引用のご作法7● 「〜たり〜たり」
パクリ回答。
【日本語文法で、「〜たり〜たり」を使うときは】
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13209447698
===========引用開始
kai********さん 2019/6/2219:16:24
下記のサイトを閲覧したうえでの質問だと思います。
https://www.tomojuku.com/blog/tari/
❝これは、学生の作った文です。
(例1)きのうは、郵便局に行ったり、コーヒーを飲んだりしました。
どこがおかしいのでしょうか。
例示・並列の「~たり(~たり)する」の注意点として「~」の部分は、同じグループの言葉が来なければなりません。
「郵便局へ行くこと」と「コーヒーを飲む」ことは、 母国語話者にとって、同じグループとは思えません。
しかし、以下のような文は違和感がありません。
(例2)休み時間は、コーヒーを飲んだり、たばこを吸ったりします。
(例3)きのうは、
・・・・・郵便局に行ったり、銀行に行ったりする用事があって、忙しかった。
つまり、並べる事柄が、同じグループならいいわけです。❞
「同じグループ」というのは、
「郵便局に行くこと」と「銀行に行くこと」とが、「どこかに行く」という類似の動作である。
「コーヒーを飲むこと」と「タバコを喫うこと」とが、嗜好品の飲食という面で共通している。
など、なんらかの類似性、共通性がなければならないという意味で使っているのだと思います。
このサイトでおかしいとしている(例1)は、必ずしもおかしいとは思えません。
この例文は、昨日の行動を並立したものであり、“昨日の行動”という面では共通性があるからです。
【並立助詞の反復】と呼ばれる表現の方法であり、
ある事柄や現象を並立して述べなければならないとき、並立であることを明示した組み立てにしなければなりません。
それは、そうしなければ叙述の前後が照応した流れにならないからです。
前の語句の状況説明で「たり」を用いたら、あとに続く並立語句にも「たり」をつけなければなりません。
この点がポイントなのです。
(例文1)がこの表現の用法から外れているとは思われません。「同じグループで使う」という説明には大いに疑問があります。
文脈で類似性または共通性があればいいだけです。
===========引用終了
【ネタ元】
例によって、丸写しを繰り返すうちに、いつも間にか出典がなくなる。何度繰り返しても、自分の意見にはならない。
【「と」の使い分けについて教えていただきた】
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14191456784
===========引用開始
kai********さん 2018/6/718:38:09
言葉には、文法とは別に、守らなければならない<語法>があります。
社会生活で、規範とは別に、立ち振る舞いの作法があるのと同じで、<語法>はいわば<文脈の作法>と言えます。
重要な語法のひとつに【並立助詞の反復】があります。
ある事柄や現象を並立して述べなければならないとき、並立であることを明示した組み立てにしなければなりません。そうしなければ叙述の前後が照応した流れにならないからです。
前の語句の状況説明で「と」を用いたら、あとに続く並立語句にも「と」をつけなければなりません。
例:
○「たり・たり」
……「トラブルにあっ“たり”、不安になっ“たり”する」「飲ん“だり、食べ“たり”して……」
○「とか・とか」
……動詞型:「行く“とか”行かない“とか”」
……名詞型:「青“とか”赤“とか”の違いで……」
○「と・と」
‥‥‥「動詞型“と”……名詞型“と”が……」
○「のと・のと」
……「家は買う“のと”借りる“のと”、どっちが得なのか」
その他、下記のような助詞も該当します。
「でも・でも」「やら・やら」「だの・だの」「にも・にも」「つけ・つけ」「のも・のも」
「のか・のか」「とも・とも」「かれ・かれ」「しろ・しろ」「の・の」「わ・わ」など。
なお、「並立語句を省略する用法」もありますが、説明は省略します。
また、前後の文脈が整って、互いに照応した状態を「常山(じょうざん)の蛇勢(だせい)」というそうです。
‥‥…奥秋義信『残念な日本語』毎日新聞社、2011年を参照
===========引用終了
【日本語文法で、「〜たり〜たり」を使うときは】
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13209447698
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kai********さん 2019/6/2219:16:24
下記のサイトを閲覧したうえでの質問だと思います。
https://www.tomojuku.com/blog/tari/
❝これは、学生の作った文です。
(例1)きのうは、郵便局に行ったり、コーヒーを飲んだりしました。
どこがおかしいのでしょうか。
例示・並列の「~たり(~たり)する」の注意点として「~」の部分は、同じグループの言葉が来なければなりません。
「郵便局へ行くこと」と「コーヒーを飲む」ことは、 母国語話者にとって、同じグループとは思えません。
しかし、以下のような文は違和感がありません。
(例2)休み時間は、コーヒーを飲んだり、たばこを吸ったりします。
(例3)きのうは、
・・・・・郵便局に行ったり、銀行に行ったりする用事があって、忙しかった。
つまり、並べる事柄が、同じグループならいいわけです。❞
「同じグループ」というのは、
「郵便局に行くこと」と「銀行に行くこと」とが、「どこかに行く」という類似の動作である。
「コーヒーを飲むこと」と「タバコを喫うこと」とが、嗜好品の飲食という面で共通している。
など、なんらかの類似性、共通性がなければならないという意味で使っているのだと思います。
このサイトでおかしいとしている(例1)は、必ずしもおかしいとは思えません。
この例文は、昨日の行動を並立したものであり、“昨日の行動”という面では共通性があるからです。
【並立助詞の反復】と呼ばれる表現の方法であり、
ある事柄や現象を並立して述べなければならないとき、並立であることを明示した組み立てにしなければなりません。
それは、そうしなければ叙述の前後が照応した流れにならないからです。
前の語句の状況説明で「たり」を用いたら、あとに続く並立語句にも「たり」をつけなければなりません。
この点がポイントなのです。
(例文1)がこの表現の用法から外れているとは思われません。「同じグループで使う」という説明には大いに疑問があります。
文脈で類似性または共通性があればいいだけです。
===========引用終了
【ネタ元】
例によって、丸写しを繰り返すうちに、いつも間にか出典がなくなる。何度繰り返しても、自分の意見にはならない。
【「と」の使い分けについて教えていただきた】
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14191456784
===========引用開始
kai********さん 2018/6/718:38:09
言葉には、文法とは別に、守らなければならない<語法>があります。
社会生活で、規範とは別に、立ち振る舞いの作法があるのと同じで、<語法>はいわば<文脈の作法>と言えます。
重要な語法のひとつに【並立助詞の反復】があります。
ある事柄や現象を並立して述べなければならないとき、並立であることを明示した組み立てにしなければなりません。そうしなければ叙述の前後が照応した流れにならないからです。
前の語句の状況説明で「と」を用いたら、あとに続く並立語句にも「と」をつけなければなりません。
例:
○「たり・たり」
……「トラブルにあっ“たり”、不安になっ“たり”する」「飲ん“だり、食べ“たり”して……」
○「とか・とか」
……動詞型:「行く“とか”行かない“とか”」
……名詞型:「青“とか”赤“とか”の違いで……」
○「と・と」
‥‥‥「動詞型“と”……名詞型“と”が……」
○「のと・のと」
……「家は買う“のと”借りる“のと”、どっちが得なのか」
その他、下記のような助詞も該当します。
「でも・でも」「やら・やら」「だの・だの」「にも・にも」「つけ・つけ」「のも・のも」
「のか・のか」「とも・とも」「かれ・かれ」「しろ・しろ」「の・の」「わ・わ」など。
なお、「並立語句を省略する用法」もありますが、説明は省略します。
また、前後の文脈が整って、互いに照応した状態を「常山(じょうざん)の蛇勢(だせい)」というそうです。
‥‥…奥秋義信『残念な日本語』毎日新聞社、2011年を参照
===========引用終了
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