将棋/電王戦、ソフトが反則負け 棋士2連勝──永瀬六段を批判するヤカラがいるとか
下記の仲間。
【将棋(と囲碁)の話 お品書き】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1986.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1385699944&owner_id=5019671
mixi日記2015年03月22日から
一部で永瀬六段の指し方を批判するヤカラがいるとか。
「あんな勝ち方でうれしいか」だって。負けるよりはうれしいだろうね。プロ棋士の対局はある意味命懸けなのよ。素人がガタガタ言うんじゃない。プロに対する最低限の敬意を払うことができない発言には憤りを覚える。
「なぜあれが反則なのか」とか訳のわからんことを書いている人もいる。そういうルールなの。人間が指していても、王手を放置した瞬間に負けなの。
しかも、永瀬六段は「苦し紛れ」にやったわけではない。むしろ優勢を意識して、より確実に勝つために不成を選んでいる。バグに対応されている可能性も考えつつ、ソフト側の持ち時間を少しでも減らせればOK、のつもりだったと局後に語っていた。
もしこれが、決定的な敗勢の局面でまったく意味不明の駒を不成にして勝ったのなら、批判されるかもしれない。個人的には、それもアリだと思う。ソフトと戦うってのは、そういうことを含んでのことだろう。
それを言ったら、過去の勝利だってバグをついたようなものだろう。
過去の人間側の勝利は圧勝で、棋譜的には駄作だった。それに比べると、(あのまま進んでも勝っていた)今回の勝利の意味は大きい。
永瀬六段は、研究段階の勝率は1割くらいだと言っていた。考慮時間5時間なら互角、とも言っていたが。個人的には「プロ棋士でも研究なしではなかなか勝てない」状況になっていることに戸惑っている部分がある。
今回は棋士強し、と感じているファンも多いだろう。だが、残りの3ソフトはレベルが違うという説もある。さて次はどうなるか。
こっそり入れておく。
【電脳の譜 1】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1904352164&owner_id=5019671
懐かしい棋譜をあげている人がいた(1983年の谷川浩司-大山康晴戦)。
(略)
==============引用開始
http://firufiru.jf.land.to/blog/20130901-2.swf
99手目、4三角不成
この手で角を馬に成ると105手目「5六歩打」の時に4四に相手の王が逃げられず、
打った歩で詰みになるため「打ち歩詰め」となり、ルール違反になるので105手目に歩を打つことが出来ない。
角を成らなかったため、4四に王の逃げ道が生まれ、5六歩を打つことが出来る。
投了図以下は
4四玉、4五歩、3三玉、2三角成、同玉、3四角成までの詰み。
==============引用終了
【ネタ元】毎日新聞
http://mainichi.jp/feature/news/20150322k0000m040088000c.html
==============引用開始
将棋:電王戦、ソフトが反則負け 棋士2連勝
毎日新聞 2015年03月21日 21時27分(最終更新 03月22日 00時35分)
将棋のプロ棋士とコンピューターソフトが5対5で対戦する「電王戦FINAL」の第2局が21日、高知市の高知城追手門であり、永瀬拓矢六段(22)が「Selene(セレネ)」(西海枝(さいかいし)昌彦氏開発)に89手で勝ち、棋士側が2連勝した。ソフトのプログラムに不具合があり、王手を放置する異例の反則負けとなるハプニングが起きた。
永瀬六段は対局終盤、通常、角が馬に成るところで、成らずに王手。ところが、ソフトは王手になっていることを認識できず、これを放置したまま他の手を指してしまったために反則負けとなった。
西海枝氏によると、ソフトをプログラミングするときに、指し手を読む範囲を狭めようと、「成らず」の要素を省いてしまった。一方、永瀬六段は練習で成らずへの対応が不安定なことを見抜き、成らない手を選択した。
棋士側は第1局の斎藤慎太郎五段(21)に続き初めて2勝し、団体戦の勝利へあと1勝とした。第3局は28日、北海道函館市の五稜郭で稲葉陽七段(26)と「やねうら王」が対戦する。【山村英樹】
==============引用終了
将棋電王戦 ソフトが反則負け
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3331685
稼げるSNSとして話題の
tsūへの登録を希望のかたは下記へ。
http://ameblo.jp/kuroracco/entry-11961303726.html
【将棋(と囲碁)の話 お品書き】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1986.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1385699944&owner_id=5019671
mixi日記2015年03月22日から
一部で永瀬六段の指し方を批判するヤカラがいるとか。
「あんな勝ち方でうれしいか」だって。負けるよりはうれしいだろうね。プロ棋士の対局はある意味命懸けなのよ。素人がガタガタ言うんじゃない。プロに対する最低限の敬意を払うことができない発言には憤りを覚える。
「なぜあれが反則なのか」とか訳のわからんことを書いている人もいる。そういうルールなの。人間が指していても、王手を放置した瞬間に負けなの。
しかも、永瀬六段は「苦し紛れ」にやったわけではない。むしろ優勢を意識して、より確実に勝つために不成を選んでいる。バグに対応されている可能性も考えつつ、ソフト側の持ち時間を少しでも減らせればOK、のつもりだったと局後に語っていた。
もしこれが、決定的な敗勢の局面でまったく意味不明の駒を不成にして勝ったのなら、批判されるかもしれない。個人的には、それもアリだと思う。ソフトと戦うってのは、そういうことを含んでのことだろう。
それを言ったら、過去の勝利だってバグをついたようなものだろう。
過去の人間側の勝利は圧勝で、棋譜的には駄作だった。それに比べると、(あのまま進んでも勝っていた)今回の勝利の意味は大きい。
永瀬六段は、研究段階の勝率は1割くらいだと言っていた。考慮時間5時間なら互角、とも言っていたが。個人的には「プロ棋士でも研究なしではなかなか勝てない」状況になっていることに戸惑っている部分がある。
今回は棋士強し、と感じているファンも多いだろう。だが、残りの3ソフトはレベルが違うという説もある。さて次はどうなるか。
こっそり入れておく。
【電脳の譜 1】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1904352164&owner_id=5019671
懐かしい棋譜をあげている人がいた(1983年の谷川浩司-大山康晴戦)。
(略)
==============引用開始
http://firufiru.jf.land.to/blog/20130901-2.swf
99手目、4三角不成
この手で角を馬に成ると105手目「5六歩打」の時に4四に相手の王が逃げられず、
打った歩で詰みになるため「打ち歩詰め」となり、ルール違反になるので105手目に歩を打つことが出来ない。
角を成らなかったため、4四に王の逃げ道が生まれ、5六歩を打つことが出来る。
投了図以下は
4四玉、4五歩、3三玉、2三角成、同玉、3四角成までの詰み。
==============引用終了
【ネタ元】毎日新聞
http://mainichi.jp/feature/news/20150322k0000m040088000c.html
==============引用開始
将棋:電王戦、ソフトが反則負け 棋士2連勝
毎日新聞 2015年03月21日 21時27分(最終更新 03月22日 00時35分)
将棋のプロ棋士とコンピューターソフトが5対5で対戦する「電王戦FINAL」の第2局が21日、高知市の高知城追手門であり、永瀬拓矢六段(22)が「Selene(セレネ)」(西海枝(さいかいし)昌彦氏開発)に89手で勝ち、棋士側が2連勝した。ソフトのプログラムに不具合があり、王手を放置する異例の反則負けとなるハプニングが起きた。
永瀬六段は対局終盤、通常、角が馬に成るところで、成らずに王手。ところが、ソフトは王手になっていることを認識できず、これを放置したまま他の手を指してしまったために反則負けとなった。
西海枝氏によると、ソフトをプログラミングするときに、指し手を読む範囲を狭めようと、「成らず」の要素を省いてしまった。一方、永瀬六段は練習で成らずへの対応が不安定なことを見抜き、成らない手を選択した。
棋士側は第1局の斎藤慎太郎五段(21)に続き初めて2勝し、団体戦の勝利へあと1勝とした。第3局は28日、北海道函館市の五稜郭で稲葉陽七段(26)と「やねうら王」が対戦する。【山村英樹】
==============引用終了
将棋電王戦 ソフトが反則負け
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3331685
稼げるSNSとして話題の
tsūへの登録を希望のかたは下記へ。
http://ameblo.jp/kuroracco/entry-11961303726.html
スポンサーサイト