「お名前様」はmixiでどのように扱われているか〈2〉
下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2828.html
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【13】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1929935424&owner_id=5019671
mixi日記2014年12月08日から
下記の続き。
【「お名前様」はmixiでどのように扱われているか (いまさらだけど)検索利便性が向上した】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-3178.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=5019671&id=1935722789
意見を求めるためにトピにコメントを入れた。
http://mixi.jp/view_bbs_comment.pl?comment_number=25&community_id=398881&bbs_id=71193828
腰が砕けるような情報を教えてもらった。もしかすると時代は当方の感覚よりずっと先を行っているのかも。
【「お名前様」「ご住所様」 こんな日本語はもういらない!】
http://dot.asahi.com/wa/2013071900022.html
==============引用開始
内舘:何にでも「さん」や「様」をつけるのも、配慮でしょうね。「お名前様」や「ご住所様」は当たり前で、私、レストランで「おコート様とおバッグ様のほうをお預かりします」って言われたこともありますよ。
堀尾:そこまでいくとすごい!!
※週刊朝日 2013年7月26日号
==============引用終了
この対談は、巷で見聞するホニャララな言い回しをあげている。
それにしても〈「お名前様」や「ご住所様」は当たり前〉はないだろう。
〈「お名前様」や「ご住所様」〉(なんてとんでもない言い回し)は序の口で……くらい言ってもらえませんかね。
当方の感覚だと↑の4例のうち、「お名前様」だけは別格。日本古来の言霊信仰とでも申しましょうか。人の名前には特別の意味合いがあったような……。それを加味すると「お名前様」はアリなのかも思わなくはない。自分では絶対に使わないけど。
この記事に関してはあらためて。
稼げるSNSとして話題の
tsūへの登録を希望のかたは下記へ。
http://ameblo.jp/kuroracco/entry-11961303726.html
【ネタ元】週刊朝日
http://dot.asahi.com/wa/2013071900022.html
==============引用開始
「お名前様」「ご住所様」 こんな日本語はもういらない!
言葉は社会を映し出す。現代はすぐに揚げ足を取られ、非難され、ネットで叩かれる。それゆえ、過剰にへりくだり、断定を避けるようになった。だが、脚本家の内館牧子氏と元NHKアナウンサーで、フリーキャスターの堀尾正明氏は、「今こそ断言する」必要があると説く。
* * *
内館:あいまいさも、日本の面白い精神文化だと思いますが、言うべきところでは、言わないといけない。私がすごく嫌いなのが、「かな」の乱用です。
堀尾:最近多いですね。
内舘:「その旅行はパスしたいかな」とか。自分の意見なんですから、「かな」は不要です。「福島第一原発の事故は、早く収束してほしいかなとは思います」とか。原発事故が収束してほしいのは、当たり前のことでしょう。「かな」も「は」もヘンです。断定すると、きつく聞こえる気がするんでしょうね。
堀尾:そういう言葉はたくさんありますね。「アイスコーヒーいかがですか?」と聞かれて、「あ、大丈夫です」って言う人が多い。
内館:欲しいのか、いらないのか。
堀尾:わからないですよね。否定なのか、肯定なのか。私たちが若いころは、そんな使われ方はしなかった。何でこんなに乱用されるようになったのか不思議でなりません。
内館:今の世の中、断定の言い方をすると、気が強いとか生意気だとか批判されがちです。ネットにも書かれたり。生きにくい世の中になって、誰もが周囲に気を使って、断言できなくなっているのだと思います。
堀尾:そうなんでしょうね。駅の放送などでは「おたばこはご遠慮ください」と言いますよね。公園にも「芝生に入るのはご遠慮ください」と書いてある。
内館:柔らかい表現にしておけば、差し障りがないと思っているのでしょうね。
堀尾 アメリカなら「KEEP OUT」、「入るな」の一言です。「おれは遠慮しないよ」って言えば、たばこを吸ってもいいのか、芝生に入ってもいいのかとなってしまう。実際は「禁止」なのに、日本では「遠慮」と言うわけですよね。
内舘:何にでも「さん」や「様」をつけるのも、配慮でしょうね。「お名前様」や「ご住所様」は当たり前で、私、レストランで「おコート様とおバッグ様のほうをお預かりします」って言われたこともありますよ。
堀尾:そこまでいくとすごい!!
※週刊朝日 2013年7月26日号
==============引用終了
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意見を求めるためにトピにコメントを入れた。
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腰が砕けるような情報を教えてもらった。もしかすると時代は当方の感覚よりずっと先を行っているのかも。
【「お名前様」「ご住所様」 こんな日本語はもういらない!】
http://dot.asahi.com/wa/2013071900022.html
==============引用開始
内舘:何にでも「さん」や「様」をつけるのも、配慮でしょうね。「お名前様」や「ご住所様」は当たり前で、私、レストランで「おコート様とおバッグ様のほうをお預かりします」って言われたこともありますよ。
堀尾:そこまでいくとすごい!!
※週刊朝日 2013年7月26日号
==============引用終了
この対談は、巷で見聞するホニャララな言い回しをあげている。
それにしても〈「お名前様」や「ご住所様」は当たり前〉はないだろう。
〈「お名前様」や「ご住所様」〉(なんてとんでもない言い回し)は序の口で……くらい言ってもらえませんかね。
当方の感覚だと↑の4例のうち、「お名前様」だけは別格。日本古来の言霊信仰とでも申しましょうか。人の名前には特別の意味合いがあったような……。それを加味すると「お名前様」はアリなのかも思わなくはない。自分では絶対に使わないけど。
この記事に関してはあらためて。
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==============引用開始
「お名前様」「ご住所様」 こんな日本語はもういらない!
言葉は社会を映し出す。現代はすぐに揚げ足を取られ、非難され、ネットで叩かれる。それゆえ、過剰にへりくだり、断定を避けるようになった。だが、脚本家の内館牧子氏と元NHKアナウンサーで、フリーキャスターの堀尾正明氏は、「今こそ断言する」必要があると説く。
* * *
内館:あいまいさも、日本の面白い精神文化だと思いますが、言うべきところでは、言わないといけない。私がすごく嫌いなのが、「かな」の乱用です。
堀尾:最近多いですね。
内舘:「その旅行はパスしたいかな」とか。自分の意見なんですから、「かな」は不要です。「福島第一原発の事故は、早く収束してほしいかなとは思います」とか。原発事故が収束してほしいのは、当たり前のことでしょう。「かな」も「は」もヘンです。断定すると、きつく聞こえる気がするんでしょうね。
堀尾:そういう言葉はたくさんありますね。「アイスコーヒーいかがですか?」と聞かれて、「あ、大丈夫です」って言う人が多い。
内館:欲しいのか、いらないのか。
堀尾:わからないですよね。否定なのか、肯定なのか。私たちが若いころは、そんな使われ方はしなかった。何でこんなに乱用されるようになったのか不思議でなりません。
内館:今の世の中、断定の言い方をすると、気が強いとか生意気だとか批判されがちです。ネットにも書かれたり。生きにくい世の中になって、誰もが周囲に気を使って、断言できなくなっているのだと思います。
堀尾:そうなんでしょうね。駅の放送などでは「おたばこはご遠慮ください」と言いますよね。公園にも「芝生に入るのはご遠慮ください」と書いてある。
内館:柔らかい表現にしておけば、差し障りがないと思っているのでしょうね。
堀尾 アメリカなら「KEEP OUT」、「入るな」の一言です。「おれは遠慮しないよ」って言えば、たばこを吸ってもいいのか、芝生に入ってもいいのかとなってしまう。実際は「禁止」なのに、日本では「遠慮」と言うわけですよね。
内舘:何にでも「さん」や「様」をつけるのも、配慮でしょうね。「お名前様」や「ご住所様」は当たり前で、私、レストランで「おコート様とおバッグ様のほうをお預かりします」って言われたこともありますよ。
堀尾:そこまでいくとすごい!!
※週刊朝日 2013年7月26日号
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