引用のご作法61 直喩 隠喩
ホニャララ回答。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11176755336
===========引用開始
kaijin21_1さん 2017/7/2015:36:37
「直喩」
比喩であることを明示する指標をともなっているために、かなり自由で創造的な表現が可能になる。
「暗喩」
直喩とちがって、比喩であることを明示する指標をもっていないため、文脈その他によって、聞き手に、それが比喩であることを悟らせなければ、意味が通じなくなる。
===========引用終了
たったこれだけの文章もホニャララしてるんだろな、とちょっと調べて腰が砕けた。
おそらくネタ元は下記。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/quizinn/text/retlink.htm
===========引用開始
直喩(ちょく‐ゆ)(明喩)
ある物事Xを表現するのに、それとは別の物事Yとの間に類似性を見いだし、「XはYのようだ」のような形であらわす比喩。XとYを結びつけることばとしては、「ような(だ)」以外に、「みたいな」「そっくりだ」「思わせる」などが使われる。この型の比喩の特徴としては、比喩であることを明示する指標をともなっているために、かなり自由で創造的な表現が可能になるということである。
隠喩(いん‐ゆ)(暗喩)
ある物事 X を表現するのに、それと類似した別の物事 Y を代わりに用いる比喩。直喩とちがって、比喩であることを明示する指標をもっていないため、文脈その他によって、聞き手に、それが比喩であることを悟らせなければ、意味が通じなくなる。
===========引用終了
マイナーなサイトだからバレないと思ったのだろうか。
でもこれも有名なネタ元がある。となると、責任があるのは『官能小説用語表現辞典』なの? これたしか本棚にあったはずで……。
おかしくなっているのはネットの世界だけではない?
もう何がなんだか。
https://www.sanseido.biz/main/words/hyakka/rheto/03.aspx#one
===========引用開始
直喩(ちょく‐ゆ)(明喩)
ある物事Xを表現するのに、それとは別の物事Yとの間に類似性を見いだし、「XはYのようだ」のような形であらわす比喩。XとYを結びつけることばとしては、「ような(だ)」以外に、「みたいな」「そっくりだ」「思わせる」などが使われる。この型の比喩の特徴としては、比喩であることを明示する指標をともなっているために、かなり自由で創造的な表現が可能になるということである。〈最後に会った時、彼はまるで狡猾(こう‐かつ)な猿のようにひどく赤茶けて縮んでいた。〉(村上春樹『風の歌を聴け』)
隠喩(いん‐ゆ)(暗喩)
ある物事 X を表現するのに、それと類似した別の物事 Y を代わりに用いる比喩。直喩とちがって、比喩であることを明示する指標をもっていないため、文脈その他によって、聞き手に、それが比喩であることを悟らせなければ、意味が通じなくなる。例えば、〈私は、昔、文学青年であるとともに、音楽青年でもあつた。文学熱の方が高まつて来て、鋸(のこぎり)の目立ての方を断念した後は、……〉(小林秀雄「ヴァイオリニスト」)という文章の場合は、ヴァイオリンについて述べてきた文章に続くものであるから、「鋸の目立て」という隠喩は有効に機能する。しかし、これをいきなり「私は、昔、鋸の目立てを少々やつたことがある。」などと書いたら、読者は完全に誤解する。
なお、隠喩が引き延ばされて語句より大きい単位となったものを諷喩(ふう‐ゆ)と呼ぶことがある。「ことわざ」や「寓話(ぐう‐わ)(譬(たと)え話)」などはその一種である。
===========引用終了
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11176755336
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kaijin21_1さん 2017/7/2015:36:37
「直喩」
比喩であることを明示する指標をともなっているために、かなり自由で創造的な表現が可能になる。
「暗喩」
直喩とちがって、比喩であることを明示する指標をもっていないため、文脈その他によって、聞き手に、それが比喩であることを悟らせなければ、意味が通じなくなる。
===========引用終了
たったこれだけの文章もホニャララしてるんだろな、とちょっと調べて腰が砕けた。
おそらくネタ元は下記。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/quizinn/text/retlink.htm
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直喩(ちょく‐ゆ)(明喩)
ある物事Xを表現するのに、それとは別の物事Yとの間に類似性を見いだし、「XはYのようだ」のような形であらわす比喩。XとYを結びつけることばとしては、「ような(だ)」以外に、「みたいな」「そっくりだ」「思わせる」などが使われる。この型の比喩の特徴としては、比喩であることを明示する指標をともなっているために、かなり自由で創造的な表現が可能になるということである。
隠喩(いん‐ゆ)(暗喩)
ある物事 X を表現するのに、それと類似した別の物事 Y を代わりに用いる比喩。直喩とちがって、比喩であることを明示する指標をもっていないため、文脈その他によって、聞き手に、それが比喩であることを悟らせなければ、意味が通じなくなる。
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マイナーなサイトだからバレないと思ったのだろうか。
でもこれも有名なネタ元がある。となると、責任があるのは『官能小説用語表現辞典』なの? これたしか本棚にあったはずで……。
おかしくなっているのはネットの世界だけではない?
もう何がなんだか。
https://www.sanseido.biz/main/words/hyakka/rheto/03.aspx#one
===========引用開始
直喩(ちょく‐ゆ)(明喩)
ある物事Xを表現するのに、それとは別の物事Yとの間に類似性を見いだし、「XはYのようだ」のような形であらわす比喩。XとYを結びつけることばとしては、「ような(だ)」以外に、「みたいな」「そっくりだ」「思わせる」などが使われる。この型の比喩の特徴としては、比喩であることを明示する指標をともなっているために、かなり自由で創造的な表現が可能になるということである。〈最後に会った時、彼はまるで狡猾(こう‐かつ)な猿のようにひどく赤茶けて縮んでいた。〉(村上春樹『風の歌を聴け』)
隠喩(いん‐ゆ)(暗喩)
ある物事 X を表現するのに、それと類似した別の物事 Y を代わりに用いる比喩。直喩とちがって、比喩であることを明示する指標をもっていないため、文脈その他によって、聞き手に、それが比喩であることを悟らせなければ、意味が通じなくなる。例えば、〈私は、昔、文学青年であるとともに、音楽青年でもあつた。文学熱の方が高まつて来て、鋸(のこぎり)の目立ての方を断念した後は、……〉(小林秀雄「ヴァイオリニスト」)という文章の場合は、ヴァイオリンについて述べてきた文章に続くものであるから、「鋸の目立て」という隠喩は有効に機能する。しかし、これをいきなり「私は、昔、鋸の目立てを少々やつたことがある。」などと書いたら、読者は完全に誤解する。
なお、隠喩が引き延ばされて語句より大きい単位となったものを諷喩(ふう‐ゆ)と呼ぶことがある。「ことわざ」や「寓話(ぐう‐わ)(譬(たと)え話)」などはその一種である。
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