「英断」のわけはないが、ネットでヨタ情報が飛び交うご時世だからこそ、実名報道が必要

 少年犯罪に対して週刊誌がこういう対応をするようになったのは、いつからだろう。さすがに新聞やテレビはこういうことはしない(現段階では)。
 当初の目的は、「雑誌を売るため」だったはず。「英断」とかバカなことを言ってはいけない。「使命感に燃えたつまらない記事」と「ゲスだけど話題性のある記事」と、どちらを優先するか。
 ただ、現代ではそういう効果はさほど期待できない。発売されたとたん、スキャンデータがネットに出回るので、わざわざ買うまでもない。
 ただ、重要な役割がある気がする。
 週刊誌が書く前から、ネットでは実名も写真も飛び交っている。罪を犯した少年の人となりに関しても、ウンザリするほど情報があふれている。事実がどれくらいあるのかは不明。
 こういう時代だからこそ、(一応)まともなマスコミが、きちんと裏をとった情報を発信するべきだろう。
 昔は「週刊誌の記事なんて……」と信頼しない人も多かった。でも、ネット上のヨタ記事よりはずっとマシだろう。
 そう考えるなら、ホントに「使命感に燃えた記事」なのかも……。

 個人的には、「週刊新潮」の記事掲載の是非を語る気はない。少年法の改正の是非について語る気もない。
 そういうことが得意なかたにお任せする。
 ただ、以前日記に書いたことを繰り返しておく。「報復」を防ぐ策は十分に考慮してほしい。
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-3238.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1939430560&owner_id=5019671
==============引用開始
「チクられて(告げ口されて)腹が立った」というバカげた理由で残虐な殺人を犯した18歳が諸般の事情で比較的軽い刑になり、刑期を終えたとする。警察で17歳が「18歳の少年が殺した」とゲロッたことを知って、「しかたがない」と許すのだろうか。
 この点に関しては、17歳の供述を公表した警察の罪は重い。それを報道したマスコミも同罪。そんなことを公表することで、捜査が進展することも、犯人の正直な供述につながることも、いっさいないのだから。たんなる興味本位、野次馬的で無責任な行動でしかない。
 さて、再び惨劇が起きたときの責任は誰にあるのだろう。
==============引用終了

【ネタ元】時事通信社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150304-00000125-jij-soci
==============引用開始
18歳少年の実名と写真掲載=中1殺害事件で週刊新潮

 川崎市川崎区の中学1年上村遼太さん(13)殺害事件で、逮捕されたリーダー格の少年(18)の実名と顔写真が、5日発売の「週刊新潮」最新号に掲載されることが4日、分かった。

 記事は「鑑別所でも更生しなかった『18歳主犯』の身上報告」と題し、事件の経緯や少年の家庭環境などを紹介。逮捕された3人のうち、残る2人については実名を伏せ、顔写真もモザイク処理をした上で掲載される。

 週刊新潮編集部は18歳少年の顔写真について、少年自らツイッターに投稿したもので、友人らに本人と確認したと説明。「事件の残虐性と社会に与えた影響の大きさ、少年の経歴などを総合的に勘案し、実名と顔写真を報道しました」としている。 
==============引用終了


■18歳少年の実名と写真掲載=中1殺害事件で週刊新潮
(時事通信社 - 03月04日 20:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3302978
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