような意図はなく、すでに掲載済みの『美味しんぼ』作中でも、きちんと検査が行われ、安全だと証明されている食品・食材を無理解のせいで買わないことは、消費者にとっても損失であると述べております」と否定。そして5月19日発売の25号および同誌の公式ホームページに掲載する特集記事で、識者の見解や批判を掲載すると発表している。

そうした状況の中で発信された、雁屋氏の言葉は次の通り。

※※※ ※※※ ※※※

反論は、最後の回まで,お待ち下さい

「美味しんぼ 福島の真実篇」、その22で、鼻血について書いたところ、色々なところで取り上げられてスピリッツ編集部に寄れば、「大騒ぎになっている」そうである。
私は鼻血について書く時に、当然ある程度の反発は折り込み済みだったが、ここまで騒ぎになるとは思わなかった。

で、ここで、私は批判している人たちに反論するべきなのだが、「美味しんぼ」福島篇は、まだ、その23,その24と続く。
その23、特にその24ではもっとはっきりとしたことを言っているので、鼻血ごときで騒いでいる人たちは、発狂するかも知れない。
今まで私に好意的だった人も、背を向けるかも知れない。
私は自分が福島を2年かけて取材をして、しっかりとすくい取った真実をありのままに書くことがどうして批判されなければならないのか分からない。
真実には目をつぶり、誰かさんたちに都合の良い嘘を書けというのだろうか。

「福島は安全」「福島は大丈夫」「福島の復興は前進している」
などと書けばみんな喜んだのかも知れない。
今度の「美味しんぼ」の副題は「福島の真実」である。
私は真実しか書けない。
自己欺瞞は私の一番嫌う物である。

きれい事、耳にあたりの良い言葉を読み、聞きたければ、他のメディアでいくらでも流されている。
今の日本の社会は「自分たちに不都合な真実を嫌い」「心地の良い嘘を求める」空気に包まれている。
「美味しんぼ」が気にいらなければ、そのような「心地の良い」話を読むことをおすすめする。

本格的な反論は、その24が、発行されてからにする。

※※※ ※※※ ※※※
================引用終了

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