【将棋44/羽生名人四冠 七冠ロード再び──竜王戦挑戦者決定三番勝負 今年度内の七冠はなし】
下記の仲間。
【将棋(と囲碁)の話 お品書き】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1986.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1385699944&owner_id=5019671
mixi日記2014年09月10日から
下記の仲間。
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羽生名人四冠の連勝は、死のロード4戦で終了。
【1】○8月27~28日:王位戦第5局(対木村八段)
8月29日:移動日(神戸→札幌)
【2】○8月30日:JT将棋日本シリーズ2回戦(対行方八段)
8月31日?:移動日(札幌→東京)
【3】○9月2日:竜王戦挑戦者決定三番勝負第2局(対糸谷六段)
9月3日:移動日(東京→大阪)
【4】○9月4日:王座戦第1局(対豊島七段)
9月5日?:移動日(大阪→東京)
【5】×9月8日:竜王戦挑戦者決定三番勝負第3局
9月9日?:移動日(東京→神奈川)
【6】9月10~11日:王位戦第6局
イチバン重要な一番を落としてしまった。
結果論になることを承知で、縁起でもないので書けなかったことを書く。
羽生名人四冠の調子が落ちている気がする。【将棋42】で少し書いたが、微妙に異和感がある。対局過多による疲労が最大の原因の気がする。
王位戦の対局はパッとしない内容が続いている。
竜王戦挑戦者決定三番勝負も第1局を落とした(ねじり合いで逆転されるのはきわめて珍しい気がする)。
JT将棋日本シリーズ2回戦は激戦を制したが、行方八段の詰み逃しに救われたとも言える。
王座戦第1局も、苦しい将棋だったが豊島七段が自滅した感がある。
竜王戦挑戦者決定三番勝負第3局は、後手番の名人四冠が横歩取りを採用した。
勝敗を重視するなら第1局も横歩取り採用するべきだと思ったが、あえて糸谷新七段の角換わりを受けて立った。「なめてかかった」とは言えない。名人四冠は、相手の得意を避けることはめったにしないから。
あえて受けて立って逆転負け。第2局は糸谷新七段の1手損角換わりに苦戦を強いられる。
第3局は、名人四冠の鬼手、タダ捨ての26銀が炸裂する。フツーはこれで楽勝になる。控室もそんな雰囲気になった気がする。ところが糸谷新七段の対応が適確だった。むずかしい戦いではあったが、おそらく研究手だった26銀が空を打ったことになる。
竜王戦は角換わりシリーズになるのだろう。ただ、森内竜王が先手のときに26歩34歩25歩と進めたらどうなるのだろう。糸谷新七段は正調の角換わりを指すのだろうか。
その対策は興味深いが、個人的には角換わりの将棋はあまり好きではない。理由は長くなるのでパス。
7番勝負は、糸谷新七段ノリ。圧勝もある気がするが、森内竜王もそう簡単には崩れないかな。4-2(もしくは4-3)で新竜王誕生と予想しておく。
こっそり入れておく。
【電脳の譜 1】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2911.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1904352164&owner_id=5019671
【ネタ元】読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20140908-OYT1T50128.html
================引用開始
竜王戦、羽生を破り昇段の糸谷七段が挑戦者に
将棋界の最高位を争う第27期竜王戦(読売新聞社主催)の挑戦者決定三番勝負第3局が8日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われ、午後9時26分、糸谷哲郎六段(25)が95手で羽生善治名人(43)を破り、2勝1敗で森内俊之竜王(43)への挑戦を決めた。
糸谷はこの勝利で七段に昇段した。
糸谷は広島市出身。2006年に四段に昇段し、同年の新人王戦を制した。これまでNHK杯で2度の準優勝があるが、タイトル戦は初登場となる。大阪大学大学院に在籍して哲学を専攻する異色の棋士で、定型にこだわらない力強い戦いで知られる。
第3局は、横歩取りの戦型から激しいねじり合いとなったが、糸谷は羽生の勝負手をかわして押しきった。
================引用終了
【将棋(と囲碁)の話 お品書き】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1986.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1385699944&owner_id=5019671
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羽生名人四冠の連勝は、死のロード4戦で終了。
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8月29日:移動日(神戸→札幌)
【2】○8月30日:JT将棋日本シリーズ2回戦(対行方八段)
8月31日?:移動日(札幌→東京)
【3】○9月2日:竜王戦挑戦者決定三番勝負第2局(対糸谷六段)
9月3日:移動日(東京→大阪)
【4】○9月4日:王座戦第1局(対豊島七段)
9月5日?:移動日(大阪→東京)
【5】×9月8日:竜王戦挑戦者決定三番勝負第3局
9月9日?:移動日(東京→神奈川)
【6】9月10~11日:王位戦第6局
イチバン重要な一番を落としてしまった。
結果論になることを承知で、縁起でもないので書けなかったことを書く。
羽生名人四冠の調子が落ちている気がする。【将棋42】で少し書いたが、微妙に異和感がある。対局過多による疲労が最大の原因の気がする。
王位戦の対局はパッとしない内容が続いている。
竜王戦挑戦者決定三番勝負も第1局を落とした(ねじり合いで逆転されるのはきわめて珍しい気がする)。
JT将棋日本シリーズ2回戦は激戦を制したが、行方八段の詰み逃しに救われたとも言える。
王座戦第1局も、苦しい将棋だったが豊島七段が自滅した感がある。
竜王戦挑戦者決定三番勝負第3局は、後手番の名人四冠が横歩取りを採用した。
勝敗を重視するなら第1局も横歩取り採用するべきだと思ったが、あえて糸谷新七段の角換わりを受けて立った。「なめてかかった」とは言えない。名人四冠は、相手の得意を避けることはめったにしないから。
あえて受けて立って逆転負け。第2局は糸谷新七段の1手損角換わりに苦戦を強いられる。
第3局は、名人四冠の鬼手、タダ捨ての26銀が炸裂する。フツーはこれで楽勝になる。控室もそんな雰囲気になった気がする。ところが糸谷新七段の対応が適確だった。むずかしい戦いではあったが、おそらく研究手だった26銀が空を打ったことになる。
竜王戦は角換わりシリーズになるのだろう。ただ、森内竜王が先手のときに26歩34歩25歩と進めたらどうなるのだろう。糸谷新七段は正調の角換わりを指すのだろうか。
その対策は興味深いが、個人的には角換わりの将棋はあまり好きではない。理由は長くなるのでパス。
7番勝負は、糸谷新七段ノリ。圧勝もある気がするが、森内竜王もそう簡単には崩れないかな。4-2(もしくは4-3)で新竜王誕生と予想しておく。
こっそり入れておく。
【電脳の譜 1】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2911.html
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【ネタ元】読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20140908-OYT1T50128.html
================引用開始
竜王戦、羽生を破り昇段の糸谷七段が挑戦者に
将棋界の最高位を争う第27期竜王戦(読売新聞社主催)の挑戦者決定三番勝負第3局が8日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われ、午後9時26分、糸谷哲郎六段(25)が95手で羽生善治名人(43)を破り、2勝1敗で森内俊之竜王(43)への挑戦を決めた。
糸谷はこの勝利で七段に昇段した。
糸谷は広島市出身。2006年に四段に昇段し、同年の新人王戦を制した。これまでNHK杯で2度の準優勝があるが、タイトル戦は初登場となる。大阪大学大学院に在籍して哲学を専攻する異色の棋士で、定型にこだわらない力強い戦いで知られる。
第3局は、横歩取りの戦型から激しいねじり合いとなったが、糸谷は羽生の勝負手をかわして押しきった。
================引用終了
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