【引用のご作法23 にも】
また辞書ホニャララか。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11129504601
================引用開始
「も」も主題を示すが、「は」が一つの事柄を取りたてるのに対して、「も」は同類の事柄が他にも成立していることを前提とし、下記のような用法があります。
(1)同類の事柄を直接示さない場合(「きのう晴れていた」ことが前提となる)
....→「今日もよく晴れています」
(2)並立して示す場合がある。
....→「私は英語も数学も苦手です」
(3)同類の事柄が特定できない場合もある。
....→「夜もふけてきた」
「にも」は、格助詞「に」の<時・場所・対象・比較の基準などの>意味に、助詞「も」の<並列・列挙や強調など>の意味が加えられます。
(4)極端な例を示すことによって程度の著しさを強調する用法
....→「子供にも分かる道理」「ぼくにもわかる」「仕事の合間にも雑誌を読む」
(5)数量などについてその著しさを強調する用法
....→「この一月で五キロも太った」「被害額は数億円にものぼる」
(6)不定称の代名詞(「何」「だれ」「どこ」など)につき、述語の否定(もしくは肯定)と呼応して全面否定(もしくは全面肯定)を表わす用法
....→「どこにも行きたくない」
(7)(「…にも…ない」「…にも…ず」の形で、下に上の動詞の可能形を置き)
その動作がどうしてもできない、または、その動作をするのをためらう、という意。
....→「歩くにも歩けない」「笑うにも笑えず困った」
================引用終了
goo辞書類語辞典
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/thsrs/17168/m0u/
================引用開始
が/は/も
(略)
〔も〕▽(1)今日もよく晴れています▽(2)私は英語も数学も苦手です▽(3)夜もふけてきた▽(4)子供にも分かる道理▽(5)この一月で五キロも太った▽(6)どこにも行きたくない
(略)
【5】「も」も主題を示すが、「は」が一つの事柄を取りたてるのに対して、「も」は同類の事柄が他にも成立していることを前提としている。同類の事柄は、「も」の例文(1)のように直接示さない場合(「きのう晴れていた」ことが前提となる)と、例文(2)のように並立して示す場合がある。また、例文(3)のように同類の事柄が特定できない場合もある。その他、極端な例を示すことによって程度の著しさを強調する用法(例文(4))、数量などについてその著しさを強調する用法(例文(5))、不定称の代名詞(「何」「だれ」「どこ」など)につき、述語の否定(もしくは肯定)と呼応して全面否定(もしくは全面肯定)を表わす用法(例文(6))などもある。
================引用終了
(7)は下記の『大辞泉』の【1】2からもってきている。こうなるとやる気でやっているとしか思えない。
http://kotobank.jp/word/%E3%81%AB%E3%82%82
================引用開始
2 (「…にも…ない」「…にも…ず」の形で、下に上の動詞の可能形を置き)その動作がどうしてもできない、または、その動作をするのをためらう、という意を表す。「歩く―歩けない」「笑う―笑えず困った」
================引用終了
上の辞書にはない「ぼくにもわかる」「仕事の合間にも雑誌を読む」「被害額は数億円にものぼる」などの例文はどこから来たか。これにも【ネタ元】がありそう。大元が何かは不明。ネット情報は本当に恐ろしい。
“被害額は数億円にものぼる” の検索結果 7件
http://www.google.co.jp/search?client=safari&rls=10_6_8&q=%E2%80%9C%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E9%A1%8D%E3%81%AF%E6%95%B0%E5%84%84%E5%86%86%E3%81%AB%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%BC%E3%82%8B%E2%80%9D&ie=UTF-8&oe=UTF-8&gfe_rd=cr&ei=8QeIU5K-KMKT8QesiYCIDA
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11129504601
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「も」も主題を示すが、「は」が一つの事柄を取りたてるのに対して、「も」は同類の事柄が他にも成立していることを前提とし、下記のような用法があります。
(1)同類の事柄を直接示さない場合(「きのう晴れていた」ことが前提となる)
....→「今日もよく晴れています」
(2)並立して示す場合がある。
....→「私は英語も数学も苦手です」
(3)同類の事柄が特定できない場合もある。
....→「夜もふけてきた」
「にも」は、格助詞「に」の<時・場所・対象・比較の基準などの>意味に、助詞「も」の<並列・列挙や強調など>の意味が加えられます。
(4)極端な例を示すことによって程度の著しさを強調する用法
....→「子供にも分かる道理」「ぼくにもわかる」「仕事の合間にも雑誌を読む」
(5)数量などについてその著しさを強調する用法
....→「この一月で五キロも太った」「被害額は数億円にものぼる」
(6)不定称の代名詞(「何」「だれ」「どこ」など)につき、述語の否定(もしくは肯定)と呼応して全面否定(もしくは全面肯定)を表わす用法
....→「どこにも行きたくない」
(7)(「…にも…ない」「…にも…ず」の形で、下に上の動詞の可能形を置き)
その動作がどうしてもできない、または、その動作をするのをためらう、という意。
....→「歩くにも歩けない」「笑うにも笑えず困った」
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goo辞書類語辞典
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/thsrs/17168/m0u/
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が/は/も
(略)
〔も〕▽(1)今日もよく晴れています▽(2)私は英語も数学も苦手です▽(3)夜もふけてきた▽(4)子供にも分かる道理▽(5)この一月で五キロも太った▽(6)どこにも行きたくない
(略)
【5】「も」も主題を示すが、「は」が一つの事柄を取りたてるのに対して、「も」は同類の事柄が他にも成立していることを前提としている。同類の事柄は、「も」の例文(1)のように直接示さない場合(「きのう晴れていた」ことが前提となる)と、例文(2)のように並立して示す場合がある。また、例文(3)のように同類の事柄が特定できない場合もある。その他、極端な例を示すことによって程度の著しさを強調する用法(例文(4))、数量などについてその著しさを強調する用法(例文(5))、不定称の代名詞(「何」「だれ」「どこ」など)につき、述語の否定(もしくは肯定)と呼応して全面否定(もしくは全面肯定)を表わす用法(例文(6))などもある。
================引用終了
(7)は下記の『大辞泉』の【1】2からもってきている。こうなるとやる気でやっているとしか思えない。
http://kotobank.jp/word/%E3%81%AB%E3%82%82
================引用開始
2 (「…にも…ない」「…にも…ず」の形で、下に上の動詞の可能形を置き)その動作がどうしてもできない、または、その動作をするのをためらう、という意を表す。「歩く―歩けない」「笑う―笑えず困った」
================引用終了
上の辞書にはない「ぼくにもわかる」「仕事の合間にも雑誌を読む」「被害額は数億円にものぼる」などの例文はどこから来たか。これにも【ネタ元】がありそう。大元が何かは不明。ネット情報は本当に恐ろしい。
“被害額は数億円にものぼる” の検索結果 7件
http://www.google.co.jp/search?client=safari&rls=10_6_8&q=%E2%80%9C%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E9%A1%8D%E3%81%AF%E6%95%B0%E5%84%84%E5%86%86%E3%81%AB%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%BC%E3%82%8B%E2%80%9D&ie=UTF-8&oe=UTF-8&gfe_rd=cr&ei=8QeIU5K-KMKT8QesiYCIDA
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