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2021年12月17日の朝日新聞から 醜悪なリード文

 これをこっちにアップするのを忘れていた。

 下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【27】
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1980862166&owner_id=5019671

mixi日記2021年12月18日から

 下記の仲間。
【朝日新聞の誤用ほか】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-category-3.html

21-12-17
 国土交通省による建設業の基幹統計の書き換え問題で、同省が会計検査院の指摘を受けた後も、書き換え作業をやめずに本省側で行うようになった際、「二重計上」する受注額の量を意図的に減らしていたことがわかった。同省は「(当時の担当者が)大きく減らすと、数字に大きな影響があると思ったのではないか」と説明。統計が不自然に見えぬよう調整していた可能性がある。(朝刊/1面)
 
 1面のいわゆるトップ記事のリード。伊藤嘉孝記者・柴田秀並記者。
 最近、朝日の記事をどの程度読んでいるのかは自分でも疑問。一応眺めていて、ちょっと引っかかる文章は時々目にしていた。これは大きく引っかかった例かもしれない。
 問題は1文目。何が書いてあるのかわからない(泣)。
 原因のひとつは「国土交通省」「同省」「本省」と出てくること。
 後続の本文(これも相当わかりにくい)をじっくり読んで、なんとか理解した。
 要するに、それまでは「都道府県」に出していた書き換えの指示をやめ、国土交通省側で書き換えをするようになったらしい。なんだそれ?
 
【原文】ピッタリ100字?
国土交通省による建設業の基幹統計の書き換え問題で、同省が会計検査院の指摘を受けた後も、書き換え作業をやめずに本省側で行うようになった際、「二重計上」する受注額の量を意図的に減らしていたことがわかった。

【修正案1】
建設業の基幹統計の書き換え問題で会計検査院の指摘を受けた国土交通省が、その後も書き換え作業を続けていたことがわかった。「都道府県」に指示を出すかわりに国土交通省が書き換えをし、「二重計上」する受注額の量を意図的に減らしていた。
 ぐらいかなぁ。こう書きかえても、わかりやすくなった気がしない。


 
https://www.asahi.com/articles/ASPDJ6D78PDJUTIL013.html
===========引用開始
 国土交通省による建設業の基幹統計の書き換え問題で、同省が会計検査院の指摘を受けた後も、書き換え作業をやめずに本省側で行うようになった際、「二重計上」する受注額の量を意図的に減らしていたことがわかった。同省は「(当時の担当者が)大きく減らすと、数字に大きな影響があると思ったのではないか」と説明。統計が不自然に見えぬよう調整していた可能性がある。

■書き換えが発覚した国の「基幹統計」とは? 戦争の反省から厳格に→https://digital.asahi.com/articles/ASPDJ658GPDJUTIL043.html?iref=pc_extlink
 この統計は「建設工事受注動態統計」で、建設業者が公的機関や民間から受注した工事実績を集計する。書き換えていたのは、業者が受注実績を毎月記し提出する調査票のデータ。同省は、回収を担う都道府県の担当者に指示し、遅くとも2010年代前半から書き換え作業を行わせていた。

 同省は19年11月に検査院から指摘を受けたため、20年1月に都道府県に書き換え作業をやめるよう指示。ただ、書き換え自体はやめず、今年3月までの1年3カ月間は本省職員が書き換え作業をしていた。

 複数の国交省関係者によると、書き換え作業の担い手が都道府県の職員から本省の職員に代わるタイミングで、書き換える受注額の量も変更していたという。

 変更前は、業者が受注実績の提出期限に間に合わず、数カ月分をまとめて提出した場合、この数カ月分全てを最新1カ月の受注実績のように合算していた。一方、未提出月には提出した業者の平均を推計値として計上するルールがあり、二重計上が生じていた。

 国交省は本省側で書き換え作業を始めた20年1月以降は、足し上げるのを2カ月分だけに減らしたが、その間も二重計上は続いていた。21年4月以降は書き換えをやめて正しく集計していたという。

 同省建設経済統計調査室は取…

この記事は会員記事です。残り273文字
 しかたがないのでチミチミ入力する。

 同省建設経済統計調査室は取材に、二重計上する量を20年1月から変更していたことを認めた。「(当時の担当者が)影響が大きくなりすぎないように足し上げたのではないか。全部捨てるという判断が正しいが、当時はそういう判断になった」と説明した。問題を隠す意図はなかったかとの問いには、「その時の判断を確認したわけではないが、隠す意図はなかったと考えている」と答えた。

 法政大の平田英明教授(マクロ経済学)は二重計上する量を減らしていたことについて「統計結果が不自然に見えないよう恣意(しい)的な作成をしたとみられる。もはや統計の体をなしていない」と指摘した。(伊藤嘉孝、柴田秀並)
===========引用終了

※最後の2文は紙版にはない(笑)。
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