引用のご作法28(外伝) 句読点
キリがないのでやめようと思っているのに、ここまであからさまに売られるとさぁ……。
1)【読点のつける場所に、詳しい定義はありますか?】2014/4/3
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13127047618
================引用開始
読点「、」については、下記URLに簡潔・明瞭な解説がありますので、ご覧ください。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110527/360777/
また、昭和21.3月・文部省教科書局調査課国語調査室作成の「くぎり符号の使ひ方〔句読法〕(案)」
http://homepage3.nifty.com/recipe_okiba/nifongo/kugiri.html
************
これは、昭和二一年三月、文部省教科書局調査課国語調査室で作成したもので、文部省で編修又は作成する各種の教科書や文書などの国語の表記法を統一し、その基準を示すために編纂した四編の冊子のうちの一編です。
この案は、発表以来半世紀を経ていますが、現在でも公用文、学校教育その他で参考にされています。
************
があります。
引用専門の自称「フリーランスの編集者兼ライター」氏によれば、≪何十年も前に『日本語の作文技術』にボロボロに書かれて以来、まともな物書きは相手にしていません。≫とのことですが、
ナカテン「・」の使い方については、上記に内容でいいのではないかと思います。
読点「、」については、「2.終止の形をとつてゐても、その文意が続く場合にはテンをうつ」の「附記」の「シロテン」という記述についていけない人もいるようです。
三省堂『新しい国語表記ハンドブック【第5版】』では、上記を<簡単に、分かりやすくまとめたもの>ということで、
************
「、」は、文の中で、ことばの切れ続きを明らかにしないと、誤解される恐れのあるところに用いる。[例]
対等の関係で並ぶ同じ種類の語句の間に用いる。[例]
ただし、題目や標語、簡単な語句を並べる場合には付けない。[例]
************
として、それぞれ例があげられています。
自称「フリーランスの編集者兼ライター」氏のいう、『日本語の作文技術』(朝日文庫・本田勝一著)が、上記の「第4章句読点のうちかた」で、73~124ページにわたり記述がありますが、冗長過ぎて二度と読む気は起りませんでした。
================引用終了
そのリンク先の記述がホントに「簡潔・明瞭な解説」と思うのなら、何も言う気はない。
引用専門って……自白だろうか。
自称じゃねえし。
本田勝一じゃねえし。
2)【句読点は基本的なルールがないのですか?
句読点は、話の変わり目、息継ぎをする箇所に打つと言ったら、笑われました。】 2014/5/22
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13129423363
================引用開始
国語施策で、“目安”や“よりどころ”として、下記の内閣告示・内閣訓示があります。
漢字使用の“目安”として、..............「常用漢字表」
送り仮名の付け方の“よりどころ”として、「送り仮名の付け方」
仮名遣いの“”として、..................「現代仮名遣い」
外来語の表記の“よりどころ”として、....「外来語の表記」
「ローマ字のつづり方」
がありますが、句読点についての内閣告示・内閣訓示はなく、文部省内で使うように作成された下記の<くぎり符号の使ひ方〔句読法〕 (案)>があります。
しかし、これは文部省(現・文部科学省)内の資料であり、この区切り符号の使い方は、特に読点については、「白点(しろてん)」などという、今まで使われていない読点を使ったりして、現実的でないので、あまり使われてはいません。
ネットで検索したほうがいいと思います。
下記URLに簡潔・明瞭な解説がありますので、ご覧ください。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110527/360777/
なお、「内閣告示」とは、内閣がある事項を公式に広く一般に知らせること。また、そのもの。一般に、官報または公報の掲載によって行われます。
「内閣訓令」とは、内閣から各省庁に対して出される命令のことで、各省庁の業務に関して法令としての効力をもちますので、これによって東京の霞が関などにある中央官庁や地方の出先機関に勤務する公務員が業務において作成する日本語の文章では、基本的にこの訓令に従わなければならないということになります。地方公共機関もこれに準じています。
【ご参考】くぎり符号の使ひ方〔句読法〕 (案)
(以下略)
================引用終了
この短期間でこの変貌(変節?)ぶりはなんなのだろう。
3)【句読点のルールを教えてください。(「、」こうゆうの)】2014/9/12
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10135451070/a339520300
また1)に戻ったみたい。
大丈夫なんだろうか。とても同じ人の記述とは思えない。他人事ながら心配になる。
4)【点(、)の入れ方には、どのような決まりがあるのでしょうか?】2015/5/13
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13145491288
今度はこう来ましたか。ここまで来ると、本気で心配になってくる。
いずれにしてもかかわらないほうがいいだろう。
1)【読点のつける場所に、詳しい定義はありますか?】2014/4/3
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13127047618
================引用開始
読点「、」については、下記URLに簡潔・明瞭な解説がありますので、ご覧ください。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110527/360777/
また、昭和21.3月・文部省教科書局調査課国語調査室作成の「くぎり符号の使ひ方〔句読法〕(案)」
http://homepage3.nifty.com/recipe_okiba/nifongo/kugiri.html
************
これは、昭和二一年三月、文部省教科書局調査課国語調査室で作成したもので、文部省で編修又は作成する各種の教科書や文書などの国語の表記法を統一し、その基準を示すために編纂した四編の冊子のうちの一編です。
この案は、発表以来半世紀を経ていますが、現在でも公用文、学校教育その他で参考にされています。
************
があります。
引用専門の自称「フリーランスの編集者兼ライター」氏によれば、≪何十年も前に『日本語の作文技術』にボロボロに書かれて以来、まともな物書きは相手にしていません。≫とのことですが、
ナカテン「・」の使い方については、上記に内容でいいのではないかと思います。
読点「、」については、「2.終止の形をとつてゐても、その文意が続く場合にはテンをうつ」の「附記」の「シロテン」という記述についていけない人もいるようです。
三省堂『新しい国語表記ハンドブック【第5版】』では、上記を<簡単に、分かりやすくまとめたもの>ということで、
************
「、」は、文の中で、ことばの切れ続きを明らかにしないと、誤解される恐れのあるところに用いる。[例]
対等の関係で並ぶ同じ種類の語句の間に用いる。[例]
ただし、題目や標語、簡単な語句を並べる場合には付けない。[例]
************
として、それぞれ例があげられています。
自称「フリーランスの編集者兼ライター」氏のいう、『日本語の作文技術』(朝日文庫・本田勝一著)が、上記の「第4章句読点のうちかた」で、73~124ページにわたり記述がありますが、冗長過ぎて二度と読む気は起りませんでした。
================引用終了
そのリンク先の記述がホントに「簡潔・明瞭な解説」と思うのなら、何も言う気はない。
引用専門って……自白だろうか。
自称じゃねえし。
本田勝一じゃねえし。
2)【句読点は基本的なルールがないのですか?
句読点は、話の変わり目、息継ぎをする箇所に打つと言ったら、笑われました。】 2014/5/22
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13129423363
================引用開始
国語施策で、“目安”や“よりどころ”として、下記の内閣告示・内閣訓示があります。
漢字使用の“目安”として、..............「常用漢字表」
送り仮名の付け方の“よりどころ”として、「送り仮名の付け方」
仮名遣いの“”として、..................「現代仮名遣い」
外来語の表記の“よりどころ”として、....「外来語の表記」
「ローマ字のつづり方」
がありますが、句読点についての内閣告示・内閣訓示はなく、文部省内で使うように作成された下記の<くぎり符号の使ひ方〔句読法〕 (案)>があります。
しかし、これは文部省(現・文部科学省)内の資料であり、この区切り符号の使い方は、特に読点については、「白点(しろてん)」などという、今まで使われていない読点を使ったりして、現実的でないので、あまり使われてはいません。
ネットで検索したほうがいいと思います。
下記URLに簡潔・明瞭な解説がありますので、ご覧ください。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110527/360777/
なお、「内閣告示」とは、内閣がある事項を公式に広く一般に知らせること。また、そのもの。一般に、官報または公報の掲載によって行われます。
「内閣訓令」とは、内閣から各省庁に対して出される命令のことで、各省庁の業務に関して法令としての効力をもちますので、これによって東京の霞が関などにある中央官庁や地方の出先機関に勤務する公務員が業務において作成する日本語の文章では、基本的にこの訓令に従わなければならないということになります。地方公共機関もこれに準じています。
【ご参考】くぎり符号の使ひ方〔句読法〕 (案)
(以下略)
================引用終了
この短期間でこの変貌(変節?)ぶりはなんなのだろう。
3)【句読点のルールを教えてください。(「、」こうゆうの)】2014/9/12
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10135451070/a339520300
また1)に戻ったみたい。
大丈夫なんだろうか。とても同じ人の記述とは思えない。他人事ながら心配になる。
4)【点(、)の入れ方には、どのような決まりがあるのでしょうか?】2015/5/13
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13145491288
今度はこう来ましたか。ここまで来ると、本気で心配になってくる。
いずれにしてもかかわらないほうがいいだろう。
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