2つの意味にとれる言葉 教えて! goo

 下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2828.html

日本語アレコレの索引(日々増殖中)【13】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1929935424&owner_id=5019671


 テーマサイトは下記。
【「ないものはない」という言い方について】
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8808562.html

 まず質問の全文をひく。
==============引用開始
「ないものはない」というのが商店の貼り紙だったら、品ぞろえが豊かなお店という宣伝と思いますが、借金取りに対する開き直りのセリフとは意味が全然違いますが、これは文法からみるとどういうことになるのでしょう。ほとんど同じ例に「おかえりなさい」があります。帰宅した人に対するあいさつの場合と、「とっとと失せろ」という、まったく別の意味にもなります。日本語以外にもある現象なのかも気になります。
==============引用終了

 まず、「ないものはない」の文法的な解釈から。これが難問。誰かスッキリ解説してくれないかな。
●ないものはない
 当方の文法力では手に余る。辞書でも解決できない。
 ビックリしたことに「無い物は無い」の項があった。
https://kotobank.jp/word/%E7%84%A1%E3%81%84%E7%89%A9%E3%81%AF%E7%84%A1%E3%81%84-345469#E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.9E.97.20.E7.AC.AC.E4.B8.89.E7.89.88
==============引用開始
大辞林 第三版の解説
ないものはない【無い物は無い】
⇒ 「無い物」の句項目

ないものはない【無い物は無い】
①なんでもある。
②「無い」を強調した言い方。 「貸したくとも-・い」
==============引用終了

 文法的な解釈は放棄している(笑)。
 ここからは当方の勝手な推測。「無い」は気持ちが悪いので、「ない」と書く。
 ①は、「ない物」はない。
 ②は、「ない」ものは「ない」。
 ②の類型は簡単に思いつく。 
「できないものはできない」
「行けないものは行けない」
 それが「ものは」の前後がたまたま「ない」だったので、①のような解釈も可能になっただけだろう。
 辞書に「ものは」の項はあるが、意味が違って古語っぽい(泣)。
https://kotobank.jp/word/%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%AF-398519#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89

「おかえりなさい」に関しては下記かな。挨拶の言葉を文法的に解釈するのはむずかしい気がする。
494)【突然ですが問題です【日本語編48】──命令形の不思議【解答?編】】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1992.html
 以下は一部の抜粋(重言)。
==============引用開始
 論理的に考えると、「お帰りなさい」は「帰れ」という意味。たったいま帰ってきた人に「帰れ」って、ケンカ売ってます?
「お休みなさい」は「休め」という意味。眠ろうとしている人に、「お休みなさい」ならおかしくない。しかし、先に眠ろうとしている人が起きている人に「お休みなさい」って……。自己暗示かな。
==============引用終了

 で、本題は「2つの意味にとれる言葉」。
 以前収集しかけた気がするけど、思い出せい(泣)。
 とっさに思いつくのは、「ように+否定形」。
【板外編13】「ように+否定形」の話】 
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1195.html
==============引用開始
 次の文はどこがヘンで、どう書きかえればマシになるか考えてください。
   私は彼と同じように泳げません。

 この文は、2通りの解釈ができます。最小限の修正で誤解されない文にすると、次のようになるでしょう。

  〈書きかえ文〉
  1)私は、彼と同じようには泳げません。
  2)彼と同じように、私も泳げません。
==============引用終了
 あとは「噓をつけ!」かな
 ダチョウ倶楽部の「絶対押すなよ」。(←オイ!)


【追記】
【2014年07月の朝日新聞から】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-3058.html
==============引用開始
14-04-05
10日
 ▲3六歩が利かない唯一のタイミングで△1四角を打った屋敷の才覚に運命の女神はほほ笑みかけた。しかし次の瞬間、女神はソッポを向いてしまった。
 単に打った△4七香が敗着。女神に後ろ髪はなく、あとは行方が押し切った。(朝刊16面)
 後藤元気記者。新聞で目にする情緒的な文章や技巧的な文章は、だいたいすべり気味。これは素直に読めたのだが……。まずおもしろいと思ったのは、「ほほ笑みかけた」って表現。「ほほ笑みを投げかけた」ともとれるし、「ほほ笑むことをしかけた」ともとれる。文脈で判断するのはむずかしい。おそらく、後者だろう。それなら「ほほ笑みかけかけた」が正解? そんな……。
 (後略)
==============引用終了

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