ムチャもここまでいくとギャグになるからいいか……
下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)
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日本語アレコレの索引(日々増殖中)【14】
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mixi日記2015年02月20日から
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1939002839&owner_id=5019671
ムチャな試算であることは書き手もわかっているようだ。
こういうエセ統計はおもしろい。
それでも最低限のことは考えてほしい。専門家のアドバイスをもらってこの試算は……。
>これを分母に前述の3人で割ると
その場合、分母は3だと思う……という算数の話はパスする。
「母数」「母集団」と勘違いしたのだろうか。
野球の「母数」は高野連の部員数。疑問も感じるが、まあアリとしよう。
根本的におかしいのは、大谷選手の打者としての能力を無視していること。
それ以上に「天才」の定義を「球速160㎞」にすることに無理を感じる。
相撲の母数は、入門者数。
野球でこれに相当するのは入団者数じゃないかな。
サラブレッドの母数は出生数。
野球や相撲でこれに相当するのは全人口?
しかも日本には限らないよね。
わけわからなくなるから、日本に限定しようか。野球の話も外国人選手は除外しているみたいなんで。
あら。白鵬はいなくなる。大鵬もハーフだよね。じゃあ、対象横綱は1.5人なのか?
【つぶやきネタ】も回収しておく。
天才には好敵手あり? イチローはライバル不在で孤高。大谷のライバルは藤浪かな。メッシのライバルはうどんかパンか。
【ネタ元】R25
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20150219-00040673-r25
==============引用開始
イチロー級は55万分の1、大谷級は82万分の1?
メッシは1/20万!天才の出現率2015.02.19
スポーツの世界で「天才」はどれくらいの割合で出現するのだろうか? 突出した才能を持つ選手に対しては、よく「10年に1人の天才」といった表現が使われる。その一方、昨年7月にはイングランド・プレミアリーグの強豪クラブ、アーセナルが「メッシのような天才的な選手は競技人口20万人に1人の割合で潜んでいる」との研究報告を発表。興味深い話だが、どうしたら「天才の出現率」は計算できるのだろうか?
「天才の出現率を考えるうえで重要なのは、天才をどう定義するかです。メッシというサッカー選手が天才なのは誰もが認めると思いますが、やはり、ある程度みんなが納得できる定義が必要でしょう。それぞれのスポーツで超一流の活躍をした選手を『天才』とし、競技人口に対して過去にどれくらい『天才』が出現したか、というように考えるのがいいのではないでしょうか」
そう話すのは、日本統計学会「スポーツ分科会」の田村義保・統計数理研究所副所長と酒折文武・中央大学理工学部准教授。このアドバイスにもとづいて、各スポーツの「天才」の出現率を計算してみた。
●イチロー級の安打製造機が現れる確率
イチローを「天才」とすることに異論がある人は少ないはず。なかでも特筆すべきなのは「安打生産能力」。1994年にプロ野球史上初のシーズン200安打を記録し、メジャーでも10年連続200安打という大記録を達成している。プロ野球で200安打を達成した日本人打者は、イチローのほかに青木宣親(2005年、2010年)、西岡 剛(2010年)の2人しかいない。野球の競技人口は裾野が広すぎて算定が難しいが、高野連の部員数統計(硬式・統計が取られはじめた1982年以降)によれば、野球部に在籍したことがある部員数は延べ492万7203人。同じ部員の重複を避けるため3(学年数)で割ると、競技人口は164万2401人。ここからイチローや青木、西岡が出現した確率を計算すると、164万2401人÷3人=54万7467となり、イチロー級の「天才」ヒットマンが出るのは「約55万人に1人」ということになる。
●大谷級の速球投手が現れる確率
上で算出した「競技人口」をもとに、今度は速球投手の出現率を考えてみる。日本ハムの大谷翔平は2014年6月4日の対広島戦で球速160㎞をマーク、同年7月のオールスター第2戦では162kmを計測している。メジャーでも160km以上の速球を投げる投手はそれほど多くない。プロ野球で球速160km以上を記録した日本人投手は、大谷のほかには2010年8月26日の対横浜戦で161kmをマークしたヤクルトの由規しかいない。高野連の部員数統計をもとに計算してみると、164万2401人÷2人=82万1201となり、大谷級の「天才」速球投手が出る確率は「約82万人に1人」となる。ただ、野球選手がみな「投手」ではないことを加味し、仮に競技人口の「9人に1人」と考えれば、「約10万人に1人」ともいえる。
●白鵬級の優勝回数を誇る横綱が現れる確率
大相撲初場所で白鵬が33回目の優勝を達成した。大相撲の歴史のなかで、幕内優勝回数30回以上を記録しているのは、白鵬の33回を筆頭に、大鵬(32回)、千代の富士(31回)という3人の「天才」横綱しかいない。日本相撲協会の過去の発表数字などをみると、毎年の「新弟子」入門数は平成初期が平均で150人程度。以降は緩やかに減り続けているが、平成以降の合計数は約3000人。仮に平成初期と同ペースでそれ以前も新弟子が入門していたと仮定すると、大鵬が入門した1956(昭和31)~1988(昭和63)年までの入門者数は約5000人となる。これを分母に前述の3人で割ると、8000人÷3=2666となり、白鵬級の「天才」横綱が出るのは「約2700人に1人」ということになる。
●オルフェーブル級の三冠馬が現れる確率
中央競馬史上、クラシック三冠(皐月賞、日本ダービー、菊花賞)を完全制覇した三冠馬は、1941年のセントライト以降、わずか7頭しか存在しない。この10年に限れば、2005年のディープインパクトと2011年のオルフェーブルという2頭の「天才」サラブレッドのみ。一方、その間に誕生したクラシック世代のサラブレッドの数は、2005年8966頭、2006年8823頭、2007年8470頭、2008年8150頭、2009年7768頭、2010年7611頭、2011年7458頭、2012年7572頭、2013年7197頭、2014年7123頭で、合計すると7万9138頭。サラブレッドのなかから三冠馬という「天才」が生まれる確率は「3万9569頭に1頭」となるわけだ。
大谷級の82万人に1人から白鵬級の「2700人に1人」まで、様々な確率で出現している各スポーツの「天才」。世界を見渡せば、史上2人しかいないリーグMVPとスーパーボウルMVPの複数回受賞を成し遂げたNFLのトム・ブレイディなど、ほかにもたくさんの「天才」がいる。願わくは、次はサッカーでメッシ級の「天才」日本人選手の出現に期待したいところだが…。
(真屋キヨシ/清談社)
==============引用終了
メッシは1/20万!天才の出現率
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ムチャな試算であることは書き手もわかっているようだ。
こういうエセ統計はおもしろい。
それでも最低限のことは考えてほしい。専門家のアドバイスをもらってこの試算は……。
>これを分母に前述の3人で割ると
その場合、分母は3だと思う……という算数の話はパスする。
「母数」「母集団」と勘違いしたのだろうか。
野球の「母数」は高野連の部員数。疑問も感じるが、まあアリとしよう。
根本的におかしいのは、大谷選手の打者としての能力を無視していること。
それ以上に「天才」の定義を「球速160㎞」にすることに無理を感じる。
相撲の母数は、入門者数。
野球でこれに相当するのは入団者数じゃないかな。
サラブレッドの母数は出生数。
野球や相撲でこれに相当するのは全人口?
しかも日本には限らないよね。
わけわからなくなるから、日本に限定しようか。野球の話も外国人選手は除外しているみたいなんで。
あら。白鵬はいなくなる。大鵬もハーフだよね。じゃあ、対象横綱は1.5人なのか?
【つぶやきネタ】も回収しておく。
天才には好敵手あり? イチローはライバル不在で孤高。大谷のライバルは藤浪かな。メッシのライバルはうどんかパンか。
【ネタ元】R25
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==============引用開始
イチロー級は55万分の1、大谷級は82万分の1?
メッシは1/20万!天才の出現率2015.02.19
スポーツの世界で「天才」はどれくらいの割合で出現するのだろうか? 突出した才能を持つ選手に対しては、よく「10年に1人の天才」といった表現が使われる。その一方、昨年7月にはイングランド・プレミアリーグの強豪クラブ、アーセナルが「メッシのような天才的な選手は競技人口20万人に1人の割合で潜んでいる」との研究報告を発表。興味深い話だが、どうしたら「天才の出現率」は計算できるのだろうか?
「天才の出現率を考えるうえで重要なのは、天才をどう定義するかです。メッシというサッカー選手が天才なのは誰もが認めると思いますが、やはり、ある程度みんなが納得できる定義が必要でしょう。それぞれのスポーツで超一流の活躍をした選手を『天才』とし、競技人口に対して過去にどれくらい『天才』が出現したか、というように考えるのがいいのではないでしょうか」
そう話すのは、日本統計学会「スポーツ分科会」の田村義保・統計数理研究所副所長と酒折文武・中央大学理工学部准教授。このアドバイスにもとづいて、各スポーツの「天才」の出現率を計算してみた。
●イチロー級の安打製造機が現れる確率
イチローを「天才」とすることに異論がある人は少ないはず。なかでも特筆すべきなのは「安打生産能力」。1994年にプロ野球史上初のシーズン200安打を記録し、メジャーでも10年連続200安打という大記録を達成している。プロ野球で200安打を達成した日本人打者は、イチローのほかに青木宣親(2005年、2010年)、西岡 剛(2010年)の2人しかいない。野球の競技人口は裾野が広すぎて算定が難しいが、高野連の部員数統計(硬式・統計が取られはじめた1982年以降)によれば、野球部に在籍したことがある部員数は延べ492万7203人。同じ部員の重複を避けるため3(学年数)で割ると、競技人口は164万2401人。ここからイチローや青木、西岡が出現した確率を計算すると、164万2401人÷3人=54万7467となり、イチロー級の「天才」ヒットマンが出るのは「約55万人に1人」ということになる。
●大谷級の速球投手が現れる確率
上で算出した「競技人口」をもとに、今度は速球投手の出現率を考えてみる。日本ハムの大谷翔平は2014年6月4日の対広島戦で球速160㎞をマーク、同年7月のオールスター第2戦では162kmを計測している。メジャーでも160km以上の速球を投げる投手はそれほど多くない。プロ野球で球速160km以上を記録した日本人投手は、大谷のほかには2010年8月26日の対横浜戦で161kmをマークしたヤクルトの由規しかいない。高野連の部員数統計をもとに計算してみると、164万2401人÷2人=82万1201となり、大谷級の「天才」速球投手が出る確率は「約82万人に1人」となる。ただ、野球選手がみな「投手」ではないことを加味し、仮に競技人口の「9人に1人」と考えれば、「約10万人に1人」ともいえる。
●白鵬級の優勝回数を誇る横綱が現れる確率
大相撲初場所で白鵬が33回目の優勝を達成した。大相撲の歴史のなかで、幕内優勝回数30回以上を記録しているのは、白鵬の33回を筆頭に、大鵬(32回)、千代の富士(31回)という3人の「天才」横綱しかいない。日本相撲協会の過去の発表数字などをみると、毎年の「新弟子」入門数は平成初期が平均で150人程度。以降は緩やかに減り続けているが、平成以降の合計数は約3000人。仮に平成初期と同ペースでそれ以前も新弟子が入門していたと仮定すると、大鵬が入門した1956(昭和31)~1988(昭和63)年までの入門者数は約5000人となる。これを分母に前述の3人で割ると、8000人÷3=2666となり、白鵬級の「天才」横綱が出るのは「約2700人に1人」ということになる。
●オルフェーブル級の三冠馬が現れる確率
中央競馬史上、クラシック三冠(皐月賞、日本ダービー、菊花賞)を完全制覇した三冠馬は、1941年のセントライト以降、わずか7頭しか存在しない。この10年に限れば、2005年のディープインパクトと2011年のオルフェーブルという2頭の「天才」サラブレッドのみ。一方、その間に誕生したクラシック世代のサラブレッドの数は、2005年8966頭、2006年8823頭、2007年8470頭、2008年8150頭、2009年7768頭、2010年7611頭、2011年7458頭、2012年7572頭、2013年7197頭、2014年7123頭で、合計すると7万9138頭。サラブレッドのなかから三冠馬という「天才」が生まれる確率は「3万9569頭に1頭」となるわけだ。
大谷級の82万人に1人から白鵬級の「2700人に1人」まで、様々な確率で出現している各スポーツの「天才」。世界を見渡せば、史上2人しかいないリーグMVPとスーパーボウルMVPの複数回受賞を成し遂げたNFLのトム・ブレイディなど、ほかにもたくさんの「天才」がいる。願わくは、次はサッカーでメッシ級の「天才」日本人選手の出現に期待したいところだが…。
(真屋キヨシ/清談社)
==============引用終了
メッシは1/20万!天才の出現率
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